角山智の「株本執筆記」
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下書きレベルはほぼ完成 12月26日
先ほど、需給と市場心理の章を編集者さんに送信して、下書きレベルはほぼできました。
バリュー投資家は、企業価値重視のあまり、それ以外の株価形成要因に無頓着なところがあります。挙句の果てに「こんないい銘柄がどうして下がるのか」と嘆くはめになります。本書では、そのあたりについても触れておきたいです。
書籍は、とにかく最初に文字を埋めるところが力仕事です。ここまで進むと、後はかなり楽になります。
これで、来年2月末脱稿が見えてきました。
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株価評価(バリュエーション) 12月16日
書籍が株価評価の章まですすみました。
株価評価の指標としては、おおまかに、次の4つに分かれます。
■シンプルなPER、PBR
■企業価値ベースのEV/EBITDA倍率とその派生系(M&Aレシオなど)
■成長を織り込むDCF法
■プロの算定したPMV(事業家的市場価値)
今回、PER・PBRマトリックスとPMVについては、はじめて書くのですが、EV/EBITDA倍率とDCF法は前著「バリュー株で勝つための図解「決算書&企業価値」分析ドリル」などで取り上げているだけに、どこまで説明するべきか迷っています。
繰り返しは避けたいので、別の角度から説明するか「詳しくは前著を」とふってしまうかです。
読者には、リピーターの方もいらっしゃるでしょうし、はじめての方もご覧になるでしょう。難しいところです。
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山場の定性分析 12月05日
ただいま、第4章の定性分析を書いています。
■プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント
■ファイブフォース分析
■ビジネスモデル
の3本柱で考えていますが、どう体系づけるのか、どう説明するのか、ここがちょっとした山場です。何とか、今週中にまとめたいです。
後は、バリュエーション、株価の形成要因、運用管理(心構えを含む)を追加すれば、一通り揃います。ラフだけでも、今年中にできればいいなと思っています。
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