Bart
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埼玉県在住の会社員。2001年より現物株のみの株式投資をはじめ、年間平均利回り約10%超のパフォーマンスで株式資産を増やしている。投資哲学は確実に、コンスタントに利益を得ること。景気予測から始めるトップダウンアプローチと呼ばれる投資法と、個別割安株を探すことから始めるボトムアップアプローチと呼ばれる投資法を駆使して奮闘中!
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Bartの「サラリーマンでもできるハイテク株投資日記」
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「ハイテク株買いのとき来たるか?」 04月22日
シリコンサイクルのひとつであるアメリカの半導体在庫循環曲線が
ITバブル崩壊後の大底水準に達したとの報道があった。
この半導体在庫循環曲線、私の本で紹介したシリコンサイクルとは違って
波ではなく、左回りの折れ線グラフで表されるのだが経済学の教科書に載る
ほどの長く使われてきた指標で「十分に枯れた指標」といって差し支えない
だろう。
やはりリーマンショック以来の信用収縮で急激な生産調整をせざるを得ない
局面に追い込まれたため在庫も急激に「掃けた」ようだ。
一見明るい話題ではあるが、次に見るべきは出荷の伸びだろう。この伸びが
悪ければシリコンサイクルの伸びは片手落ちとなる。
最近の株式市場に過熱感を感じる今、ぜひとも注目しておきたい。
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台湾、無給休暇取り消し相次ぐ 04月07日
今日の日経新聞9面で台湾の液晶、半導体大手で受注回復による
無給休暇の強制取得を取りやめている動きが広がっているとの記事
があった。
大変喜ばしいことで、思わずハイテクセクターに買いを入れたく
なってしまうが、やはり今月中旬に出る米大手銀行の決算の結果を
見極めてからでも遅くは無いだろう。
確かに底は買えないが、「天井売らず、底買わず」の格言もあること
だし、もう少し辛抱して様子を見てみるのも悪くはないだろう。
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買うのはまだ早い? 04月02日
最近は日米共に株式市場が活況となっています。
うれしいことはうれしいのですが、4・20前後発表の
米大手銀行の決算発表を待ってからでも遅くは無いと個人的に
独り思っています。「天井売らず、底買わず」とも言いますしね
さて、エルピーダメモリへの台湾メモリからの出資が検討されてる
ようです。完全に決まったわけではないのに最近のエ社の株価は
うなぎのぼりです。
「国策に売りなし」といいますが今回新たに設立される台湾メモリ
は台湾当局の公的資金によって設立される企業。
しかも台湾のみならず、日本の公的資金もエ社に投入されることも
検討されていることから、二重に「国策に売りなし」と言えるかも
しれません。
ここまで考えると、個人的に今、買い対象に入れたくなりますが
やはり、米大手銀行の決算発表をみて昨今の金融危機の影響を見
極めてからでも遅くは無いとおもいます。
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