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片岡俊博

1995年に 株式投資を始め、1997年に商品先物を始める。ラリー・ウィリアムズなどを世に出したリアルマネー選手権であるロビンスカップの日本版、オンライン商品先物競技会にシュンくん☆のハンドルネームにて、第3回大会では初参加で285%のパフォーマンスを出し三位入賞、第4回大会では543%で2位入賞。
トレードが出来る時間は、朝と夜の勤務 時間外と、昼休みに限られるので、その時間に注文出来る技法のみでのトレードを続け、現在に至る。

片岡俊博の「シュンくん☆日記」

今週の日経平均

07月29日 7:48
先週書いた内容は、曲がりました。

しかし、IVが上昇しているにも関わらず、日経平均がジリ高は、不自然
です。

今週、もう一度、プット順カレを仕掛けても良いと思います。

又、ATM-IVチャートは、今週末あたりに、もう一度見直すブログ記
載をしたいと思います。

あと、オプションディレクトツールキットについて、以下の要望も出て
いるのは、感謝です。

サポート掲示板では、以下の書込みがありました。

> ありがとうございました。
> スマイルカーブの見方、利用方等、ぜひ講演、希望いたします。

又、パンローリング様から聞いたメールフォームからは、以下の文書も
出ている事の報告を頂いています。(誰からのメールかは、私には分から
ない引用状況だったので安心して下さい。)

> 片岡さまはオプションを指導してほしい
(割愛する為に、語尾は少し書き換えています)

との要望も、出ていますが、パンローリング様やスポンサー様次第ですが、
お客様の要望が多ければ、無料セミナーを実施できる可能性もあると思い
ます。

感謝感謝ですね。
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ご質問に回答しました

07月26日
質問

「225オプションディレクトツールキット」ですが、インジケータ的な機能はございますか?

例えば、カレンダースプレッドに適したオプションをピックアップするような機能です。
元もとの機能にはなくても、エクセルに取り込んだデータを使ってVBAによりインジケータにできないでしょうか。


回答

「インジケータ的な機能」には、チャートギャラリー5プロまたはエキスパートが必要ですが、ATM-IVという機能があります。
(チャートギャラリースタンダードでは、過去の225オプションのデータが入っていないので、間違えないようにお願いいたします。)

これは、日経VIと似ているのですが、ATM-IVはオプションの期近と第二限月を別々に出していますので、オプションの期近が売られ過ぎて割安になっているか、それとも期近が割高になっているかも合わせて分かるチャートになっています。

これに関しては、このトレードツールの一番の売りなので、たまにしか記載していませんが、ぜひ私のブログを参考にして下さい。

ただ、IVというのは、俗にいうテクニカルではなく、金融工学の一種であり、225先物と、オプション価格と、オプションの残存日数により計算される値です。

それから、このツールの作った主旨は、以下の通りです。

・このATM-IVを見ながら、日経平均の転換点を見よう
・現在もしくは過去のシミュレーションをしよう

これらが、このツールの主旨です。

どういう時に、どういうスプレッド組むかまでは、個別株や先物やCFDの持ち分や、人それぞれ心理状況が違う為、ポジションの取り方が変わってきます。

即ち、「この時に、カレンダー組めば儲かるか?」等をシミュレーションを各自やろうというのが趣旨です。

https://www.youtube.com/watch?v=UZV_EuJ5XXE&list=PLWV7E8FeflQC6frm94Uh2lZKwnw9eGXUX
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久しぶりに書きます。

07月24日 6:08
久しぶりに、このブログに書きます。

週1程度で、ボラティリティの動きについて、書いていこうと思ったので、
週1程度で、投稿しようかなと思いました。

先週は、参議院選挙という事で、読みにくい相場になっていました。
2日くらい経ち、相場が参議院選挙を織り込んできた様に思います。

今の状況を、まず考えます。

まず、参議院選挙において、自公で任期6年議員数においても、過半数確保
できたので、消費税は間違いなく、10%になるでしょう。過去において、
消費税増税は、GDPを押し下げ、株価の上値を重くなるのは、誰が見ても
明らかです。消費税3%、5%、8%(あれと思ったが、統計偽装を修正した
らやっぱりかと思いました)になった時、全てが、景気低迷させています。

上がNYダウETFで、下が日経平均です。



平均株価に関しては、説明変数はそれだけではなく、米国株等の影響も受け
ますので、一概に消費税上げた時が平均株価の下落を招く訳ではないが、過
去においては、8%に消費税値上げをした時を除き、暴落を招いていますし、
8%になった時も、米国平均株価は史上最高値更新、日本はレンジという状
況になっています。

そうなると、米国平均株価は強いが、日本株は停滞のままという構造でしょ
う。つまり、米国が元気になっても、日本は普通だが、米国が風邪気味にな
れば、インフルエンザという構造でしょう。

日経平均でいえば、日本はオリンピックもあり、24500〜26000円のレンジか
ら抜け出せないのです。(免税店なら、外国人観光客は消費税は免税ですね)



さて、このATM-IVチャートですが、去年の年末のボラティリティ急騰
及び、日経平均急落は、米中関係等が悪化している状況で、金利も逆イール
ドカーブになっているにも関わらず、FRBパウエル議長が、金利引き上げ
継続し、金融縮小という発言していたので、日経平均が暴落した訳です。

それで、我らが日経平均(=先物やCFD)ですが、残念ながら、トレンド
に乗って大きく儲けるのは難しいと思います。

だから、戦略としては、日経平均は、昨日9時に急騰しましたが、ATM-
IV(=日経ボラティリティ)も上げていましたので、NYダウと比較して
も強い訳ではなさそうでした。

従って、こういう時は、日経平均(先物やCFD等)をショートし、ダウを
ロングしたら、ダウは後からついてきていますので、今後とも、ダウロング、
日経平均ショートの差額の押し目買いスタンスで良いでしょう。

又、ボラティリティとして取る場合は、前場寄付で、21000円の8月限1枚シ
ョート9月限ロングというポジションで、株価ジリ安ヘッジをかければ良い
でしょう。

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