Bart
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埼玉県在住の会社員。2001年より現物株のみの株式投資をはじめ、年間平均利回り約10%超のパフォーマンスで株式資産を増やしている。投資哲学は確実に、コンスタントに利益を得ること。景気予測から始めるトップダウンアプローチと呼ばれる投資法と、個別割安株を探すことから始めるボトムアップアプローチと呼ばれる投資法を駆使して奮闘中!
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Bartの「サラリーマンでもできるハイテク株投資日記」
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原油、金に続くものは・・・ 01月18日
原油、金が最高値をつけて、特に最近の原油価格は
「一服ついたかな?」と思わせるものがあります。
さて、仮に原油、金関連の金融商品を売って次の2匹目のドジョウを
狙うとしたら何であろうか。
欲望に満ち満ちた、よこしまな考えをめぐらしてみた結果(笑)
メモリ(DRAM)に行き着きました。
Windows VISTA の発売直後DRAM価格は暴落し、06年末からあたかも
「DRAMバブル崩壊」の様相を呈していたわけですが、この1ヶ月
ようやく反転の兆しが見えてきました。
本日(1・18)のメモリ価格は約10%の値上がりを示し、エルピーダメモリ
の株価にいたっては13%(!)の上昇を見せました。
DRAM価格がわかるサイト
http://www.dramexchange.com/Default.asp
ついでに半導体製造装置のBBレシオが早くも反転してきたようです。
年初の私の予測が外れる格好となりそうですが、ポジティブサプライズなので
その辺はお許しを。
本腰を入れて投資をするかの最終判断はどうかは月末に公表される経産省の
機械統計中のDRAM関連データを見てぜひ確認したいところです。
しかしながら、気になるのはサブプライム問題で金融機関の損失がいまだ確定
しないところ。これさえなければもっと強気になれるんですけどねえ。
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金の裏技 01月14日
同じくPanの南山さんのブログで金を話題としているので
私もマネをして今回はハイテクではなく金の話をしたいと
思います。
南山さんのブログにもあるように金は
・金利はつかない
・保管料がかかる(現物を持つ場合)
こんな理由で金をを持つのを嫌がる
方が結構おられるのではないでしょうか。
そんな方にお勧めの金投資法(裏技)があります!
それは、
金鉱株を買うこと。
もうお分かりですね。
銘柄によっては配当金(金利)もつきますし
保管料もかかりません。
もちろん、悪材料さえなければ株価は金価格に連動します
さらには金価格上昇にレバレッジをかけたような値動きを
するものまであるそうです。
ただ残念なのは日本株にはそういった銘柄がない(少ない?)
ですよね。米国市場にはたくさんあるのですが。
うーん。残念!
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穴株発見 !? 01月04日
先日のブログでメモリ価格の下落が激しい旨を少し書いたが
そのおかげでメモリメーカーの株価が下落している。
メモリメーカの株価はメモリ価格に連動しているのは仕方がないとして
今回の下落は Vista 特需の反動で今までになく激しいものがある。
やはりそのせいだろうか、こんな記事が出ている
http://charge.biz.yahoo.co.jp/vip/news/kab/080104/080104_mbiz013.html
しかし、「穴株」とはねえ。
ハイテクが一番売りたたかれているセクターと見られているいうことか。
そうなると買いたくなるのは私だけであろうか。
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2008年のハイテク株はいかに 01月01日
読者の皆様、あけましておめでとうございます。
本年も微力ながらこのブログを通して自分なりの情報を
発信していきますのでよろしくお願いいたします。
さて、2008年のハイテク株はどうなるのでしょうか。
大ざっぱではありますが自分自身の備忘録の意味もこめてこんな予測
を立ててみました。
・・年前半・・
経産省発表の鉱工業生産の電子デバイス工業その他のハイテク系の
在庫循環(シリコンサイクル)が時期的には年前半にはピークアウト
しそうな気配なので、残念ながらあまり期待はできないと思います。
よって家電製品等に組み込まれる電子・半導体部品を作っている企業の
株価上昇はあまり期待せずに売り抜けるほうが良いかと思います。
(それでも業績が飛びぬけて良い企業は例外でしょうが)
※ただし、メモリ価格は価格上昇サイクルに入りそうなので期待しても
いいかもしれません。(直近のDRAM価格のバブル崩壊具合がすさまじい
のが気になる点ではあるのですが・・・)
また、半導体製造装置関連銘柄も受注がダウントレンドに入っているので
買うのは難しいと思います。
・・年後半・・
断言は当然できないのですが、時期的には年央あたりに半導体製造装置の
受注が復活してもおかしくは無さそうですが、DRAMバブル等の影響で
期待はしないほうがいいかもしれません。
儲けるというより、仕込みの時期になるのかもしれません。そんな意味で
いまから良さげな銘柄に目をつけておくのもいいかもしれません。
以上、いろいろと大ざっぱな予測を立ててみましたが、なんといっても
サブちゃん問題が未だ片付きそうも無いので、シリコンサイクルをはじめと
するファンダメンタルの要因が良くても上昇相場にならない可能性が多分に
あるのが一番嫌なところです。
あと、もうひとつ嫌なのは過去2年くらい、先に書いた経産省発表のシリコン
サイクルと、BBレシオの足並みがそろわないのでハイテクセクター銘柄を
個別にみて設備投資系(資本財)なのか製品(消費財または生産財)
なのかを判断しなくてはいけないのが難しいところでしょうか。
追伸
ここでいうところのハイテク株は電機、機械、精密セクターにまたがる
製造業を指します。ソフトウェア、ITサービスは含みませんのでご理解の
ほどをお願いいたします。
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