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徳山秀樹


電子書籍 徳山秀樹のデイトレード運用法

約12年間のサラリーマン生活を経て、2001年に専業トレーダーとして独立。
約20年の株式投資経験とサラリーマン時代に培った管理手法をもとに 、株式投資の不確実性を極力排除して年間1000万円以上の収益を安定して上げ続けている。
現在はこのデイトレード理論を、自動売買システムにして運用中。
著書に『電子書籍 徳山秀樹のデイトレード運用法』がある。

徳山秀樹の個別株自動売買システム運用記

11月末

11月30日
毎週後半になると疲れが出てくるが、今週もヘトヘト。だがデイトレ自動仕掛けはそうした状況は関係なく、週末ということで結構な量にエントリーして、それを見て正直うんざりしてしまった。

もはや一刻も早く建て玉を減らしたいという思いで決済を進めていったのだが、それなりの成績を確保して好調だった今月を締めくくることができそう。来月になってツキが変わらぬように願っている。(11:10記)
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打つ手なし

11月29日
NYが大幅高で返ってきたが、こういう日に限って持ち越し量は控えめで十分なメリットを享受できなかった。だがデイトレのカラ売りで攻めることは自重して、甘い買い条件で狙う守りに徹した。

仕掛け量は当然少なく、しかも先物ギャップアップ後は大きく動かない展開では長く持続することもできず、薄利で決済せざるを得なかった。一昨日に続き手持ち無沙汰な1日であるが、後場は通院のため一時外出しなければならず、素直に諦めて次の展開を待つことにしたい。(10:50記)
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再び好成績

11月28日
昨日の後場急騰には驚いたが、寄り前の気配から飛んでおり材料も分かっていたので、後場寄りから出遅れ気味の持ち越し用仕込みに注力していった。NY市場も上げてきたが、今朝はさすがに織り込んでしまったのか続伸とはいかないものの、それでも持ち越し決済で再び好成績を得ることが出来た。

デイトレはどう動くか分からないので自動運転中心にいってまずまずの量にエントリーできた。やや買いが中心のバランスのため、失速してきた先物の動きをみて慌てて決済していったが、大きなやられもなく残した売り玉の利益も伸ばせてまずまずの成績で、トータルでも週央の中だるみ懸念を吹き飛ばす好成績が得られそう。(11:00記)
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不本意

11月27日
昨日の大幅反発に水をさすかのように週明けのNY株は大幅反落となった。個人的にはこうした展開の方が何度もとれていいのだが、今日は打ち損じてしまった。

指数が突っ込んで始まってからある程度戻すというのは想定通りだったのだが、個別株についてはなかなか大きく突っ込んでくる銘柄にエントリーできずに時間が過ぎてしまった。

全般に反発も鈍く、空売り銘柄からの利益で一息つけたが、ちょっと不本意な成績に終わりそう。しばらく多忙なトレードが続いていたが、久々に前場から時間を持て余し気味となり、これでは利益が伸びるはずもない。まあ相場は明日もあるので、また気を取り直していきたい。(11:00記)
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連休明け

11月26日
連休は好天を利用して大掃除を始めるなど有意義に過ごすことが出来た。週末のNY市場が反発したことでやや緊張感が緩んだが、今年もあと1ヶ月少々なので気合いを入れていきたい。

今日は高く始まるのは明白で持ち越し玉の勝利は間違いないが、デイトレでも出遅れ銘柄の買いで何とか追随しようと考えた。ただ15000が壁になって失速する可能性も考えて売り玉も含めたり、素早く逃げる準備をしたりしてエントリーしていった。

先物は15000を超えて伸びていったので、いい結果が残せそうだが、このままリバウンド相場が本格化するとデイトレはやりにくくなってしまう。ここは好調なスイング活用を含めて対応したいが、まずは週明けのNY市場の動きを見てみたい。(11:00記)
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逆ギレ?

11月22日
昨日の後場は前日とは一転して大幅な下げとなり、NY市場も大きく下げた。こうなれば突っ込みを買っていくしかないと覚悟を決めたのだが、同じ考えが多いのかまるで逆ギレしたかのように猛然と反発してきた。

これに乗ってスイング決済は大きな利益を獲得したのだが、予想外に売り建てが多くなったデイトレは思わぬ苦戦となった。ほどなく先物が失速したので何とか浅い傷で逃げることが
できたが、安値圏にあるのでいつ急反発があるか分からず気が抜けない。

今週は4日立会いながら充実したトレードが出来た。この環境下で連休中の持ち越しは常識的には考えにくいが、逆にNY株の大幅反発などがあると一番おいしい所を取り損ねてしまう。急落過程でのスイング仕込みは数年前までの下落相場で鍛えられており、今回その感触を思い出しつつあることもあわせて、ある程度の持ち越し量は確保していくつもり。(11:20記)
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好感触

11月21日
昨日の後場は急反発をみせて、NY市場も引けではプラスとなったのだが、今朝は安くスタートしてまだ不安定という印象。

ちょっと戸惑ったが、エントリーは売り・買いともまずまずの量を確保。これを片っ端から決済していったのだが、今日は比較的好感触で損失を抑えて利益を確保していくことが出来た。

昨日の急反発で大きな含み益を獲得した持ち越し玉の決済益とあわせて満足できる成績となりそう。明日はもう連休直前の取引であり、集中していきたい。(11:00記)
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15000割れ

11月20日
今週は4日立会いということで、資金効率を考えて抑え目が原則の昨日の持ち越し量を普段より増やしたのだが、そうしたこちらの都合を見透かしたように週明けのNY株は大幅安となって返ってきた。これで何度か抵抗してきた15000を大きく割れるのは確実な状況。

ここはデイトレで巻き返すしかないと気合いを入れたが、最近はこの程度の下げでは驚かなくなりつつあり、同じ心理なのか市場でも高く始まる銘柄も散見されてそれに一部が乗ったスイング決済も予想外の利益を得られた。

それをまだ把握せずにデイトレ仕掛けに注力した結果、売りも買いもしっかりエントリー量を確保できた。思った以上に反発が鈍かったが、売り玉を有効に活用して利益を積み増すことに成功。やはりこれまでの相場経験から、こうした展開の方が個人的にはやりやすいようだ。(11:10記)
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今週は4日立会い

11月19日
週末はゆっくり休んだせいか少々休みボケ気味。NYがプラスだったので少ないながら持ち越し玉を利食い後、どうデイトレしようかと考えていたのだが、寄りはCME水準に合わせるようにあまり変わらない水準で、そこからスルスルと上げてきた。

幸いエントリーは買い優勢だったので、売り玉を処分して買い玉に特化して利益を伸ばす戦術で利益を確保していくことが出来たのだが、方向感ははっきりしなかった。全体的には先物がプラスの割には弱いなというのが前場の印象。

休みボケの頭には週明け特有のエントリー数の多さはきつかったが、今週は4日立会いでのんびりしたことも言っていられない。通常抑え込む月曜後場のスイング仕込みについても、今日が抑えめだったこともあり後場の動き次第ではある程度確保することも考えていきたい。(11:00記)
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戦意喪失

11月16日
週後半になると朝起きるのもしんどくなってくるが、今週も目一杯の感じ。昨晩のNYは続落でCMEもかなり安い。突っ込み買い狙いでもう一仕事出来そうな状況ではあったが、安く寄った先物がさらにズルズル下げる展開を見て攻めの気持ちが引っ込んでしまった。

結局プラス圏にある銘柄の売り建て中心でお茶を濁したが、十分な値幅はとれずに撤退していくこととなった。週前半なら違った対応だったかもしれないが、気力・体力が充実していないとデイトレードは難しいと痛感した。後場は一時的に外出しなければならず持ち越し用の仕込みが十分できないが、この相場環境なら無理する必要もないだろう。来週は4日立会いであり、週末にゆっくり休んで集中していきたい。(11:00記)
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久々に揃い踏み

11月15日
昨日の後場は最近の連続安により戦線縮小を余儀なくされていた持ち越しトレードを、NY反発により久しぶりに標準額を超えて実施した。多めに持ち越す基準は感覚的なものだが、NYが上げそうというよりも大きく下げる可能性が低そうな状況を選んでいる。今回の大幅上げの翌日などは好例で、実際に反落となったもののこの程度であれば許容範囲内であり、期待通りの成果を久々にあげることが出来た。

CME水準に反して先物が小高く寄ってきたのもあったが、デイトレも予想外にエントリーが多くてやや売り優勢のバランスとなった。しばらく前日終値近辺で動いていたので、その間に順次決済を進めていって地味ながらスイング利益に上乗せすることが出来て、好感触の1日となった。デイとスイングが揃い踏みとなるとやはり気分がいい。(11:00記)
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NY急反発

11月14日
NY株は大幅高となり、持ち越しで勝負していなかったためリバウンドを指をくわえて見ているしかなくなった。やむなく出遅れ気味の買いを探すことに専念したが、そう簡単にはいかない。それでも何とかおさえた銘柄を適宜決済して薄利を得たものの、この局面にしては寂しすぎる内容に非常に不満である。ただ今回の連続安で高まっていた緊張感からは少し解放されそう。(11:00記)
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攻めきれず

11月13日
週明けのNY市場の引けは続落となった。CMEがかなり安くなっていたが、15000近辺は昨日の安値でしかもキリのいい水準であり、下げてもここでは抵抗するだろうと考えて突っ込み買い中心の作戦で臨んだ。

先物は思っていたほど突っ込まずにちょっとバタバタしたのだが、何とか買い中心に揃えることが出来た。先物も朝の安値から順調に戻して9時半あたりには始値を抜きつつあったので、買いでよしと判断。売り玉を素早く手仕舞って買い玉に特化した。

安心感はあったが戻りは鈍く、建て玉の量も決して多くなかったので残念ながら高水準の利益は得られそうにない。ちょっと攻めきれなかったと反省している。(11:10記)
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かなり戸惑い

11月12日
週末のNY株は大幅続落となり、今朝も安く始まることが予想された。実際に先物もギャップダウンで始まったのだが、個別はちょっと様子が違う。割としっかり始まる銘柄が少なくなく、売り条件が甘めにしてある影響でデイトレ仕掛けは思いがけず売りエントリーが多くなった。しかもマイナス覚悟のスイング決済も含み益があったとはいえ予想外の利益となった点も出足の強さを裏付けている。

さらにデイトレ売り玉はその後もしばらく堅調で苦戦を強いられる展開となった。すでに先週末の段階でかなり下げていたのと、月曜日なので日足・週足ベースのでの分析による中期狙いの買いも入ってきたのではないかと勝手に推定した。いずれにせよ弱い先物とのギャップに戸惑いつつも何とか脱出していった。成績はそれなりにまとまりそうだが、突っ込み買いでしっかり稼ぐチャンスという期待は裏切られてしまった。

予想外に強い印象を持ったが、週明けのNY市場を考えると強気に持ち越す気にはなれそうになく、後場の動きを見ながら少し拾う程度にするつもり。(11:00記)
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SQ通過

11月09日
NY株は引けにかけて戻したようだが続落であり、特にナスダックの下げがきついようだ。日本市場はSQを安値圏で通過ということで、今後の動きがどうなるか気になるところ。

出足はメジャーSQ並に各銘柄バラバラの動きで始まったので、自動仕掛け全開でエントリーしたところ売り・買いバランスもとれてまずまずの量を確保できた。先物はしばらく同水準でもみ合っていたが、9時半あたりから上に伸びてきた。そこで売り玉を処分して買い玉の利を伸ばす作戦としたが、昨日と違って全般に勝率もよくスムーズに決済していくことができた。その後は先物も失速してしまったことで利益は伸び悩むなど欲をいえばきりがないが、まずまずのトレードで今週を締めくくれそう。

後場のスイング仕込みについては今週末の持ち越しがかなり怖いところであるが、どちらに転んでも後悔しないような水準をじっくり仕込んで備えるつもり。(11:00記)
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大幅安も戻り鈍い

11月08日
NY株がまた大幅安となった。今回は想定していたので、しっかりとっていこうと気合いを入れた。信用枠は十分にあるので、仕掛けは手動と自動を半々程度にして手順通りじっくり進めた。開発中の支援システムも有効に使ってまずまずの量を確保し、先物も突っ込みから反発傾向とみていたのだが、9時半過ぎには早々に失速してきた。(手順概要については「電子書籍 徳山秀樹のデイトレード運用法」にて解説しています。)

やむなく急いで決済を開始。じっくり吟味した手動仕掛けはしっかり利が乗っているものの、自動仕掛けの精度が劣るようで損切りが目立ち対照的であったが、何とか逃げた。売り建てからの利益を含めればそこそこの水準には達しそうだが、果敢に向かっただけにもう少し利益を伸ばしたかったところ。だがこう戻りが鈍くては仕方がないだろう。

後場は久しぶりの通院でスイング仕込みに支障があるが、無理する局面ではないので明日もデイトレ中心でいきたい。(11:00記)
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昨日とは一転

11月07日
今週は弱含みをイメージしていたのだが、昨日の動きと昨晩のNY反発からちょっと修正が必要と考えるようになった。今朝も高く始まりそうだが、案外買える銘柄もあって最初は喜んで買っていった。

だが実際はほぼ寄り天の展開で、買い玉は焦って投げていくこととなったが売り圧力の強さは想像以上で、何とか間に合って利食いできたものもあれば、間に合わずに損切りとなる銘柄も出るなど大慌てであった。

なんとか一段落して売り玉の利益確保に向かったものの、指数はまだプラス圏内であって十分な利幅がとれず、昨日とは一転して非常にストレスのたまるトレードであった。(11:00記)
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想定外の動きに対応

11月06日
週明けのNYは反落で、昨日に続き買える環境ではないなと思って売り建て中心のデイトレを考えていた。寄り前の外国証券経由の注文もかなり売り越しになっている模様。

だが先物が寄りから結構突っ込んで始まったことで、寄り底から目先反発という想定していなかった展開になった。売り玉は慌てて投げていくこととなったが、安く始まったことで自動仕掛け中心にかなり買い玉にもエントリーしており、これが利益を伸ばしてくれた。

さらに先物の急反発を確認してから、開発中の手動仕掛け支援システムを使って出遅れ銘柄をとらえることにも成功して、スイング持ち越しほぼ見送りによる利益減をある程度カバー
できた。何より予想外の相場展開に柔軟に対応できた点は評価したい。(11:00記)
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波乱含み

11月05日
週末のNYは何とか反発して引けたが、国内の政治混乱から買う場面ではあるまいと判断して売り主体でいくことを考えた。やはり同様の考えが多いのか先物は安く寄ってきたが、その中で少ないながら売り玉主体にエントリーしてその利益を伸ばすことに努めた。

その後は思っていたよりは堅調に推移したものの手堅く利益を確定し、含み益の大きかったスイング決済益とあわせていい感じで週明けのトレードを開始できた。今週はSQも控えていて波乱含みと考えており、安易な持ち越し等は慎んでいく方針。(11:00記)
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NY大幅安

11月02日
たいして働いていないのだが、週末が近づくにつれて疲れがたまってくる。特に木曜日を終えるとヘトヘトで、明日は流していこうと思ってしまうのだが、NY市場が大きく下げてきてそんな気分も吹っ飛んでしまった。

前日の上げは何だったのだろうという感じだが、幸いスイング持ち越し量は少なめなので被害は限定的だろう。逆にデイトレで攻めるチャンスと考え、残る力を振り絞って積極的にいくこととした。

まずは仕掛けに注力したのだが、増設PCで開発中の手動仕掛け支援システムがうまく機能せずにプログラムが途中で落ちてしまう始末。だが既存の自動仕掛けプログラムは通常通り機能して、思ったより売り・買いのバランスもよく戦える態勢がとれた。大幅安で寄った先物は同水準での動きが続いたので、その間に順次決済を進めていった。またバタバタするなど反省点も少なくないが、一応及第点は確保できそう。

週末の持ち越しは不安が大きそうだが、後場の動きを見ながら慎重に持ち越し銘柄・量を決めていきたい。(11:00記)
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FOMC利下げ

11月01日
注目された昨晩のNY市場は、事前予想通りのFOMCによる利下げであったがしっかり上げて引けた。これを受けて東京市場も高く始まり、持ち越しのスイング決済は好調だったもののデイトレはやりにくい展開であった。

昨日はやはりドレッシング的な買いがあったのか、買い仕掛け玉に伸び悩むものが目立つ。高く寄った先物は同水準でもみ合っていたのだが、結局売り玉も買い玉も利益を伸ばせる銘柄に恵まれなかった。まさにスイング保険に救われた格好で、なかなか両方うまくはいかない。(11:00記)
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