定価 本体 2,800円+税/四六判 上製本 429頁
ISBN 4-939103-33-1/2001年1月31日発売
著者 ウィリアム・オニール(William J. O'Neil)
訳者 竹内 和巳、増沢和美、松本幸子
2011年4月に【第4版】として刷新出版されました!
How To Make Money In Stocks |
「CAN−SLIM投資法」とは、オニールが40年間の研究をもとに独自に開発したもので、比較的小さな会社のうちから成長の速そうな株を探しだし、利益を上げる方法である。このエレガントで芸術的な銘柄選択法を学べば、市況が良い(強気相場)、悪い(弱気相場)に関係なく、大成長を遂げそうな株を簡単に見分けることができるだろう。
会社の規模、伝統などにかかわりなく、すべての企業が順調な右肩上がりの成長が期待できず、ますますに二極化が進む21世紀の日本――。どの株に投資すればいいのか銘柄選択に悩む投資家が待望する「ホンモノ」の投資本!
「株式市場に関して過去数年間に刊行された中で最も役立つ本である」
――マネジメント・アカウンティングオニール氏によれば、株式は車やゴルフ用クラブと同様に価値を買うものという。勝利の手法がここにある」
――パーソナル・インベスター「著者の投資戦略とオニール主義を平易な文章で説いた素晴らしい本である」
――サンフランシスコ・ビジネス「著者の良質の助言が3つの常識と1つの技術的見地から構成されている」
――アメリカン・スペクテーター
ウォール街のベテランで、最も鍛錬され、成功した人物である。
証券投資で得た利益によって30歳でニューヨーク証券取引所の会員権を取得し、投資調査会社ウィリアム・オニール・アンド・カンパニー(本社ロサンゼルス)を設立。同社の現在の顧客には世界の大手機関投資家で資金運用を担当する600人が名を連ねる。氏は、保有資産が2億ドルを超えるニュー・USA・ミューチュアル・ファンドを創設したほか、『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙を全米で急速に追い上げるライバル紙『インベスターズ・ビジネス・デイリー』の創立者でもある。
・竹内和巳(たけうちかずみ)
一橋大学卒業。現在、通信社経済担当記者。
・松本幸子(まつもとさちこ)
神戸市外大卒。新聞社経済担当記者。
第一部 勝つシステム――CAN−SLIM
まえがき――超成長株から学ぶ
第1章 C(Current Quarterly Earnings Per Share=当期四半期の一株当たり利益)――どれだけあれば十分なのか?
第2章 A(Annual Earnings Increases=年間の収益増加)――意味ある成長が認められる銘柄を探す
第3章 N(New Products, New Management, New Highs=新製品、新経営陣、新高値)――適切なタイミングで買う
第4章 S(Supply and Demand:Small Capitalization Plus Big Volume Demand=株式の需要と供給)――総資本が小さく株式需要が高いこと
第5章 L(Leader or Laggard=主導銘柄か、停滞銘柄か)――あなたの株はどっちだろう?
第6章 I(Institutional Sponsorship=機関投資家による保有)――数社であっても意味がある
第7章 M(Market Direction=株式市場の動向)――どう見極めるべきか?
第二部 最初から賢明であれ
第8章 証券会社で口座を開く
第9章 銘柄選択や投資時期を誤ったらいつ売るか
第10章 いつ売って利益を確定するか
第11章 分散投資、長期投資、信用取引、空売りについて
第12章 オプション、店頭銘柄、新規公開株などについて
第13章 ミューチュアル・ファンドで一〇〇万ドル儲ける方法
第三部 投資のプロになる
第14章 一九五三〜九三年の素晴らしい成功銘柄の事例
第15章 チャート読解術を身に付け、より良い銘柄をより適切なタイミングで買う
第16章 ティッカー分析の技法――ニュースの影響
第17章 最良の業界、最良の川下業種を見抜く
第18章 年金基金・機関投資家のポートフォリオ管理を見直す
第19章 投資家に共通する一八の誤り
本書396ページと398ページの間に1ページ分の文書が抜けていました。訂正してお詫びします。
→PDFファイルをダウンロードする場合はこちら
いない。
年金基金の企業内部化の是非
年金基金の運用実績に幻滅した企業の一部が、資金を社内に戻す決定を行っている。これは元の問題を解決することにはつながらないので、私にはこの決定が重大なメリットを発揮するとは思えない。自分が何をすべきかを理解し、素晴らしい運用実績を残せる数少ない経験者を、どうやって探そうというのだろうか?
クレモント・キャピタル(ニューヨーク州ニューヨーク) |
・私は、株に関して素人ですが、よくわかりやすく書いてあります。また、経験を重ねても読みたくるなる本です。
今は、飛ばして読んでおります。一生の宝物、私の教科書として私から離れることはない本です。
<女性 60代 自営業>
・失敗から学ぶ大切さを改めて実感した。
他の書にない、具体的な考え方が、たいへん参考になりました。
<男性 30代 会社員>
・この本は、投資をするときの自分の道しるべを教えてくれた。非常にわかりやすくかつ斬新である。
自分への投資として安いくらいだ。
<男性 20代 会社員>
・株の中、長期売買のバイブルだ。テクニカル分析のみならず会社そのものに注目するとは目からウロコだ。
他の書にない、具体的な考え方が、たいへん参考になりました。
<男性 学生>
『金持ち父さん 貧乏父さん』(筑摩書房) に 参考書籍として紹介されました。 |
『北浜流一郎の1冊まるごと儲け株』に 掲載されました。 |
オニールの相場師養成講座 |
オニールの空売り練習帖 |
DVDブック 大化けする成長株を発掘する方法 |
マンガ オニール流グロース株投資入門の入門 |
富者の集中投資 貧者の分散投資 new! |
成長株投資の公理 |
マーケットの魔術師 |
黄金の掟 |