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『株式トレーダーへの「ひとこと」ヒント集』

オーディオブック 株式トレーダーへの「ひとこと」ヒント集
オーディオブック

B6判/定価 本体 1,000円+税 /2004年3月30日発売
ISBN4-7759-9009-8 C2033

著者 東保裕之


本書の韓国語訳が 學林社 から出版されました。
(2007年9月)

『株式トレーダーへの「ひとこと」ヒント集』韓国版

すべての株式トレーダーに「ヒラメキ!」を

株式投資 これだけはやってはいけない』『株式投資 これだけ心得帖』の著者である東保裕之氏が株式トレーダーに贈るヒント集。株式投資にあたって覚えておいたほうがよいエッセンスを「ひとこと」で、わかりやすく紹介。


目次

まえがき ……………………………………………………………………… 1

株式投資するにあたって覚えておきたい「ひとこと」集 …………………7

異常値を異常と思わなくなった時が危ない異常は長続きしない一緒に弱気なっては駄目!ウイニングショットは一つか二つおまけに惑わされてはいけない/経済指標はバカにできない/現実は受け入れる/行動あるのみ/弘法も筆の誤り/すぐゼロにはならない/スコアなしでは検証できない/スタイルもプロセスも無数/成功するためには周到な準備が必要/相場は意地悪/楽しく売買しよう/熱心な時は注意/年度末など関係ない/分散投資が正しいとは限らない/変化できないと死んでしまう/マグロから学ぶ/迷いがある時はうまくいかない/見る人によって答えは違う/目は二つしかない/練習と試合は違う
売買テクニックとして覚えておきたい「ひとこと」集 ………………………33

悪材料でも/行きすぎも相場/板はいつもあるとは限らない/買いやすい株は儲からない/グッドもバッドも流れてこなくなったら/「指値をしても買えない銘柄」はさらに上がる/自由化は売り/損切りできないのであれば/チャートには逆らわない/チャートはいつも途中/長期投資なら今不人気の銘柄群を狙う/手数料をケチらない/長いヒゲの反対につく/長引いたら負け/抜ける時はあっさり抜ける/値段がつく時に売ってこそ/乗りやすい馬に乗れ/場中の売買高急増はチャンス/花の命は短い/反対も参考になる/本音は言えない/「まさか」はチャンス/まだ中途半端/迷ったら現金/迷ったら新高値銘柄/皆強気なので/銘柄数は管理可能な数まで絞るべし/安い時に買うべし/利食い千人力/
自分への警告として覚えておきたい「ひとこと」集 ………………………63

あとからなら何とでも言える/「意識して注意すべき点」は常に少数/簡単なことは繰り返せばある程度はうまくなる/ギブ・アンド・テイク/継続は力なり/最初はなるべく薄い本を/たくさんの失敗がないと成功はない/知識量よりも技量/「長続きしないやり方」は駄目/勉強にはカネと時間がかかる/投資家心理は古今東西変わらない/本物は残る/自ら描けなくてもよい/見るとやるとでは大違い
自分を守る術として覚えておきたい「ひとこと」集 ………………………79

明日も相場はある/アルコールと一緒/あれこれ見ると失敗しやすい/いきなりはキツイ/うまい話などない/勝てそうな時だけ仕掛ける/事前に考えておく(一)/事前に考えておく(二)/出所不明にご用心/せかす業者は危険/脱兎のごとく/長期投資は本当に王道?/ドレッシングにご注意/ナイフは地面に突き刺さってから抜くほうが安全/長々と説明されなければいけない商品はあやしい/バンドエイドはすぐ貼れ/本人の自由だが/やり方が大事
「そうだよなぁ」と思っていただけたら嬉しい「ひとこと」集(付録) ………99
あいまいな答弁に注意/一二〇〇〇円じゃ駄目だよ/買う人がいなければ売れない/株主の権利を行使しよう/規制強化よりも/顧客が勝者を決める/下がれば安く買えるのに!/サプライズなし/自己売買手口の公表を/相場に合議制はなじまない/投機家のどこが悪い/東京での降雪=閑散相場/二度目は退場に/配当金さえ出しておけば/必要な金額だけ売却可能/プロの舌/身銭を/夢がなきゃ/NATOは駄目

まえがき

 大学卒業と同時に今は亡き旧山一證券へ入社した。最初は経済調査部配属となり、エコノミストの仕事に約五年間携わった。その後、営業店で顧客開拓を経験し、バブル崩壊後はずっと株式本部に在籍した。株式本部では「日々の参考銘柄選定」を担当したあと、「機関投資家担当株式セールストレーダー」「現物株運用ディーラー」「先物オプション運用ディーラー」など売買に直接かかわる仕事に従事した。
 セールストレーダーやディーラーの仕事をしていると、毎日完璧ということはない。数多くの失敗を重ねる。一五時すぎにその日の売買が終了し、同僚たちと反省会を開いたり、あるいは反省会の延長戦を兜町界隈の居酒屋で行うと、「○○すると駄目なんだよな」「××の時は△△を買えばいいんだよなぁ」といった、「独り言」「愚痴」「つぶやき」が飛び交う。この反省会で思わず口から出てしまう言葉を、筆者が現在執筆している「株式投資・今朝のレッスン」という無料メールマガジンの「本日の一言」というコーナーに掲載してきた。メールマガジンでは、その日筆者がたまたま頭に浮かんだ言葉をアトランダムに書いてきただけだが、メールマガジンも創刊以来七〇〇号を超えた。そこで過去に掲載した「本日の一言」を選び、加筆訂正し、書籍としてまとめてみた。
 本書の特徴は、どのページから読んでも大丈夫なことである。裏を返せば、体系的に整理されているわけではない。順番に読む必要はなく、気が向くままに読み、売買の参考にしていただければ、筆者としてこのうえない喜びである。「株式投資にかかわって日の浅い方にとっても、またベテランのプロディーラーの方にとっても、それなりに役立つ言葉がいくつかはあるはず」と自負している。なかには似た内容のページも複数あるかと思うが、微妙にニュアンスが異なるので、あえて削らずに両方残した。それはそれとして、微妙な違いを感じ取っていただければ幸いである。
 筆者を鍛え育ててくれた旧山一證券をはじめとする兜町関係者各位には、あらためて御礼を申しあげたい。本書の企画・編集・デザインでご指導いただいたパンローリング社後藤康徳社長、磯崎公亜様、ベイ・イースト・グラフィックス社坪川圭一様のご尽力なくして本書の誕生があり得なかったことも、感謝の気持ちを込めてここに記しておきたい。また校正原稿チェックなど面倒な作業に協力してくれた弊社取締役の松澤利親・紺野究の両名にも、あらためて感謝の意をあらわしたい。

 二〇〇四年春

                   BRBインベストメント代表取締役 東保裕之


■著者紹介

東保 裕之(とうぼ ゆうじ)
1959年東京都生まれ。1983年慶應義塾大学法学部政治学科卒業。同年、山一證券入社。経済研究所、支店営業、株式運用ディーラーなどを経験する。山一證券廃業後、証券広報センター通信講座初代事務局長を経て、1999年個人専用投資顧問会社「
株式会社ビー・アール・ビー・インベストメント」を設立。現在、同社代表取締役。個人投資家向けに電子メールを使った投資アドバイスサービス等を行っている。著書に『マネーぜみなーる 株式投資これだけはやってはいけない』『株式投資これだけ心得帖』(両書とも日本経済新聞社)がある。

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