戦略コンサルタント&ベトナム株道先案内人 福森哲也
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株式会社STIサポート代表取締役/コーポレイトディレクション(アジアビジネスユニット)シニアアドバイザー/アサヒ衛陶(東証2部)常務取締役他。
日欧の戦略コンサルティング会社にて、“第2の創業支援”プロジェクト(上場前後のベンチャー企業/中堅・準大手企業/地方有力企業)や M&Aプロジェクトに数多く従事。その後、上場ITベンチャーの執行役員や大手家電グループ企業の経営会議メンバーを経て、独立。現在は、企業内部に入り込む形での上場・未上場企業の“第2の創業支援”と、ベトナムを中心としたアセアンでの“事業&人材開発”支援に注力している。
ベトナムとベトナムビジネスの入門書『ベトナムのことがマンガで3時間でわかる本』(明日香出版)は、2012年に出したミャンマー・カンボジア・ラオス版と共に、アジア事業担当者・駐在員に幅広く活用されている。また、日本にベトナム株投資を最初に紹介した『日本人が知らなかったベトナム株』(翔泳社)などもある。
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福森哲也のベトナム株投資
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ホーチミンより 2007年06月11日
こんにちわ、ベトナム株道先案内人を自称している福森です。
先週木曜からホーチミン入りしています(明日からハノイに行きます)。すごく暑いです。。。身体中から汗が噴出していますが、その中で韓国料理を食べたり、サウナに入ったりもしています。
著書でも紹介したサイゴン証券の新本社は便利なところ移転しており、おなじみ?のコア君とのMtgもより便利になっています。頼んでいたアルファナムの株主手帳が譲渡契約書とともに手元にきました。実際に手帳がくると胸がどきどきしてきます。
アルファナム社は、電機設備、エレベーター、塗装などの分野で活躍していて、資本金は3,500億ドン(約26億円)。年内の株式上場も予定しており、企業13社・合弁企業も1社を傘下に有するグループ企業です。SAMだけではなく、ビナコネクス(ベトナムの大手ゼネコン、ここも上場をするでしょう)とも提携をして不動産業への進出もしている企業です。手元に手帳がくるまで時間はかかりましたが、ベトナムですからしかたがありません。他に、総合電気グループやタクシー・旅行業の大手グループ、コア君お勧めの成長不動産・建設会社の3社が今の流れのままで手に入ったらGoodです。
バオベト保険総公社も落札した株をすべて購入することを確認しました。これでIPO銘柄も2社連続で落札できたので、個人的には大満足です。バオベト保険総公社の膨大な無駄・内部での利益の搾取(=株式会社化の利益の源泉)+各地に有している不動産関係の権利+今回・そして今後の上場までのプロセスで獲得する膨大な投資資金を考えると7万ドン台での落札は間違いないと思っています。
4月に落札したペトロベトナムの5万ドン台もNO問題だと思っています。ベトナム流に手帳も発行されない段階でOTCで権利が売買されています。今は7万ドン弱のようです。
昨日はマネーベトナムの宇都宮さんとベトナム株総研の鏑木氏を引き合わせました。非常にまっとうにベトナム株関連を手がけている両者なので、うまくいろいろと協力してくれたらいいなという想いが強いです。最近は??のファンドや業者も増えているような気がします。ベトナム自体が発展途上でリスクを持っており、株式投資もリスク性が高いので、手前の日本でさらにリスクを抱えるのはどうかなと強く思う今日この頃です。
今日はこれからベト株情報の伊藤さんともランチしながら情報交換をしてきます。
ハノイで立ち上げたVINICORP《VietNhatGeneralJointStockCompany:IT・通信分野と投資の分野でベトナムと日本をつなごうという趣旨で、日本に国費留学していた優秀なベトナムの青年たち(30代前半、本人たちも優秀だが、仲間や家族のネットワークもすごい、日本語ももちろん上手)関係でのIT/組み込み拠点立上げの仕掛け等の打ち合わせもあり、何故か日本にいるよりも忙しいですが、自分で増やしている好きな仕事なので乗り切れるでしょう。
ヘンカップライ
準備中 2007年06月01日
ちょっとまってね♪
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