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藤ノ井俊樹
株式会社エフピーアイ代表取締役。わずか10歳から投資家としての第一歩を踏み出す。長年にわたり、高パフォーマンスを実現しながら株式市場のあらゆる相場局面を体験する。長い経験によって、正しく豊富な知識や情報収集能力、冷静な判断力を磨くことで、株式投資において長い期間、着実に利益をあげ続けることが可能であることを提唱する。
藤ノ井俊樹の「株式市場観察日記」

強い日本

2007年07月31日
シャープの「21世紀型コンビナート」構想。小学生の社会で出てきたような名前ですが、「世界の工場日本」復活を目指すには、なかなか良いネーミング。期待したいものです。

無駄な考え

2007年07月30日
自民党大敗で、株価急落すると思い悩んだ方も多かったと思います。
週末にも書きましたが、マーケットの休みのときに考えても無駄ですね。
今回の相場でも、良くわかった形です。

要は、それ以前に最悪の状況だけは、意識しておくということです。
昔は、自民党が負けると、公共事業が減少するということで、株価が売られる要因となりましたが、今となっては削減する事業もありませんから関係なしですね。

明日は、シャープの堺工場の計画発表があるとの報道がありました。地元企業にとっては大材料です。エスケーエレク(6677)や井上金属(6246)など小型企業にはインパクトあるかもしれません。
暗い相場の時には、夢も見たいものです。

天神底割れ

2007年07月27日
昨日の、海運株と同じく、伊藤忠(8001)が好決算発表後売り込まれたことで全体も下落。
先物の売り仕掛けの絶妙のタイミングを与えた形となりました。
引けは、200日移動平均まで買戻しで戻りました。

18300円の壁が厚かっただけにスピード調整は想定していましたが、海外の状況が思わしくないですね。
国内要因だけなら、絶好の押し目なのですが、米国とヨーロッパが日本以上に良くないです。
週末は、考えても無駄ですから、気分転換に海でも見に行くのが一番です。

夏のエネルギーを身体いっぱい貯め込んで、来週を乗り切りましょう。

調整局面

2007年07月26日
海運株の業績好調発表から材料出尽くし感から売られました。
資金が一極集中になっていただけに、先物の売り仕掛けが、うまくはまったという感じです。
任天堂(7974)がストップ高するなど、資金余力はあるものの、時期的に買い意欲が沸きにくいタイミングです。
ナンピンをする場合、十分余力を持って下落対応型にしましょう。

昨日のシャープの決算発表で、第十世代の投資は今月末から来月初旬に発表する。
というコメントがあったようです。
大掛かりな設備投資を伴いますので、関連銘柄は恩恵を受けそうですね。

天神祭り

2007年07月25日
今日、大阪は天神祭りで賑わっています。
久しぶりに、朝から好天で夏らしくなりました。

相場も、「天神底」になれば良いのですが、上げにはついて行けず、下げだけ世界に連動するのはやめて欲しいですね。
クラウディア(3607)タワー投資顧問が、引き続き張り切って買っていますね。

ジリ貧相場

2007年07月23日
新日鉄(5401)や三菱重工(7011)など一部の株に資金が集中し、個別株にジリジリ値を消している銘柄が目立ってきました。
少しずつ、評価損が増加してくると、売るチャンスを逃してしまいます。

毎日の値洗いをしっかりして、「売るものは売る。持つものは持つ。」メリハリをつけるようにしたいものです。

相場の流れ

2007年07月20日
相場の流れに乗るのは大切なことです。
新日鉄の流れから、今日の三菱重工のレーティング引き上げは、絶妙のタイミングでした。
デイトレをする場合、こういう流れを注視する必要がありますね。

新日鉄

2007年07月19日
今年の相場の特徴として「空売りが儲からない」という例で新日鉄(5401)を上げて解説していましたが、今日の怒涛の上げも凄いものがありました。

外国人の現物株買いの凄さですね。

震災お見舞い

2007年07月18日
被災地の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

震災関連銘柄がその度に買われますが、被災関連の受注事業等、そう儲かるものではありません。
仕手化して、上昇しますが、人の不幸で儲けるような相場は、あまりしたくないですね。

材料株

2007年07月12日
木村化工機(6378)など原子力関連株を中心に、材料株の変動幅が大きくなっています。
ライブドアショック後の新興市場の下落も大きかったですが、移動平均との乖離率が極端に高くなった株には、十分注意が必要で、長く相場を続けるには、初動段階以外は近づかない方が無難ですね。

投資

2007年07月11日
為替が一気に円高方向にぶれました。米国の景気減速なども言われていますが、ボーナスシーズンの海外投資が一巡したのが大きな原因ではないでしょうか。
為替も株も自分より不利なポジションを取ってくれる投資家がいて初めて儲かるものです。
そう言った意味では、投資家がどちらか一方向偏っている場合は、リスクが高いですね。
最終的に、円安方向に向かうとしても、一時期に資金が大きくぶれる場合は気をつけなければいけません。

長期投資

2007年07月10日
円安傾向の中で、対ユーロベースの日経平均株価は、下落しておりパフォーマンスが悪化しています。このまま円安が続くと予想されれば、日本に対する投資熱は一層冷え込むことになります。適正水準までの利上げは仕方のないところですが、ぬるま湯に浸った企業の中には耐えられない企業も出るでしょう。財務を読むことも長期投資には重要です。

ボックス相場

2007年07月09日
デイトレーダー泣かせのじり高相場が続いています。日経平均先物は、特に日中幅が少なく、厳しい状態。こんな時は、無理をせず休むも相場。
個別株は、逆張りからリバウンド狙い。トレーリングストップの考え方を利用して、値幅狙いと、ロスカットの設定で乗り切りましょう。
機械株など、休憩を入れていたポストは循環物色の流れに乗って良い動きになってますね。
トレンドが出ない相場展開で、高値掴みだけは禁物。


情報収集

2007年07月05日
個別株を中長期で投資する場合、企業の材料発表は投資判断に重要な役割を果たします。発表した内容に疑問がある場合は、発行体のIR室に確認を取るようにしましょう。
最近の発表でもひどいものがありました。ある薬品会社の発表ですが・・。

テクニカル主体のデイトレでは、あまり関係の無い話ですが、中長期投資では投資を成功させるための重要なポイントであり、面白さでもあります。

ご挨拶

2007年07月04日
この度、ブログを書かせていただくことになりました。宜しくお願いいたします。

「株とともに生きる」が、私のモットーであります。

そのため、無理な投資はしません。しかしながら、「機を見て投じる」は、投資の妙味。

信用取引を使った売買は、メリハリをつけることが重要です。

このブログでは、私の投資スタンスについて気ままに書いてみたいと思います。

たまには、株と離れた話題も織り交ぜて(その方が多いかも)進めて参りますので宜しくお願いいたします。

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