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相場読本シリーズ Vol.8 

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株はチャートでわかる! [増補改訂版]
テクニカル分析の練習からシステムトレード環境の構築まで

2007年11月発売
ISBN 9784-7759-9060-5 C2033
定価本体2,800円+税
A5判 368頁

著 者 パンローリング編


目次 | 「チャートギャラリー」試用版CD-ROM付き

教科書にはないマーケットの魔術師による実践的テクニカル短期売買法を日本市場で検証

例えば・・・
タートルスープ
伝説のトレーダー集団「タートルズ」の中長期戦略を逆手に取った短期売買法である

短期売買“不朽の名著”に紹介された珠玉のトレード法を「実践的に解説」!
トレードはチャート分析でわかる!!

1999年に邦訳版が発行され、今もなお日本のトレーダーたちに大きな影響を与え続けている『魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門』『ラリー・ウィリアムズの短期売買法』(いずれもパンローリング)。こうした世界的名著に掲載されている売買法のいくつかを解説し、日本株や先物市場で検証する方法を具体的に紹介するのが本書『株はチャートでわかる!』である。 「トレード本に紹介されているパターンを実際のチャート分析にどう活用したらよいのか?」 「歴史的にみて、そのパターンは優位に機能しているのだろうか?」 「その優位性を最大限に発揮するため、どのような売買システムを作ればよいのだろうか?」

こうした疑問の「解答例」を提示するのが本書の目的である。トレードに最も必要とされるのは「自分なりのスタイル」を築き上げること。そのためには読者が自らの手で、独自の「正解」を発見しなければならない。その筋道とヒントを提供しようというのが本書のテーマである。

今回の増補改訂版では、旧版で好評をいただいた練習問題の大半と検証データを更新した。また実際に読者が自らの手で研究できるよう、チャート表示ソフト「チャートギャラリー」の試用版を添えている。本書では同ソフトの活用法についても詳しく紹介しているので、さらに「チャートの千本ノック」を受けてみてほしい。そこから値動きのパターンに対する自分なりのスタイルが定まってくるはずだ。


著者紹介

阿部達郎(あべ・たつろう)
投資・相場関連書籍・雑誌の企画・編集専門プロダクションであるエフ・ジー・アイ合資会社の代表。

櫻井元(さくらい・はじめ)
東京電機大学工学部情報通信工学科卒。ソフトハウス入社後、『マーケットの魔術師』(パンローリング)に影響を受ける。現在、パンローリングシステムマネージャーとして活躍。DVDに『よくわかる「売買システム構築入門セミナー 初級編』『マーケットデータを毎日検証、チャートギャラリー徹底活用ガイド』(いずれもパンローリング)がある。

柳谷雅之(やなぎや・まさゆき)
日本システムトレーディング株式会社代表取締役社長。1997年よりパンローリング株式会社のチーフマーケット・アナリストを務める。あのラリー・ウィリアムズが「Dr. メカニカル」と呼び、賛辞を呈するほどの綿密なデータ検証に基づいたシステムトレードに定評があり、2003年と2004年には100%、2005年には200%(元本は3倍)を越える脅威のパフォーマンスを叩き出した。主な共著・訳書・DVDに『株はチャートでわかる』『魔術師たちの心理学』『トレーディングシステム徹底比較』『ラリーウィリアムズの短期売買法』『魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門』『DVDブック 短期売買の魅力とトレード戦略』(いずれもパンローリング)など多数ある。


目次

まえがき

第1章 チャートに強くなるための練習問題 阿部達郎
1-1 相場で儲ける「秘密の奥義」
1-2 優位性を求めて
世界で1つ
投資本の読み方
本章の読み方
バーチャートの利点
1-3 タートルスープ
中長期戦略の「タートルズ」の手法を考える
1-4 アンチ
1-5 ウォルフ波動とスリーリトルインディアン
1-6 鞭打ち
1-7 聖杯
1-8 ID/NR4
1-9 ADXギャッパー
1-10 スマッシュデイ
1-11 隠れたスマッシュデイ
1-12 アウトサイドデイ(包み足)
1-13 スペシャリストのわな
1-14 参考文献
<練習問題Q1〜Q35>

第2章 チャートギャラリーを使いこなす 櫻井元
2-1 チャートギャラリー入門
チャートギャラリーの探検
データの取り込み
オンラインヘルプ
2-2 チャートギャラリーの便利な機能
パラメータの変更
銘柄や限月の置換と時間枠の変更
複数銘柄や限月の重ね書き
ステータスバー
範囲選択
チャート定義ファイル
2-3 手書き場帳を目指して
画面の設定変更
段の属性
銘柄群機能
銘柄検索機能(プロ版)
独自指標の追加(プロ版)
応用例1―タートルスープ
応用例2―キリガンアイランド
応用例3―ホープ・アンド・ロープ・プレー

第3章 チャート分析からシステムトレードへ 柳谷雅之
3-1 システムトレードとは?
システムトレードの長所と短所
3-2 売買システムの構築
3-3 売買システムの評価
チャネルブレイクアウト
ウップス
まとめ

第4章 売買システムの作り方 櫻井元
4-1 売買システムとは
4-2 Excel入門
価格データの記入とグラフ表示
式の記入
チャートギャラリーからの価格データの読み込み
4-3 Visual Basic入門
関数の定義
文法の概要
デバッグ
イベント
4-4 Pan Active Market Database入門
オブジェクト指向プログラミング
クラスの宣言とオブジェクトの定義
価格データの読み出し
サンプル
4-5 売買の表示
条件式
論理値を扱う関数
現実的な建玉の表示
4-6 成績の検証
損益計算
損益曲線
システムの特徴量
より良いシステムを得るために

第5章 売買システムを検証する 柳谷雅之
5-1 検証のはじめに
海外の手法を日本市場で検証
カーブフィッティングとは
検証に使用したデータとその理由
スリッページについて
成績評価の仕方
5-2 ADXギャッパーを検証する
ウップス戦略
ADXギャッパー戦略
検証からみたウップスとADXギャッパー
5-3 タートルスープ・プラスワンを検証する
世界的に有名なトレーダー集団「タートルズ」をカモる
検証からみたタートルスープ・プラスワン
5-4 アンチを検証する
トレンドの動きをうまく利用する手法
検証からみたアンチ
5-5 スマッシュデイを検証する
ブレイクアウトが成功したかにみえるパターン
検証からみたスマッシュデイ
5-6 SLlを検証する
夢のような成績のシステム?
検証からみたSLl
5-7 検証のまとめ
検証結果という膨大な情報を生かそう

付録A:チャートギャラリーに収録した指標
付録B:相場用語集
付録C:試用版CD-ROM

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