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『 勝てない原因はトレード手法ではなかったボリンジャーバンドを使った、すぐに真似できる2つのトレード奥義を伝授 FXで成功するための「勝ちパターン」理論』
著者 鹿子木健、伊藤彰洋 定価 1,800円+税 A5判 327頁 2020年7月発売 ISBN 978-4-7759-9174-9
確かに、手法は勝ちパターンの一部ではあります。しかし、勝ちパターンそのものではありません。 もう一度、言います。手法は勝ちパターンの一部でしかありません。手法を学んだからといって、必ずしも勝てない理由は“そこ”にあります。
では、FXで言うところの勝ちパターンとは何なのでしょうか? 詳しくは、本書の中で解説していきますが、答えを先に教えると以下の3つになります。
(1) 現状確認:優位性のあるチャートパターン (2) 戦略:シナリオと資金管理 (3) 実行:ルール通りに行動する
優位性のあるチャートパターンなのか、現状を確認する。次に、シナリオと資金管理戦略を立てる。最後に、エントリーからエグジットまでルール通りに行動する。この3つがセットになってはじめて「勝ちパターン」になります。どれかひとつでも欠けたら、それはもう勝ちパターンとは呼べません。手法だけ勉強しても駄目な理由はそこにあります。
(1)「トレンド相場の調整」を狙う、鹿子木式勝ちパターン1 (2)「トレンド相場の初動」を狙う、鹿子木式勝ちパターン2
しかし、先述したように、手法だけでは足りないのもまた事実です。 現状を把握して、手法を使う条件が揃っているかを確認すること、最高の出口(利益確定)と最悪の出口(損切り)を設定すること、そのあとでエントリー&エグジットという行動に出ること。この流れに沿ってトレードするのが勝ちパターン、つまり、勝ち方です。利益を手にする行為がトレードであるならば、私たちは、この「勝ち方」を学ばねばならないのです。
大事なことなので、もう一度、言います。 優位性のあるチャートパターンから、シナリオ構築と資金管理戦略、エントリーからエグジットまでの一連の行動パターン、つまり勝ちパターンを、まずは頭にたたき込んでください。そして、デモトレードを利用するなどして、体に染み込ませてください。慣れてきたら、最後は、実戦を通して、学んだやり方を磨き上げてください。 最終的には、勝ちパターンが何かを理解し、やがて、自分だけの勝ちパターンを構築してください。
伊藤 彰洋(いとう あきひろ) ブログ『THE FX TRADE FX資金管理.com』を運営。トレードスキルアップのためのヒントや資金管理に関する情報を発信している。MT4資金管理スクリプトなど、資金管理トレードを自動化するツールを公開中。前著『FXで勝つための資金管理の技術』では「トレードとは資金管理のことである」と提唱し、多くのトレーダーから注目を集める。共著者である鹿子木氏と共に日本全国で開催した資金管理セミナーでは多数の学徒が資金管理により損益の変革を経験した。
はじめに 本書について
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