リズ | 週に一度の講座を受講したいが、夫マイケルは母親として身勝手だと言って許してくれない。離婚話がもちあがると、二度と子どもたちには会わせないと言ってどんどん強硬な態度になる。 |
トム | 母親に泣きながら頼まれたため、クリスマス休暇に妻と旅行する計画をあきらめた。 |
キム | 出版社勤務。上司にいつも前任者のミランダと仕事の成果を比較され、オーバーワーク気味。 |
セアラ | 婚約者のフランクに結婚相手としてふさわしいかどうか試され続けている。思いどおりにならないことがあると、式は見合わせようなどと言って脅される。 |
ヘレン | ボーイフレンドのジムは、同居したがっている。ヘレンはまだその気にならないと言って断るが、ジムは遠回しながら、ヘレンに罪悪感を抱かせることで同居に成功する。 |
ボブ | 浮気をしたことを妻のステファニーに執拗に責められて、その償いのためにすべて彼女の言いなりにならなければならない。どう夫婦関係を修復すればいいのか分からない。 |
アレン | 再婚したばかり。妻のジョーはひとりでいることに耐えられず、夫が出かけようとすると、どれほどつらいかを泣いて訴える。元の妻ベヴァリーにも、子どもたちに会うことをしぶられている。 |
ジョッシュ | 家具デザイナー。敬虔なカトリック教徒の父に、ユダヤ教徒の恋人ベスとの結婚を強く反対されている。ベスと結婚するなら事業への資金援助はストップすると脅される。 |
シェリー | 勤務先の社長チャールズとの不倫関係を解消したいが、解雇をちらつかされて、怯えている。 |
カレン | 娘のメラニーにお金を貸す余裕はないと告げると、またドラッグ依存症に戻ってやると言われる。 |
マリア | 外科医の夫ジェイは何人もの女性と浮気をしているにもかかわらず、マリアが離婚をほのめかすと、ぼくは家族のために身を粉にして働いているのに、きみは家族をバラバラにするのかと非難する。 |
イヴ | アーティスト。一緒に暮らす画家エリオットの依存心に嫌気がさすが、「きみと一緒にいられないなら、死ぬ」と泣きつかれ、怖くて別れられない。 |
パティ | 夫のジョーが、自分から要望は口にしないくせに、それを察してやらないと、大げさにため息をついてふさぎこんでしまう |
ゾーイ | 広告代理店の女性重役。部下のテスが友情をかさに「あなたがなんとかしてくれなければ、クビになってしまう」と強引に助けを求める。 |
ジュリー | 脚本家を目指している。ボーイフレンドで裕福なビジネスマン、アレックスは「プロデューサーを紹介してほしければ、あのへんな友だちと付き合うな」と要求する。 |
ジャン | 五十代、宝石商として成功したビジネスウーマン。折り合いが悪く疎遠だった妹のキャロルからいきなりお金を貸してほしいと頼まれる。困っている家族を助けるのは当然だと言われるが。 |
リン | 四十代後半の国税調査官。主夫ジェフは経済的にリンに頼りながら、要求が通らないとふいと家を何日も空けてしまう。リンはひとりにされるのがとてもつらいので、夫の要求を受け入れてしまう。 |
マーガレット | 教会の独身者グループで知り合って結婚した夫カルがグループセックスに参加することを強要する。拒否すると自由で開放的な女性だと思っていたのにと落胆してみせる。 |
ロジャー | 三十代半ばの脚本家。恋人アリスが、早く結婚して子どもが欲しいと言い、それを嫌がるロジャーを心的外傷を負った病人であると決めつける。 |
キャサリン | セラピストのロンダに、性格に問題があるから困難を抱え込むのだと決めつけられる。 |
ロバータ | 幼いときに父親から虐待を受けていたことを、家族の誰も認めようとせず、ロバータひとりを精神的に問題があると決めつける。 |
リー | 母親の思いどおりにしないと、いとこのキャロラインと比較されて非難される。 |
レスリー | 離婚した娘が自分を頼りにしているので、自らの自由を犠牲にしなければと思い込んでいる。 |
マット | 体重が増え続ける妻のエイミーが嫌になり始めた。一方でエイミーも夫が冷たいがゆえに、食べずにはいられないというジレンマに陥っている。 |