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ウィザードブックシリーズ Vol.246

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リバモアの株式投資術 リバモアの株式投資術

2017年2月発売/四六判 328頁
ISBN978-4-7759-7215-1 C2033
定価 本体1,500円+税

著 者 ジェシー・ローリストン・リバモア、小島利明
監修者 長尾慎太郎
訳 者 増沢和美、河田寿美子


目次

リバモア自身が書いた唯一の相場書
順張りの極意
最高の投機家が唯一書き残した相場の聖典

 20世紀初頭、トレードの世界で大勝利と破産を繰り返した相場師ジェシー・リバモア。  リバモアは、厳しく徹底したルールを自らに課し、外からの情報には一切流されず、自身の分析のみで相場に挑む孤高の相場師であった。

 何年もかかって独力で作り上げた投機のルールとそれを守る規律だけでなく、破産に至った要因、その分析と復活を成し遂げた軌跡は、その後の多くの投資家・トレーダーたちに大きな影響を与えた。

 リバモアを取り上げた書籍は多くあるものの、リバモア自身が執筆し、その手法を解説したものは本書以外にない。リバモアを知りたければ、まずは本書を手に取るべきだろう。

 没後80年近くになり、相場環境が大きく変化した現在でも、その投資手法や哲学はマーケットに生きる人々に多大な影響を与えて続けてきた。そして、逆にヘッジファンドなどの高頻度トレーディングが幅をきかす現在のマーケットだからこそ、その間隙を縫うことのできる個人トレーダーはリバモア的手法から恩恵を受けることができる!

 本書は、彼が亡くなった1940年に彼自身の手で書かれた唯一の相場書である。ほかのリバモア関連書籍のように、著者の創作などが一切入っていないものである。

 なお、本書の後半に特別収録としてマンガ「伝説の相場師リバモア」を掲載し、波乱に富んだリバモアの一生を視覚化した!

なお、本書の『リバモアの株式投資術』は2007年12月にパンローリングより『孤高の相場師 リバモア流投機術――大恐慌を売り切った増し玉の極意』として刊行されたものを見直し、改題したものです。 また、『マンガ 伝説の相場師リバモア』は2007年12月にパンローリングから刊行された者です。


著者紹介

ジェシー・リバモア(Jesse Lauriston Livermore) 14歳で株式の世界に入り、20歳でニューヨーク証券取引所での取引をスタート。「投機王」としてウォール街に確固たる地位を築き、株価暴落の原因とまで噂された相場師。しかし、その人生は波瀾万丈そのもので、巨額の利益を得る大成功と破産を繰り返すが、そのたびに自身の相場眼で見事に復活を果たしている。的確な売りによって「グレートベア」と称された。

目次

(本テキストは再校時のものです)
監修者まえがき

リバモアの株式投資術

第1章 投機という挑戦 (立ち読みページ)
第2章 株が正しく動くのはいつか?
第3章 先導株に従え
第4章 資金の管理
第5章 ピボットポイント
第6章 一〇〇万ドルの損失
第7章 三〇〇万ドルの利益
第8章 リバモア流マーケットの秘訣
第9章 ルール解説
リバモア流〈マーケットの秘訣〉チャートと説明

〔特別収録〕 マンガ 伝説の相場師リバモア

第1章 突貫小僧誕生 (立ち読みページ)
第2章 ウォール街へ そして破産
第3章 サンフランシスコ大地震
第4章 J・P・モルガンの要請 市場の運命を握った日
第5章 商品相場 コットン・キングとの出会い
第6章 再起のリバモア 第一次世界大戦
第7章 戦下のコーヒー相場とウォール街最後の買い占め
第8章 金融大恐慌
参考文献

監修者まえがき

 本書は、伝説の相場師ジェシー・リバモアの著した一九四〇年版の“How To Trade In Stocks : The Livermore Formula for Combining Time Element and Price”の邦訳である。第三者の手によって大幅に加筆、あるいは重要な部分が削られた似た題名の書籍がほかにもあるが、純粋にリバモアが自ら執筆した唯一のコンテンツを忠実に収録したものは本書だけである。これは二〇〇七年に出版されたあとに絶版となっていたが、このたび小島利明氏の手による『マンガ 伝説の相場師リバモア』とともにめでたく再版されることになった。なお今回の復刻に当たっては、訳出やセリフを全面的に見直し数多くの修正を行っている。

 リバモア本人とその人生については、エドウィン・ルフェーブルによる『欲望と幻想の市場』(東洋経済新報社)が詳しいが、それがあくまで伝記物語であるのに対し、本書はリバモア本人の手による技術解説書である。ここからは彼の意思決定プロセスを直接読み取ることができ、リバモアが合百出身であることから想像されるような相場操縦者ではなく、実際にはプラグマティックな科学哲学を標榜する冷静な戦略家であったことがよく分かる。

 さて、リバモアが書いているように、投機・投資において常に勝ち続けるということはそもそも不可能であるし、それはむしろ危険な考えでもある。相場は将棋や囲碁などのゲームや多くのスポーツと同じく、ある局面で後退することが最終的な勝利の可能性を高めることにつながる。これは大きな勝利に必要な小さな負け(コスト)である。初心者はこうした考え方がなかなかできないが、たえず目先の勝ちにこだわることは破滅への最短のパスである。また、のべつ幕なしにリスクをとるのも無意味であり、生き残りたければ時期を選ぶ必要がある。

 リバモアの建玉法は順張りであり、少し逆行すれば損切りしてイクスポージャーを解消するし、順行すればポジションを積み増すことになる。この原則に従えば必然的にうまくいっているときにしかマーケットにいないことになる。現代の私たちから見ると本書で説かれた戦術そのものにはそれほど目新しさはないかもしれないが、そこには大局的な勝ちのために一時的な敗北を認めること、さらにマーケットにいるべき時期をおのずと限定する自律的なアルゴリズムが組み込まれている。リバモアはこの単純な時系列分析による手法を使って何度も巨万の富を築いたのである。本書はいまでも刮目して読むに値する相場書である。

 2017年1月

長尾慎太郎

参考文献


マーケットの魔術師

新マーケットの魔術師

続マーケットの魔術師

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