Bart
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埼玉県在住の会社員。2001年より現物株のみの株式投資をはじめ、年間平均利回り約10%超のパフォーマンスで株式資産を増やしている。投資哲学は確実に、コンスタントに利益を得ること。景気予測から始めるトップダウンアプローチと呼ばれる投資法と、個別割安株を探すことから始めるボトムアップアプローチと呼ばれる投資法を駆使して奮闘中!
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Bartの「サラリーマンでもできるハイテク株投資日記」
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銀行に見習うべきハイテク企業の財務戦略 11月01日
東芝がソニーに半導体事業の一部を譲渡
しました。
悲観的な見方をする報道もあるようですが
お互いにとって事業全体の立て直し、強化
につながるので、明るいニュースではない
でしょうか。雇用も無くなるわけではない
ですしね。
米国ではこの手の活動が盛んで、かつて
米国株を投資対象としていたときに、
いつの間にかM&Aで消えてなくなった
企業があまりにも多かったことに比べれば
大したことは無いように思います。
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持っていた銘柄がいつの間にか別のティッ
カーシンボルに変わっていて慌てたことが
あるくらいです。
さて、話は変わってキャッシュリッチカン
パニーがハイテク企業には多いのですが、
財務戦略がこれから起こりうるであろう
経済環境に対応していない場合があるよう
に思います。
今は株高とされていますが、これから預金
封鎖など物騒な予測も出てきています。
日銀が国債を買い込んで、その反動が預金
封鎖、あるいは経済恐慌につながるという
ものですが、その買い込み具合をみると
さもありなんといった感があります。
現に銀行は国債を外貨に換えて資産保全を
図っていると聞きます。
ハイテク企業は技術開発が命。
技術開発にはお金がいる。
だったら、価値が下がるかもしれない通貨
を持っていては意味がない。
ならば、全額でなくとも一部を外貨で持つ
このような発想が必要だと思うのですが、
ここまでに至る企業は少ない感がします。
やはり、モノづくり一辺倒の発想しかない
のでしょうか。
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