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ウィザードブックシリーズ Vol.89

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市場間分析入門
原油や金が上がれば、株やドルや債券は下がる!

定価各本体5,800円+税/A4判 上製本 344頁
ISBN4-7759-7051-8 C2033/2005年4月28日発売

著者●ジョン・J・マーフィー
監修者●長尾慎太郎
訳者●関本博英

→お申し込みはトレーダーズショップからどうぞ



マーケットは相互に関連し合っている!
これから上がる市場がわかる!

 市場間分析(インターマーケットの分析)は、ジョン・マーフィーの画期的な著書『インターマーケット・テクニカル・アナリシス――トレーディング・ストラティジーズ・フォー・ザ・グローバル・ストック・ボンド・コモディティ・アンド・カレンシー・マーケット(Intermarket Technical Analysis : Trading Strategies for the Global Stock, Bond, Commodity, and Currency Markets)』の刊行から10年を経てようやく脚光を浴びるようになった。グローバルなマーケットは相互に関連し合っているという考え方は今から10年前には疑いの目で見られていたが、現在では最も重要なテクニカル分析の原則のひとつになっている。現在のマーケットウオッチャーは歴史のなかに、将来のマーケットの動きを予測する手掛かりを得ることができる。

 マーフィーは本書のなかで、グローバルな各マーケットの最新データを駆使して、世界のさまざまなマーケットが相互に関連し、またそれぞれに影響し合っていることを明らかにしている。1980年代のアメリカの株高をもたらしたインターマーケット(市場間)の相互関係を概説したあと、1987年の株式大暴落とインターマーケットの原則におけるその重要性を分析。イラク危機による1990年の株式暴落はその後のグローバルな出来事と関連付けて検討され、また1997年のアジア通貨危機に端を発したデフレトレンドが、どのように2000年の株式バブル崩壊とそれに続く3年間の弱気相場をもたらしたのかについても深い分析が加えられている。

 一方、長期のグローバルなマーケットの関係を大きく変化させた最近の状況について、従来のインターマーケットの原則は今でも立派に機能しているとしながらも、大きく変質したインターマーケットの相互関係を詳しく分析している。本書ではインターマーケットの原則は「静的な」ものではないという前提に立ち、次の点にも鋭いメスを入れている。

 テクニカル分析の教育者であり、また熟練したトレーダーとしても豊富な経験を持つ筆者は、グローバルなインターマーケットの相互関係を理解するための分析ツール、それを使って投資家がどのような景気でも利益を上げられる方法を紹介している。各景気局面でどのマーケットとマーケットセクターが人気化するのかが分かっていれば、上昇するマーケットにタイムリーに参入し、下降するマーケットからうまく退出することで大きな利益を上げられるだろう。
■立ち読みコーナー(このテキストは再校時のものです)

本書への賛辞

「本書には貴重な情報が満載されている。日々インターマーケットの分析に従事している私はその価値を十分に知っているが、この本には私でも知らない新しい視点が盛り込まれている。プロとビギナー投資家のどちらにも本書を強く推薦する」
――マーチン・プリング「インターマーケット・レビュー・ニュースレター」の編集長兼プリング・ドット・コム社長(『アメリカの株式テクニカル分析』[東洋経済新報社]の著者)

「またまたジョンはやってくれた。債券、株式、商品そして通貨マーケットのグローバルな相互関係を明らかにするという、だれもまねのできない偉業である。しかもそうしたインターマーケットの相互関係を分かりやすい言葉で説明している。本書はすべての真摯なトレーダーの必読書である」
――ルイス・B・メンデルゾーン氏(バンテージポイント・インターマーケット分析ソフトの開発者)

「本書は、チャンス到来のマーケットにタイムリーに参入したいと思うすべてのトレーダーと投資家の机に置かれるべき本だ」
――トム・ハートル・マーケット・アナリティクス社社長)

「マーフィー氏のこの著書には、景気トレンドやファンダメンタルズの前兆が各マーケットのチャートに出現したとき、それらを有効かつ明確に読み取る方法が記されている。本書は日々伝えられる経済ニュースや解説などをズバリと切って、その核心にあるグローバルなインターマーケットの相互関係をえぐり出している」
――デニス・ハイネス・R・W・プレスプリッチ社取締役

「マーフィー氏は本書のなかで、インターマーケットの相互関連性を徹底的に掘り下げて分析している。本書を読めば各マーケットの複雑な相互関係もすぐに理解できるが、それはすべてのマーケットの動きがインターマーケットの原則に基づいて説明されているからだ。本書はすべての投資家の必読書である」
――アンドリュー・ベコフ氏(VDM NYSEスペシャリスツ社のテクニカルストラティジスト)

「ジョン・マーフィー氏はテクニカル分析の分野では伝説的な人物であり、またインターマーケットが相互に影響し合っていることを分かりやすく説明してくれる教育者でもある。本書には歴史的な教訓はもとより、現在のマーケットトレンドに対する新鮮な洞察も豊富に盛り込まれている」
――プライス・ヘッドレー・ビッグトレンズ・ドット・コム社長(ビデオ・DVD『トレンドをつかむオプション・チャート』[パンローリング]の講師)



『Intermarket Analysis : Profiting from Global Market Relationships』by John Murphy

著者/ジョン・J・マーフィー(John J. Murphy)

CNBCの元テクニカルアナリスト、ストックチャーツ・ドット・コム社のチーフテクニカルアナリスト、マーフィーモリスETFファンド社長。
30年以上にわたるマーケット経験を持つ筆者は、テクニカル分析の必読書と言われる『テクニカル・アナリシス・オブ・ザ・ファイナンシャル・マーケッツ(Technical Analysis of the FinancialMarkets)』などをはじめ、多くのベストセラーをこの世に送り出している。
『インターマーケット・テクニカル・アナリシス(Intermarket Technical Analysis)』はインターマーケット(市場間)の相互関係に焦点を当てた新しいテクニカル分析の著書であり、ストック・アンド・コモディティ誌(2002年10月号)は同書を「比類のない傑作」と絶賛している。また彼の3冊目の著書である『ザ・ビジュアル・インベスター(The Visual Investor)』では、チャートの原則をセクター分析に適用している。
ブルームバーグやCNNの「マネーライン」「ナイトリー・ビジネス・レポート」「ウォールストリート・ウィーク」などに出演しているほか、彼の著書はバロンズ誌やその他の著名な金融・証券関連出版物にしばしば引用されている。ニューヨークのフォーダム大学で経済学士号とMBA(経営学修士)を修得。1992年には国際テクニカルアナリスト協会からグローバルなテクニカル分析に多大な貢献をしたとして初めて表彰されたほか、マーケットテクニシャン協会の2002年度大賞も受賞している。

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