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『プロの銘柄選択法を盗め! 上がるバリュー株、儲かるグロース株』
A5判 ソフトカバー 440頁/定価 本体 3,500円+税 /2003年8月29日発売
ISBN4-7759-7020-8 C2033
著者 ハリー・ドマッシュ
訳者 関本博英
“マーケットの魔術師”のドライハウスも絶賛した「株式投資の教科書」
いつも間違う株式アナリストなんかに頼らない。自ら発掘した株でプロよりも高いパフォーマンスを上げるためには……。
サンフランシスコ・クロニクル紙の株式投資コラムニストであるハリー・ドマッシュ氏は本書のなかで、世界屈指のマネーマネジャーたちの投資テクニックに裏づけられた有望株の発掘法を紹介している。しかもここで使われているのはインターネットで簡単に入手できるデータであり、投資のタイミングをうまくとらえたいと思う読者にとって極めて有益な分析ツールが満載されている。 →つづき
■立ち読みコーナー(このテキストは再校時のものです)
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目次
訳者まえがき
序文
第1部 さあ始めよう
→お申し込みはトレーダーズショップからどうぞ!!
■原書
『Fire Your Stock Analyst : Analyzing Stocks On Your Own』by Harry Domash
■著者紹介
ハリー・ドマッシュ(Harry Domash)
株式とミューチュアルファンドについてアドバイスする月刊ニュースレター『ウィニング・インベスティング』を発行。株式とミューチュアルファンドのセミナー講師を務めるほか、米個人投資家協会(AAII)主催セミナーの人気講師であり、またファンダメンタルズ分析セミナーも主催している。サンフランシスコ・クロニクル紙やサンタクルーズ・センチネル誌にも教育的な投資コラムを掲載する一方、ビジネス2.0誌にもファンダメンタルズ分析コラムを執筆する。ほかの著書には『エブリシング・オンライン・インベスティング・ブック(The Everything Online Investing Book :How to Use the Internet to Analyze Stocks & Mutual Funds)』などがある。一般投資家向けに、http://www.winninginvesting.com/を運営している。
■訳者
関本博英(せきもと・ひろひで)
上智大学外国語学部英語学科を卒業。時事通信社・外国経済部を経て翻訳業に入る。
国際労働機関(ILO)など国連関連の翻訳をはじめ、労働、経済、証券など多分野の翻
訳に従事。訳書に『賢明なる投資家【財務諸表編】』、『証券分析』、『究極のトレーディングガイド』、『コーポレート・リストラクチャリングによる企業価値の創出』(いずれもパンローリング刊)など
“マーケットの魔術師”のドライハウスも絶賛した「株式投資の教科書」
いつも間違う株式アナリストなんかに頼らない
自ら発掘した株でプロよりも高いパフォーマンスを上げるためには……
サンフランシスコ・クロニクル紙の株式投資コラムニストであるハリー・ドマッシュ氏は本書のなかで、世界屈指のマネーマネジャーたちの投資テクニックに裏づけられた有望株の発掘法を紹介している。しかもここで使われているのはインターネットで簡単に入手できるデータであり、投資のタイミングをうまくとらえたいと思う読者にとって極めて有益な分析ツールが満載されている。
ここにはバリュー/グロース投資家のどちらにとっても役立つ有望な株式の発掘法が詳しく説明されている。読者の皆さまは本書を読み進むうちに、投資対象企業の収益性、財務健全度、競争力、産業の成長性、ビジネスプラン、経営陣の能力、業績の上方・下方修正の可能性など、株価に影響を及ぼすあらゆるデータや材料の判断法を身につけられるだろう。
本書は大きな成果を上げているプロのマネーマネジャーの有望株発掘法の核心に迫っているという点で類書のないものである。このなかの分析ツールをマスターすれば、いわゆる「専門家」と称する人々の意見に煩わされることなく、安定した利益を上げることができるだろう。本書で紹介されている分析ツールは次のようなものである。
- 賢明な投資家向けの手順を踏んだ株式分析法
- 一獲千金を狙う投資法ではなく、着実に利益を上げられる実用的な投資テクニック
- バリュー/グロース投資家向けの有望な銘柄選択法
- 株式価値、リスク、収益性、経営陣の能力、長期的な成長能力の見抜き方など
- アナリストのデータをうまく利用して利益につなげる方法
- 投資書物にはあまり書いていないが、投資の成否を決める「売り時」の見極め方
これらの分析ツールをマスターすれば、株式投資の常勝銘柄を見つけられることは請け合いである。それらの分析ツールを使いこなすには練習と慣れが必要だが、読者の皆さまに意気込みさえあれば、本書はそのニーズに十分応えてくれるだろう。
■本書に寄せられた賛辞
「株式投資の初心者のみならず、プロにとっても必読書だ。ここには会計操作といった最新のトピックスに対する率直なアドバイスのほか、投資とリサーチに関する実用的なガイダンスも数多く盛り込まれている。多くの実例と手法で裏づけられた株式投資の教科書ともいえる作品だ」――“マーケットの魔術師”でありドライハウス・キャピタル・マネジメントCEOのドライハウス氏
「これは株式投資家の興味と想像力をかき立てる心憎いばかりの本だ。本書は財務諸表の読み方と資産の増やし方について生涯教育のテキストになるだろう」――マンチェスター・インベストメンツのチーフスペキュレイターで、ベストセラーとなった『エディケーション・オブ・スペキュレーター(Education of a Speculator)』の著者であるビクター・ニーダーホッファー氏
「本書を読み終えての感想は“素晴らしい”の一言に尽きる。含蓄が深く、株式投資のリスクとリターンについて深く分析されている。また慎重に選択された数多くの実例が盛り込まれているうえ、“株価煽りによる売り逃げ”といった具体的な問題への対処法も示されている。時間があれば私もこのような本を書いてみたい」――ヘロン・キャピタル・マネジメントのデビッド・エドワーズ社長
「私の心をとらえて離さない本だ。プロ級へのレベルアップを図りたい投資家ばかりでなく、株式投資を始めたばかりの人にとってもぜひとも読んでほしい一冊である」――アメリストック・ファンドのポートフォリオマネジャーであるニコラス・ガーバー氏
「巷にあふれている平凡な投資ハウツー本とはまったく次元の違うものだ。ここでは全米トップクラスのマネーマネジャーの知恵と、筆者の独自の株式発掘法がバランスよく調和している。バリュー/グロース投資家のいずれにとっても役立つ本である」――インベスコ代表、ジョージア工業大学教授(会計学)、『投資家のための粉飾決算入門――イカサマ手口とその見破り方』(パンローリング)の共著者であるチャールズ・マルフォード氏
「ここには“売り時”の見極め方を含めて、深い含蓄と洞察力に基づいた手順を踏んだ株式分析法が示されている。そうした分析ツールは一般投資家にはほとんど知られていないが、多くのプロのマネーマネジャーが実際に使っているものである。これらの分析ツールをマスターすれば、読者の皆さんも株式投資ですぐに好結果を出せるだろう」――ジョン・マークマンMSNマネー編集長
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