■著書では明かせなかった具体的な技術を大公開!!
我々は相場の流れに乗ることはできますが、相場の流れを作ることは出来ません。
ただ、相場の流れを読み、変化する相場の向きと強さを受け止めながら
建玉操作をすることで利益を上げることができるだけです。
自らの投資戦略を確立した上で、勝率の高いパターンが到来した時は、必ず仕掛けられるように、常に心と建玉の準備をしておき、チャンスが到来したときは、ためらわず決断をしなければなりません。
もし、当初の見立てが間違いだと判明したら、事前に決めたロスカットを潔く受け入れることも重要な判断です。
本セミナーでは、激しく変化する相場の環境に振り回されることなく、一貫して売買を継続できる「行動の型」の構築とその具体的な売買技術の習得を目的とします。
■講師/優利加氏のコメント
4月22日の「生涯現役の株式トレード技術」出版セミナーでは、多くの銘柄で長期間に渡り検証された、高い確率で勝てる、理に適った「型」の重要性を説明しました。
同時に、それを淡々と実行する決断力とそのやり方を継続する一貫性の重要性、更に、淡々と実行する決断力を鍛えるためには、トレード技術において最大の壁、「感情のコントロール」を上手に行うことの重要性を説明しました。
また、拙書「生涯現役の株式トレード技術」には盛り込むことが出来なかった三法(買う、売る、休む)を判断する技術として4つの利(天の利、地の利、時の利、人の利)の概略も紹介しました。
今回の実践編では、「生涯現役の株式トレード技術」を既に読んだか、4月22日の出版記念セミナーに参加した人を対象として、4つの利を活用した、「相場の見方の型」と「スウィングトレードのやり方の型」の詳細をお話します。時間の制約上、早口で進行せざるを得ないので、何の準便も予習もなしにこのセミナーに行き成り参加しても消化不良を起こします。
このセミナー終了後、決して事前にはわからない何ヶ月も先の相場を無理に当てようとしなくても、歴史認識と現状認識さえ適切に行えば、バントヒットや一塁打くらいはそれほど難しくはないということが理解できるでしょう。
バントヒットや一塁打が打てるようになったら、敢えて一発狙いのホームランは狙わず、バントヒットや一塁打の再現性を高めることがトレード技術であり、「究極の個人事業」への近道であると理解できるようになります。
■売買を継続するための「行動の型」
【戦略】 | 大局的な相場観測から上昇相場か下落相場かを判断し、売り狙いか買い狙いを決め、その決定に従い売買候補群の絞り込み |
【戦術】 | 4つの買い場、4つの売り場になったら出動(あるいは手仕舞い) |
【戦闘法】 | 戦術(売買の型)を確実に実行するための「建玉法を中心とした売買ルールの細則」のルール |
■【4つの利】 天の利、地の利、時の利、人の利
天の利(戦略) | 時の利(戦略) |
・マクロ経済環境 ↑ or ↓ ・業績見通し |
・短期トレンド ・4つ買い場・売り場 ・相場地合(NH-NL) ・材料、キーワード・テーマ |
地の利(戦略) | 人の利(戦闘法) |
・中長期トレンド ↑ or ↓ ・上方修正−下方修正 ・外人の買い越し、売り越し |
・感情のコントロール ・相場技術 ⇒資金管理 ⇒建て玉操作 |
■受講対象者
・優利加の著書を読まれた方で、もっと詳しく「型」や売買技術を学びたい方
・銘柄選択の技術を高めたい方
・トレンドの方向性を具体的に学びたい方
・建玉や資金管理のやり方を具体的に学びたい方
・感情のコントロールの仕方を学びたい方
・スイングトレードの精度を高めたい方
■講師 優利加(ゆうりか)
大手外資系金融機関に17年勤務し、在職中、英国のビジネススクールに留学してMBAを取得。2000年10月に退職し、株式トレードを行う傍ら、厚生年金基金のアドバイザーを行ったり、株式投資雑誌への寄稿を行う。2003年8月から個人投資家に株式トレード技術の指導をする「優利加塾」を開講。2007年4月から大学院にて「経営財務」を講義開始予定。モットーは「自他共楽」と生涯現役の株式トレード。著書の『生涯現役の株式トレード技術』は、2006年2月出版以来、続々と感動の声が殺到。「DVD 生涯現役の株式トレード技術」も大人気。
■プログラム(予定)