はじめに
第一部 MQLの基礎知識
第1章 本書について
1-1 本書の目的と対象読者
1-2 自動売買とは何か
1-3 MetaTraderについて
1-4 EAとインジケータの提供数の違い
1-5 MetaTraderのセットアップ
【コラム】億万長者の夢と現実―FXトレーディングと自動売買EAの真実
第2章 プログラムの基礎
2-1 プログラミングの前段階
2-2 プログラミングとは何か?
2-3 プログラミングの基礎を学ぶ重要性
2-4 EA開発のフロー
2-5 MQL4とMQL5の言語仕様と違い
【コラム】EAプログラムの市場と詐欺行為に注意!
第3章 MQLでのプログラミング
3-1 MetaEditorでできること
3-2 MQLのコードの基本構造
3-3 MQLのデータ型と変数
3-4 EAの基本構造と機能
3-5 MQL言語を学ぶために必要なスキルと自動生成ソフトの活用方法
3-6 初心者向けの学習の道筋
第4章 取引戦略の設計
4-1 売買の判断として使われるシグナル
4-2 テクニカル指標を使った戦略例
4-3 ボリンジャーバンドとRSIを使った戦略例
4-4 ファンダメンタル分析を取り入れた戦略例
4-5 過去データを使ったEAの性能評価
4-6 MetaEditorやMQL言語に不慣れな人がLLMを使ってプログラミングを進める一例
4-7 バックテストの注意点とリスク
4-8 オーバーフィッティング
4-9 最適化の手法と過学習の回避
【コラム】RSI とボリンジャーバンドの新しい活用法
第5章 リスク管理
5-1 リスク管理の基本
5-2 ポジションサイズの決定方法
5-3 最大ロット数制限設定
5-4 ドローダウンの管理
5-5 ドローダウンの定義と重要性
5-6 ドローダウン管理の実例
5-7 口座番号によるアカウント認証の実装
第二部 MQLの実践活用
第6章 東京仲値を用いたEA戦略
6-1 東京仲値トレードの基本概念とメリット
6-2 エントリー、ストップロス、テイクプロフィットの設定方法
6-3 東京仲値トレードを組み込んだEA開発のポイント
【コラム】EAバックテストにおけるタイムゾーン設定の重要性
第7章 複数通貨ペア・タイムフレーム対応のEA戦略
7-1 マルチタイムフレーム分析の活用
7-2 通貨ペアの選定と相関の考慮
7-3 ボラティリティと流動性を考慮した戦略設計
第8章 EAの運用・監視と外部リソースの利用
8-1 本番環境でのEAデプロイメント
8-2 パフォーマンス監視とアップデート
8-3 継続的な改善と最新トレンドへの対応
8-4 プロトレーダーによるEA戦略紹介
8-5 EA開発者のためのネットワーク
8-6 MQLデコンパイル対策―技術と法律で守るEA開発
8-7 有益なリソースと参考文献
第9章 本書のまとめと今後の発展
9-1 本書を通して学んだEA開発のポイントのまとめ
9-2 今後のFX市場のトレンドと技術革新への対応
9-3 EA開発者としての成長とスキルアップの方法
9-4 FX自動売買運用時の心理学的な心構え
第10章 LLMの活用
10-1 LLMを活用したMQLコード開発入門
10.2 LLMを使った開発の前提知識
10-3 LLMを使う前の準備
10-4 LLMを用いたMQLコードの生成
10-5 コードの修正とデバッグ
10-6 実践―細かい関数の作成
10-7 LLMを活用した開発の未来