★ 1. 4〜5年下げ、3段下げ完了の銘柄を買う
★ 2. 2番底形成を待つ
★ 3. 下に来ての6連続陰線に注意
W型の底、または小さくとも毛抜きの出るのを待つ
★ 4. 20本下げは20本上がる
だらだらと30本下げたものを10本で切り返すと大きく3段上げを見せる
★ 5. 三角形に注意
切り上がり、二等辺、切り下がり、各三角形のうち切り上がり三角形が最も強い
とくに2〜3年あるいはそれ以上かかって形成された三角形は大きく上伸する
★ 6. 1株あたり純資産に食い込んだら注意
★ 7. 2番底の陰線下部の十字は直ちに買い
★ 8. 三角形の先端陰線下部の十字は直ちに買い
★ 9. 安値にきての5連続陽線は買いの準備
次の2連続陰線をみてから買い
★ 10. すべて小動きになったあとの兆し陽線に注意
そのあとの陰線2本をみて買い
11. 保合、または安値からの長大陽線は、そのあとの2/3押しで買い
★ 12. W型、M型後の切り返し(両抜きも)は上げのはじめ
★ 13. 6〜12ヶ月(またはそれ以上でも)の上げ下げが90゜(前後)のとき、その下げトレンドを上抜く陽線は上げの第一歩
★ 14. 過去4〜5本を一気に上抜く陽線は上げの兆し
15. 買うときは2分割またはそれ以上の分割で、細かく分けるときは下値ほど厚く買う
☆ 16. ボーダーライン(切り上がり三角形の上辺)を超えたら5円上抜きをみて買い
17. 上離れ3陽線のあと3本目の陽線の半分以下に陰線が食い込んだら上げ幅の半分下がる
18. 1段上げは約100円。しかし、70〜80円で利食いする
☆ 19. 上げ途上のプラットフォーム(ボックスの上辺)を抜いたら5円上抜きで買い。陽線3本をみて売り手仕舞い。再び下げてきたときにプラットフォームの20円上で買い
★ 20. 1株あたり純資産の増加は買い。3期連続増加は絶好。ただし、ここで3連続陽線などで上げていれば売り
★ 21. 日本証券決済が大株主10位以内に出てきたら買い
★ 22. 人員整理および資産売却は買い
★ 23. 経常利益予想が30%以上増加だったら注意
★ 24. 同業種の先導銘柄が上伸に転じたら注目銘柄に注意、買いの準備
★ 25. 5期連続無配および債務超過はチャートが良くても避ける
★ 26. 前期が赤字で、今期が経常または税引きトントンの銘柄に注意
27. 発行株数の5%以上の出来高を見せたら、4日目に利食い
28. 1段上げでも、2段上げでも、陰線の両抜きが出たら(出そうでも)いったん利食い
29. 10年またはそれ以前の高値でも、それを抜いて新高値をつけたときはいったん売り
27、28、29項およびその他いったん利食いした後買い直すとき、または買い増しするときは出来高が細ったときにする
30. 3段上げは天井
3段上げで売り
3段目の5連続陽線は売り
◆資金の2割以上は常に余裕を持つ
◆信用取引買いは絶対禁止
◆信用取引売りは、この方式3年またはそれ以上の経験後、資本金300億円以上の銘柄のうねりを見て行う
(注)
1. ★ 印は銘柄選択のルール。このうち、8つ以上のルールが適合したら、それを選定銘柄とする。
ただし、1項目か2項目でも非常に強大であるなら選定することもあり得る。
2. ☆印のルールは、非常に低位の、または不況の時期で動きが詰まっている(小動き)場合にのみしか出現しない。
3. FAI方式は低位(株)投資法であるが、低位といっても「いくら以下」と定めたものではない。
84年から88年においては、一応「400円以下」と銘柄選定委員会で決めたが、それでも絶対的ではなかった。
ルールの解説については、連載[FAI投資法]をご覧ください
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