空 隼人(はやぶさ)
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個人投資家。FXのスワップ金利で手堅く長期的に利益を得る投資術を研究。統計データを駆使し、リスク分散によるローリスク・ミドルリターンを狙う。不確実な為替相場から確実なものを見つける。勝つ手よりも負けない手が「はやぶさ流FX」。
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はやぶさ流 FXスワップ金利運用日記
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年に数度しかないFXの円高局面。スワップ派の次の一手は。 2007年07月30日
先週の為替相場で久しぶりに急激な円高局面がありました。
規模としては中程度だと思います。急激な円高が発生したことで記憶に新しいのは、このあたりでしょうか。
・2005年の12月
・2006年の4月、11月
・2007年の2月末
(ドル円の場合)
それぞれいろんな理由がありますが、急激に円高が発生しています。
今回の円高も数週間前からそれを示唆するような動きもありました。FX関係のサイトやブログ、SNS等を見て回りましたが、「円高注意」という見方が結構多かったです。
円高が一気に進む局面は、年に数回あります。このことはスワップ派としては常に意識しておく必要があります。年に数回しかないので忘れがちですがとても大事なことです。
スワップ派がポジションを増やすのはこのような時に少しずつじっくりとです。ただし、すでに無理目のレバレッジで運用している場合はやめたほうがいいでしょうね。逆に言うとこういう時に備えて、ポジションを計画できるのが理想的です。
もう一つ言えるのは、円がらみの通貨ペアだけだと、このような場面に弱いです。評価益が一気に縮小します。場合によってはマイナスということもあるでしょう。
これに備えて、ドル/スイスやポンド/スイスのようなペアを持っていれば、円がらみの通貨だけを持っているのに比べると、影響を受けにくくなります。相関性がまさに出ているわけです。
円もスイスも金利差狙いのキャリートレードで使われる通貨なので、買い戻される時は急な場合が多いです。つまり、急激な円高になれば、スイス高にもなりやすいわけですね。
それでも円だけの通貨ペアよりはまだ影響は少ないです。
実はスイスフラン以外にも、低金利通貨で売り通貨として使えるものもいくつかあります。ただしマイナー通貨なので取り扱っている業者が少ないことが難点です。
今回たまたま、mixi日記でも「円高注意報」に続き「円高警報」を書いていました。
よかったら検索してください。
mixiのはやぶさ
円高注意報? 2007年07月11日
はじめまして。
いろんな方のご縁でこちらのブログの仲間になりました。
よろしくお願いします。
私は現在FXを中心とした資産運用をやっています。
海外の不動産投資なども少々。
FXをやり始めてから海外に目が向くようになりました。
アメリカ、ヨーロッパ、オセアニア、アジア。
FXは個人投資家の研究がかなり進んでいる分野だと思います。
特にFXで複数通貨を組み合わせるポートフォリオ理論や
マイナー通貨などはプロはやらない手法でしょうね。
さて今日の為替相場は怒涛の円高!ってほどじゃないですが割と動きましたね。
少し前の調整にしても、何か感じるものがあります。
先日はドル円が124円→122円と円高。
その後何事もなかったかのようにもどしました。
そして今日は121円台。
120円も割れたらこの先、怒涛の円高がくるかどうか。
数日で5円以上円高になることは、確率的には
年に1回くらいは発生しています。要注意ですね。
はやぶさ流FXサイト
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