羽根英樹のサヤ取りブログ

【4月末まで限定割引】狙えるTOB投資の条件を無料公開中

04月11日
米国の相互関税の影響で、市場は大揺れ。
為替も株も先行きが読めず、相場が不安定な今だからこそ
市況に左右されにくい「イベント投資」に注目が集まっています。

今回は、TOB投資の「基礎」から「実践」までを無料で学べる動画をご用意しました。

中でも注目すべきは実践編
「数あるTOBの中で、狙えるTOBの条件と具体例」を解説した内容です。

さらに、TOB投資の達人夕凪さんとの対談動画もご覧いただけます。

▼無料解説動画はこちらから

https://www.panrolling.com/seminar/eventtrade/?a=6490&b=0409
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■4月末までの限定割引中!『イベント投資倶楽部』

https://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=6490&b=0409&c=2011418400007
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

堅実かつ高い再現性で収益を狙う『イベント投資倶楽部』
今回、特別な割引プランをご用意しました!

日々の市場イベントを巧みに捉え、TOB(株式公開買付け)を中心に
収益を上げる戦略を、今だけ月額たったの1万円で学ぶことができます。

4月30日までの早期割引中です!お申し込みはこちら

https://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=6490&b=0409&c=2011418400007



中期経営計画発表時のインパクト-その10- まとめと課題

03月14日
これまで中期経営計画発表後のインパクトを見てきましたが、影響力のある発表事項とそうでない事項があることが判ったかと思います。

ところで中計と共に決算発表がされるケースも多くあります。この場合中計のいインパクトなのか決算のインパクトなのかよくわからない事になります。決算発表と同時に行われるものを抜いて集計することも考えましたが、分母がかなり減ってしまうため数字の信頼性が低くなります。

中計の集計をするという作業は非常に労力が必要です。中計には決まったフォーマットが無く、全て読まないと漏れる可能性があること。また「ROE目標7%」などと記載があっても、過去の目標値から上がっているのかそのままなのかがわからないケースが多くあります。その場合過去の中計や経過報告などと比べる必要があり、中計本体だけでは資料が足りないなどという事象が起きます。それでも苦労を厭わない方には、最新データで是非チャレンジしていただきたく思います。






中期経営計画発表時のインパクト-その9 自社株買いの発表

03月06日


自社株買いは、株主への利益還元としてよく使われます。自社株によって需給が締まりますし、その後償却をすれば1株あたりの株式の価値が上がる事になります。ただし自社株買いを発表したからと言って必ず買わなければならないわけではないので、発表だけして、全く買わない企業も存在します。ラフをみると、発表直後の寄りは平均約0.8%程度のアップでそれなりにインパクトがあります。翌日は更に1%以上上がっており影響力はあるようです。


中期経営計画発表時のインパクト-その8 目標ROICのアップ

03月03日


ROICは投下資本利益率を指し、ROEやROA同様経営効率を測る指標です。投下資本を税引き後営業利益で割ったものがROICになりますが、ROEやROAは純利益を使っていますが、ROICでは営業利益を使うことで、本業のみでの経営効率がわかり、投下資本を分母にする事で数字の操作がしにくくなっています。


グラフをみると、発表直後の寄りは平均約0.7%程度のアップでそれなりにインパクトがあります。やはりROEに比べてリターンが良く、ROA同様、ROICも中計に載せる企業が少なく、インパクトがあるのかもしれません。

ページの先頭へ
ブログトップへ
PC版へ