戦略コンサルタント&ベトナム株道先案内人 福森哲也
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株式会社STIサポート代表取締役/コーポレイトディレクション(アジアビジネスユニット)シニアアドバイザー/アサヒ衛陶(東証2部)常務取締役他。
日欧の戦略コンサルティング会社にて、“第2の創業支援”プロジェクト(上場前後のベンチャー企業/中堅・準大手企業/地方有力企業)や M&Aプロジェクトに数多く従事。その後、上場ITベンチャーの執行役員や大手家電グループ企業の経営会議メンバーを経て、独立。現在は、企業内部に入り込む形での上場・未上場企業の“第2の創業支援”と、ベトナムを中心としたアセアンでの“事業&人材開発”支援に注力している。
ベトナムとベトナムビジネスの入門書『ベトナムのことがマンガで3時間でわかる本』(明日香出版)は、2012年に出したミャンマー・カンボジア・ラオス版と共に、アジア事業担当者・駐在員に幅広く活用されている。また、日本にベトナム株投資を最初に紹介した『日本人が知らなかったベトナム株』(翔泳社)などもある。
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福森哲也のベトナム株投資
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勢い続かぬベトナム市場 09月23日
先週の火曜日に帰国しました。今回は、ホーチミン+バリアブンタウへの1日がかりでの車での視察+ハノイへの日帰り出張+1泊でのダラット訪問など盛り沢山でした。
写真はこちらを参照:
http://blog.shoeisha.com/nihon/cat60/
バリアブンタウの有力企業グループ、”DICグループ本社”の話は又書きたいと思います。彼らが今一番力を入れている大型プロジェクトの現場にも足を運んできました。橋が未だ建設中なので、小型の舟を使っての視察でした(面白かったです。一緒に行ったEPS証券のCFOやGMなども結構喜んでいました)。
先々週水曜の午前にサイゴン証券に行き、ベトナム人投資家と一緒に株価ボードを眺めていたのですが、売り注文を示す数字のみがあふれ買い注文を示す数字はパラパラという感じでした。そんな相場も先週金曜と昨日は、買い注文を示す数字ばかりで売り注文数字が殆どなくなり、買い一色の様相に急展開。
「何かベトナムでいい材料が出たのか?」と思いましたが、ロシア・中国の株価・金融テコ入れ策、米国の大型金融対策の発表などが材料だったようです。ベトナム懸案のインフレですが、9月の全国CPI(消費物価指数)は先月比0.18%と落ち着きを取り戻してきています。”ここから株価もV字回復か!”という声もあり、今日の取引の売り・買いの板を眺めていましたが、既に昨日の勢いはなく。。。インデックスとしては若干の上昇でしたが、ベトナムらしい龍が空を駆け昇るような上昇はかないませんでした。流石にベトナム人投資家も学習してきているのでしょう。嬉しいような、寂しいような。。。。
そういえば、日中国交回復35周年?ということで、先週末に代々木公園でベトナムフェスティバルをやっていました。ベトナムの人気歌手も出演するということで、東京近辺のベトナムの人が沢山集まっていました。日本人よりは、明らかにベトナム人の方が多い不思議な空間が出来ていました。
去年、富裕層向け雑誌(プラチナスタイル)の取材でハノイに行った時に通訳をしてくれた女性が、慶応大学の大学院に留学していてあるブースでアルバイトをしていました。「どこかで会いましたね?」と声をかけられて、二人でしばらく考えていたのですが、ほぼ同時に「雑誌の取材の時にJALの人が紹介してくれた人だ」と気づき。
別のブースでは、ベトナムの高校を出て直ぐに日本に来て、英語と日本語を勉強してそのまま京都の大学に合格して大学生をしている23歳の子などもおり、改めてベトナム女性の知恵と勇気とエネルギーを感じました。
サイゴン証券のブースでは、口座を開設している日本人投資家の方々が、担当者に直接会うために大勢来られていました。本やセミナー関係でお会いしたことのある方もいらして、ちょっと不思議な感じでした。
日本の法人・機関投資家の窓口をされている大村女史(VP)ともお話ができました。ベトナムの状況云々の前に、「日本の法人・機関投資家のエネルギーが下がっているけど、これはしばらく続きますよね」というような話をしつつ、ホーチミンで申請中のTIN VIET M&A CONSULTING Co.の話などもさせていただきました。”日本の中堅企業のベトナム企業との資本・業務提携の橋渡しをしていければいいな”と思っています。大村さんやサイゴン証券とも協力していける可能性を感じました。
ヘンカップライ
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萌え対決:ベトナムvs新橋 09月08日
新興株投資の王様マークモビアスがベトナムシフトを明確にしてるにも関わらず、米国の住宅公社の実質国有化が発表され、日本・アジア株が急騰しているにも関わらず、今週のベトナム株は弱く始りました。9月はガンガン上がって欲しいのですが。。。。そんなベトナムに明日から行ってきます。ホーチミン・ハノイ・ダラットを回ってくる予定です。
ベトナムの夜の楽しみの一つにカラオケラウンジがあります。日本人向けのラウンジも多く、アオザイ姿の女性が席についてくれます。最近は、日替わりでアオザイやドレス、チャイナ服を着る店が多くなってきています。NAKASU(
http://anan-vietnam.com/jp/hcmc/f001548/)でもアオザイと2種類のドレスを日替わりで着ています。
そんな中で、メイド服も結構人気を集めているという情報があり、ハノイでプリンセス(
http://anan-vietnam.com/jp/hanoi/f000190/)という友人の友人がやっている店に行って来ました。ベトナム女性が色々な服の1つとしてメイド服を着ているだけなので、特に”萌え”もなく、NAKASUでメイド服を導入するのは止めました。
先日、会議&会食の帰りに新橋の駅に向かう途中、メイド服の良く似合う小柄な子がビラ配り。吸い込まれるように入ってしまい、何故か日本で初めての『萌えキャバ』体験。萌えパワー注入や、1曲500円での萌えっ子の歌、萌え魂注入(ってビンタです)、同伴は”デート”・・・自前の衣装を着ている子や、スラムダンクの主題歌(沢山有るのでびっくり)をひたすら歌う若いお客さん・・・ビラを配っていたナナちゃんにスピードの歌(解散前にファンクラブに入っていたらしい)を歌ってもらい、一緒に入った友人は人生初の顔ビンタを購入して嬉し・恥ずかし。
萌え対決は圧倒的に本家の日本の勝利でした!
ヘンカップライ
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唯我独尊!ベトナム株 09月01日
ドバイ株など新興株投資の冒険家として名高い石田さんからの依頼で、@ニフティビジネスに下記のようなコラムを書きました。暇な時にでも眺めてみてください。
http://business.nifty.com/articles/subprime/080901/
ヘンカップライ
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