Bart
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埼玉県在住の会社員。2001年より現物株のみの株式投資をはじめ、年間平均利回り約10%超のパフォーマンスで株式資産を増やしている。投資哲学は確実に、コンスタントに利益を得ること。景気予測から始めるトップダウンアプローチと呼ばれる投資法と、個別割安株を探すことから始めるボトムアップアプローチと呼ばれる投資法を駆使して奮闘中!
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Bartの「サラリーマンでもできるハイテク株投資日記」
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「Windows Vista 値下げ!」 02月29日
まずはこの記事をごらんあれ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080229-00000060-yom-bus_all
Windows Vista 値下げの記事です。
この値下げでPC更新重要が喚起されればメモリをはじめとする
半導体市況が好転する可能性が出てくるのでハイテクセクターにとっては
好材料となるかもしれません。
ひそかに期待しているのは私だけでしょうか。
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東芝 HD DVD撤退! 02月18日
先日、東芝の記事をアップしてからこの報道です。
なんだか東芝の関係者に恨まれそうで怖いのですが、
その辺はお許しください。
さて、この報道、私は好意的に受け止めています。
ハイテクに限らずビジネス展開で怖いもののひとつに
体力勝負の消耗戦が挙げられると思います。
たとえ、シェアを取れたとしても体力が消耗(コスト
をかけすぎて)して回収期間が長すぎて利益が取れない
でしょう。
ましてや取り扱うビジネスがハイテクです。
たとえシェアをとったとしても次の新技術が出てくるので
早く、的確な見切りがますます必要になってくるのです。
なんだか短期売買のトレードに似てますね。
その観点からでも今回の撤退は他の事業への選択と集中
の意味でも良い決断になりえるのではないか、先に紹介した
社長のインタビューに嘘はなかったと思っています。
ただ、報道を信じればこの撤退によって数百億円の損失が出る
とか、このあたりは株主、市場からのきついリアクションを
覚悟しなければならないでしょう。
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「東芝は変わったなあ、と遅まきながら思いました」 02月14日
少し古い話で恐縮ですが、昨年末の日経新聞で東芝社長の
インタビュー記事が掲載されていました
私が印象に残った部分だけ大まかに抜粋すると、
・事業の選択と集中
例:東芝EMIを音楽事業部を売却
:旧本社ビルを売却
:米ウェスチングハウス(原子力事業)買収
・危機意識の現われ
社長はインタビューの中でこんなことをおっしゃっています。
「日本はそこそこの経済規模がある。そのため中途半端なサイズの
サイズの事業でも国内市場にしがみついていれば生きていけるという
『共同幻想』が根強く、業界再編やM&Aがいまひとつ活発化してい
ないのではないか」
ざっとこんな感じですが、東芝は過去に東芝クレーマー事件があったり、
あるアーティストが原発を否定する歌をリリースしようとしても、
「素晴らしすぎるからリリースしない」
などと,わけの分からないことを言って発売禁止にしたこともあり、
「投資対象としてはちょっとなあ」
という思いを持っていて、昨年の株高も冷ややかに見ていたものでした。
そんなわけで投資対象外とは言わないまでも、優先順位としては下位に
おかざるを得ませんでした。
ところがこの記事です。
少し驚いてしまいました。(いまさらながらではありますが)
「割安になった時には買ってみてもいいかも」と思わず見直して
しまいました。
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