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(有)ザ・スリービー 代表取締役。会計事務所に10年間勤務、主に法人税業務と財務コンサルティング業務を中心に携わる。UAE、パキスタン、ミャンマー、タイ、ベトナム、インドネシアなど中近東〜東南アジアエリアの外国人経営者の法人を多く担当。その後、(有)ザ・スリービーを設立。年に十数回、香港・タイ・UAEなど各国を訪問し、香港やドバイの証券会社にも太いパイプを持つ。
今日の一枚は、これです! いま湾岸産油国のオイルマネーの流入が加速する、アフリカの心臓(Heart of Africa)スーダン。 そして、青ナイルと白ナイルが合流する肥沃な大地ハルツーム首都圏では、豪華ホテルも次々に建設されています。この1枚の写真は、ハルツーム市内の中でもひときわ目立つホテル、それが通称「カダフィの卵(Kadhafi’s Egg)」と呼ばれる、「ブルジュ・アル・ファテ・ホテル(Burj Al-Fateh Hotel)」です。 カダフィの卵はその名のとおり、実質的な国家元首カダフィ大佐(ムアンマル・ムハンマド・アル・カッザーフィー)率いる、リビア(大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国)の資本によって建てられたホテルで、つい最近オープンしました。ハルツーム市内のナイルウォーターフロントに建ち、卵型の形をしていることから、「カダフィの卵」と呼ばれて親しまれています。 この建物は、デザインの奇妙さ斬新さ、そしてほかに大きな建物の無いハルツーム市内なので、とにかく遠くからでも目立ちます。ハルツームから車で移動した先の、オムドゥルマン、ノースハルツームのナイル川の鉄橋の上からも目にすることが出来ました。次にスーダンへ行く機会があれば、ぜひここに泊まってみたいと思っております。 スーダンの首都ハルツームには、いまこのようにアラブ産油国や中国、インド、マレーシアなどの資本がたくさん流入しています。テロ支援国家、世界失敗国家などあらゆるレッテルを貼られるスーダンですが、住民曰く、「南北内戦は確実に終結に向かっています。そしてハルツームはどんどんよくなっている。」 もちろん、テロや戦争などを好き好んで支援する人間などこの国にはいません。一部の政府の人間によって、この国全体がこれまで低迷してきました。 しかし現在は変わりつつあります。スーダン人には仕事が増え、そして少しづつですが豊かになり、また仕事を求めて田舎からハルツームに出稼ぎにくる人もたくさんいるとのこと。 ハルツーム都市部の人口増加は勢いがあるようですが、南アのヨハネスブルクの例とは全く異なります。アパルトヘイト開放後のヨハネスブルクは、職を求めた黒人たちが、一気に都市部に押し寄せましたが、実際には彼らにできる仕事は無いため、職の無い黒人で街は溢れ、治安の悪い都市になってしまいました。 しかしハルツームは、仕事が一気に増えて雇用はたくさんあるということです。現に、私のドライバーを務めてくれたスーダン人は、「以前中国系の石油会社で働いていたが、もっと条件がよかったので、先月旅行代理店に転職してドライバーとガイドをやっている。」・・・とのことでした。彼の友人も、さらにいい条件を求めて転職先を探しているそうです。 そういった順調に雇用を生んでいる原因は、湾岸諸国や中国、マレーシアからの多額の投資です。特に湾岸諸国からの活発な投資は、彼らスーダン人の生活を徐々に豊かにさせています。 スーダン人は英語を話せる人もいますが、まだまだ多くの人がアラビア語のみしか話せません。湾岸諸国はアラビア語圏ですから、アラビア語しか話せないスーダン人にも十分な雇用の機会を与えています。 【問題】 次のうち、スーダンの通貨単位で正しいものはどれですか? [難易度:★☆☆☆☆] A)スーダン・ディナール(SDD) B)スーダン・ポンド(SDG) C)スーダン・ドル(SDL) ⇒回答はこちら こちらにもヒントが。
今日の一枚は、これです! 誰もが認めるアジアの金融シティ香港。 そしてその地の発券銀行としても機能するHSBC(香港上海銀行)。発券銀行でありながら、World's Local Bank(世界規模の地域密着銀行)として、世界中の庶民のサイフとしても機能するHSBCは、とても便利で日本人にも人気です。 ●10種類以上の通貨を自由にスイッチングできる外貨預金 ●世界中のオフショアファンドを好きなときに買える投資口座 ●中国株・香港株を自由に取引できる株式投資口座 ●香港ドル建てクレジットカードも持てるクレジット管理機能 ●世界中どこでも安い手数料で送金ができるネットバンキング ●世界中どこでも安い手数料で現地通貨が引き出せるATMカード ・・・などなど、便利な機能をあげだしたらきりがないほどですが、ここをハブとして世界中どこでも投資できるという利便性は、海外投資家にとってはたまらなく魅力的なツールです。私はここの口座を持ってからというもの、海外へ行ったときにほとんど両替をしたことがありません。手数料300円程度で、どこでも現地通貨を引き出すことができるからです。 でもさすがのHSBCでも、スーダンだけは無理でしたね。。。 さて、明日から久しぶりに香港へ行ってきます。そろそろ涼しくなったかな?まぁ湿度100%気温50度の、8月のドバイを経験していますので、真夏の香港なんて全然へっちゃらなのですが。。。 【問題】 HSBCのインターネットバンキングはとても便利ですが、第三者へインターネットにて送金する際には、送金先の情報を紙面で提出しデータベースに登録しなくてはいけません。さて第三者への送金先登録を行う際に必要な情報は何でしょうか? [難易度:★☆☆☆☆] A)送金先銀行口座の情報とそこへの送金限度額 B)送金先銀行口座の情報とそこへの送金通貨の種類 C)送金先銀行口座の情報とそこへの送金パスワード ⇒回答はこちら こちらにもヒントが。
今日の一枚は、これです! 氷と火の国、アイスランド。 そしてまたワシントンDCとモスクワのちょうど中間地点に位置するアイスランド。 東西冷戦時代の首脳会談を実現させた都市が、ここアイスランドの首都レイキャビクで、アイスランドの玄関口がここレイキャビク国際空港(Reykjavik international airport)です。 アイスランドというと、とても寒くて冷たいイメージを想像しますが、6月にこの地を訪れたときはとても暖かくてびっくりしました。昼間はTシャツ一枚で過ごしたほどです。 また、この時期は白夜なため、夜中になっても日が沈まず、時間の感覚がどんどんおかしくなっていきました。現地で合流した、Quam.netの会長バーナードさんは、深夜2時にゴルフ場を予約していたほどです(笑) ちなみに、上記のレイキャビク国際空港の写真。ステンドグラスから太陽の光が差し込んでいますが、これ夜です。 さて、このレイキャビク国際空港(Reykjavik international airport)、主にアメリカとEU諸国からの便が乗り入れており、残念ながらアジアや中東・アフリカ諸国からの直行便はまだありません。ただ、行き先案内板を見ていて面白いなと思ったのが、グリーンランドやフェロー諸島といった、近隣のデンマーク領に多くのフライトがあるということです。主にアイスランド航空やアトランティック航空のフライトになります。 ここは北極圏への玄関口でもあり、ここレイキャビクで乗り継いで、グリーンランドやフェロー諸島などへ飛び、イッカククジラ、北極熊、氷河、氷山、イヌイット、オーロラ、フィヨルドなど、北極圏ならではのツアーを楽しむことができます。 また、フェロー諸島と聞いて忘れてならないのは北海油田。フェロー諸島は現在デンマーク領の自治国で、独自の議会や制度が置かれています。(香港と中国のような関係) フェロー諸島は近い将来、デンマークからの独立を目指していて、石油はフェロー諸島の国家経済を支える収入源として期待されています。 【問題】 北海油田の経済水域にまたがっている5カ国は、次のうちどれですか? [難易度:★☆☆☆☆] A)英国、ノルウェー、デンマーク、ドイツ、オランダ B)英国、ノルウェー、デンマーク、フィンランド、ロシア C)英国、ノルウェー、デンマーク、フィンランド、スウェーデン ⇒回答はこちら こちらにもヒントが。
今日の一枚は、これです! 人類史上最速のスピードで発展を遂げたとさえ言われる、「砂漠の摩天楼ドバイ」。この地には豪華なリゾートも、高層ビルの林立するビジネス街も、交易を支える天然のクリークもありますが、基本的に「砂漠の国」です。 車で1時間以上も街を離れると、見渡す限りの天然のフルデザート。とにかく地平線と太陽しか見えない、見渡す限り永遠の砂漠が拡がります。そう、ここはドバイの砂漠。 湾岸諸国の砂漠は、とにかく砂の粒がきめ細かく、あまりにも細かすぎるのでガイドに、「靴で砂漠に立ち入ると、靴の縫い目から砂粒が取れなくなるので、裸足で歩いてください」とさえ言われるほどです。それだけきめ細かい砂なので、とにかく風紋が綺麗。風の流れや風力や気候などによって、一面の砂漠が色々な模様に七変化します。 それは、朝焼け、夕焼け、そして太陽が沈んだ後も、まるで生き物のように模様が刻々と変わります。そんな風紋が描かれた砂漠の丘に上がり、360度その風景を見渡すと、まるでこの世の果てに来てしまったかのような、そんな感覚にさえなります。 ここも、パンローリング×JTBのドバイツアーで毎回訪問する恒例スポットとなっておりますが、この光景を目にして涙を浮かべる人さえいるほどです(私含め・笑)。 これだけ一面に砂漠が拡がる国ドバイですが、水はふんだんにあります。世界第2位(世界第1位はサウジ)の造水量を誇る、アラブ首長国連邦の造水プラントは、海水を汲み上げて塩分を抜き、生活用水として国全体に供給し続けています。 ドバイの街中はあちこちで緑や芝生が植えられ、そして至るところで噴水はじゃぶじゃぶ。砂漠の都市のそんな光景は、初めて訪れた者にとっては異様な光景です。 そしてさらに、人口増加が著しいドバイでは年間増11〜18%の電力需要、水需要に応えるため、世界最大の発電&淡水化装置を建設することを昨年発表しました。これでサウジを追い抜くことになるかもしれません。 この世界最大の発電&淡水化装置プロジェクトの供給能力は、1日あたり9,000メガワットの発電量と、1日あたり6億ガロンもの処理が可能な淡水化装置で、まさに世界一の発電所と世界一の造水プラントができあがろうとしています。 【問題】 ドバイの「世界最大の発電&淡水化装置プロジェクト」の供給発電量する「1日あたり9,000メガワット」とは、一体どのくらいの規模の発電量でしょうか? [難易度:★★★☆☆] A)東京都全体の発電量に相当 B)ニューヨーク市全体の発電量に相当 C)電子レンジ2台分の発電量に相当 ⇒回答はこちら
【問題】 ドバイの「世界最大の発電&淡水化装置プロジェクト」の供給発電量する「1日あたり9,000メガワット」とは、一体どのくらいの規模の発電量でしょうか? [難易度:★★★☆☆] A)東京都全体の発電量に相当 B)ニューヨーク市全体の発電量に相当 C)電子レンジ2台分の発電量に相当 ⇒回答はこちら
このたびアスキー・メディアワークスさんのご協力で新刊を発売いたします。 「オイルマネーの力」 〜世界経済をリードするイスラム金融の真実〜 著者:石田和靖/出版社: アスキー・メディアワークス/ 価格:760円(税込)/192ページ/2008年9月11日発売 ●オイルマネーの真の力とは何か? ●本当にイスラム金融市場は、世界経済の中心となりうるのか? 「オイルマネーの力」、奇遇にも発売日は 「9.11」 その発売日前に、見本誌が私の手元に届きました。かなりいい仕上がりです。 今回の本は、私が現地に何度も足を運び、実際に見たり聞いたり学んだりしてきたことを中心に、 ドバイだけではなく、サウジやアブダビ、カタール、スーダンなどあの周辺地域を幅広く書きました。 また、新書サイズですのでこれまでの分厚い本とは違い(笑)、 小さくて軽くて、ポケットサイズで持ち運びに便利です。 通勤通学のお供に、ぜひ「オイルマネーの力」を読んでください! 投資だけではなく、ビジネスに役立つアラブ人の哲学が満載です。 彼らの考え方に、私自身も大きく影響を受けました。 9月10日(水)からamazonキャンペーンをやる予定です。 9月10日(水)以降にamazonでご購入いただいた方、もれなく全員にプレゼントがあります。 詳細は、後日このブログで告知いたしますので、どうぞお楽しみにしていてください。 【問題】 ドバイ首長国政府が「脱オイルマネー」を掲げて急ピッチでやっている経済政策のベースとなっている事業計画書をなんと言いますか? [難易度:★☆☆☆☆] A)ドバイ・ストラテジック・プラン B)ガルフ・コーポレーション・カウンシル C)ドバイ・ワールド・セントラル ⇒回答はこちら
【問題】 ドバイ首長国政府が「脱オイルマネー」を掲げて急ピッチでやっている経済政策のベースとなっている事業計画書をなんと言いますか? [難易度:★☆☆☆☆] A)ドバイ・ストラテジック・プラン B)ガルフ・コーポレーション・カウンシル C)ドバイ・ワールド・セントラル ⇒回答はこちら
今日の1枚は、これです! 古代四大文明発祥の地ナイル川。その上流に位置する都市ハルツーム。ナイル川は、エチオピアのタナ湖から流れてくる青ナイル(Blue Nile)と、ケニア、ウガンダ、タンザニアに跨ぐヴィクトリア湖から流れてくる白ナイル(White Nile)が、スーダンの首都ハルツームで合流され、エジプトのアレキサンドリアへと注ぎます。 この写真は、スーダンの首都ハルツームの、青ナイルと白ナイルが合流する地点の写真です。今年の4月にドバイ経由でこの地を訪れたときに、この3つのナイルが合流するのを眺めて一人で感動していました。 ハルツーム首都圏は、ナイル川・青ナイル・白ナイルによって、「ハルツーム・オムドゥルマン・バハリ(ノースハルツーム)」の3つの都市に分かれています。なのでこの地域を「スリーシティ」と呼んでいます。また、「ナイルウォータフロント」とも呼ばれ、ナイル川の沿岸開発が今後進む予定です。 そのナイルウォータフロントの都市開発を、「Almogran都市開発プロジェクト」と言い、スーダン政府が他国と協力して開発をすすめています。特に原油高で潤う湾岸諸国のオイルマネーが、この地に多額に流入していますから、その開発規模は想像を絶するものです。 石油やレアメタルが眠るアフリカのこの地で、今何が変わろうとしているのか?実際に現地でそのプレゼンを見て、開発の経緯や将来性、その規模などのお話を聞いてきた私は、本当に度肝を抜かれました。 ⇒トレーダーズショップのこちらの記事もお楽しみください。 【問題】 スーダン政府がハルツーム首都圏を開発する「Almogran都市開発プロジェクト」。 スーダン以外の2カ国が参画してこのプロジェクトを進めています。どこの国でしょうか? [難易度:★★☆☆☆] A)クウェートと中国 B)サウジアラビアとシンガポール C)アラブ首長国連邦(UAE)とマレーシア ⇒回答はこちら
今日の1枚は、これです! 先行き不透明な世界経済の中、分散投資のひとつとして、株価や為替・商品市況などの影響を受けにくい投資先が注目されています。 ランドバンキング(Land Banking)もそういったオルタナティブ(代替)投資のひとつですが、そのランドバンキングで先行したノウハウをもつ企業がウォルトン・インターナショナル(Walton International)。 ウォルトンは北米最大のランドバンキング会社で、カナダ、アジア、米国の各都市に拠点を持ちます。すべてのプロジェクトにおいて既得権益を有し、収益率の高い物件をいち早く抑える力があり、不動産業界において、体系的な知識と高い専門性を持つ国際ランドバンキング企業です。 私は何度かここの香港オフィスに訪問し、カナダのオンタリオ州や米国テキサス州などの土地開発について勉強させていただきました。今後のカナダの土地開発のマスタープランや、どこに何年後何ができて、人口がどれだけ増えて、といった、そんなことをたくさん勉強してきました。 カナダは森林伐採などの環境破壊に関してはものすごい厳しいらしく、木を切り倒してはいけない地域がたくさん存在します。なので、逆に言うと開発予定地というのは、そうそうたくさん出てくるわけではなく、カナダ広しと言えども、その広大な土地の割には数少ない貴重な開発エリアなわけです。 そのような、一等級の開発エリアを早めにおさえて、投資家から資金を募り、土地の値上がり益を投資家に分配する運用会社が、ここウォルトン・インターナショナル(Walton International)というわけです。 【問題】 ウォルトンが手がけるランドバンキング(Land Banking)とは、将来的に開発需要のある未開発の土地を予め買収して所有し、保有している土地がデベロッパーによって開発に着手されると、値上がりが期待できるという資産運用です。このようなランドバンキングで成功した人物は、次のうち誰でしょうか? [難易度:★☆☆☆☆] A)ウォーレンバフェット B)ロックフェラー C)志村けん ⇒回答はこちら
投資の達人探訪〜そのとき、彼らは何を考え、何をしたのか〜
ドバイ株投資完全マニュアル 企業情報編 特選30銘柄
投資手帳 2008年版
ドバイ株投資完全マニュアル
タイ株投資完全マニュアル 企業情報編・特選41銘柄
タイ株投資完全マニュアル 入門編 [改訂版]
15万円からはじめる本気の海外投資完全マニュアル
オイルマネーの力 世界経済をリードするイスラム金融の真実
DVD 海外投資即実践講座―タイ・ベトナム・ドバイ・アメリカと新興国―
DVD 世界ナンバーワンの楽園都市 ドバイ株投資完全攻略セミナー
DVD 世界最先端! ドバイ株投資セミナー
マーケットの魔術師 日出る国の勝者たち Vol.04『新興国市場―残された投資の王道』 CD版 / ダウンロード版