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2006年12月16日(土)開催
ロング・ショート戦略で自由自在!<BR>
株式トレード必勝セミナー

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2006年の日本株は簡単な相場ではなく、やはり“買い”だけでは厳しい年となりました。
“買い”のみの戦略では、下落相場には収益機会がないだけではなく、 持ち株の損失を抑えることもできません。 “売り” を学ぶことは、どのようなマーケットの状況下でも収益をねらうだけではなく、 資産を減らさないためのリスクヘッジとしても活用することができます。 本セミナーでは、上げ相場でも下げ相場でもマーケットの状況に頼ることのない 技術として"つなぎ売り"や"両建て"などに代表されるリスクヘッジとしての取引方法や、 売りと買いを同時に行うロング・ショート戦略をお伝えします。

「ロング・ショート戦略」とは
主に機関投資家やジョージ・ソロスに代表されるヘッジファンド等の運用者の手法として活用されていた取引手法ですが、最近では信用取引などの普及により個人でも可能な戦略としてクローズアップされています。

高い相関関係のある割高な銘柄の売りと割安な銘柄の買いを同時に行い、 価格差 (スプレッド) を利用して利益を得る投資方法です。 売りと買いを同時に行うことにより、リスクを限定できるといわれています。 この手法は上下どちらに変動するかに関係なく、あくまでも価格差の動きを 観察することから始まります。


講師コメント

「山高ければ谷深し」。昨年後半から今年にかけての相場は、この相場格言がまさにぴったり当てはまりました。
信用取引の利用者が人気株に群がり、投資の醍醐味を満喫している最中、ライブドアショックを契機に、それまでの好相場が逆回転をはじめ、多くの個人投資家が深く傷ついてしまいました。   平均株価は年初来高値を射程圏にとらえているにもかかわらず、個人投資家の傷がいまだ癒えていないのは、ここ数年間、経験したことのない「需給の重し」に足を取られてしまったからです。  投資元本の3倍まで投資できる信用取引は、諸刃の剣です。資金の回転が効いているうちは面白いほど儲かりますが、ひとたび回転が止まれば、積み上がった信用残に押しつぶされ、好業績・高成長期待銘柄でさえ、奈落の底に沈められてしまいます。  信用取引が身近になったからこそ、需給と相場の関係を見極め、リスク管理とロスカットルールを徹底しなくてはなりません。そして、漫然と相場に向かうのではなく、訪れたチャンスを逃さずに集中投資することこそ、株式投資で勝ち続ける秘訣です。  今回のセミナーの最初のテーマである「リスク管理やロスカットルールの考え方」「信用取引の特徴を十分に活かした実践的な売買テクニック」「需給と相場の関係の目のつけ所」を、今年の相場を振り返りながら分かりやすく解説します。

■プログラム

第一部

1、ロング・ショート戦略の可能性

(1)有効性の検証

2、信用取引の基本

(1)資産配分とリスク管理の考え方
素人では許されない世界
意外と忘れがちな投資の基本
投資期間
複利的思考
運用資産配分
ファーストアタックの配分

(2)信用取引のコストについての考え方
コストパフォーマンス論争
信用取引のコスト認識
重要な売買コスト
100万円元本 2カイ1ヤリのコスト計算
金利の計算

(3)ロスカットルールの考え方
ロスカットの考え方
ストップロスの考え方
トレーリングストップ

3、軽視しがちな需給関係

(1)需給が業績を凌ぐやっかいな相場
好業績も買い残増加
材料出尽しは攻めのチャンス?

(2)信用残のチェック(三市場残の見方)
信用残のチェック方法(三市場残の見方)
評価損率表と信用残

(3)投資主体別動向にも注意
主力株の継続買い
バリュー株投資
小型株ファンドも増加
組み入れ比率の低い好業績株
復配銘柄・復配予備軍狙い

(4)人気株と信用残の関係
人気株ほど信用残の整理が進まない
材料があると投げられない例

4、株価が下落したときの対処方法

(1)ロスカットルールが守れず、大幅に下落してしまったとき
1.株価水準…レシオ面で同一業種と比較
2.企業業績・・・今後収益力によって購入価格まで戻る可能性を冷静に判断
3.需給動向・・・信用残のチェックにより出直り予測
4.投資資金全体のポジションチェック・・・保有は最善か?

(2)株価の綾戻しで売り抜けるべきか

(3)需給主導の下落相場のときには何を買うべきか(ファンダメンタルズへの導入)
RSI・ストキャステイクス底値を示唆
売りもできない
全体を把握
需給動向・投資主体別動向・信用残・評価損率
必ず違う動きをしている銘柄がある

(4)追い証発生、投げ売り相場が最大のチャンス

第二部

1、実践テクニックとケーススタディ

(1)信用残が大幅に整理された好業績銘柄の独壇場

(2)ロングショート戦略を利用した実践テクニック
最大損失の確定を目指しながら利益確保を狙う
バリュエーションは大きく広げることが出来る
ロングショートの可能性
業種を分類する
ハイリスクハイリターン

(3)ペアトレーディングを利用した実践テクニック 良い例
悪い例
業種間レシオ
同一業種の需給狙い

(4)上下動の激しい相場で有効なツナギ売りのテクニック

(5)信用取引でレバレッジを効かせた「リバウンド狙い」
(材料株は二番天井売り。材料出尽くしのタイミングを計る)

(6)その他
225先物miniの可能性
225オプションの可能性と問題点

2、テクニカルでタイミングを計る

(1)移動平均線を利用したテクニック

(2)相場の行き過ぎを利用して儲けるテクニック (ボリンジャーバンド、移動平均カイ利率)

3、先物・オプション

(1)先物オプションに振り回される相場

(2)225先物・オプションを使ったヘッジ


講師/藤ノ井俊樹
株式会社エフピーアイ代表取締役。 わずか10歳から投資家としての第一歩を踏み出す。証券会社では、15年間一貫して法人部門を歩き、大手生保や事業会社に対して、さまざまな投資手法を提案。30年余にわたり、高パフォーマンスを実現しながら株式市場のあらゆる相場局面を体験する。 長い経験によって、正しく豊富な知識や情報収集能力、冷静な判断力を磨くことで、株式投資において長い期間、着実に利益をあげ続けることが可能であることを提唱する。
主な著書に 『信用取引 自由自在』がある。


■参加者の声

アンケートにお答えいただいたお客様の87.1%が「大満足」「満足」、60.0%が「続編を希望する」とお答えいただきました!

<感想、印象に残った内容>

  • つなぎ売りの時は渡し株は駄目
  • 売り10日間で手じ舞う 毎日やっては駄目
  • 信用残をもとにした売買
  • 需給の重要性
  • 最高の内容だったと思います またやって下さい
  • ペアトレーディングという考え方
  • 信用残の使い方 売りの仕掛け方 その他のテクニック
  • 信用残に注目したペアトレードという内容はありそうでなかったテーマで新鮮だった
  • ノウハウを良く喋ってくれたなと思った
  • ランク2位〜5位でペアを組むこと
  • 買残とチャートの関連で売買ポイントの見つけ方
  • 良かったと思います
  • 信用取引も奥が深いことを知りました 


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