InteractiveBrokers証券(インタラクティブ・ブローカーズ証券)
■第一部「InteractiveBrokers証券 攻略マニュアル編
■第二部「システムトレード戦略のアイディア・検証・改良」
−世界各国のマーケットデータで検証する−
InteractiveBrokers証券は世界17カ国、70を超える株式・先物市場で取引できる米国の証券会社です。
米国の証券会社でありながら、日経225先物、TOPIX先物、日本株などの取り扱いもできる実に汎用性の高い証券会社です。
日本ではまだ一部の証券会社でRSS経由でしか取得できないリアルタイムデータも廉価(一部無料)で手に入れることができます。
売買手数料も比較的廉価であり、さらにドル両替手数料も格安!
海外投資の第一歩である口座開設の具体的な方法と、無料で使えるトレードツールの活用例を解説。
InteractiveBrokers証券の口座開設の手続きを、すべて日本語でわかりやすく解説していますので、簡単に口座開設できるでしょう。
無料のトレードツールと言っても、国内や他の証券会社では有料で提供されているツールです。これを活用しない手はありません!
つまり、InteractiveBrokers証券を一言で表現するならば、「投資対象が広い」、「手数料が安い」、「トレーディングツールが良い」と言えます。
ユーザビリティも財務健全性も高い!
InteractiveBrokers証券は、米国の有名な投資雑誌バロンズ等から最高級(5つ星)の格付けを得ているブローカーです。
米国Futuresの2006年度『世界のデリバティブ・ブローカー』トップ50では、そうそうたるメンバーの中で世界26位にランクされ、その預り資産は500億円以上の規模を誇りますし、また、米国ナスダック市場に株式公開していることからも、安全度という面でも全く問題ないブローカーです。
口座開設に英語は必要?
米国の証券会社ですから、少しだけ英語が読み書きできることが求められます。
まったく英語が読めない方の口座開設はオススメできませんが、英語が少し読める程度の多くの方が利用しています。
※口座開設はすべてオンライン手続きになりますので、実際に会話等を行う必要はありません。
日本人が口座開設可能な米国証券の中で、最も簡単に口座開設できるブローカーではないでしょうか。全てWEBサイトの入力と簡単なE-mailで処理できてしまいます。
アジアカスタマーサービスデスクにて日本語サポート開始
豊富な注文形態!
InteractiveBrokers証券では実に40種類以上もの注文形態があります。日本の証券会社でも最近は柔軟な売買発注(逆指値注文等)が行えるようになっていますが、これには遠く及ばないのが現状です。
自動売買のツール!
トレーディングツールであるTrader Workstation、(『TWS』と呼ばれています)も、最初のうちはとっつきにくいかもしれません。ただ慣れてくれば、TradeStation2000iや、エクセルで構築したシステムとTWSをAPIで繋いだコストゼロでの自動売買なども可能になります。
InteractiveBrokers証券ならラクラク送金、外貨両替手数料も安い!
例えば、100万円をドルに両替した際の手数料はたった2.5ドル!
IDEAL ProにてFX取引を行った場合、 300万円をドル転した際の手数料はたった2.5ドル。
このように、海外への投資をお考えの方はもちろん、日本のマーケットで取引を行う方も米国の証券会社だと言って敬遠せずに、この機会に口座開設にチャレンジしようではありませんか。
リアルタイムデータや有用なツールを使わないのは、投資家にとってむしろマイナスです。
本セミナーは、InteractiveBrokers証券の口座開設をスムーズに行い、さらにはトレーディングツールを使いこなして、投資機会をフルに活用したい!とお考えの方に非常に有益なものになると考えます。
第二部 システムトレード戦略のアイディア・検証・改良
〜世界各国のマーケットデータで検証する!
フリーのソフトウェアであるIBチャートの利用例をご紹介します。
IBチャートとは、フリーのソフトウェアでTWSに表示させた銘柄の価格データをチャート表示することが可能です。
TWS、IBチャートそれぞれが無料で利用できるソフトではありますが、チャート形式はバーチャート、ローソク足チャート、ポイント&フィギュア等、
8種類のチャート表示を行うことができます。またテクニカル指標も数多く内蔵されており、移動平均線、RSIといった基本的なものも含め全部で49種類ものインジケータが内蔵されています。
当然のことながら、1分足や15分足など、様々なタイムフレームでチャート表示を行うことが可能です。
さらにIBチャートでは過去のリアルタイムデータを3ヶ月から1年ほど遡ってテキスト形式等で保存しておくことが可能です。
その価格データはティック足、分足、日足など様々な形式でエクスポートでき、長期間のデータを保存しておくことで、ご自身のトレーディングシステムを構築する際に大きな武器となるでしょう。
銘柄はIB証券のTWS上で登録されている銘柄なら、
日経225先物でも
TOPIX先物でも
FXでも、あるいは
現物株式でもデータ取得が可能です。
また、その価格データを使って簡単な売買システムを構築し、パフォーマンスの検証方法をご紹介します。
簡単な売買システムでしたら、エクセルで構築することも可能です。
IB証券は個人トレーダーがシステムトレードを行う際にも非常に便利な証券会社です。
手数料が格安で、かつトレード対象とする投資商品が豊富、また自動売買用のツールも整っているからです。
よって、デイトレード等で頻繁に売買を繰り返すようなトレーディングシステムでも十分使い勝手の良い証券会社なのです!
第二部では、さらに以下のプログラムに基づき、システムトレードを行う上でのIB証券の利用方法をご紹介し、
また、日経225先物、TOPIX先物等日本のマーケットでシステムトレードを行う際の根幹となるストラテジー構築の方法・アイディアを
世界トップランキングに位置づけられているトレーディングシステムの手法や
パンローリング社『株価指数先物必勝システム』(アート・コリンズ)等を利用しながらご紹介していきます!
プログラム
■第一部 InteractiveBrokers証券 攻略マニュアル
・InteractiveBrokers証券口座開設
・口座開設手続き
Eメールアドレスの登録、ユーザーネームとパスワードの決定、国籍を選ぶ
/ユーザーネームとアカウントの確定
/Confirmation Number(確認番号)の収得
/確認番号の入力
/マーケティングに関するアンケート
/口座種類の選択
/使用通貨の選択画面
/口座の設定
/金融取引経験
/手数料体系に関する選択
/手数料体系の確認画面
/取引対象の選択
/ご自身がプロフェッショナルでない申込者であり、かつ、お申込みされたマーケットデータをご自身のみで使用することを確認する項目
/マーケットデータのお申込みに関する項目(1) アメリカ編
/マーケットデータのお申込みに関する項目(2) アジア編
/マーケットデータのお申込みに関する項目(3) お申込み確認画面
/申込者の氏名、住所に関する項目
/申込者の詳細情報の入力画面(1)(2)
/投資目的・経験・財務に関する項目(1)(2)
/内部者取引に関する質問項目(1)(2)
/申告内容に虚偽がないことの確認
/証拠金取引に関する契約書
/オプション取引に関する契約書
/商品先物取引に関する契約書
/一般的な免責事項
/口座開設でお申込みをされた各項目の確認事項
/IB証券への口座送金方法等に関する項目
/送金金額の設定画面
/送金指示に関する項目
/証明書の送付方法
・口座開設状況の確認
・口座開設の連絡
・口座入金状況の確認
・出金手続き(1)〜(3)
・Java Pluginのインストール
・Trader Workstation Software(TWS)のインストール
・Trader Workstation Software(TWS)の起動
・日本円からドルに替える手順(1)〜(3)
・シンボル設定と検索
・直接入力してシンボル設定
・IB証券における売買発注方法の種類
・Trader Workstation Software(TWS)に情報を追加する
例えば、インプライド・ボラティリティ(IV)とヒストリカル・ボラティリティ(HV)を挿入する
・IBチャートのインストール、設定方法などなど
・IBチャートからイントラデイ(分足)のデータを取得して保存する方法
・手数料一覧
・自動売買システムのご案内
・TradeStation2000iのご紹介
■第二部「システムトレード戦略のアイディア・検証・改良」
−世界各国のマーケットデータで検証する−
システムトレードはアイデアと検証が9割
・価格データをエクスポートしてみよう!(IBチャート利用)
・価格データの表示方法(エクセル、トレードステーション)
・簡単な売買システムを構築し、パフォーマンスを検証しよう!
<システムトレードのルール構築編>
・FuturesTruthシステムランキング
・Topランキングシステムのトレード手法
ブレイクアウト/カウンタートレンド戦略
先行指標を利用した戦略
・よく知られたトレード指標の利用
移動平均、RSIの検証
・株価指数のバイアスの検証
曜日(TDW)パフォーマンスの検証
月ごとのパフォーマンスの検証
・様々なブレイクアウト手法の検証
過去n日のブレイクアウト手法
テクニカル指標(ATR、レンジ平均)を使ったブレイクアウト手法
・様々な逆張り手法の検証
前日と過去2日間の陰陽線に基づく逆張りトレード
3日目の逆張りトレード
2日間移動平均と5日間移動平均に基づく逆張りトレード
|
|