■東京小豆 『秋の底』について

→小豆の『秋の底』の平均は9月末
  →豊作だと『秋の底』は前へ2〜3ヶ月ずれる
  →不作だと『秋の底』は後へ2〜3ヶ月ずれる




 穀物というものは、地球の北半球においては、収穫時期は秋となります。
当たり前の話ですが、在庫は収穫時期直前が一番少なく、直後が一番多くなります。

その収穫される前の品不足状態を狙って、スクイズをしかける輩が市場にいない限り、
たいてい上のグラフが基本路線となります。
 ※不作と騒がれると、結果的に平年作(もしくは豊作)でも、『秋の底』は、不作パターンになりやすいです。

 ※『秋の底』が9月末につけやすいという特性がある故に、この近辺にて納会する限月は、売り有利な限月となるわけです。
    →売買限月選択法参照