発行書籍一覧 > 現代の錬金術師シリーズ一覧 > ← / → 『日経225Weeklyオプション取引入門少額投資で最大限のリターンを狙うための考え方と戦略』
『日経225Weeklyオプション取引入門少額投資で最大限のリターンを狙うための考え方と戦略』
著者 中丸友一郎 定価 1,800円+税 A5判 ソフトカバー 2016年10月発売 ISBN 978-4-7759-9146-6
何を隠そう、それが、2015年5月に大阪取引所(現JPX)で誕生した日経225Weeklyオプション(以降「Weeklyオプション」と表記)なのです。
Weeklyオプションとは、満期日である毎週金曜日の寄り付きで決まる日経平均株価(=日経225)、すなわちSQ 値(特別清算値)を、あらかじめ定められた、125円刻みの権利行使価格 で売る権利(プット)、または買う権利(コール)を指します。
Weeklyオプションの基本は従来のマンスリーオプションとほとんど変わりません。大きく違うのは以下の3点です。
さらには、日経225の1000倍の取引なので、日経225の時価が1万6000円ならば、数千円〜数万円の投資で1600万円を超えるインデックス投資が可能なことも大きな魅力のひとつです。
このように、Weeklyオプションでは、本質的価値の急騰を狙って、損失限定の少額投資で数十倍から100倍を超える大きなリターンを実現することも決して夢ではありません。これらの利点に着目して、本書では「プットを買う&コールを買う」という戦略に絞って紹介していきます。
Weeklyオプションの買いの最終的な儲け方は極めてシンプルです。プットの場合は、満期時に、SQ値が権利行使価格を下回れば、その差額分が儲けになります。コールの場合は、満期時に、SQ値が権利行使価格を上回れば、その差額分が儲けになります。
また、満期前であっても、本質的価値が生まれる可能性が高まり、買ったオプションのプレミアムが跳ね上がれば、金曜日(満期日)を待たずに、市場で転売して利益を確定することも可能です。
Weeklyオプションという新しい世界を、ぜひとも堪能していただきと思います。
ページのトップへ
トレーダーズショップから送料無料でお届け