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石田和靖


(有)ザ・スリービー 代表取締役。会計事務所に10年間勤務、主に法人税業務と財務コンサルティング業務を中心に携わる。UAE、パキスタン、ミャンマー、タイ、ベトナム、インドネシアなど中近東〜東南アジアエリアの外国人経営者の法人を多く担当。その後、(有)ザ・スリービーを設立。年に十数回、香港・タイ・UAEなど各国を訪問し、香港やドバイの証券会社にも太いパイプを持つ。

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石田和靖の「冒険投資家、世界を行く!」

映画産業向け経済特区

2007年08月31日
今、日経新聞で「イスラム」という特集が組まれています。

本日の記事は「重み増す経済力」という特集で、欧米文化(映画やファッション、スポーツなど)をどんどん輸入していくドバイの経済力について書かれていました。中でも特に興味深かった記事が、

「映画産業向け経済特区 ドバイスタジオシティ(Dubai Studio City)」

ドバイの政府系投資会社タトウィール(Tatweel)が、米ユニバーサルスタジオの誘致を決め、240万平米のユニバーサルスタジオ・ドバイランドの建設が決まっていることは有名ですが・・・、

関連記事:
ユニバーサル・スタジオ、ドバイにテーマパーク建設へ

さらにドバイ政府は映画産業向け経済特区ドバイスタジオシティ(Dubai Studio City)を建設中で、アメリカのハリウッドスタジオや、インドの有力映画スタジオを誘致し、ドバイを中東の映画制作拠点に育てていくという考えだそうです。

イスラム世界は、欧米のキリスト教社会とは相反する世界として、大きな距離を置かれがちですが、映画に限らず、ファッションやスポーツなどの欧米文化はいま、イスラム世界に共感を生んでいます。

いま旬な話題であるバーニーズニューヨークの買収や、フランスのルーブル美術館のアブダビ分館建設、またドバイの政府系企業がスポンサーとして出資する、F-1チームや、プロサッカーチーム、2009年以降、F1グランプリのアブダビ開催が予定されているなど、イスラムと西側文化の融合が今後新たな可能性を生み出していくのではないかと思います。


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数学的思考

2007年08月30日
昨日の記事「金融工学者フィッシャー・ブラック」の中で、私の尊敬する丞美さんにひとつ質問をしましたところ、早速分かりやすい見事な回答をいただきました!いやー、それにしてもこんな回答が返ってくるとは思いませんでした。まさに目からウロコ!!(以下丞美さんのブログより引用)

数学が苦手だという方の多くは、数式にアレルギーをもっているのです。数式は言葉で表すことができます。言葉で表現された内容を数式として抽象化しただけなのです。数式を、例えば、英語のような別の言語だと思えば、少しはイメージがわくでしょうか?「グアテマラ・ベリーズ・ホンジュラス・エルサルバドル・ニカラグア・コスタリカ・パナマの憶え方」についてお話したことを覚えていらっしゃいますね。これも数式化したものと同じだとお考えになれば、「なるほど」とお思いになるはずです。

最後に、一般の方々が思っているほど「理系人間」が必ずしも数学が得意で出来るわけではないのです。大切なのは、物事を「数学的に」思考することです。数学的思考は、意外に単純で、ビューティフルなのです。
⇒つづき


いやー、丞美さんの言うとおり、一人パソコンの前で丞美さんの回答を読みながら「なるほど」と何度も声を発してしまいました(笑)確かに世の中の学問は、数学や理科に限らず、いろんなものが「公式化」されています。ただそれが数字ではなく別の言葉ってだけのことで。例えば、

「いい国(1192)作ろう鎌倉幕府 ⇒ 鎌倉幕府は1192年」
「*** as 〜 as possible ⇒ できるだけ〜して***する」

とか、昔は誰もが憶えたと思いますが、これっていわゆる「公式」で、言葉は違えど数式化したものと仕組みは同じですもんね。でも確かにこのような無限大にある「言葉」を数式化するよりも、「0〜9、a〜z」だけで表現できる数学的思考は、確かに単純で、ビューティフルかもしれません。なるほど、なるほど、なるほど・・・! 自分の価値観をがらっと変える、とってもいいアドバイスをいただきました。丞美さん、ありがとうございました!


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金融工学者フィッシャー・ブラック

2007年08月29日
丞美さんにオススメいただいた書籍「金融工学者フィッシャー・ブラック」ですが、難しそうだなぁと思う反面、金融ノンフィクションということでなんか面白そうなのでとても興味を抱いております。でもやはり難しそう〜。(^ー^; 以下、丞美さんブログからの引用です。

W(x,t)=xN(d1)-ce[power -r(t*-t)]N(d2)(註:powerは「累乗」という意味で、-r(t*-t)はe(=exponential,指数関数)の右肩にくる数)という一つ式がブラックの
人生を変えたといわれますが、増田もこれによって飯が食えるようになったとう意味では、この式が増田の人生を変えたと言えなくもありません。
⇒つづき

う〜ん、まったくちんぷんかんぷんです(笑)そこで丞美さんに質問です。


Q:丞美さんこんにちは。先日は「グアテマラ・ベリーズ・ホンジュラス・エルサルバドル・ニカラグア・コスタリカ・パナマの憶え方」をご教授いただきありがとうございました。私は文型なので、こういうのは憶えるのは得意なのですが、「金融工学者フィッシャー・ブラック」は、なんか理系のアタマでないと読みこなせないような気がしてきました。文型の私でも読んで理解することはできますか?また、きちんと読みこなすコツがありましたら教えてください。m(_ _)m (東京都在住36歳男性)



【金融工学者フィッシャー・ブラック】
ペリー・メーリング、今野浩、村井章子/日経BP 488頁/
2006年4月発売/2,940円 (税込)

金融工学の金字塔、ブラック=ショールズ式をマイロン・ショールズとともに開発し、金融の世界を一変させたフィッシャー・ブラックの波乱に富んだ生涯を描いた評伝。効率的市場仮説から資本資産評価モデル(CAPM)を経て、オプション価格の算出に使われるブラック=ショールズ式にたどりつくブラックの研究をその人間臭い側面と合わせて描き、ウォール街を一変させる「ファイナンス革命」の歴史と意味を問う知的ノンフィクション。 (以上トレーダーズショップより引用)





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丞美さんのオススメ本 その2

2007年08月28日
8月25日の記事で、増田丞美さんのオススメ本「ドバイ株投資完全マニュアル」をご紹介しました。この本、まだ全部読んでないので読書感想文もまだ丞美さんにお送りできてないのですが(笑)、早くもそれに続く丞美さんからオススメ本その2のメッセージがありました。今回の丞美さんのオススメ本は・・・

【金融工学者フィッシャー・ブラック】
ペリー・メーリング、今野浩、村井章子/日経BP 488頁/
2006年4月発売/2,940円 (税込)

金融工学の金字塔、ブラック=ショールズ式をマイロン・ショールズとともに開発し、金融の世界を一変させたフィッシャー・ブラックの波乱に富んだ生涯を描いた評伝。効率的市場仮説から資本資産評価モデル(CAPM)を経て、オプション価格の算出に使われるブラック=ショールズ式にたどりつくブラックの研究をその人間臭い側面と合わせて描き、ウォール街を一変させる「ファイナンス革命」の歴史と意味を問う知的ノンフィクション。 (以上トレーダーズショップより引用)




難しそう、でも面白そう。金融系のノンフィクションは結構好きなので、この手の本は、はまると徹夜してでも一気に読み込んでしまいそうです(笑)丞美さんがオプション取引の世界で飯を食えるようになったのは、フィッシャー・ブラック氏の影響が強いそうです。丞美さんが影響を受けた、フィッシャー・ブラック氏の列伝。読んでみようと思います。(^ー^)

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地球温暖化阻止に向けて

2007年08月27日
以下、NIKKEI NETからの引用です。
中東産油国、省エネ競う

【ドバイ=加賀谷和樹】中東のペルシャ湾岸の産油国が太陽光、風力、バイオエタノールといった新エネルギーの開発や利用拡大で競い始めた。アラブ首長国連邦(UAE)は地球温暖化に対処する省エネ地区の建設を相次ぎ発表、9月には日米欧の企業を招き太陽光発電装置の入札を実施する。各国では人口増を背景に国内のエネルギー需要が急増。経済を支える石油輸出量は確保しつつ、次世代技術を導入する狙いがある。

世界有数の産油国、UAEのアブダビ首長国政府は国際空港の近くに面積6平方キロメートルの省エネ地区「グリーンシティー」を建設する。総工費は50億ドル(約5800億円)。2009年に開業予定で、敷地内には工場、学校、住宅、商店を設ける。使用電力のうち4万キロワット分は太陽光発電でまかなう計画。日米欧の企業に1キロワット分のサンプル発電装置を用意させたうえで、入札で2、3社の納入会社を決定する。発注額は3億5000万ドルを超える見通しだ。(以上NIKKEI NETより引用)


UAEの首都アブダビが世界で初めてとなる太陽光、風力、バイオエタノールといった新エネルギーの経済特区開発の建設を発表しました。

世界の大きなテーマ、地球温暖化 ⇒地球温暖化とは

地球温暖化は、石油、石炭、天然ガス、メタンハイドレートなどといった化石燃料の燃焼によって二酸化炭素が大量に排出され、それが地球温暖化の要因になっています。近年、中国やインドなど新興国の急激な経済成長によって、石油の燃焼量が急拡大しており、地球温暖化が深刻な問題となってきました。

また中東産油国は、それら石油、天然ガスなどを世界に供給している立場でもあり、地球温暖化による「砂漠化」の深刻な問題も抱えている地域で、皮肉にも自分らの掘削・輸出する貴重な化石資源が、自分らの国の砂漠化を一層進めてしまうという悲劇です。

そんな中東産油国が地球温暖化阻止に向けて、世界規模でのクリーンエネルギー開発に取り組みを始めました。今後数十年先の話かもしれませんが、石油に代わる代替燃料も中東が世界の中心になるかもしれません。世の中のため、社会のためになるビジネスは、多くの賛同者やバックアップを受けて必ず成功すると思います。

それと、これはものすごいチャレンジと言えます

自らの主力商品である「石油」を真っ向から否定する「新たな商品開発を進める」ということですから。このチャレンジがどんな成果をたたき出すか、見守っていきたいものです。それと、なぜ「ドバイではなくアブダビ?」と思った方が多数おられることと思います。それは、「政治に直結するプロジェクト」は連邦政府であるアブダビの役割だからです。エネルギー戦略や外交戦略を担っているのはアブダビ。経済政策や内外への投資事業はドバイ。要は、関係国との係わり合いと自国全体の利益を慎重に考えるのは長男アブダビの役割で、逆に、次から次へと斬新なアイデアによってやりたい放題やってみるのが、次男坊ドバイです。

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はやぶさ流FXセミナー

2007年08月27日
昨日は新宿NSビルのスカイカンファレンスで、はやぶさ流FXセミナーが開催されました。

第一部の講師は私の友人でFXの神でもある、はやぶささん。第二部の講師は元凄腕ディーラー松田哲さん。主催はパンローリング、共催は上田ハーローFX。300人入りの会場がほぼ満席になるという大盛況ぶりで、ものすごい盛り上がりでした。

はやぶささんとは何度か飲みに行ってるのですが、はやぶささんのセミナーに参加するのは初めてです。で、はやぶささんのセミナーの印象は、まず、「声が素敵」 そして大学教授のような、紳士のような、いでたちと話し方。あれはきっと女性ファンを魅了しますね。いや、男性ファンも魅了するな、きっと(笑) もちろん、話の内容も分かりやすくて聞いてて安心できるセミナーでした。個人的には相関係数というのが面白かった!為替だけではなく、世界の株式市場でも試しに作ってみたいですね。

セミナー終了後は、片付けなども手伝って、みんなで打ち上げに行きました。メンバーはパンローリングのみなさんと、講師のはやぶささん、さや取りの羽根秀樹さん、中東に詳しい松井さん、そして前日のワールドインベスターズのオフ会から難民のまま(笑)そのまま今回のセミナーになだれ込んだ、ジョニーさん、オダッチ。そして途中からもう一人の講師松田哲さんとその仲間たちも合流して、かなり大人数のにぎやかな打ち上げとなりました。

はやぶささん、講師お疲れ様でした&ありがとうございました。また、松井さんから聞いた「テルアビブ」の話はものすごい印象的でした。また新しい世界が見えてきました。ありがとうございました!そして、ジョニーさん、オダッチ、二夜連続本当にお疲れ様でした!(笑) ジョニーさんは今頃九州に到着して、ぐったりしている頃でしょう、きっと(笑)


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サウジアラビアの査証申請

2007年08月25日
ここんとこドバイネタばかりでしたので、気分を変えて(?)サウジアラビアのネタを書きたいと思います。

現在、10月にサウジアラビアへ入国する計画をたてています。

5月にムバシェル証券(Mubasher Direct Broker for Financial Services)に行ったとき、そこの親会社ナショナルテクノロジー(National Technology)の会長とお会いする機会があり、10月半ばに、サウジアラビアのリヤドを訪問する約束をして別れました。

NTGの会長社交辞令でもなんでもなく、約束は約束。サウジアラビア人大富豪との、男と男の約束です。行かないわけにはいきません。('ー'; ⇒このお方です(NTG Chairman’s Letter)
←この写真の真ん中の方です。(NTG会長室にて in ドバイ)



そんなわけで、大変混んでる関空〜ドバイの便を含めて、航空券もようやく手配できました。全線エミレーツ航空の、「羽田〜関空〜ドバイ〜リヤド」 という、何とも気の遠くなるスケジュールです。(羽田〜関空間はJALとのコードシェア便)

サウジアラビアの入国には、サウジ大使館での査証(ビザ)取得が必要です。

サウジアラビアの査証の種類には以下6種類あります
・巡礼ビザ・小巡礼ビザ(Hajj Visa/Omrah Visa)
・商用短期訪問ビザ(Visiting Visa)
・家族訪問ビザ(Family Visiting Visa)
・就労ビザ(Block Visa)
・家族居住ビザ(Iqama Visa)
・観光ビザ(Tourist Visa)


関連サイト:
サウジアラビア大使館 > サウジアラビア王国入国ビザ案内

一見すると、観光ビザが一番手っ取り早いのでないかと思われますが、観光ビザの申請には、サウジアラビア政府指定の旅行代理店を通じて申し込まなくてはいけません。↓こちらがサウジ政府指定の旅行代理店とのこと。(っていきなりアラビア語で意味不明だし)

関連サイト:
Supreme Commission for Tourism Kingdom of Saudi Arabia

で、私は観光ビザでもなく、もちろん就労ビザでも巡礼ビザでもなく、
商用短期訪問ビザ(Visiting Visa)の申請にチャレンジしてみます。

商用短期訪問ビザの申請に必要な書類は、以下8点です。
ビザ申請書
⇒こちらからダウンロードして記入する
招聘状
⇒ビザ申請者を受入れる、サウジアラビア側の会社が作成し、サウジアラビア商工会議所認証印をとったもの
認証後3ヶ月以内のもの。コピー可)または、サウジアラビア外務省から発行された許可番号通知書
推薦状
⇒ビザ申請者が所属する日本の会社が英文で作成し、日本の商工会議所認証印をとったもの。認証後1ヶ月以内
英文フライト・スケジュール(Itinerary)
⇒陸路で入国する場合もその旨を“By car”と記載

(以上、順番にホチキス留め)

パスポート
⇒有効期間6ヶ月以上のもの
申請手数料
⇒ビザ申請料金(シングル \7,500/マルチプル \20,000)
(※大使館指定の用紙で事前に銀行窓口で振込み、大使館控えとそのコピーを添付)
写真2枚(縦5cm×横4cm、背景白)
⇒1枚は申請書に貼付け、もう1枚は振込み用紙の大使館控えとそのコピーとともにパスポート表紙にクリップ留め
外国籍の方の申請の場合は、外国人登録証の表裏のコピー

以上の書類がすべて準備できたら、開館時間(毎週月曜日〜金曜日の9:00〜11:00)サウジアラビア大使館領事部に申請します。

で、査証申請に必ず必要な現地企業の「招聘状」ですが、これがつい先日私の手元に届きました。次回は、この現地企業に作成してもらう「招聘状」について書いてみたいと思います。
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↓丞美さんのオススメ本

2007年08月25日
パンローリングの著者として、恐らく一番著作数の多いわれらが増田丞美さん。丞美さんはいつも飲み会の席でオススメ本を私に紹介してくれます。今回もロンドンからお忙しい合間に、私にオススメ本を紹介してくれました。丞美さんの今回のオススメ本は・・・

ドバイ株投資完全マニュアルドバイ株投資完全マニュアル!
ちなみに、前回のオススメ本は「本気の海外投資完全マニュアル」でした。丞美さんはこれらの本の紹介を通じて、私に海外投資の面白さを教えてくれました。

ロンドン〜ドバイの便は、エミレーツやBAなどデイリーで十数便飛ばしてるほどの混雑路線です。それだけロンドン〜ドバイ間の旅客需要は旺盛で、世界でも有数のドル箱路線です。ロンドン在住の丞美さんも中東に興味を持ち始めたようで、この本を読んでますますその気になったようです。というわけで、丞美さんから「石田さん、是非この本を読んでください。そして感想を聞かせてください」とのアツいメッセージをいただきましたので(笑)、今日から改めて熟読してみたいと思います。読書感想文はまた後ほど。。。丞美さん、いつもありがとう!(笑)

⇒増田丞美の「オプションの極意」日記

私はこうして投資を学んだ私はこうして投資を学んだ

お礼と言ってはなんですが、私も丞美さんに是非読んでいただきたいと思うオススメ本を用意しました!「私はこうして投資を学んだ」という本です。なんと、トレーダーズショップのブルベア大賞2005-2006準大賞受賞作品です。これは100年使える良書ですよ。投資のプロである丞美さんも、きっと目からうろこの内容が盛りだくさんです!ぜひぜひ何度も熟読することをおすすめします。










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ドバイマリーナ(Dubai Marina)に行ってきました

2007年08月24日
7/30〜8/3のドバイ渡航では、色々行ってきました。また先日のドバイでの出来事を少しづつ更新していきたいと思います。

関連記事:
エミレーツヒルズ(Emirates Hills)に行ってきました
パームジュメイラ(The Palm Jumeirah)に行ってきました
シュアキャピタル(SHUAA Capital PSC)のTさんとお食事
ヨハネスブルク証券取引所(南アフリカ)四季報
ドバイ・名古屋・大阪から帰りました
気温45度のドバイに到着しました
いざドバイへ向けて、出発

ヨットハーバーを中心に作られた街「ドバイマリーナ(Dubai Marina)」

先日の記事に書きました、エミレーツヒルズ(Emirates Hills)から数キロ北上したところに、水辺に囲まれた街、ドバイマリーナ(Dubai Marina)はあります。ここは、ペルシャ湾から直結のマリーナ(ヨットやクルーザーなどを係留する港)があり、基本構造は、「自家用ヨットや自家用クルーザーを保有する人のためのつくり」になっています。

別にヨットやクルーザーが無くても居住することはできますが、基本は船乗りのための不動産。要は「ヨットやクルーザーを保有するくらいの、お金持ちのための不動産」ですね。

ここは、開発エリアの広さがエミレーツヒルズ(Emirates Hills)と比べて小さいため、レストランやスーパーなど日用品の買い物もてくてく数分歩けば、用が足りますので、とても住みやすそうです。そして、お洒落なレストランやスポーツジム、ショッピングセンターなど、色々揃っています。

ドバイマリーナドバイマリーナ








それに比べエミレーツヒルズは、とにかく敷地が広すぎて歩いて食事や買い物などは行けません。敷地内を車で移動しなければ、どこにも行けない感じです。

個人的には、エミレーツヒルズよりもドバイマリーナのほうが好きですね。

ただ、ここのエリアは一戸建てヴィラ中心のエミレーツヒルズと違って、開発中の現段階では、高層マンションがまだまだ建設ラッシュ中ですから、街のあちこちでトンカントンカンとうるさいし、建設中のビルから吐き出される粉塵、砂塵などがひどく、ちょっと空気が悪いといった印象です。すべてが完成されてひと段落つけばよいのですが、開発中の現段階ではちょっと住みにくそう。

ドバイマリーナドバイマリーナ








ただここもかなりの人気物件で、ほとんどが完売状態。売れ残っているのは、1ベッドルームといった少しサイズの小さめのものか、これから建設される計画段階のものです。

しかし本当にこの売れ行きは何なんでしょうね??
ちなみにここもデベロッパーはエマールです。エマールの「ただ不動産を作る」ではなく、「戦略的な街づくり」は、多くの人を魅了しています。

このドバイマリーナで見かけた人たちは、やはりほとんどが欧米人。ちょっとすれ違った人で、

え?ひょっとして?あれはジュリアロバーツ?!・・・みたいな人を発見しました。

もちろん別人だろうとは思いますが、いや本人かも?って思うほどそっくりでした。f(^ー^; サングラスかけてツバの大きな帽子をかぶっていたので、非常に分かりにくいんですけどね。スポーツジムの帰りみたいな、そんな格好をしていましたね。
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エミレーツヒルズ(Emirates Hills)に行ってきました

2007年08月23日
7/30〜8/3のドバイ渡航では、色々行ってきました。また先日のドバイでの出来事を少しづつ更新していきたいと思います。

関連記事:
パームジュメイラ(The Palm Jumeirah)に行ってきました
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セレブが集う別荘の森「Emirates Hills」

ドバイマリーナから数キロ南下したところに、エミレーツヒルズ(Emirates Hills)というエリアがあります。ここは、広大な砂漠の土地に開発され、都会の喧騒から離れた静かな別荘が集まるところです。ドバイの住居というと、奇抜なデザインの高層マンションをイメージする方が多いと思いますが、一戸建てヴィラも多く開発されていまして、販売ペースも急激に増加しています。特に欧米人、サウジ、クウェート、カタールなどの近隣諸国のアラブ人富裕層に人気です。

エミレーツヒルズエミレーツヒルズ









↑この写真がエミレーツヒルズの一部分です。道路や街並みなど綺麗に整備されて、このエリアに入るのにはガードマンがいるゲートを通過するのですが、そこで厳重なセキュリティチェックが必要です。私がここに行ったときは、完成物件のすべてが入居済みで、建物の中を拝見することはできませんでしたが、ここの通りを歩くだけでも、なんかこう大金持ちの匂いがプンプン漂ってくるというか、歩いている子供は育ちがよさそうだし、ガレージに停まっている車は高級車ばかりだし、ロスアンゼルスのビバリーヒルズのような雰囲気を醸し出しています。

ここエミレーツヒルズの開発デベロッパーは、ご存知エマールプロパティです。エマールがこの地域では富裕層向けの街づくりを進めていて、その開発エリアはとんでもない広さです。

EMAR
















(↑エマールプロパティ(EMAR.DU)の株価は、ドバイ政府の土地ディールの下方修正や米国住宅金融の影響があり、株価は大幅に下落下落下落・・・。ついに10ディルハムを下回りました。今が買い時か?!)

またエミレーツヒルズは、いたるところに芝生や木々が植えられていて、噴水から水がじゃぶじゃぶ湧き出てて、

こ、これが本当に砂漠の都市なのだろうか?!

と、きっと誰もがそう思う、そんな街並みです。f(^ー^;

また、エミレーツヒルズの特徴として、
・24時間厳重セキュリティ
・緑に囲まれた歩行者専用のウォークウェイ
・衛星放送、CATV、ブロードバンドインターネット完備
・住民専用のゴルフ場とスパを設置(間もなくオープン予定)


といった、住みやすい環境を考慮した設備、サービスが売りになっています。ドバイで色々な高級住宅を見てきましたが、こういうのを見るとやはり一戸建てがいいなぁと思いますね(笑)↓こちらのサイトでも、エミレーツヒルズが日本語で簡単に紹介されています。

関連サイト:
asahi.com > 住まい > 世界のウチ

でも、エミレーツヒルズはパームジュメイラやドバイマリーナ、ビジネスベイなどと違って、少し奥まった砂漠の中に開発されていますので、近くに海がありません。

関連記事:
パームジュメイラ(The Palm Jumeirah)に行ってきました

エミレーツヒルズの街づくりと一戸建てはいいなぁと思うのですが、個人的にはドバイマリーナがお気に入りです。次回は、このドバイマリーナについて記事を書いてみたいと思います。^^



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無事終わりました!テレビ東京モーニングサテライト生放送

2007年08月21日
8月21日 テレ東モーニングサテライト行ってきました!テレビ東京報道フロア!
初めての生放送、初めての報道番組、初めてのゲストコメンテータ、初めてテレビ局での打ち合わせ、・・・とにかく初めてづくし。

朝5時に虎ノ門にあるテレビ東京の報道フロアに入りました。前の晩は内藤さんたちと飲んでいまして、結局貫徹でスタジオへ(汗


朝4:45頃自宅マンション前に車のお迎えが来ており、5時頃テレビ東京の報道フロアに着きました。フロアは生放送開始前で、多くの人が非常に慌しい雰囲気で動いておりました。初めてテレビ局の報道フロアというものを目にする私は、もうキョロキョロと挙動不審状態。まるで社会科見学に来た小学生のようでした(笑

ちょっとコーヒーを飲んで一息ついた後、アナウンサーとプロデューサーの方と、軽く10分程度打ち合わせ。打ち合わせ終了後、(え?こんな簡単な打ち合わせでいいの?・・・う〜ん、不安だ。。。)そんな思いで、自分の出番をモニター見ながらただひたすら待つのでした。

次のコーナーは、
「最後の新興国地域として注目が高まる国々に投資するMENAファンド」


という案内が流れCMへ。「それではよろしくお願いします!」とスタジオに呼ばれ、(うわ、いよいよ本番だ)不安と緊張の思いの中、指定された席に座り、CMが終了するのを待ちます。

たった7分という短い時間なのですが、3時間のセミナーをやるよりも格段に緊張した7分間でした。この7分、とーっても長いような短いような複雑な気分でした。終わってみればあっという間でしたが。

梅津アナ、私、吉田アナなんとか無事時間通りにしゃべることができて、ほっとしてます。これも梅津アナのナビゲートのおかげ。当たり前なのですがさすがプロ!

秒刻みで時間を計りながらトークを進行させるアナウンサーという職業は本当にすごいなーと感動しました。




↑収録後、お世話になったテレビ東京の梅津アナ(左)と吉田アナ(右)のお二人に囲まれて記念写真(笑) 美男美女に挟まれて、ちょっと照れくさい感じですが、お二人ともとても優しく笑顔が素敵で、アナウンサーという職業にちょっと憧れを抱いてしましました。

まぁ何にしても、とっても貴重ないい経験をさせていただきましたことを感謝いたします。テレビ東京のSさん、梅津アナ、吉田アナ、報道フロアのみなさま、本当にありがとうございました!

【おまけ】
吉田アナのオフィシャルサイトです。いやー、彼女めっちゃ綺麗でしたよ。
天使のようでした (´ー`* ポッ




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内藤忍の資産設計塾 ドバイ編

2007年08月21日
昨晩は、非常に楽しく有意義な飲み会でした。(^ー^)

メンバーはマネックスユニバーシティ代表取締役の内藤忍さんAllAboutの川崎さちえさん、そして私の3人。夕方6時に待ち合わせして3時間ほどまったりと飲んでました。内藤さんが行きつけの旧山手通り沿いの隠れ家的小料理屋さんに連れていっていただきまして、小さなお店でとても雰囲気がよく、美味しい食事と楽しい会話で日本酒ぐびぐびいっちゃいました(笑

内藤さんといえば、「内藤忍の資産設計塾」でおなじみですが、「グローバルな資産運用力」というテーマを著書の中で詳細に非常に解りやすく解説されています。(とてもイイ本ですよ!)

そんな内藤さんに色々と教えを被ろうと思いまして、内藤忍の(裏)資産設計塾的な飲み会でもありました。が、お酒大好きの内藤さんは、色々と楽しいお話をしてくれましたが、話は途中からドバイのネタになり、いつの間にか、「内藤忍の資産設計塾 ドバイ編」になってました(笑)

内藤さん、川崎さん、私内藤さん、非常にドバイに興味を持ってしまったらしく、最後のほうは「今すぐドバイに行きたい!」を連呼していました(笑
内藤さんのブログSHINOBY'S WORLDにもそんなコメントが・・・。

う〜ん、確かに内藤さんのような金融の視点が鋭い方がドバイへ行くと、その魅力にどっぷりと浸かってしまいそうな気がしますね。


ドバイは、ホテルライフ、ペルシャ湾リゾート、ショッピング、SPA、デザートサファリ、競馬、らくだレースなど観光の目的で遊びに行っても、もちろん十分楽しめると思うのですが、やはりドバイの魅力は何と言っても

金融市場と不動産、そしてイスラム文化

私個人的には、この3点に大変魅力を感じています。内藤さんはこの3点に加えて、

マックシャラフとか、ムバシェールとか、ジュメイラとか、デュバーイとか、

私たち日本人の発音には何とも馴染みのない、これらの発音に対して非常に興奮されておりました。確かに、あっちの固有名詞って一瞬「なんて読むんだろう?」的な言葉が非常に多いですよね。

話が尽きずに、本当は2件目に飲みに行きたかったのですが、翌朝のモーサテ生放送に備えて、この日は9時過ぎには店を出ました。と言いつつ、結局貫徹してそのままテレビ局へ行きましたので、どうせなら、もう1件行っときゃよかったかなー(笑)

内藤さん、川崎さん、ありがとうございました!(^ー^)


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テレビ東京の「モーニングサテライト」に出演します

2007年08月20日
テレビ東京モーニングサテライト



テレビ東京さんからご依頼をいただき、明朝のモーニングサテライトに生出演することになりました。テーマは、「ドバイ・GCCの株式市場」です。初の生放送生出演ということで緊張しています。(^ー^; 7分程度出演する予定ですので、もしお時間がある方は是非見てみてください。よろしくお願いします。

テレビ東京のSさんには、事前のやりとりで大変お世話になりました。本当にありがとうございます。また、生放送ということで、粗相をしでかしたらごめんなさい(笑)(ていうか、恐らくしでかす・汗)・・・最初にここで謝っておきます(汗)



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パームジュメイラ(The Palm Jumeirah)

2007年08月20日
7/30〜8/3のドバイ渡航では、色々行ってきました。また先日のドバイでの出来事を少しづつ更新していきたいと思います。

関連記事:
いざドバイへ向けて、出発
気温45度のドバイに到着しました
ドバイ・名古屋・大阪から帰りました
ヨハネスブルク証券取引所(南アフリカ)四季報
シュアキャピタル(SHUAA Capital PSC)のTさんとお食事

世界最大級の人工リゾートアイランド「The Palm Jumeirah」

今回は初めて、あの世界最大級の人工リゾートアイランド"パームジュメイラ"へ行ってきました。パームジュメイラは、ビルゲイツ、ミハエルシューマッハ、デビッドベッカムなど世界の大富豪著名人が第1期工事の販売時に、別荘として購入したと噂される、ドバイのランドマーク的存在の島です。今回は、ドバイの不動産コンサルタント会社MIRAJさんにお世話になり、ドバイの複数の不動産物件を
大変親切に案内していただきました。MIRAJのMさん、Fさんありがとうございました。^^

今回ご案内いただいた開発物件は、以下の3エリア。
・パームジュメイラ(The Palm Jumeirah)
・ドバイマリーナ(Dubai marina)
・エミレーツヒルズ(Emirates Hills)

パームジュメイラは、政府系不動産デベロッパーのナキール(Nakheel)が開発しています。ドバイマリーナとエミレーツヒルズは、ご存知エマールプロパティ(EMARR properties)です。まずは、パームジュメイラ(The Palm Jumeirah)について書いてみたいと思います。

ここは、埋め立てはほぼ完了しており、現在その埋立地の上に住居やホテル、商業施設や学校などの不動産、また、モノレールや高速道路、ヨットハーバーなどの様々なインフラを24時間突貫工事中です。

The Palm JumeirahThe Palm JumeirahThe Palm Jumeirah










「Palm」とは「椰子の木」、「jumeirah」とはアラビア語で「美しい」を意味しますので、「The Palm Jumeirah」とは、「美しい椰子の木」という意味になります。この椰子の木の幹の根本に、ナキールの販売・開発事務所があります。(写真左上)このナキールの事務所には、販売コンサルティングブースや、ローン相談、モデルルーム、ジオラマなど、パームジュメイラに関する様々なリテールサービスを行っています。

ちなみにここを出入りしている人たちは、ほとんどが欧米人またはロシア人でした。日本人はもちろんいません。以前、ドバイの不動産はロシア人や英国人の購入者が多いということを聞きましたが、ここもロシア語のパンフレットなど置いてありました。(他、英語、アラビア語、仏語など)

事務所のエントランスを抜けると、そこに大きな吹き抜けがあり(写真中上)、そこに大きな、パームジュメイラのジオラマが展示されています。(写真右上・左下)

The Palm JumeirahThe Palm JumeirahThe Palm Jumeirah










さて、結構大きなナキールの販売事務所内をひと通り見学して話を聞いて、ソファに座っていると、ナキールの社員から高級な器で、アラビックコーヒーのおもてなしがありました。アラビックコーヒーを飲んで一息ついた後、早速パームジュメイラに上陸してみます。(^ー^)b

実際に車で中に入ってみると、いや想像していたよりも遥かにデカイ印象を受けました。島の先端は、遠く遠く遠く・・・・遥か彼方のほうに、見えるか?見えるか?見えない!と言った感じ。現在不動産建設は、この幹の部分の半分以上が完了しているとのことですが、どれも結構高級そうです。しかし、ここはすべて10階建て程度のマンションが多く、本当の金持ち向け物件は、椰子の葉っぱの部分。椰子の葉っぱの部分になると、みんな自家用クルーザーで移動ですし、すべてが一戸建ての個別ヴィラ。そして、すべての物件にプライベートビーチがついているという、贅沢ぶり。

残念ながら、この幹の先はまだまだ工事中ですので、工事関係車両以外は立ち入り禁止となっています。しかし、綺麗なペルシャ湾の海は撮っておきたいので、幹の部分のビーチに降りて写真を撮りました。(写真中上)また、幹の部分のメインストリートにも降り立って写真を撮ってみました。(写真右上)しっかし、この日なんてったって気温48度ですから(笑)、5分と外に立ってられない状態!(笑)写真撮影後は、さっさと車に戻ってきました。(同行したTさんは車さえも降りれませんでした・笑)

このパームジュメイラ、すべてが完成するのはまだまだ先ですが、今後とても楽しみです。




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大和証券×Schroders(シュローダー) MENA ファンドセミナー

2007年08月19日
昨日は、大和証券×シュローダーMENAファンドセミナーで講師を務めさせていただきました。

関連記事:
Schroders(シュローダー) MENA ファンド

お忙しい中、たくさんの方々にご参加いただきましてありがとうございました。また大和証券、シュローダーの関係者の皆様、何から何まで大変お世話になりました。皆様のお力添えがあり、大きなイベントを無事乗り越える事ができてホッとしています。

セミナー会場で使われたサピアタワーは東京駅直結のできたてホヤホヤの複合施設ビルです。まだ新しくて綺麗な設備で、大変快適なセミナーを行なう事が出来ました。

昨日は世界的に相場が大きく下がった翌日でのセミナーでしたから、最後の質疑応答では、米国株やサブプライム問題との相関関係など結構奥深く突っ込んだ質問などもたくさんいただきました。

今のところ西側諸国の資金がまだ大きく入っていないMENA地域というのは、主要国の株式市場と相関関係が少ないということも大きな特徴なので、ある意味外国株投資においてリスクヘッジになります。どちらかというと、資源価格に敏感に振れる市場ですので、今後楽しみな市場であると思いますし、それがまたリスクにもなりえます。

まぁ何はともあれ、大きなイベントを無事乗り越える事ができて、今は安堵の思いです。(^ー^;今回のセミナーの様子は、今度の火曜日のテレビ東京モーニングサテライトで放映予定です。





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イスラムのお祈り(サラート)

2007年08月18日
昨日は日帰り出張で新潟の新発田と東港へ行ってきました。新潟までは、東京駅9:12am発のMAXとき313号が、新潟までノンストップで走っているので、これに乗れれば、東京→新潟まで約1時間半とあっという間です。

関連記事:
あちこち行ったり来たり 〜新幹線はエライ!〜

ここは前にも書きましたが、パキスタン人、ネパール人、バングラデシュ人、ロシア人などがたくさんいまして、彼らは日本の中古車を新潟東港から世界に輸出しています。今日私は、パキスタン人のハッサンさんの会社へ行き、定例のコンサルティングを行なってきました。これまでは近くにお祈りする場所が無かったので、ハッサンさんは「イスラミックファインダー」というイスラム教徒のためのお祈りソフトをパソコンにインストールして、それを使っていましたが、

関連記事:
イスラム教徒のためのお祈りソフト Islamic Finder

車で20分程度の近い場所に、周辺のイスラム教徒住民による寄付金でモスクの建設が予定されていて、そこに、最近簡易的なプレハブの礼拝場が設置されたとのことで、ハッサンさんと行ってみることに。

イスラムのお祈りそこにはたくさんのイスラム教徒が集まり、みなさん真剣に礼拝しています。礼拝の事をイスラム教の言葉では、サラート(Salat)と言うのですが、お昼の時間帯に30分〜1時間程度の時間をかけて、じっくりと行ないます。

ダメもとで「写真をとってもいいですか?」と聞いたら、あっさりと「YES」。←というわけで、礼拝風景を写真におさめてみました。



私も見よう見まねで30分程度サラートを行ないましたが、コーランに合わせて、座ったり立ったり、ちゅうごうししたり、額を床にくっつけたりと、これがまた結構忙しいです。途中、「アッラー、なんとかなんとかかんとか・・・・」という音読が繰り返される箇所がありその意味を尋ねたら、「アッラーよ、私たちに平和を与えたまえ」「アッラーよ、家族に健康を与えたまえ」など、平和や健康を祈る言葉が、繰り返されているとのこです。

色んなイスラム教の国がありますが、パキスタンやトルコ、レバノン、ドバイなどは比較的戒律がゆるいのですが、サウジアラビア、クウェート、UAEの中のシャルジャ、などはその戒律が比較的厳しくいとのことです。10月中旬にはドバイからサウジのリヤドへ入る渡航計画を立てていますが、サウジはよほど厳しいとのことですから、入国前に、今から色んなことを勉強しなくてはいけません。

そんなサウジは、ドバイの人たちに言わせると「Sleeping Giant」。眠る巨人が来年から徐々に目を覚まし、様々な規制緩和が始まるとのことです。株式市場ももちろん外国人に開放される日も遠くはないでしょう。サウジアラビア証券取引所は、時価総額、上場企業数はもちろんこの地域で最大ですし、世界的なオイル・ガス系の企業が多数上場しているのも魅力です。

そんな情報集めとサウジの人脈作りを目的に、10月はリヤドへ入ります。
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シュアキャピタル(SHUAA Capital PSC)のTさんとお食事

2007年08月16日
気がつけばもう8月16日・・・。更新が止まっていてすみません。また先日のドバイでの出来事を少しづつ更新していきたいと思います。

関連記事:
いざドバイへ向けて、出発
気温45度のドバイに到着しました
ドバイ・名古屋・大阪から帰りました
ヨハネスブルク証券取引所(南アフリカ)四季報

8/1(水)の午後、マックシャラフ証券へ顔を出した後は、中東湾岸エリア最大の運用会社である、シュアキャピタル(SHUAA Capital PSC:DFM上場)へ行きました。

シュアキャピタルの運用するファンドは、GCC以外の地域で販売されているMENA・GCCファンドなどのマザーファンドにあたり、世界で販売されているほとんどのMENAファンドがシュアのファンドオブファンズです。今回同社を訪問するのは3回目ですが、いつも行くたびにGCC・MENA地域の最新情報を教えていただいています。

関連記事:
Q12.ファンド・オブ・ファンズ(FOF)って何ですか?(・ω・;

SHUAA CapitalのTさんシュアキャピタルのファンドマネージャは、リスクコントロールに関して非常に優秀で、湾岸地域のインデックスが50%前後下落した年も、10数%の下落にとどめるという、下落相場に非常に強いファンドハウスです。

欧州では数々の賞を受賞しており大変有名なファンドハウスです。なので、欧州勢の機関投資家が、シュアキャピタルのファンドオブファンズでも先行しており、プライベートバンク向けに販売されています。


Le Meridien Dubai  日本料理「菊」夜7時くらいまで、同社で打ち合わせを行い、7時半からシュアキャピタルのTさんとお食事に行きました。お店は、空港のそばにある、メリディアンホテル内の鉄板焼き屋さん「kiku」。とても雰囲気がよくて静かで美味しいお店です。^^

シュアキャピタルのTさんはレバノン人ですが、お酒もたくさん飲むし、タバコもたくさん吸います(笑)そして、一番好きな食べ物は「お寿司」だとのこと。ここ日本料理kikuは、鉄板焼き屋さんですが、新鮮なネタの美味しいお寿司なども食べることができます。ドバイに行かれる方は是非行ってみてください。ドバイの和食屋さん、まだまだ少ないのですが、質の高い和食屋さんばかりです。

Tさんとは、GCC・MENA・さらにはサブサハラアフリカの投資の話でたくさん盛り上がり、まったく話も尽きることなくいつの間にかぐてんぐてんに酔っ払ってしまいました。
実は途中からあまり記憶がないという状態まで、お酒を飲んでしまいました(苦笑)で、確か僕の記憶によると0時頃タクシーでホテルに帰ったような気がします(笑)
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ヨハネスブルク証券取引所(南アフリカ)四季報

2007年08月10日
先週のドバイでの出来事を少しづつ更新していきたいと思います。

関連記事:
いざドバイへ向けて、出発
気温45度のドバイに到着しました
ドバイ・名古屋・大阪から帰りました

8/1(水)の午後、マックシャラフ証券へ顔を出しに行きました。会長のRさんと社長のFさんにアポをとり、ヒルトンクリークのあるデイラからシェイクザイードロードをタクシー飛ばしてマックシャラフ証券のあるゴールド&ダイヤモンドパークに向かいました。

もうかれこれ、ここを訪問するのは4度目でさすがに慣れたものなのですが、今思うと、最初行ったときは、砂漠の中をずーーーーっと、タクシーで走り抜けていきますので、相当不安になったものです(笑)

「こんな砂漠のど真ん中に、本当に証券会社があるのだろうか?笑」

最初にマックシャラフ証券を訪れる日本人は、みなさんきっとそう思うことと思います。このあたりは、これから開発に取り掛かるエリアなので、あたりはまだまだ砂漠なのです。その砂漠の中にゴールド&ダイヤモンドパークという開発エリアがあり、その中にマックシャラフ証券があります。

マックシャラフ証券に到着すると、会長室へ呼ばれ、会長のRさん社長のFさんと色んな話で盛り上がりました。お話の中で、ヨハネスブルク証券取引所の話がでました。ヨハネスブルク証券取引所といえば、南アフリカの資源系企業が多く上場する、アフリカ大陸の中でも
もっとも歴史が古く、時価総額・銘柄数ともに大型のマーケットです。

南ア四季報南ア四季報南ア四季報









そのヨハネスブルク証券取引所の分厚い会社四季報みたいなものをいただきました(↑上の写真)。いやー、これ見てると非常に興奮してきます(笑)また、南アフリカの某証券会社の社長も紹介していただきました。

次はヨハネスブルクに行かなくては。。。(でも治安の問題等もありますから未定)

それと最新情報です。マックシャラフ証券では、DIFX(ドバイ国際証券取引所)のライセンス登録がまもなく完了します。すると、ドバイ国際証券取引所の株式を私たちが売買できるようになります。DIFXは上場企業数はまだまだ十数社と少ないですから流動性の面で大きなリスクがありますが、アフリカの企業をはじめ、オーストラリア、サウジ、レバノン、イランなどの株式を買えるようになりますので、これまたダイナミックで面白そうなにおいがします。








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タイ株投資完全マニュアル最新改訂版

2007年08月09日
大変長らくお待たせいたしました!(^ー^)

前々作「タイ株投資完全マニュアル」の改訂版が間もなく発売されます。本書に掲載させていただきましたTISCO証券が機関投資家向け業務に注力することとなったため、個人向けの取次ぎを中止してしまい、本書の内容が半分ほど役立たなくなったのですが・・・、

関連記事:
「タイ株投資完全マニュアル」(第1刷分)をご購入のみなさまへ

タイ株情報に関しては日本一の情報量を誇る、タイ株ブログの阿部ちゃんに執筆をお願いしまして、「タイ株投資完全マニュアル 最新改訂版」が出来上がりました!8月12日発売予定です。

そこで、本書の発売記念とタイのシリキット王妃陛下のお誕生日をかけまして、amazonで1日限定キャンペーンを行うこととなりましたので、もしよろしければご協力お願いします。

応募方法はとっても簡単!2007年8月12日(日)<1日限定です>にAmazonで本書をご予約いただきまして、Amazonからメールで送られてくる「注文番号」を、特典申し込みページから送信するだけです。購入後の特典申し込みページは、キャンペーン当日にこちらのページで発表されます。

amazonキャンペーンにお申し込みいただいた方には以下の特典がつきます!

1・カラーで解説 「タイ証券会社訪問経路実況マニュアル」
2・カラーで解説「タイで為替レートの良い両替店スーパーリッチ行き方マニュアル」
3・今後世界の一大経済圏に成長するアセアン・マーケット詳細マニュアル
4・さらに初版購入者だけにお知らせできる秘密のデータ集をプレゼント
です。

タイ株amazonキャンペーンへのお申し込みは、8月12日に以下のリンクから本書をご予約ください。

「タイ株投資完全マニュアル改訂版」
著者:阿部俊之(協力:石田和靖)/価格:1,890円 (税込)/パンローリング

【本書の内容】
はじめに
第1章 最近のタイ経済の概略
第2章 タイ株投資の基本情報
第3章 ユナイテッド証券で口座を開設する
第4章 セミコ(SEAMICO)証券で口座を開設する
第5章 フィリップ証券香港で口座を開設する
第6章 ユナイテッドワールド証券で口座開設する
第7章 海外送金を行う方法
付録
あとがき
タイ株投資完全マニュアル 改訂版!

本書ご購入後は、こちらのページでキャンペーンにお申し込みください。








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ドバイ・名古屋・大阪から帰りました

2007年08月07日
久しぶりの更新になってしまいました。すみません。(^ー^;

一昨日の深夜、大阪から新幹線のぞみで1週間ぶりに東京に帰ってきました。金曜日の夜、ドバイから名古屋中部空港に到着し、翌日の土曜日は名古屋でセミナー、同日夜に大阪へ移動し、日曜日は大阪でセミナーを行いました。

参加いただきました皆様、お暑い中をお越しいただきありがとうございました!

そして大阪終了後、日曜日の深夜に東京に戻ってきたのですが、翌月曜日はあまりの疲れと、自分のベッドの寝心地のよさに、20時間近くも爆睡してしまいました(笑)先日の記事でドバイは気温45度書きましたが、翌日は47度まで上がったそうです。気温47度の下を歩くなんて馬鹿なことはさすがにしませんが、建物を出てタクシーを捕まえるものの5分程度ですら、立ってることもつらい、息をするのもつらいという、そんな暑さです。

8月のドバイはそんな過酷な気候にも関わらず、空港・ホテル・レストランなどはとにかく人でいっぱい。ホテルなんかは、色々と探し回ってようやく予約がとれたほどですし、帰りの空港は深夜1時過ぎだというのにチェックインカウンターは大行列で、国籍の違う外国人同志が言い合いをしているほど。

なんで、こんな旅行に不向きな季節にも関わらず、ドバイには人が集まるのか?

ちょっとした疑問を感じつつも、まぁ自分自身もその一人だということで、あまり深くは考えず(笑)そんな状況でドバイを発ち、温度差・時差でぐったり疲れている体に鞭を打って、翌日の名古屋・大阪セミナーにて話させていただきました。どちらも非常に多くの方にお集まりいただき、そして、みなさんの活況ぶり、真剣さぶりに、自分自身の疲れもすっかり忘れてしまうほど、また、予定時間をオーバーしてしまうほど、アツくしゃべってしまいました(笑)

今回のシリーズは、8月9日の東京での夜セミナー(東京・九段下)が最後になります。これまで話して感じてきたことの総括という意味合いも込めて、「ドバイの今」をお話しする予定です。ドバイ、中東湾岸諸国への投資にご興味のある方は、是非ご参加いただければと思います。

今回のドバイは、情報収集と人脈作りを兼ねて、たくさんの方にお会いしました。ブリジストンの現地法人社長Kさん。マックシャラフ証券の会長Rさんと社長Fさん。シュアキャピタルのTさん。MirajコンサルティングのMさん、Fさん。

みなさん大変お世話になり、本当にありがとうございました!

また、マックシャラフ証券の会長Rさんには、ヨハネスブルク証券取引所の四季報をお土産にいただき、さらにヨハネスブルクの証券会社の社長をご紹介していただきました。(しかし、現地の治安等考えると、ヨハネスブルクに飛ぶかどうかは今のところ未定です)

また、マックシャラフ証券では現在DIFX(ドバイ国際証券取引所)の取次ぎ準備中で、近々我々も参戦できるようになります。DIFXは、サウジ、アフリカ、レバノン、オーストラリアなどのUAE以外の企業が上場しており、近日中にそれらが取引できるようになります(流動性はまだまだ低いですが)。口座保有者のもとへは、準備が整い次第案内メールが届くでしょう。

シュアキャピタルのTさんとは、メリディアンホテルの鉄板焼き屋さんで、お酒を飲みながら、ドバイと湾岸各国の証券市場に関する、色々なお話をお聞かせいただきました。

Mirajコンサルティングさんには政府系不動産開発会社のナキールや、椰子の木を模った世界最大の人工島パームジュメイラ、不動産開発エリアのドバイマリーナやエミレーツヒルズなどを案内していただきました。

書きたいことが山ほどありますので、ひとつひとつの詳細は、追々更新していきたいと思います。ドバイの魅力と潜むリスク、自分自身の中でどちらも大きく厚みを増した、とても有意義な旅でした。




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