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吉田恒
FX予測のプロフェッショナルがついに書いた! FX7つの成功法則


株式会社T&Cフィナンシャルリサーチ 代表取締役
1962年、青森県生まれ。1985年、立教大学文学部卒業後、(株)自由経済社(現・(株)T&Cフィナンシャルリサーチ)に入社、2004年1月より同社の代表取締役社長就任。また、投資情報コングロマリット、T&Cグループの持ち株会社であるT&Cホールディングス取締役にも2004年2月より就任。財務省、日銀のほかワシントン、ニューヨークなど内外にわたり幅広く取材活動を展開。為替ディーラーなど金融市場のプロ向け会員情報「Predictor」の編集責任者。また一般投資家向け為替リアルタイム市況「fx wave」の運営責任者、さらに一般投資家向けの為替および株式講演会を精力的に全国展開している。2000年からの米株バブル崩壊暴落、2002年の円急落、昨年2007年8月の円急騰など大相場予測の精度に定評がある。

著者ブログ・レポート 相場分析の達人 吉田恒のデータが語る為替の法則
吉田恒のFXの真実 データが教える為替の行方
オンデマンド T&C吉田恒のFXナビ

吉田恒の「FX予測のプロフェッショナル」

セミナーとキャンペーン

07月30日
こんばんは。

明日(31日)は仙台のセミナー(
http://www.kanetsufx.co.jp/event/knt/sendai100731.htm)です。

そして来週の土曜日(8月7日)は久しぶりに名古屋のセミナー(
http://www.kanetsu.co.jp/seminar/fs_seminar.html)ですが、すでに満員御礼が出ているようです。

さて、そんな名古屋セミナーの前日(8月6日)は、初めてのここ(
http://moneykit.net/visitor/info/info100726_03.html#sec03)でのセミナーですからぜひ成功させたいと思っています。

もちろん、毎週月曜日のセミナーはここ(
http://www.okasan-online.co.jp/tradeinfo/fx_navi/)です。夏休みの関係で、初めて事前収録(禅宗の金曜日)とさせてもらいました。

さて、こちらの会社では僕のDVD(a=11352&c=9784775963197)もキャンペーン(
http://www.okasan-online.co.jp/var/file/storage/original/application/bd459ad7a6067e4083c2bceaefb6a5ce.pdf)で使うようですから、よろしければご確認ください。

天邪鬼の夏相場

07月29日
7月のドル円は88円半ばで始まったので、このまま88円半ば以上にドルが戻せなければ、今月はドル陰線引け、つまりドル安ということになります。

ただ、経験的には7月はドル高になった確率が最も高い月です。つまり確率的にいえば、30日に88円半ば以上にドルが急反発する可能性が高いということになるわけです。

それはともかく、7月と8月のドル円は逆方向に動く確率が高くなっていました。これは7月はドル高の確率が高く、一方8月はドル安の確率が高かったからですが、ただ私はそれ以上に夏相場は一方向への動きに限界があるということではないかとも考えています。

そんな考え方が正しければ、7月末の終値次第で、7月が確率通りにドル高になってもならなくても、目先のドル安・円高は、8月にかけて反転することになるのではないかと思っています。

祝・ランキング1位

07月28日その2
お陰様で、毎週火曜日投稿のこのコラム(
http://zai.diamond.jp/fx/)は、ほとんど恒例のように、翌水曜日の昼からpvランキング・トップになっています。

ところで、残念なことにこのセミナー(
http://ondemand.monex.co.jp/)は、pvランキングで、先週のトップから今週は4位にランクダウンしています。すでに収録から3週間経過しているから仕方ないかもしれませんが、ただし内容は今見ても結構当たったままになっているのですが。

さて、このセミナー(
http://www.okasan-online.co.jp/tradeinfo/fx_navi/)は、恒例で月初に月間の為替見通しをお話します。毎週月曜日に生放送になるのですが、次回は私の夏休みの関係で事前収録になる予定です。

それでも、8月の為替予想という形で話すのは、ここが一番早いと思うので、よろしければご覧ください。


日本株はあと1千円上がるのか

07月28日
株も上がってきました。ただし、これは下がり過ぎの修正だから、最低でも、日経平均なら1万200円程度まで、あと500円は上がるのではないかということを、このレポート(
http://www.fx-zero.co.jp/campaign/cam_zaifx.html?ad=ja&xadid=ja002)で書きました。

ただ、普通は下がり過ぎの反動は、勢い余って少しは「上がり過ぎ」に振れるものです。たとえば、経験的に日経平均の短期上がり過ぎは、90日移動平均線からのかい離率がプラス10%を超えるケースです。そこまで行かないとしても1万1千円程度の計算にはなるので、まだ日経平均は1000円以上は上がる余地があるという計算になるのです。(
https://www.money-and-money.com/osa/overshootalert.asp?mht1=osa&mht2=L&mht3=4&CODE=NKY#osatab)

ところで、このような行き過ぎの修正については、私は移動平均からのかい離でほとんど機械的に判断しています。それは、そもそも「行き過ぎ」かどうかの判断が肝心だと思っているからです。

日経平均は、世界で最も景気敏感な株とされます。この結果、景気先行き不安で金利低下局面では「下がり過ぎ」が起こりやすいのです。

これを知っていると、この間の金利低下局面で、日本株が「下がり過ぎ」になっていたのは当然であり、金利が上昇に転じたら、下がり過ぎも修正に向かう、そうであれば移動平均からのかい離などから機械的な判断も参考になる、そんなふうに私は考えているのです。

ユーロは120円になるのか

07月27日
ユーロが1.3ドルに戻ってきたのに続き、対円でも上がり始めました。私は、120円前後までは上がってもおかしくないと思っていますが、それは会員向けのこのレポート(
https://www.money-and-money.com/)の28日付けで書いています。

またドル円については、数カ月以内はともかく、目先は85円を割れないのではないかとの見方を、このレポート(
http://zai.diamond.jp/servlets/Query?SRC=zaifx/column/column&cate=yoshida&art=97)で書いています。

さて、最新の相場観を披露するのは、31日予定の約4年ぶりの仙台会場セミナー(
http://www.kanetsufx.co.jp/event/knt/sendai100731.htm)になりそうです。

そして、8月の為替予想は、このセミナー(
http://www.okasan-online.co.jp/tradeinfo/fx_navi/)でお話しする予定です。


85円の円売り介入

07月24日
円高が続いています。ただ、85円を超える円高・ドル安になりそうなら、円高阻止策、日銀の追加緩和でも、本当なら円売り・ドル買い介入があっても全然おかしくないと思います。

先日、米WSJが、「85円なら日銀追加緩和」と報道したようですが、それは当然ではないでしょうか。80円台での円高が長引いて、「目が慣れてきた」ことはありますが、そうは言っても85円という円高の意味は小さくありません。

「小さくない意味」とはどういうことかといえば、85円は、購買力平価をドルが2割下回った意味になる水準で、それは過去に3-4回しかありません。

日本の為替介入は、2004年以来もう6年間もないし、上述のように80円台の円高も「目が慣れてきた」ため、悪いものの感じがしないかもしれません。

それと、過去30年で3=4回しかない円高という意味のギャップはとても大きいと思います。

最近の著述スケジュール

07月23日
8月からFXのレバレッジ規制が導入されます。それについての僕の考え方は、ここ(
http://blog-yoshida.okasan-online.co.jp/)で述べています。

ところで、為替相場は昨年11月に記録したこの間の円高値、84円台が視界に入った水準での推移が続いています。このまま円高値更新となるのでしょうか。そんな目先の相場観については、ここ(
http://www.click365.jp/)で話しています。

さて、来週末は仙台の会場セミナー(
http://www.kanetsufx.co.jp/event/knt/sendai100731.htm)です。

その翌週は、名古屋に行きます(
http://www.kanetsu.co.jp/seminar/fs_seminar.html)。

まだ公表されていませんが、名古屋セミナーの前日には、あるところで初めての動画セミナーを予定しています。

今月発売の月刊マネー誌では、ここ(
http://www.netmoney-web.com/?id=mokuji)で連載が始まり、ここ(
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%83%95%E3%82%A8%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E6%94%BB%E7%95%A5-com-%E3%83%89%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B3%E3%83%A0-2010%E5%B9%B4-07%E6%9C%88%E5%8F%B7/dp/B003K18Q0M/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1279884160&sr=1-1)で対談しています。

こんなふうに、うだるように暑い夏ですが、結構忙しいです。そんな中で、このブログを始めるきっかけになったDVD(a=11352&c=9784775963197)の大量増刷が、月末にはようやく完成する予定のようですから、それを楽しみに頑張りたいと思います。

本邦初のセミナー

07月22日
今夜は、ここ(
http://www.click365.jp/)のオンラインセミナーをやってきました。「わけあって」、ここのオンラインセミナーとしては、もちろん初めて、おそらくオンラインセミナー自体であまり経験がなさそうな、「公開オンラインセミナー」になりました。

体験した感想としては、「とても気持ち良かった」ということです。ほとんどの人がそうだと思いますが、「初めて」ということは気分が悪いものではありません。

そして、これは人によって好き好きがあると思いますが、僕はお客様の反応が見えないオンラインセミナーは、反応が見える会場セミナーより、どちらかといえば苦手です。そんなオンラインセミナーが、公開になって、お客様の反応が実際に見れるように出来たのは、個人的にはとても話しやすかったのです。

「本邦初」ということは、いろんな方のリスクをとった決断のお陰だと思いますが、あえて、この講演の主催者、くりっく365における今回の担当者であるK氏には、とくに感謝を申し上げたいと思っています。

講師が気分良くしゃべれる、視聴者も満足感がある、そんなセミナーは、これほどセミナーが当たり前の時代になっても、まだトライできるということを「発見」したのは、とても気持ちの良いことでした。


良い情報と悪い情報

07月21日
今日は、夕方大手証券主催のセミナーを聞いてきました。

講師は2人で、一人は有名な株式ストラテジスト、もう一人は超有名な評論家でした。

ストラテジストの話は一般的に聞こえました。評論家の話は、うまくて心に残るところが幾つかありました。

以前書いたように、「役に立つ情報」という観点で考えれば、「当たる」ということと、「自分の知らないことを教えてくれる」ことが鍵だと僕は思っています。

その観点でいえば、ストラテジストの話はもう一度聞きたいとあまり思いませんでした。評論家の話は、「同じネタで何十回もしゃべっているだろう」とは思いつつも、さすがに「知らないことを教えられた」と思った点がいくつかあったので、また聞きたいと思うかもしれないと感じました。

僕は、こういう感覚は、誰もが等しく思うものではないかと考えていますが、ただ講師のサイドに立つと、どうしてこれほど他人と同じ話をする人ばかりなのかと思うことがしょっちゅうです。しゃべる方でも安心したいからなのでしょうか。

僕は、いつも人と違う話がしたい。ただ一方で、「当たる」話もしたいから、その上であまり他人が指摘していないことを話すのは苦労しますが、だからこそ楽しく、醍醐味だと思っています。

でも、他人と違っているだけで、「大げさ」だとか、「亜流」だとか、批判も少なくないのは、世の常ではあるでしょうが。僕は、「大げさ」も「亜流」も、良くも悪くもなく、ただ「当たる」ことと、「知らないことを教えてもらう」点がクリアーできるかが情報における善悪の境目だと思っています。

追伸、
22日はクリック365セミナーです(
http://www.click365.jp/)。
来週末は仙台の会場セミナーです(
http://www.kanetsufx.co.jp/event/knt/sendai100731.htm)。

仙台は4-5年ぶりのセミナーだと思います。ただ何年ぶりだって、セミナーに臨む考え方は、「当たる」ことと、「知らないことを教える」ことの2つです。

事実は小説より奇なり

07月20日
円買いが拡大しています。ただ経験的にいうと、日米金利差が大幅に開いている状況でなければ、円買いの拡大には限界があります。

CFTC統計によると、円のネット・ロング(買い持ち)は、先週の段階で5万枚弱に拡大してきました(
https://www.money-and-money.com/osa/overshootalert.asp?mht1=osa&mht2=R&mht3=1&CODE=JPN#osatab)。ところで、この5万枚前後までの円ロング拡大は、最近のように日米政策金利差ドル優位がほぼゼロの中でも、昨年11月、12月などにも見られた現象でした。

しかし、円のロングが5万枚を大きく上回ったのは、2007年や2004年など限られた局面でしかありませんでした。そしてその局面では、日米政策金利差ドル優位は、2-3%以上といった具合に大幅に開いていたのです。

日米金利差の小幅ドル優位は当たり前。継続的、本格的なドル買い・円売り拡大のためには、大幅な金利差ドル優位拡大が必要という事実は、僕が好きな話です。

何となく、円安が進めば「金利差ドル優位が拡大しているから」といった後付けのような話になるような気がします。

しかし、実際には金利差ドル優位は、日本の貿易黒字の円買いを相殺するほど、圧倒的に大幅に開かないと、継続的、本格的なドル買いにつながらなかったということです。こんな「事実は小説より奇なり」といった類で、机上の空論ではない話が僕は好きです。

逆にいえば、「通説」ではあるが、いかにも現状追認的な話は、僕があえて取り扱う必要はないと思っています。

役立つ情報とは?

07月19日
僕は他人のブログをあまり見ませんが、やはり役に立つと思わなければ、定期的に長く読むことはないのだろうなと思います。

では「役に立つ」ということはどういうことでしょうか。金融情報ということなら、一つは「当たる」ということだと思います。そしてもう一つは「自分の知らないことが得られる」ということではないでしょうか。

だから僕は、何を書く時でも、それを意識します。「当たる」ということ。ただし、外れることもあるわけですから、「自分の知らない役立つことが得られる情報」であるということ。

さて、そんなつもりで、毎週金曜日のこのコラム(
http://blog-yoshida.okasan-online.co.jp/)も書いています。

また、今週のこのセミナー(
http://www.click365.jp/seminar/online-seminar/100722/yoshida100722_btn.shtml)もそんな意識で話すつもりです。

もちろんこのセミナー(
http://ondemand.monex.co.jp/)もその意気込みでやりましたが、お陰様でM証券セミナー・ランキング・トップになりました。


円高のしっぺ返し

07月17日
円高が86円突破寸前まで進んできました。ただ、僕はこのまま昨年11月に記録したこの間の円高値84円台更新になるかは、ちょっと微妙ではないかと思っています。

そう思う理由の第一は、円が「買われ過ぎ」になっているということです。OSAのCFTC統計によると、円のポジションは7月6日現在で3.7万枚のネット・ロング(買い持ち)でした(
https://www.money-and-money.com/osa/overshootalert.asp)が、1週間後の13日現在では4.7万枚のネット・ロングに拡大していました。

経験的には、円のロングは5万枚前後が買われ過ぎ限界域ですから、かなり円買いも限界に近くなってきたと思います。

それにドル安と相関性の高い米金利も「下がり過ぎ」懸念が強くなっています(
https://www.money-and-money.com/osa/overshootalert.asp)。

相場は行き過ぎるものですから、円買いも、米金利低下も「勢い余る」動きになる可能性はありますが、そうなら反動も大きくなるということではないでしょうか。

DVD完売御礼

07月16日
ついにユーロが1.3ドルまで戻ってきました。

このブログで「ユーロは1.3ドルに戻るのか」といったタイトルで書いたのは、遡って調べてみたら7月2日でした。久しぶりに良い予想だったと思います。

ただし、そんな僕は、ユーロが1.4ドルまで戻るとは思っていません。戻ってせいぜい1.35ドル程度かなと思っています。その理由を、会員向けレポート(
http://www.tandcfr.com/topix.php?y=2010#169)や、このブログ(
http://www.okasan-online.co.jp/)で書いています。

また、おそらくこのセミナー(

http://www.click365.jp/)でしゃべることになると思います。

さて、今週はこのブログを始めるきっかけになったDVD(a=11352&c=9784775963197)が発売されました。お陰様で、発売即日完売のようですから、次の配送は今月末になりそうです。

このDVD、しゃべり方はともかく、為替予想についての僕の考え方という意味では、今までも何冊か本を出していますが、じつは本人の考え方に最も近いものだと思っていますので、自分からするとそれは参考になると思っています。


大証セミナーとくりっくセミナー

07月15日
一頃はどんな材料でもユーロ売りに反応する、「何でもユーロ売り」でしたが、最近は逆に「何でもユーロ買い」の様相になってきました。

ところで、7月6日にやった動画セミナーが、最近オンデマンドで公開されています(
http://ondemand.monex.co.jp/?action=lounge_detail&id=304)。今見ていただいてもとても、「当たっている」と感じてもらえる内容だと思います。

ちなみに、この動画セミナーは大証とM証券のジョイントセミナーでしたが、来週はもう一つの取引所FX、くりっく365の動画セミナーが予定されています(
http://www.click365.jp/)ので、1時間以上の比較的長めの僕の最新相場観を聞きたい方はご覧ください。

また、この日は動画セミナーをくりっく365で収録するのですが、収録前に僕が毎週恒例の動画セミナーをやっているO証券のくりっく365会場セミナー(
http://www.okasan-online.co.jp/information/2010/info01133/)がありますので、最後のところに少し顔を出すつもりです。

今のところ、今月後半の東京での会場セミナーは予定がないので、自分でしゃべるわけではありませんが、お客様のお顔が拝見できるのはちょっと楽しみです。

本当は、その後のくりっく365の動画セミナーが、公開でできれば良いのですが、それは簡単ではないのでしょうね。

プロ向けセミナー

07月14日
今夜は、大手外銀のセールス担当者向けセミナーをやってきました。

FX投資家向けセミナーに比べて楽なのは、専門用語を平易に翻訳しなければならないと考えすぎる必要が少ないことです。

一方で、苦労するのは、ある程度知識がある方々に、参考になる話をしっかりできるかということです。

FX投資家向けセミナーとほぼ同じで、1時間半程度のセミナーを終えた直後の自身の感想は、「しゃべりやすかった」ということでした。ある程度知識のある方々にとって、参考になったかはまだわかりませんが、経験的には「しゃべりやすかった」と感じた時の反応は悪くないのが普通ですが、果たしてどうでしょうか。

僕は、本質的にはプロ向け、アマ向けの情報の違いはないと思っています。役に立つものでなければ、意味がないと思うからです。

これ(
http://zai.diamond.jp/servlets/Query?SRC=zaifx/column/column&cate=yoshida&art=95)は、アマ向けに書いていますが、内容的にはアマ、プロ関係なく役立つものを意識し、書いています。

役立つ情報を平易に伝える、それは今の段階では「しゃべる」より「書く」方が、まだやりやすいかなと思っています。

原稿と講演スケジュール

07月13日
こんばんわ。このブログを書くようになって、とても良いなと思うのは、僕自身の執筆や講演の予定をお知らせできることです。

僕の場合、定期、不定期で執筆も講演もとても多いです。さすがに本人が一番把握していると思いますが、このブログを通じて一度整理してみたいと思います。

まず毎日書いているのは、午前と午後の2回あります。これは、有料レポート、G20マーケット・インサイトに掲載され、また一部のFX会社のメンバーズ・メニューで使われています。

また、週2回、月曜日と木曜日のレポートは、オープン・コンテンツとして、一部の銀行、FX会社でご覧いただけます。この中で最もPVが多かったのは、最近M証券と合体したO証券のOブログでした。

ほかに毎週恒例のものとしては、火曜日のザイFX、金曜日の岡三OL証券のコラムがオリジナル原稿です。

そして、毎週恒例のセミナーは、月曜日の岡三OL証券です。毎月ないし隔月はM2Jのセミナーになります。

このような僕の原稿、講演といったコンテンツをほぼフルラインナップで扱っているのは、岡三OL証券(
http://www.okasan-online.co.jp/tradeinfo/fx_navi/)、M2J(
http://www.m2j.co.jp/market/)、マネックス証券(
http://www.monex.co.jp/)などの会社だと思います。

「思います」などと頼りない言い方をしているのは、僕自身が自分の情報を扱っていただいている先を把握し切れていないということがあるからです。

DVDの目的

07月11日
このブログを書くきっかけになったDVD「こうすればFX予想は当てられる!」が、いよいよ今週発売になる予定です。

このDVDの台本は、私自身が書いていますので、私の為替予想に対する考え方が正確に伝えられていると思います。

そして、この中でとくに伝えたいことは、「再現性」ということです。要するに、天才でなくても、特別な能力がなくても、そして私でなくても、誰でも為替予想が当てられる、そんな仕組みと考え方を伝えることが目的なのです。


ユーロは1.35ドルになるのか

07月10日
ユーロ売りが急縮小しています。先週までにピークから3分の1になりました。オーバーシュート・アラート(OSA)サイト(
https://www.money-and-money.com/osa/overshootalert.asp)で12日昼頃までには更新される予定ですので、ご確認ください。

ではこのユーロどこまで上がるのでしょうか。ちょうど、毎週恒例の動画セミナー(
http://www.okasan-online.co.jp/tradeinfo/fx_navi/?adpsp_aid=1219&adpsp_service=91&adpsp_type=100&adpsp_mid=832339&adpsp_lid=11)が12日16時から予定されていますが、今回のテーマが「欧州・オセアニア通貨予想」ですので、そこで述べたいと思います。

ちなみに、私の尊敬する株式ストラテジスト、K氏は最近のレポートで、「1.3ドル後半ぐらいまで戻ってもおかしくないのではないか」との見方を示していました。






シストレは儲かるのか?

07月09日
今週はユーロ高、株高、金利上昇となりました。

今週初めに行った動画セミナー(
http://www.okasan-online.co.jp/tradeinfo/fx_navi/)の予想が当たったといえそうです。

とくに株安行き過ぎの反転予想は、ここ(
http://zai.diamond.jp/servlets/Query?SRC=zaifx/column/column&cate=yoshida&art=94)で書いたのが、わかりやすかったと思います。

そして、予想を当てていくプロセスについては、ここ(
http://blog-yoshida.okasan-online.co.jp/)でのレポートが参考にしてもらえると思います。

さて、私の会社の有料レポート(
https://www.money-and-money.com/)の8日付けで「アジアFX事情を探る・第2回、香港・シンガポール編」を特集しました。この中では、レバレッジ倍率について、香港20倍、シンガポール50倍、米国では10倍のケースもあることなどを紹介しています。

また、9日付けでは「FXシストレは本当に儲かるのか」といった刺激的なテーマをとりあげました。

有料レポートではありますが、現在アフリエイトとのタイアップ(
http://www.fx-zero.co.jp/campaign/cam_zaifx.html?ad=ja&xadid=ja002)で無料購読も可能になっておりますので、よろしければご参考にしてください。

未来がわかる楽しさ

07月08日
7日NYの株は200ドル以上の大幅高となりました。私はこの数カ月続いてきたユーロ安・株安・金利低下が転換に向かっていると考えてきましたが、何となくそんな感じになってきました。

私の考えはとても簡単なものでした。6月後半頃から、「二番底」懸念という言葉で、「100年に一度の危機・第2幕」かといった悲観論すら出てきたことが、行き過ぎではないかと思っていたのです。

そして、この悲観論は、単に7月2日発表の米6月雇用統計が、国勢調査という特殊要因のせいとはわかりつつも、半年ぶりに激減する予想になっていたことから、その発表後のインパクトを警戒していたに過ぎないのではないかと考えていました。

このような私の「推理」からすると、転換点の最有力候補は、雇用統計発表後、つまり今週となるわけですが、今のところまったくそんな感じになっています。

相場は間違うもの。問題はその間違いをしっかり認識できるか。そして何よりも大事なのは、間違いの修正のタイミングをしっかりつかめるかということだと思っています。

私は相場の間違いを察知する投資判断のスタンダード、「オーバーシュート・アラート(OSA)」(
https://www.money-and-money.com/osa/overshootalert.asp)などにより、ユーロ安・株安・金利低下が「行き過ぎ」になっていると思っていました。

問題は、その間違いの修正のタイミング。金利は6月に重要な転換が起こりやすいこと、また米雇用統計発表前後も、金利の重要な転換が起こりやすいこと、それらから「Xデー」は今週と考えてきたわけですが、今のところはそんな感じになっています。

七夕とミスター円

07月07日
今日、7月7日、七夕の思い出というと、1995年の7月7日、超円高是正のための日米金融政策協調とドル買い協調介入です。

史上初めて、100円を超えた円高、「超円高」を是正するために、異色官僚とされた大蔵省高官、榊原英資氏が主導する形で、マーケットを出し抜いての米国の金融引き締めと日銀の金融緩和といった政策協調とドル買い・円売り介入を組み合わせて円安・ドル高への誘導に成功したのが、今から15年前の七夕の日だったのです。

こんなふうに世界の為替市場の度肝を抜いた日本の政策当局者は、これ以前も以後も、この榊原氏以外はいません。だからこそ、榊原氏は「ミスター円」と呼ばれるようになったのです。

個人の為替取引、FXと為替の歴史はまったく違うものだと思います。FX投資家の中には、ブームになった2006年以降の為替相場しか知らず、それ以前の為替は知らない人も少なくないようです。

そういった人たちの前に、「ミスター円」榊原氏として登場しても、「?」と感じる人も少なくないかもしれません。しかし確かに、10年以上前、榊原氏は誰もが認める「ミスター円」でした。

そんな榊原氏を主役に書いた私の本が、「さよなら円高」(廣済堂出版)です。以前も書いたように、FX投資家の人たちにも、そういった歴史を知ってもらうことは意味があると思いますので、あらためて「FX以前」として書き直してみたいとも思っています。

2003年6月と同じなのか

07月06日
今夜はM証券さんの動画セミナーをやってきました。

M証券さんとのお付き合いはとても古く、僕のレポートを顧客サービスとして2003年頃から使っていただいております。

そしてその2003年6月に、同社の有名なM社長とジョイントセミナーをやりました。

この2003年6月は、米長期金利が当時の最安値を更新したところから、一転急反騰に転じたタイミングでした。

不思議な縁の巡り合わせかもしれませんね。僕は、今回も米長期金利はとても似たような局面にあるのではないかと思っています。

さて、今夜のセミナーもそういったお話をしました。文字で確認したい方は、このサイト(
http://zai.diamond.jp/servlets/Query?SRC=zaifx/column/column&cate=yoshida&art=94)がわかりやすいと思います。

知らない何を知っている?

07月05日
米国の投資週間専門誌、バロンズは「News Before Market Knows」がキャッチフレーズです。もちろんそれは簡単なことではありません。

そのバロンズ最新号に、「マーケットは我々が知らない何を知っているのか?」
といった記事がありました。

世界の株は、6月末にG20サミットで「財政赤字を2013年までに半減させる」といった出口政策へ重点を置いた政策で合意すると、大恐慌の「二番底」との類似性を懸念したとして、反落を拡大させました。

こんなふうに言われると、最近の株安も「100年に一度の危機」の「二番底」を目指す動きなのかもしれないから、しょうがないのかと思ってしまうかもしれません。

しかし、じつは金利と株価の関係からすると、最近の株価急落は、ちょっと違和感のあるものです。だから上述のような、「(株式)マーケットは、我々(金利市場)が知らない何を知っているのか」といった記事になるのです。

僕はこういった「ギャップ」がとても好きです。一般的に当たり前のように思われているのに、じつは根本的には全然おかしいのではないか。

そんなテーマで、6日付けの会員向けレポートを書いています。(
https://www.money-and-money.com/)

*御礼
3日の福岡セミナーでは、DVDのチラシを配ったところ、参加者の何と2割近くもの方から予約注文をいただきました。参加者の5人に1人が注文してくださった計算になり、とても高い確率に心より感謝申し上げます。

運命の一週間

07月04日
今週はとても重要なタイミングなのだろうなと思っています。

この間も書いているように、金融市場の中には、2010年が1937年の再来、つまり大恐慌局面の第2幕のように、「100年に一度の危機・第2幕」ではないかとの見方があります。

ただ私はそれほど大げさなものではないのではないかと思っています。この間の悲観論拡大は、センサス(国勢調査)といった特殊要因が主因で、半年ぶりの悪い数字になる懸念のあった米6月雇用統計(2日発表)などを警戒した動きに過ぎないのではないかと思ってきました。

先週、世界の株価は続落しました。ただ、後者の見方の通りなら、今週は反発に転じそうです。そして前者の見方の通りなら、今週もそんなに反発しないでしょうし、それどころか株安はまだまだ始まったばかりということになるでしょう。

このような見方から、今週は「運命ウィーク」だと私は思うのです。さて、この「運命ウィーク」の私の評価は、セミナーでは5日(
http://www.okasan-online.co.jp/tradeinfo/fx_navi/)と6日(
http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G100/seminar/seminar_redirect_online.htm?sno=1479)に登場しますので、それで確認できるでしょう。

レポートでは、毎日の有料会員向けレポート(
https://www.money-and-money.com/)で基本的に確認できますが、それ以外では6日更新のレポート(
http://zai.diamond.jp/servlets/Query?SRC=zaifx/column/column&cate=yoshida&art=93)、そして9日更新のレポート(
http://blog-yoshida.okasan-online.co.jp/)で、一般の方も確認できます。

密やかなプライド

07月03日
今日は福岡でのセミナーのため、日帰りで行ってきました。(
http://www.kanetsu.co.jp/seminar/fs_seminar.html)

福岡でのFX投資家向けの会場セミナーは久しぶりでしたので、とても気持ちよくお話しすることができました。

そして、とくに地方でたまに経験することなのですが、講演が終わってからお客様が直接いらっしゃって、「今日来て、お話が聞けてとてもよかった」と言ってくれる方が何人か居たことも、とても気持ちの良い仕事が出来た理由だと思います。

僕の密やかなプライドは、「為替なんて誰の話も同じ」ではないと感じてもらうことです。

ところで、この福岡セミナーとほぼ同じ台本で、6日の動画セミナーもやる予定です。(
http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G100/seminar/seminar_redirect_online.htm?sno=1479)
あらためて聞き直してみたい方はぜひご参加ください。

また、福岡には8月にもセミナーで行く予定になっていますが、これはある銀行の行内向けのセミナーになります。

ユーロは1.3ドルに戻るのか

07月02日
ユーロ高になってきました。基本的には1.3ドルまでユーロ高になると思っていますが、どうでしょうか。

5日に動画セミナーで7月の為替予想を話します。(
http://www.okasan-online.co.jp/tradeinfo/fx_navi/)

翌6日も動画セミナーがあります。(
http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G100/seminar/seminar_redirect_online.htm?sno=1479)
こちらは1時間以上と少し長めです。

昨日のブログに書いた、最近好きな「1937年か、1939年か」という話は、こちら(

http://blog-yoshida.okasan-online.co.jp/)に、比較的長く書いています。

くりっく365のオンラインメンバークラブ向けのコラムを今回初めて書きましたが、その内容も基本的には「1937年か、1939年か」です。

1937年再来説?

07月01日
株が弱いですね。どうやら、「1937年の再来」を警戒しているようです。これについては、有料会員向けレポートですが、弊社のG20マーケットインサイト(

https://www.money-and-money.com/)の2日付けに書いています。

ただ僕は、「1937年の再来」説に否定的です。むしろ米国が実質ゼロ金利といった超低金利を変えていない中で、株価が本格的に反落に向かうとは思っていません。それはこちらのレポート(
http://zai.diamond.jp/servlets/Query?SRC=zaifx/column/column&cate=yoshida&art=93)などで述べています。

ところで、そういった中でドル円は1日、年初来のドル安値・円高値更新となってきました。このまま円高が進むかはともかく、あまりドル高にはならないだろうとは思います。米金利が低いからです。

本格的にドル買い・円売りが拡大するのは、経験的には日米の政策金利差が2-3%以上といった具合に、大幅なドル優位が必要でした。株安が再燃し、米早期利上げ見通しが後退してきた中では、そういった金利差拡大は困難になっているから、円売り本格拡大は無理だと思います。

そういった話を、3日の福岡セミナー(
http://www.kanetsu.co.jp/seminar/fs_seminar.html)、6日の動画セミナー(
http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G100/seminar/seminar_redirect_online.htm?sno=1479)などで説明する予定です。


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