西原宏一
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青山学院大学卒業後、1985年大手米系銀行のシティバンク東京支店入行。
1996年まで同行為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任し、現在、株式会社CKキャピタル 代表取締役・CEO。
ロンドン、シンガポールのファンドとの交流が深い。
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西原宏一の「シンプルFXトレード日記」
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ユーロドル反落開始 02月04日
こんばんは。
ヘッジファンドの思惑を更新しました。
http://zai.diamond.jp/articles/-/104239
下記は今朝配信したシンプルFXトレードの記事の抜粋です。
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おはようございます。
2日の欧米市場のユーロは揉み合い。
S&Pが「アイルランドの長期格付けをAからA-に引き下げ。格付け見通しはネガティブ継続」と発表したことで。一時ユーロドルは、1.3787へと下落。
リアルマネー系は断続的にユーロ売り。
短期筋は買い戻しの展開。
1.3900はバリア。
1.38台はオプションからのユーロ売りが厚く、上値が重たい展開。
ドル円は本邦個人投資家のドルロングがかなり膨らんできていることもあり、じり安推移。
81円台前半は、輸入企業からのドル買い注文もあり、サポートされていますが、
依然として戻り売りが有効でしょうか?
個人的にはデイトレでユーロドル、ユーロ円を戻り売り継続。
本日は、ユーロドルの昨年の高値からの65日目にあたるため、テクニカルにはいったんの高値をつける可能性も。
注目は今夜のECB金融政策決定会合後のトリシェ総裁のコメント。
では、本日もよろしくお願いします。
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トリシェ総裁のコメントもタカ派的なものではなく、EONIA金利の上昇に追随したユーロドルの上昇は
1.38ミドルが当面の高値になる可能性が濃厚になってきました。
引き続き、ユーロドル、ユーロ円の動向に注目。
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