著 者 アスワス・ダモダラン
訳 者 山下恵美子
本書では現在の最新事例と評価ツールをフルに活用して、評価が難しいとされるドットコム企業や非公開企業、金融サービス会社をはじめとするニューセクターの評価にも果敢にチャレンジする。さまざまな評価モデルの理論と応用を通じて、キャッシュフロー評価から相対評価、企業買収のための評価にいたるまで、評価の全プロセスを明確に理解するのに格好の内容だ。
本書は信頼のおける情報、分析・洞察のための貴重なアドバイスを提供し、以下をはじめとする、資産評価のカギとなる重要な題材のすべてを解説する。
ケーススタディと実績のある評価モデルをフルに活用した本書は、投資評価とその手法をさらに深く理解したい人にとって必携である。評価プロセスの第一人者が贈るアドバイスを、今すぐ実用に役立ててもらいたい。
a.ゴードン成長モデルを使って、同社の1株当たり価値を求めよ。
b.同社の株価は80ドルであった。株価がこの値になるには、配当の成長率はいくらでなければならないか。
4.同社の1993年における資産ベースは0.85で、この数値は長期にわたって維持されるものと思われる。
a.高成長期(1994〜1998年)における利益の期待成長率をファンダメンタルズを基に算出せよ。
b.1998年以降の予想配当性向を求めよ。
c.1998年以降の予想ベータを求めよ。
d.1998年末の予想株価を求めよ。
e.2段階配当割引モデルを使って株式の価値を求めよ。
f.e.で求めた価値の異常成長と安定成長に起因する割合を求めよ。
※ 本書は原書に忠実に翻訳しており、模範解答は掲載されておりませんが、著者のサイトに参考例がございます。
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