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カジノブックシリーズ Vol.1

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フィル・ゴードンのポーカー攻略法 入門編
――ノーリミットホールデムの戦略

実践編

第3弾

2010年6月12日発売
ISBN 978-4-7759-4901-6 C2076
定価 本体2,500円+税
四六判 ハードカバー 334ページ

著 者 フィル・ゴードン
訳 者 佐藤友香、松山宗彦
監修者 百方恵二


目次 | 著者紹介 | カジノゲームをする著名人 | 推薦文 | 関連書籍  ◆立ち読み 訳者まえがき ・ 序章 ・ 用語集 ・ サンプルページ
著者

フィル・ゴードン

原書

『Phil Gordon's
Little Green
Book』

ポーカープレイヤーのバイブル!
テクニックと確率と心理学を学べ!

フィル・ゴードンは、生涯獲得賞金220万ドル超す世界最高レベルのポーカープレイヤーだ。さらに、「セレブリティ・ポーカー・ショウダウン」の司会者であり、ノーリミットホールデムの人気講師でもある。

本書は、彼が今までに対戦してきた実戦の中から、また彼が多くの後陣に教えを授けることで逆に学ぶに至ったことを著した15年間の知識の全てである。

確率、分析、哲学、心理学、戦略、数学といったポーカーに必要な知識や情報が分かりやすく、かつ惜しげもなく詰め込まれている。これらは、ポーカーを始める人に必須であるというだけでなく、ポーカーに魅了されているプレイヤーにも多くの示唆を与えることだろう。そして、このゲームに行き詰まりを感じているプレイヤーにも、ゲームを楽しむためのモチベーション、忍耐強さをもたらしてくれるはずだ。

本書は、ドイル・ブロンソンの『スーパーシステム』と、デイビッド・スクランスキーの『ザ・セオリー・オブ・ポーカー』と並び、真剣にポーカーを学びたい者にとって必携の書である。


■本書への賛辞

「本書は、初心者からポーカーを真剣に学びたい者まで必要不可欠である。この本を読んだ全ての人が、より良いプレイヤーに成長できるだろう」
――ハワード・レデラー(生涯獲得賞金520万ドル、フルティルト・ポーカーの創始者の1人)とアニー・デューク(生涯獲得賞金422万ドル)

「フィル・ゴードンは、とても素晴らしいポーカープレイヤーであり、かつノーリミットホールデムの講師である。私は、本書を体得したプレイヤーとの対戦は避けることを願っている」
――エリック・サイデル(生涯獲得賞金 970万ドル、WSOPサイドイベントで8つの優勝(歴代5位)、57回の入賞(歴代4位)、チームフルティルト所属)

「本書は完璧なポーカーの集大成だ。本書は中級者を脱却し、真のプロプレイヤーへと成長する手引きになるだろう。この本からは、溢れ出る自信という目に見えない強さを感じる」
――ジェームス・ウッズ

「フィル・ゴードンが著した本書が、私を負け組から勝ち組に変えてくれた。この本で、私は勝てるプレイヤーになったのである」――ハンク・アザリア


■白熱するゲームの模様

*画像をクリックいただくと、youtubeへリンクいたします。
なお、このURLは予告なしに変更または削除されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

2007年 ワールドシリーズ 高額掛金に及んだ名勝負!! ビックレイダウン
ツーペアがロイヤルフラッシュにまくられる 実際の札束を賭け合う
高額賭け金ポーカー
映画ラウンダーズにゲスト出演していた
ジョニー・チャン(WSOPで10回のインマネ)
のビック・レイダウン



投資の達人はカジノゲームの腕前もプロ顔負け!


2010年4月14日のウォールストリートポーカー・ナイトトーナメントに主催した賢人たち。 ジェームズ・シモンズ ケン・ グリッフィン ポール・チューダー・ジョーンズ ピータ・ボリッシュ ブレアー・ハル(ブラックジャック)
ブラックジャックのプレーヤーだった彼は、ブラックジャックで培った確率論の一般的な原則が、価格設定を誤ったオプション取引に応用できることに気が付き、トレーダーに転進した。 デビッド・アインホーン(テキサスホールデム)
グリーンライトキャピタルの創業者。バフェット氏との昼食会の権利を25万ドルで落札したことでも知られる。
2006年に初参戦したポーカー世界大会で、8,773名のうち18位に入り65万9730ドル (約7600万円) の賞金を獲得した。 ジェフ・ヤス(ポーカー)
相手の取引技術や知識によって自在に見方を変える「オプションの戦略家」。
ポーカーの多くの戦略をオプションに応用。新人トレーダーの教育にポーカーを導入しており、社内トーナメントも実施している。 ビクター・スペランデオ(ポーカー)
年平均72%を18年間も続ける「究極の職人」。
10代のころポーカーの稼ぎで生計を立ててたほどで、ゲームで大きな成功を収めるには「確率」が重要だと学ぶ。 デビッド・カプラン(ポーカー)
米国におけるオプション・トレーダーの第一人者。研究を続けていくうちに、勝ち続けるポーカープレーヤーと一流のトレーダーの戦略には、ほとんど違いがないと知る。 マーティン・シュワルツ(クラップス )
株、オプション、先物とそれぞれの市場で成功をつかんだウォール街きってのトレーダー。ラスベガスでクラップを覚えたことで、トレーダーとして成功するカギとなるルールを学ぶ。 エドワード・ソープ(ブラックジャック)
大学助教授で、専門分野は確率論やゲーム理論。数学的知識を活用して確率論を応用し、ギャンブル攻略法を考案。自身が実際にカジノに出かけ、ブラックジャックで実際に大きく稼いだ後、ヘッジファンドを立ち上げる。著書は多くのギャンブラー・トレーダーに影響を与えた。 ビル・グロス(ブラックジャック)
世界最大の債券運用会社ピムコ会長で債権王と呼ばれる。ソープの『ディーラーをやっつけろ』に感化され、学生時代にブラックジャックで200ドルの元手を1万ドルにまで増やした。 ウォーレン・バフェット(セブンブリッジ)
言わずと知れた世界有数の賢明なる投資家。世界中でその動向が注目を集める。ビルゲイツとは、セブンブリッジ仲間である。 ビル・ゲイツ(セブンブリッジ)
バフェットとともに世界長者番付で常に上位に位置するマイクロソフト社創設者兼会長。事業立ち上げ資金はポーカーで稼いだと言われる程の腕前である。 望月正行
2009年、バックギャモンの世界No.1プレイヤー。バックギャモンの普及活動や大会運営なども積極的に参加しており、中学・高校のバックギャモン部にもコーチに行くほど。彼の魅力あふれるHPは、プレイヤーにとどまらず好評を得ている。 ラッセル・サンズ(バックギャモン)
トレーダー養成機関である初代「タートルズ」の1人。常勝のブラックジャック・プレーヤーだったため、ラスベガスの全てのカジノから入店を断られた。しかし翌年、ラスベガス世界バックギャモン選手権で優勝を手にしている。

※カーソルを合わせていただくと、関連書籍にリンクします。

そのほかにも、
○ゲーリー・ビールフェルド(ポーカー)『
マーケットの魔術師
○ランデイ・マッケイ(ブリッジ)『新マーケットの魔術師

さらに、
ベストセラー『ミーム―心を操るウイルス』(講談社)の著者であり、Microsoft社のWord開発者として有名なリチャード・ブロディ氏は、
プロのポーカープレイヤーに華麗に転身している




など多くの成功者がカードゲームを楽しんでいます。彼らは、ギャンブルの賭け方や確率理論をトレードに応用して、大成功を収めているのです。特にブレアー・ハルは、プロのカードカウンターで、ブラックジャックの世界では知らない人のないケン・ユーストンと同じチームで活動していたほどです。

※両者の共通点についてはをご覧ください!


News

pokernews によると、2010年7月11日にマカオで開催されたポーカー大会「レッドドラゴン」メインイベントで日本人プレイヤーが優勝しました。 優勝賞金は62万香港ドルで、大会の出場者は296名でした。

♠ 2010年7月3日にラスベガスで行なわれたチャリティーポーカー大会で、フィル・ゴードンが優勝し、賞金12万9,086ドルを全額寄付に投じたと報じられました。

♠ 翻訳者の佐藤友香さんが、WSOPレディーストーナメントに入賞しました!

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◆フィルゴードンのスターティングハンド表の練習問題◆

本書の290ページの平均的なゲームを基にしたサンプルファイル(ファイルサイズ:68.0 KB )
※本データは無保証、無サポートです。 ダウンロード:PhilGordon.zip



○その他のカードゲーム

マジック:ザ・ギャザリング
1993年に発売された世界初かつ世界一有名なトレーディングカードゲームで、DCI(ゲームの国際公式競技組織)が認定しているトーナメントも開催されているほど。日本語版が発売されたのは1995。2010年現在の日本での代理店はタカラトミーである。

マジックで活躍する人のなかには、ポーカー界でも成績優秀者が多い。WSOP 2004メインイベントで2位のDavid Williamsが良い例だ。

 ◇David Williams
プロポーカープレイヤー。以前は、マジック:ギャザリングの名プレイヤーとして名を馳せていたが、2004年のWSOPで2位につけ、賞金350万ドルを獲得したことを機にプロポーカープレイヤーへ転身したといわれている。

 ◇Jon Finkel
マジック:ザ・ギャザリングでの生涯獲得賞金は33万ドル。さらに、ポーカーではWSOP 2005 MainEventで入賞している。

 ◇Jonathan Little
プロポーカープレイヤーで、WPTのプレーヤー・オブ・イヤー。大学時代に友人とポーカーをしたのが初めての経験。マジック:ザ・ギャザリングをやっていた友人たちがポーカーで勝つのを見て、彼らを真似ることでうまくなったとインタビューで語っている。

 ◇Dario Minieri
チームPokerStarsのスタープレイヤー。学生時代は、マジック:ザ・ギャザリングに没頭し、世界的に名を上げたほどである。友人に誘われポーカーを始めすぐに、2006年には初のワールドシリーズのメインイベントへ出場し入賞。短いポーカーキャリアの中で、一挙一動が注目されるスタープレイヤーにのし上がった。


ドミニオン
 ドミニオンは、デッキ(自分の手札)を構築するゲーム。ドミニオンとは、領土のこと。プレイヤーは中世欧州の小王国の領主となり、領土を拡張していく。ゲームは、銅貨と屋敷だけの小さなデッキからスタートし、ゲーム終了時に自分のデッキ内の勝利点が最も多いプレイヤーが、勝利者となる。



■目次

訳者まえがき
序 文
謝 辞
序 章

第1章 ポーカーの真理

全ては決断にかかっている
結果を導く・
ベストハンドでポットにチップを入れる
基本原理
自分のアクションの番が来た―。よく考えて!
最高である必要はない
よくあるミス
相手を観察する
アグレッシブであることの重要性
ポジションこそ重要
お金の流れは時計回り
ブラインドポジションは期待値がマイナス
ベットする理由を持て
ギアチェンジ
自分より上手いプレイヤーから学べ
ビッグハンドは ビッグポット、スモールハンドは スモールポット

第2章 プリフロップ

相手をよく見て、それからカードを見よ
最初の参加プレイヤーであるときはレイズ
リンプ
適正額でレイズしろ
リンパーにコールする
ポジションがあるときはスムースコール
スモールブラインドのプレイ
ビッグブラインドからのレイズ
レイズザリンパーズ(リンパーにはレイズしろ)
チップサンドイッチプレイ(スクイーズプレイ)
カットオフからのスチール
プリフロップでのドミネイト
相手がレイズしたときのグッドハンドのプレイ方法
プリフロップでのオールイン
4度目のレイズ(リリリレイズ)はAAを意味する
プレイヤーがもう降りられない状態になっている(ポットコミットしている)ことに気づこう
1対1に持ち込むためのリレイズ
マルチウェイポット(参加者が複数いる状態)でのポケットペア

第3章 フロップ

最初にベットした者勝ち
フロップ後のヘッズアップ
複数プレイヤー相手の戦い
相手をスローダウンさせるためのベット
ダブルガッツショットのストレートドロー
戦争を引き起こすハンド
ボードテクスチャー
良いハンドでベットを
フロップツーペア・
フロップセット
フロップトリップス
フロップストレート
フロップフラッシュになったら
フロップフルハウスを引いたとき
フロップフォーカード
フロップでのドロー
ベットしたら上手いプレイヤーがコールしてきたとき

第4章 ターン

ハンドが強くなったとき
スケアカードが落ちたとき
ドローハンドでのコール
セミブラフ
ポットを奪い取る

第5章 リバー

ナッツハンドで稼ぐ
あまり強くないハンドでのベット
ベットかチェックレイズか

第6章 テル(癖)

キャロの偉大なテルの法則
相手の発言には注意する
ベットサイズの変化
自分の番以外でのベット
大きなチップ、小さなチップ
スタック
「忙しい」とタイトになる
スーツの確認
速いベット、遅いベット
態度の変化
覆いかぶさる人とうつむく人
震える手
自分のチップを見た場合
相手が私のチップを見てきたとき
素早いコール
ゆっくりしたコール
チップに手を伸ばしたとき
放り投げるvsすべらせる
テルの裏をかく

第7章 トーナメント戦略

生き残る
序盤でタイトなイメージを作る
ポットが膨らんだら
重大な変化の後には時間をおく
スタックサイズを把握する
ここ一番で幸運をつかむ
平均スタックの奴を狙え
スモールポケットは参加する
ワンペアで破産するな
トーナメントペイアウトストラクチャー(サンプル)
トーナメントで勝つためのプレイ
お金が意味するもの
ディール(取引、分配)
ブラインドスチール
スチールが困難な状況
スチールかリレイズスチールか?
平均スタックを確保する
30BBあれば十分
ビッグスタックでプレイする
アンティ開始
ショートスタック
スーパーショートスタック戦略
ブラインド上昇を待つ
リバイとアドオン
バブル
休憩前の最後のハンド
トーナメント終盤での暗黙の了解
数学とバッドビートに関するありのままの話

第8章 確率と数学

4倍と2倍の法則
AK、AA、KK
スーテッドの価値
プリフロップでの勝率
わずかな不利さ、大きな有利さ
興味深い予想外の勝率
ポットオッズとインプライドオッズ
ポットオッズ
インプライドオッズ

第9章 心理学

ビッグレイダウン
仕留めろ
バッドビートの後
迷信
ラッシュ
ベッティングパターンを見極める
タイトパッシブなプレイヤーをやっつける
ルーズプレイヤーをやっつける
コーリングステーションをやっつける
スーパーアグレッシブなプレイヤーをやっつける
ギアチェンジするタイミング
シートセレクション
ゲームプランを立てる
ハンドをショーする
ティルト・
インプライドティルトオッズ
ゲーム選択
ベットするタイミング
ブラフ
ビッグブラフ

第10章 その他いろいろ

適正レートとバンクロール
プレイ時間・
損切りや目標額の設定
事前の偵察
ブラインドチョップ
水族館ではお静かに
努力は金なり・
ギャンブル中毒
テーブルでのサングラス着用
出資されること、出資すること
アグレッシブさで実力差を補う・
トーナメントストラクチャー

第11章 オンラインポーカー

第12章 プロのプロフィール

ガス・ハンセン(Gus Hansen)
ダン・ハリントン(Dan Harrington)
フィル・ ヘルミュース ・ジュニア(Phil Hellmuth Jr.)
クリス “ジーザス” ファーガソン(Chris “Jesus” Ferguson)
ハワード・レデラー(Howard Lederer)
ジョン・ジュアンダ(John Juanda)
偉大なるオンライン勝者(Biggest Online Winner)

第13章 ノーリミットホールデムのルール

基本
エチケット
トーナメントルールと手順

第14章 チャートと表

スターティングハンド
アウツ
プリフロップでの確率
ハンドランキング
WSOPのトーナメントストラクチャー
フルティルトポーカーのシット・アンド・ゴー・トーナメント・ストラクチャー

第15章 さらなる上達へ

書籍
定期刊行
ウェブサイト
自著

あとがき
用語集
アミューズメントポーカーハウス

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■著者/フィル・ゴードン(Phil Gordon)

フィル・ゴードンは「セレブリティ・ポーカー・ショーダウン」の司会者でもあり、世界レベルのポーカープレイヤーである。2回のワールド・ポーカー・ツアーの優勝とワールド・シリーズ・オブ・ポーカー・チャンピオンシップイベントでの4位を含め、過去3年間の獲得賞金は120万ドル以上にのぼる。2010年時点での生涯獲得賞金220万ドル超。主な著書に『フィル・ゴードンのポーカー攻略法 実践編』(パンローリングより翻訳刊行予定)、『ポーカー 〜ザ・リアル・ディール〜』がある。

○WSOP & サーキット 賞金合計: 824,234ドル
○WSOP 賞金: $707,537
○サーキット 賞金: $116,697

 ◆直近の成績
  ・2010年 第41回WSOP 1位 賞金129,086ドル−アンティ・アップ・フォー・アフリカ・トーナメン
  ・2010年 第41回WSOP 10位 賞金38,424ドル−ヘッズアップ ノーリミットホールデム チャンピオンシップ (最大256人)
  ・2010年 第41回WSOP 27位 賞金6,314ドル−リミットホールデム / Six Handed
  ・2010年 第41回WSOP 227位 賞金2,244ドル−ノーリミットホールデム
  ・2009年 第40回WSOP 6位 賞金30,760ドル−アンティ・アップ・フォー・アフリカ・チャリティ


○監修者/百方恵二(ももかた・けいじ)
日本で最も人の集まるポーカー掲示板、ひゃっほう掲示板の管理人。WSOPで四度の入賞経験あり。掲示板では日夜、ゲームの検討や情報交換、雑談やバッドビートのボヤきなどが行われている。 ひゃっほう掲示板:
http://jbbs.livedoor.jp/game/15823/

○訳者紹介

・佐藤友香(さとう・ゆか)/「2010 WSOPレディーストーナメント」入賞!!
2010年6月14日開催 WSOPレディース・ノーリミットホールデム・チャンピオンシップで1,054人中35位。賞金 4,847ドル獲得
ポーカーネームicebeer。
大阪府出身。関西学院大学経済学部卒業。2007年 第1回全日本ポーカー選手権 レディース部門 優勝。2008年3月にオンラインポーカーサイト「エベレストポーカー」主催のオーディションで1万4000人の中から「チームエベレスト」の10人に選ばれエベレストポーカーとプロ契約。2008年「ワールドシリーズオブポーカー(ラスベガス)」メインイベント $25,000を獲得。2009年「ワールドシリーズオブポーカー(サーキットイベント)」7位、$7,469獲得。2009年5月末「ワールドウーマンオープン(ロンドン)」 2位、$30,000獲得をはじめ、ヨーロッパ、アジア、ラスベガスの大会にて多数入賞。ホームページはhttp://www.icebeer.jp/

・松山宗彦(まつやま・むねひこ)
ニューヨーク州立大学バッファロー校経営大学院卒。在米生活14年の間にアメリカの爆発的ポーカーブームと出合い、ポーカーにのめり込む。帰国後は監訳者の百方恵二氏とのコラボレーションで、海外のポーカー情報の日本への紹介を行っている。



■推薦文

Takuya Suzuki, MILLIONFESTA 鈴木 拓也 さん
  ・2010 APPTマカオ 39位入賞
  ・2010 マカオ Red Dragon 4位入賞
  ・2010 WSOP Event#24:No-Limit Hold'm 264位入賞

APPT、マカオRed Dragonと挑戦してきて、良い結果を残すことは出来ていましたが、何故自分が勝てているのかの厳密な理由がわかっていませんでした。

今回、WSOP2010のフライトの前日に『フィル・ゴードンのポーカー攻略法 入門編』を手にでき、飛行機の中で何度も読み返しました。

様々なプレイスタイルがありますが、フィル・ゴードンの戦略は、私のプレイスタイルにかなり近いものだと知りました。世界のトッププロの戦略はそれまで何も知らなかったのですが、この本を読んで自分のこれまでやってきたことは間違いではなかったと知りました。そのためWSOP当日は、十分な自信を持ってプレイすることができました。これも結果に大きな影響を与えたのか、3,289人中264位という好成績を残すことできました。

この本は私にとって、いや全てのポーカープレイヤーに絶対必要不可欠な作品だと思います。 この本との出合いに感謝します。




■訳者まえがき

 ノーリミットホールデムのルールは簡単で、誰でもすぐに楽しめるゲームだ。しかし、戦術や数学的知識を学ぶことによって、より深いゲーム性を楽しむことができるゲームでもある。
 著者であるフィル・ゴードンは、チームフルティルトの有名なプロポーカープレイヤーであり、2回のワールドポーカーツアーの優勝とワールドシリーズオブポーカーチャンピオンシップイベントで、4位という成績を残した素晴らしいプレイヤーである。
 しかし彼のポーカー界における何よりの功績は、この『フィル・ゴードンのポーカー攻略法 入門編』を書きあげたことではないだろうか。ポーカー界において本書はドイル・ブロンソンの『スーパーシステム』や、デイビッド・スクランスキーの『ザ・セオリー・オブ・ポーカー』と並ぶ名著と評されている。

 この本は私にとって、特別な本でもある。ポーカーを始めたばかりのころに読んだ思い出深い本のひとつであり、また私を初心者から脱出させてくれた素晴らしい教科書でもある。いまでもゲームで迷い悩んだときには、この本を読み返しているほどだ。そんな思い入れがある本書の邦訳に携われたことは、非常に幸運である。
 本書の内容は、プリフロップからリバーまで全てのベッティングラウンドでの考え方はもちろん、オッズの計算方法やその意味、さらにはテルの見分け方や心理学に至るまで多岐にわたり、ポーカーで勝つために必要なものが全て詰まっているといっても過言ではない。初心者に限らず、さらなる上達を目指すポーカープレイヤーにも必見の書である。

 日本のポーカープレイヤーが本書を読むことでポーカーの楽しさ、奥深さに気づいてもらえれば、翻訳者として最大の幸せである。  本書を翻訳するきっかけを与えてくれ、常日頃からポーカープレイヤースキルアップの場を提供してくださっているひゃっほう掲示板(http://jbbs.livedoor.jp/game/15823/)の管理人である百方恵二氏、翻訳を手伝ってくれた松山宗彦氏には最大の敬意と感謝を申し上げる。
 最後に、本書に出てくる私の大好きな言葉を皆さんに送りたい。

 「ノーリミットテキサスホールデムは、覚えるのは一分でできるが極めるには一生かかる」
 本書がノーリミットテキサスホールデムを極める一助となることを願う。

   2010年5月                          

佐藤 友香



■序章

 ノーリミットホールデムは、手強いゲームだ。これは悪いニュースだ。だが、良いニュースもある。それは、私たちは学ぶことができるということだ。
 なぜ、そんなことが言えるのか……。それは、私自身が最初から勝ち続けたわけではなく、さまざまなことを学んできたからだ。つまり、私が「デッドマネー(負けることが確実な弱いプレイヤー)」からWPTチャンピオンになれたのだから、あなたにだってそれができるはずだ。
 では、最高のポーカープレイヤーに見られる資質とは何か。彼らは共通する5つの要素を持っている。

.▲哀譽奪轡屬任△襦
 ベットとレイズのアクションで敵にプレッシャーを与えるアグレッシブなスタイルこそが、勝てるポーカースタイルだ。

忍耐強い。
 自分にとって一番有益な状況が来るまでハンドを待つ忍耐強さがある。

MΦいある。
 ナッツ(最強の手)でなくても、ベット、コール、レイズのアクションを起こすことができる。

ご兒[呂ある。
 プレイ中は常に相手の動きを観察している。

ヅ慘浪箸埜上心を持ち合わせている。
 ポーカーの本を読み、ポーカー仲間とゲームについて検討し、自分自身のプレイについて研究し続けている。

 上記に挙げた5つの要素は、勝てるプレイヤーにとって必要不可欠だ。最初の4つは学ぶことで向上させられるものだ。そして、この本を現在手にしているあなたには、すでにイ陵彖任備わっている。
 ポーカーで勝つための方法はいろいろあるが、本書では私がどのようにプレイをするかを解説したいと思っている。ここで紹介する私のプレイについて、賛同されない場合もあるかもしれない。それはとても望ましいことだ。私は皆さんに、本書に記したことをそのまま実践するのではなく、ゲームやあなた自身のプレイについて考えるための材料としてほしいのだ。

 この本では、私の最大限の知識を活用し、私がどのようにノーリミットホールデムをプレイするかを説明した。私は自分が世界一強いプレイヤーだとは言わないが、少なくとも勝ち組であることには間違いない。そんな私の勝てるプレイスタイルをここで解説する。
 ポーカーを勉強するにあたり、私はポーカーについて書かれた書籍は全てと言っていいほど読みつくした。スクランスキー、ブランソン、クルティエ、マケボイ、マルムス、クック、ハリントン、キャロ、彼らの書籍なしにプレイヤーとしての今日の私は存在しないだろう。彼らには返しきれないほどの借りがあり、とても感謝している。
 ハービー・ぺニックという歴史的にみても恐らく世界で最も偉大なゴルフコーチが著した『ハービー・ペニックのリトルレッドブック』という素晴らしい書籍がある。その本で彼は、ゴルフというゲームに関して、彼が考えたことや思ったことを書き記している。ただし彼は一度として、絶対このやり方でなくてはならないとは言っていない。私も難しいゲームを教える方法として、ぺニック氏にならうことにしよう。

 どうぞあなたの時間を、この本に費やしてほしい。どれだけ徹底的に読みこなしたとしても、その意味するところがひらめきとなって理解されるまでには、さまざまな相手と何千ものハンドをプレイしなくてはならないはずだ。

 時間をかけていい。あなたのバンクロール(資金)は、一日にして作られることはない。ゆっくりと成長していけばいい。後退するときもあるだろうし、バッドビート(ひどい負け方)を食らうことだってある。しかしあなたは、上達することで終わりなき喜びを味わうだろう。

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■本書に掲載の用語集

アウツ:
それを引けば手が強くなり、逆転できるカードのこと。 例えば67という手札でA45というボードだった場合、現状では恐らく負けているが、8か3という「アウツ」が引ければストレートが完成し、ベストハンドを作ることができる。

アドオン:
チップを買い増しすること。また、リバイトーナメントにおいてリバイ期間の終了時に(持ちチップ量にかかわらず)チップを買い増すことができる制度のこと。

アンダーザガン:
プリフロップで、最初の順番の人。ビッグブラインドのすぐ左隣のポジション。

アンダードッグ:
2つのハンドを比較して、勝つチャンスが少ないほうのハンド。 例えば、AAとJJがオールインになった場合は、JJがアンダードッグである。

アンティ:
ハンドが配られる前に、全てのプレイヤーから同額を徴収する強制ベット。トーナメントの後半ではアンティが発生することが一般的。 例えば、ブラインドが$100/$200、アンティが$25ならば、スモールブラインドが$100、ビッグブラインドが$200を出し、さらに全員が$25をポットに入れることになる(ただしアンティはベットとはみなされないため、ポットに参加するには少なくともビッグブラインドと同額が必要になる)。

インサイドストレートドロー:
間のカードが1枚欠けているストレートドロー。ガッツショットドロー、ベリーバスタードローとも呼ばれる。 例えば、手札が76でボードがJ34だった場合、5待ちのインサイドストレートドローとなる。

インザマネー:
トーナメントで入賞すること。

インプライドオッズ:
次回以降のラウンドで、相手がポットに入れてくるであろうチップも加味したポットオッズ。

オーバーカード:
手札のうち、ボードに出ているカードよりも大きいカード。または、手札のペアより大きいコミュニティーカード。 例えばKQを持っていてボードが753なら2枚のオーバーカードを持っていることになり、JJを持っていてボードがAK2ならボードに2枚のオーバーカードが出たことになる。

オーバーペア:
ボードに出ているカードよりも大きいポケットペア。

オープンエンドストレートドロー:
両面待ちのストレートドロー。単にオープンエンドともいう。

オールイン:
持っている全てのチップをポットに入れること。

オッズコ−ル:
現状では負けている可能性が高いと分かっていても、与えられたオッズがあまりにも良い場合、確率の低いドローを引きに行くことに合理性がある。こうした状況でのコールを「オッズコール」と呼ぶ。

オフスーツ(オフスート):
2枚の手札が違うスーツであること。

カットオフ:
ディーラー(ボタン)の右隣のポジション。

キッカー:
役の強さがまったく同じだった場合、余ったカードの強さで勝敗が決まる。このカードを、キッカーと呼ぶ。 例えば、自分がAJ、相手がA9を持っていたとする。ボードがA225だった場合、2人ともAA、22のツーペアを持っているが、相手はAA229で9がキッカーで、自分はAA22JでJがキッカーとなり、勝ちになる。 ※しかし、例えばリバーでKが落ちてボードがA225Kになったならば、引き分けとなる。ホールデムでは「手札2枚とボード5枚を使って最も強い5枚の組み合わせ」を選べるので、両者ともAA22KのKがキッカーとなるからである。

キャッシュゲーム:
トーナメントではない、普通のポーカーのこと。リングゲームともいう。

クライングコール:
負けている可能性がかなり高いと分かりつつ、コールすること。

クワッズ:
同じランクのカードを4枚そろえた役。フォーオブアカインドとも呼ばる(フォーカードという呼称は日本でのみ使われている)。

コーリングステーション:
なんでもコールする下手なプレイヤー。

コール:
相手のベットやレイズを受けて、その額をポットに入れること。 例えば誰かが$5をベットした場合、コールには$5が必要だが、もし別の人がその上に$10のレイズをした場合、必要なコール額は合計で$15となる。

コネクター:
45、89のように数字が連続する手札のこと。

コミュニティーカード:
テーブルの中央にオープンされた状態で置かれる場札。ホールデムにおいてはフロップ、ターン、リバーのこと。「ボード」ともいう。

コンティニュエーションベット:
プリフロップでレイズをした者が、フロップで何も当たらなくても(続けて)ベットすること。 最も基本的かつ重要なブラフ。2枚の手札がフロップのどれかとヒットするのは3回に1回程度しかないという確率と、プリフロップでレイズした者は強いハンドを持っているかもしれないというイメージを利用したプレイ。

サイドポット:
3人以上が参加しているハンドで、うち1人がオールインになった後、残りのアクティブプレイヤーがさらにベットをした場合にできるポット。 例えばフロップでポットが$10、プレイヤーAが残り$5持ちでプレイヤーBとCが$20持ち。Aが$5のオールインをしたとする。BとCはコール、ポットは合計$25となる。これは「メインポット」と呼ばれ、Aを含めた全員が獲得できる可能性がある。 ターンでBが$10のベットをし、Cがコールする。Aはすでにオールインしているのでチップは入れられない。このときできる10+10のポットをサイドポットと呼ぶ。これは、チップを入れたBとCにしか獲得権利はない。

サックアウト:
非常に高い確率で勝てるはずの強い手が逆転されて負けてしまうこと。 「バッドビート」とほぼ同義語。

サンドイッチレイズ:
リレイズスチールの一種。プレイヤーがレイズして、別のプレイヤーがこれにコールしたところで自分にアクションが回ってきたとき、大きくリレイズするプレイのこと。 最初のレイザーがルーズアグレッシブな場合、さほど強くない手でレイズしている可能性が高く、リレイズがきたらプレイし続けることは難しい。また、真ん中のコーラーは(リレイズではなく)コールを選んだということで、これもたいした手を持ってない可能性が高い。そうした推測に基づいて大きくリレイズし、相手に降りてもらうのがこのプレイの目的である。「スクイーズプレイ」とも呼ばれている。

ジャストコール:
「フラットコール」、「スムースコール」と同様、レイズもできる場面であえてコールをすること。

ジャックポット:
めったに出ないハンドを出したり、非常に強い手で負けた場合に(カジノによっては)出る特別な賞金。

ショーダウン:
全てのベッティングラウンドが終了したときに、複数のプレイヤーが残っていた場合、お互いの手を開けて勝者を決めること。

ショートスタック:
ゲームのステークスに対して少ないチップ量のこと。または少ないチップ量でプレイしているプレイヤー。

ショートハンド:
少人数でのゲーム。 1テーブル9〜10人でプレイされる「フルリングゲーム」に対し、通常6人かそれ以下で行われるゲームのことを指す。

スーテッド:
2枚以上の同じスーツのカード。

スケアカード:
別のプレイヤーに、より強い手を完成させたかもしれないコミュニティーカード。怖いカード。 例えば、QQを持っている者にとってはボードに落ちたAやK、フロップセットを持っていた者にとっては、ターンに落ちた4枚目のスーツはスケアカードとなる。

スタック:
あるプレイヤーが持っているチップ量のこと。

スチール:
主にプリフロップで、さほど強くない手でレイズしてブラインドを奪い取ろうとするプレイのこと。ブラインドスチールともいう。トーナメントにおいては特に重要である。あるプロ(WSOPの優勝経験者)は「トーナメントはスチールが全てだ」とさえ発言している。 レイトポジションまでフォールドで回ってきたとき、残るプレイヤーは少ないので強い手を持った者がいる可能性も少なくなる。そこで、さほど強くない手でもレイズしてプレッシャーをかけ、ブラインドスチール(盗む)を試みるのである。 相手はスチールかもしれないと思いつつも、自分の手が弱ければコールしづらい。仮にコールしてもフロップ以後のラウンドを不利なポジションで戦わなければならない。 最近では特にトーナメントやショートハンドのリングゲームにおいて、スチールは当たり前のように使われるようになった。それに対し、スチールと思われるレイズに対してさほど強くない手でリレイズし、逆にプレッシャーをかけるプレイが見られるようになった。これを「リスチール」という。

ストリングべット:
何度かに分けた動作でベット(レイズ)すること。多くのポーカールームでは禁止されている。 例えば$60をベットするときに、まず30枚を出し、その後もう30枚を出したり、何の発声もないままコール分のチップを差し出し、さらにその上にチップを差し出してレイズするといったことである。

スプリットポット:
リバーでのショーダウン時、2人以上のプレイヤーがまったく同じ強さの勝利ハンドを持っていた場合に、ポットを各プレイヤーに均等配分(スプリット)すること。

スムースコール:
相手のベットに対して、レイズできるような強い手を持っているにもかかわらず、罠をはるためにあえてコールすること。フラットコールも同じ意味だが、スムースコールのほうが罠をはるというニュアンスが強くなる。

スモールブラインド:
ホールデムでカードを見る前に置く強制ベットのうち、額が小さいほう。 または、それを行うプレイヤー。

スロープレイ:
強い手を持っているときに、アグレッシブにベットやレイズをせず、コールやチェックを用いるプレイのこと。自分の手の強さを隠すのと同時に、相手にセカンドベストのハンドを作らせる効果がある。

セカンドペア:
3枚のフロップカードのうち、真ん中のランクのカードと手札の1枚とでできたペア。ミドルペアともいう。

セット:
スリーカード(スリーオブアカインド)のうち、手札2枚(ポケットペア)とボードの1枚によって作られるもの。 ボードの2枚(ペア)と、手札の1枚がヒットしてできるものは「トリップス」と呼ばれる。 役の強さとしてはどちらも同じだが、セットとトリップスは戦術的な意味合いが異なるので、分けて認識されている。セットは相手から読まれにくいのに対し、トリップスはボードにペアができているため、相手から警戒されやすい。そのため、セットのほうが大きく勝てる場合が多く、価値が高いというのが一般的な認識である。

セミブラフ:
現状は恐らく負けているものの、リバーまでにはまくれる可能性を持った手でベット(レイズ)すること。 例えば、フラッシュドローやストレートドローでのベット(レイズ)がこれにあたる。

ターン:
4番目に開かれるコミュニティーカード。最初に開かれる3枚はフロップ、5枚目はリバーという。

ダブルアップ:
チップ量を倍増させること。

ダブルベリーバスタードロー:
ストレートドローのうち、2種類のインサイドストレートドローがあるもの。 「ダブルインサイド」、「ダブルガッツショット」とも呼ばれる。 例えば、QJを持っていてフロップにAT8と落ちた場合に、AQTJとQJT8という2種類のインサイドストレートドローができることになる(オープンエンドではない)。

チェック:
誰からもベットやレイズが入らないで順番が回ってきたときに、自分もポットにチップを入れないで次の人に回すこと。

チェックコール:
チェックし、相手からベットが入ったらコールすること。

チェックレイズ:
自分のアクションの番でチェックしておきながら、誰かがベットしたらレイズすること。

チョップ:
全員フォールドしてスモールブラインドとビッグブラインドだけが残ったとき、お互いにポストしたブラインドを戻して次のゲームに移ること。 またはショーダウンで2人以上のプレイヤーが引き分けになった場合に、ポットを均等分配すること。 ディーラー カードを配る役割の人。または、ボタンのポジションにいる人。

ティルト:
イライラしたり頭に血が上って、普段どおりのプレイができない状態。

テーブルステークス:
ハンドが始まった時点でテーブルに置いてあるチップ以上を賭けることはできないというルール。ハンドが始まった後に、途中でチップを買い足したり、ポケットから追加することは禁止されている。

デッドマネー:
ポットの中に入っている金額のうち、すでにフォールドした者によって入れられたお金のこと。

テル:
ハンドの強さを他のプレイヤーに推量されてしまうような癖や振る舞い。

ドッグ:
2つの手を比較したときに、勝つチャンスが少ないほうのハンド。アンダードッグともいう。

トップアンドボトム:
手札がボードの一番ランクの高いカードと一番低いカードにそれぞれヒットしてできたツーペア。

トップセット:
自分のポケットペアと、ボードの一番ランクの高いカードで作られるセット。

トップペア:
手札と、ボードで一番ランクの高いカードで作られたペア。

ドミネイト:
あるハンドが別のハンドに対して勝てる見込みがとても少ない状態(アウツが3枚かそれ以下)。

トリップス:
手札の1枚が、ボードにできたペアとマッチしてできたスリーカード。

ドロー:
役を完成させるためには、カードを引いてヒットさせる必要がある状態。代表的なものとして、手札がスーテッドのときに、ボードにそのスーツが2枚あるというフラッシュドローや、手札とボードをあわせてストレートに必要なカードのうち4枚がそろうストレートドローがある。

ドローイングデッド:
現状ハンドが負けていて、まくり目もない状態。 例えば、AAKというボードでAA持ちとKK持ちがいた場合、KKは何を引いても勝てないので、ドローイングデッドと言える。

ナッツ:
そのときどきの状況で、プレイヤーが持ち得る最高の手役。 同様にでき得る2番目の最高の手役をセカンドナッツ、3番目の手役をサードナッツと呼ぶ。

ノーリミット:
ベット額の上限が無制限のゲーム。ノーリミット以外でよく行われているゲームに、リミット、ポットリミットなどがある。

バーン:
ディーラーがカードを配る際に不正防止のため、デッキの一番上のカードを捨てること。

バイイン:
ゲームに参加するために購入するチップの総額。 例えば$50バイインのトーナメントとは参加費$50のトーナメントのことであり、キャッシュゲームのテーブルに「Buy-in Min $20 Max $200」と書いてあれば、テーブルへの持ち込み額が最低$20、最高が$200であることを意味する。

ハイジャック:
カットオフの右隣、ボタンから2つ右のポジション。

バックドア:
役を完成させるためにはターン、リバー両方でヒットさせる必要があるドローのこと。

バッドビート:
勝つチャンスが非常に大きかった手が最後には逆転されて負けてしまった、普通はまず負けないような強力な手で負けた、相手が明らかにポットオッズに合わないようなプレイをしたのに最後にひかれたなどの、ひどい負け方のこと。

バブル:
トーナメントで入賞のひとつ手前の順位で敗退してしまったプレイヤーのこと。またはトーナメントにおける入賞決定間際の段階のこと。

バンクロール:
あるプレイヤーがポーカーに使うための資金としてプールしてあるお金。

ビッグブラインド:
ホールデムでカードを見る前に置く強制ベットのうち、額が大きいほう。 または、それを行うプレイヤー。

ビッグレイダウン:
大きなポットのときに、大きな(強い)ハンドを降りること。

ヒット:
コミュニティーカードが自分の手札とマッチして何らかの役ができること。

ファミリーポット:
テーブルのプレイヤー全員が参加した状態でフロップに進むこと。

フェイバリット:
2つのハンドを比較して、勝つチャンスが多いほうのハンド。

フォールド:
ポットへの参加権を放棄すること。「降りる」と同義。

ブラインド:
手札が配られる前にプレイヤーが行う強制ベットのこと。

ブランク:
開かれたコミュニティーカードが、参加しているどのプレイヤーの手の価値にも影響を与えないと思われる場合「ブランクカード」という。

ブラフ:
ベストハンドではないと思っている状態で、ベットやレイズをすること。

フリーカード:
あるベッティングラウンドで誰もベットをせず、フリー(無料)で開かれる次のコミュニティーカードのこと。

フリーズアウト:
チップの買い足しができない、リバイを行えないタイプのトーナメント。

プリフロップ:
手札が配られた直後に行われる最初のベッティングラウンド。ホールデムのベッティングラウンドは全部で4つ。順番に「プリフロップ」「フロップ」「ターン」「リバー」と進む。

フロップ:
最初に開かれる3枚のコミュニティーカード。フロップの次に開かれるカードをターン、最後に開かれるカードをリバーという。

ベストハンド:
ポットに参加しているプレイヤーのなかで最高の手役。ショーダウンで勝ってポットを手にするには、ベストハンドを持っている必要がある。

ヘッズアップ:
2人のプレイヤーが、1対1でプレイしている状態。

ベット:
ポットにチップを入れるアクションを行うこと。特にそのベッティングラウンドにおいて、一番最初にチップを入れる場合を指す。

ボード:
コミュニティーカードの別名。

ホールカード:
最初に伏せて配られる2枚の手札。「ポケット(カード)」ともいう。

ポケット(カード):
「ホールカード」と同義。

ポケットペア:
ホールカードにあるペアのこと。

ポジション:
アクションの順番のこと。通常、フルテーブルの場合「アーリーポジション」「ミドルポジション」「レイトポジション」の3つに分けられる。特定のポジションとして「スモールブラインド」「ビッグブラインド」「アンダーザガン」「カットオフ」「ディーラー(ボタン)」などがある。

ポジションベット:
持っている手の強さからはベットが正当化されるか怪しい場合でも、ポジションが良いときにその強みを利用してベットすること。

ボタン:
ディーラーポジション。大きなボタン型の円盤で誰がディーラーポジションにいるかを指し示すことから、「ボタン」と呼ばれる。

ポットオッズ:
ポットに入ったチップの額と、そこでなされたベットにコールするために必要なチップの額との比率。 例えばポットに$50入っており誰かが$25をベット、参加し続けるには$25をコールする必要があるとする。この場合のポットオッズは75対25、すなわち3対1となる。 ポットオッズは、常に自分のハンドの勝率と合わせて考える必要がある。上記の例では、コールするためには25%以上の勝率が必要となる。そのベットにコールして、こちらがベストハンドを作った場合、相手から余分にチップを奪える場合もあるかもしれない。そういった将来奪えるであろうチップも勘定に入れたポットオッズは「インプライドオッズ」という。

ポットベット:
現在できているポットと同じ額をベットすること。

ポットリミット:
1回のベットでレイズできる額の上限がポットに入っている額と定められているゲーム。 例えば、ポットに$10入っていて、$5のベットが入り、それを限度額までレイズしたい場合は、まずは$5をコールし、そこからポット額である$20までレイズできるので、ポットに差し出せる最高額は5+20で$25となる。

ボトムペア:
コミュニティーカードのうち、一番下のランクのカードに自分の手札の1枚がヒットしてできたワンペア。同様に、一番上のランクのカードにヒットした場合を「トップペア」、真ん中のランクのカードにヒットした場合を「ミドルペア」という。

マージナルハンド:
勝てるかどうか、あるいは参加すべきかどうかが微妙なハンド。「ギリギリの手」「微妙な手」という意味。

マック:
(1)フォールドすること。
(2)ショーダウン時に、自分の手を開くことなく捨てること。
(3)プレイヤーが降りたときに、捨てたカードが集められてできるカードの山。

メインポット:
サイドポットが発生した場合において、(すでにオールインした者も含め)ベストハンドを持っている者に与えられるポット。⇔サイドポット

ラグ:
低い数字のカード。あるいは、無価値と思われるカード。 A4のような手は「エースラグ」という呼び方をされることがある。また、ターンカードが相手の手を進めない、つまり、フラッシュやストレートを完成させないと思われるとき「ターンはラグ」のようにいわれる。

ラッシュ:
ハンドが面白いくらいに入り連続して上手くいく「ツキまくり」の状態。ラッシュ中には自分の勝率が高まると信じているプレイヤーもいる。

ランナーランナー:
ターン、リバーの両方で連続して必要なカードを引き、手役を完成させること。

リバー:
5枚のコミュニティーカードのうち、最後に開かれるカード。

リバイ:
ゲームに参加した後にチップを買い足すこと。 「リバイトーナメント」では、プレイヤーはトーナメント開始から一定の期間、チップが最初に与えられた量以下になった場合にリバイを行うことができる。

リミット:
ベットに必要な最低額や最高額のこと。または、各ラウンドでのベット額が固定されている「フィックスリミット」ゲームのことを省略して「リミット」と呼ぶこともある。

リンプ:
レイズではなく、ビッグブラインド(強制ベット)にコールして参加すること。

レイザー:
レイズを行ったプレイヤー。

レイズ:
あるベッティングラウンドで、前のプレイヤーからベットが入っている状態で、そのうえにさらにベットを上乗せすること。

レインボー:
(特にフロップ)で、3枚のカードのスーツが全て異なっている状態。

レーキ:
カードルームが徴収する手数料の一種。ハンドごとにポットから一定の割合の料金を差し引く。レーキ以外の手数料には「タイムチャージ」などがある。

ロック:
極めてタイトなプレイヤーのこと。「岩のように固い」という意味で「ロック」と称される。

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