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ウィザードブックシリーズ Vol.60

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『ワイルダーのアダムセオリー』
未来の値動きがわかる究極の再帰理論

定価 本体 7,800円+税 /A4判 上製本
ISBN4-7759-7021-6 C2033/2003年8月29日発売

著者●J・ウエルズ・ワイルダー・ジュニア
監修●長尾慎太郎
訳者●吉田真一


■立ち読みコーナー(このテキストは再校時のものです)
目次 | 監修者まえがき | 本書をジム・スローマンに捧げる | プロローグ | はじめに | 第1章 アダムセオリーとは | 第2章 おとぎ話
原書『THE ADAM THEORY OF MARKETS OR WHAT MATTERS IS PROFIT』

ワイルダーが100万ドルで買った「セオリー」を書籍で全公開!



本書の読み方について  〜ウエルズ・ワイルダー〜

 本書の中身を見る前に、次のことに留意してください。新しい本を手にしたとき、ほとんどの人はまず目次に目を通し、本文を素早く流し読みして本の概要を理解しようとします。しかし、本書では、けっしてこのようなことはしないでください。

 このような行動によってアダムセオリーを“発見”するための論理的な手順を踏むという貴重な経験を無駄にすることになります。あらかじめだれが犯人かを知りながらミステリーを読むようなものです。最初から読み始め、理論が発展していくなかで、時間をかけてその奥義について熟考してください。この経験を十分楽しんでください。そして、すでにわたしが経験したように、アダムセオリーを用いたトレーディングで利益を上げてください、もちろん大いに楽しみながら。

アダムセオリーとは……

 アダムセオリーとは、世界中のあらゆる自由なマーケットで利益を生み出すことができる理論である。また、アダムセオリーとは、マーケットを見る特別な方法であり、同時にマーケットでトレードする特別な方法でもある。アダムセオリーとは、マーケットが発する情報のみに基づいて利益を上げる最も純粋、単純、かつ簡単な取引手法である。

 しかし、アダムセオリーは単にそれだけではない。アダムセオリーは、将来のマーケットの動きについて、最も可能性の高い道筋を示してくれる。アダムセオリーは将来の値動きについて予想を可能にし、トレーダーにその道筋を示してくれる。トレーダーは、アダムセオリーが示唆するトレードを実行すべきかどうかについて自らに問うだけである。そしてトレードすべきと確信したときに取引を執行するのある。

 アダムセオリーはいかなるタイムフレームにも適応することができる。つまり、アダムセオリーは日足、週足、月足、1時間足、5分足であれ、いかなる時間枠にも適用することができるのだ。アダムセオリーは視覚的なものでもあり、単純なバーチャートが最も適している。数学的な処理は一切必要ない。
 また、アダムセオリーはトレーダーが大切にするたくさんの手法が失敗に終わる理由を明らかにしてくれる。アダムセオリーを読み終わったあなたは、二度とこれまでと同じ視点でマーケット見ることはないだろう。

 アダムセオリーは実利的な概念であり、ここで対象としているのはマーケットで何が機能するのかということだけである。この理論にはまったく複雑で難解なところがないので、その点で物足りなく感じられるかもしれないが、まさにそれゆえにアダムセオリーはマーケットで機能する関数たりえているのである。
 私たちが知りたいのは、何がマーケットで機能するのかという事実である。マーケットで重要なのは利益である。それ以外についても興味をそそられることではあるが、けっして重要なことではないのである。



目次

監修者まえがき
プロローグ
はじめに
第1章 アダムセオリーとは
第2章 おとぎ話
第3章 マーケットで成功するためには……しなければならない
第4章 トレーディングは見た目よりもずっと単純なもの
第5章 マーケットにおいて重要なもの――価格
第6章 現実と理論
第7章 裁量の排除
第8章 トレーディングシステム
第9章 マーケットにおいて重要なもの――トレンド
第10章 トレンドとは何か
第11章 反復の基本形態
第12章 正確な反復は何をもたらすのか
第13章 グレーテスト・シンメトリーを導くもの
第14章 セカンド・リフレクションの予測
第15章 セカンド・リフレクション・チャートの簡単な作図方法
第16章 予想は何を含んでいるのか
第17章 どのマーケットをでトレードすべきか
第18章 マーケット選択の復習
第19章 天井と底
第20章 マーケットに関する最も重要な格言
第21章 利益の最大化
第22章 ストップに引っかかったら
第23章 規律
第24章 アダムセオリーの復習
第25章 いつマーケットに参加するのか
第26章 取引例――綿花
第27章 第26章の復習
第28章 トレーディング規則の10カ条
第29章 10カ条の解説
第30章 取引例――イーストマン・コダック
第31章 取引例――コーヒー
第32章 視覚化
第33章 遊び心を持った先物トレーダー
エピローグ
付録 日本円先物(IMM)


■著者/J・ウエルズ・ワイルダー・ジュニア(J. Welles Wilder, Jr.)


さまざまな新しいオシレーターを開発し、テクニカル・トレーディングシステム分野に革命を起こしたワイルダーは、自分自身も活発なトレーダーであると同時に、テクニカルシステムや分析方法に関するアドバイザーとしても活躍している。彼の研究は新聞、雑誌をはじめ、ラジオやテレビでも紹介されており、数あるトレーディングシステムのなかでも、彼のシステムがおそらく世界中で最も多く使われている。また、ワイルダーはアジアやオーストラリア、カナダ、アメリカ、ヨーロッパで、テクニカル・トレーディングセミナーを開催している。また、1985年にデルタソサエティ・インターナショナル社を設立し、セミナーだけでなく、トレーディング関連ソフトウエアの販売や著作の発行も行っている。 http://www.deltasociety.com/

■監修者/長尾慎太郎(ながお・しんたろう)

東京大学工学部原子力工学科卒。日米の銀行、投資顧問会社などを経て、現在は運用プログラムの開発を手掛ける。クオンツアプローチによるシステムトレードを専門とする。訳書に『魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門』『タートルズの秘密』『新マーケットの魔術師』『マーケットの魔術師【株式編】』『デマークのチャート分析テクニック』(いずれもパンローリング刊、共訳)、監修に『ワイルダーのテクニカル分析入門』『ゲイリー・スミスの短期売買入門』『ロスフックトレーディング』『間違いだらけの投資法選び』『私は株で200万ドル儲けた』『バーンスタインのデイトレード入門』『究極のトレーディングガイド』『投資苑2』『投資苑2 Q&A』(いずれもパンローリング刊)など、多数。

■訳者/吉田真一(よしだ・しんいち)

1983年、カナダ・ブリティッシュ・コロンビア州立サイモン・フレーザー大学経済学部修士課程修了。外資系金融機関において為替、債券および各種デリバティブ取引業務に携わる。現在、邦銀勤務のかたわらクラシックギタリストを目指し修行中。

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