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浅川夏樹
グローバル化時代の資産運用 ハッピーリタイアメントを目指して

銀座クラブホステス、会社経営者の顔を持つ個人投資家。多彩な経験を活かし「フジサンケイ ビジネスアイ 日曜版」「日経BPオンライン」「Futures Japan」に投資コラムを連載中。著書に『ETF 世界を舞台にした金融商品で資産運用』、『グローバル化時代の資産運用』(パンローリング)、『夜の銀座の資本論』(中公新書ラクレ)、『円が元に呑み込まれる日』(実業之日本社)などがある。

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Outlook for Tomorrow
コラムロイター“攻めの不動産投資”

浅川夏樹の「海外の気になる金融ニュース」

Investment Executive : Emerging markets, small caps offer opportunities for investors, Templeton managers say エマージング諸国とハイテク株

07月27日

Emerging markets, small caps offer opportunities for investors, Templeton managers say

フランクリン・テンプルトン・インベストメントは、市場に回復基調が定着しつつあるなかで、投資家はエマージング(新興)市場や小型株、ほかに魅力的なリターンが期待できるセクターに注目すべきとの見方を示した。

テンプルトン・グロース・ファンドのリード・マネージャー、リサ・マイヤーズ氏は、「こうした要因のすべては、グローバル企業と経済成長でメリットを大きく得られる世界各国にフランチャイズ展開するような企業にとってプラスとなる」と述べた。

同時に、投資家が継続的にエマージング市場に注目することが予想されるため、バリュエーションが高水準となってしまうことが危惧されるという。マイヤー氏によれば、年初来エマージング市場には300億ドル以上もの資金が流入している。長期的には絵マージング市場は有望で、マイヤー氏によれば、より安全性を重視する向きには、キャッシュフローが豊富で安定性の高いグローバル企業が投資対象として期待される。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

キャッシュフローが潤沢でグローバル展開しているのは、マイクロソフト、Google、Amazon などです。香港の運用アドバイザーもQ3レポート及びポートフォリオにハイテク企業を推奨してきています。

Tech - Strong balance sheets and upside potential ハイテク株の魅力

MSCI World Index は年初来+8.7%の上昇していますが、MSCI World IT Indexは、+25.6% とハイテクセクターの健闘が目立ちます。

ミューチュアルファンド:Invesco Global Technology 直近3ヶ月 +14.63% / 6ヶ月 +30.56%
ETF: iShares S&P Global Technology Sector Index(IXN)直近3ヶ月 +16.33% / 年初来 31.42%
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iinews: Defaulted U.S. Commercial Property Tops $108B 米商業用不動産の破たん、年初から2倍の水準に拡大

07月22日
Defaulted U.S. Commercial Property Tops $108B

リアル・キャピタル・アナリスティックスの統計によれば、米商業用不動産のデフォルト(破たん)額が今年これまで1080億ドルを突破、年初水準からほぼ倍に拡大している。

特にホテルや小売り販売施設の破たんが特に目立つ。これは、ショッピング運用会社ゼネラル・グロース・プロパティーズとエクステンディド・ステイ・アメリカの破たんが統計上では大きな影響を及ぼしている。


現在、米国のREIT関連のETFは直近3ヶ月で+35% 〜45%の上昇していますが、配当利回りは15%前後として高いのでリスクをとれる方は利回りを狙うのもいいかもしれません。

Cohen & Steers Worldwide Realty Income Fund (RWF) 3ヶ月 +34.9%、利回り 17.76%
Cohen & Steers REIT and Utility Income Fund (RTU) 3ヶ月 +44.7%、利回り 15.63%

他、不動産担保証券(MBS)を組込んだETFもなかなか利回りがいいです。
Claymore/Guggenheim Strategic Opportunities Fund(GOF) 3ヶ月 +36.9%、利回り 14.08%

わたしは MBSはミューチュアルファンドのPIMCO Total Return を保有しています。その理由は1500億ドルの運用資産で債券ファンド最大手であり流動性があるからです。同ファンドは信用危機に対する米政府の介入が成功すると判断し、ファニーメイ、フレディマックのMBSを積極的に購入していました。また、不良資産救済プログラム(TARP)の対象となっていたシティグループの普通株に転換可能な社債も購入しています。

08年の金融危機でも4.8%のプラスであり、09年6月末時点でも年初来4.85%のリターンで市場平均を4%上回っています。同ファンドのクーポンの利回りは4.7%と安定しています。
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Bloomberg: Natural Gas ETF Down More Than Fuel as Fund Sells Out 天然ガスETF売切れ

07月20日
Bloomberg: Natural Gas ETF Down More Than Fuel as Fund Sells Out

天然ガス関連を対象とする最大手のETF United States Natural Gas Fundは、この2週間前に発行済株式がすべて売切れる事態となったそうです。しかし、ETF価格は今年に入り43%下落しており、天然ガス価格は季節要因や地域性の影響を受けることから、冬季に向けて一段安が予想されています。

証券ブローカー会社、ウィーデンのリサーチ・ディレクター、トム・オラ氏は電話インタビューで、「天然ガス市場トレンドが下げ基調にあり、短期的に流れが変わる可能性がない現状にあって、このファンドへの投資興味は予想外に高い」と指摘した。コモディティ(商品)のなかでは最悪の成績となっている天然ガスは、来月にも3ドルを割り込むと予想されている。7月17日には3.669ドルを付けていた。しかし、第4・四半期には4ドル超えが見込まれている。

同ファンドは、ユナイテッド・ステーツ・コモディティ・ファンドが運営する同ファンドは、5月6日に3億株を新規発行し、残高は3億4740万株にまで拡大した。これも7月7日には売り切れ状態となった。現在、米証券取引委員会(SEC)に追加発行の申請中。
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WALL STREET : Picks and Pans From Market Pros 著名投資家の投資先と見通し

07月10日
Picks and Pans From Market Pros

著名な投資家の投資先を紹介しています。
消費者が困難な状況にあり、企業収益が低迷し、インフレが上昇する可能性、一段の低迷を予測する向きもありますが、同時に収益機会があるという。ジョージ・ソロス氏中国、インドとブラジルを強気視している。ジョン・ポールソン氏は、ディストレスト債、住宅用不動産融資や破たんした企業にも投資している。

アラン・フロンティア氏(一般にはあまり有名ではありませんが優秀なトラック・レコードを持っています)
一部のヘルスケア銘柄を有望視

最近台頭が著しいジェームス・メルカー氏は、社債に収益機会を見出している。

フロンティア氏(ペナント・キャピタル 28億ドルを運用)
「まだ陽があるうちに、収益を得ようとしている。今夏は上昇する可能性がある、あるいはあと1年伸びることもあるだろう。しかし、解決しなければならない問題は、多く残っている」とした。

ジョージ・ソロス氏
ソロス氏も同様に懸念を示している。同氏は現在の状況を「トレーディング市場」と表現し、株価が上昇した際には投資家は利益を確定すべきだとし、仮に上昇した銘柄が長期的にも可能性を秘めているとしても、利益確定が必要だとしている。

同氏は、現在、240億ドルの資産運用をブラックロックに勤めていたキース・アンダーソン氏にまかせているが、「悲観的ではない。しかし、スーパーバブルの時代のような投資利益成長を達成できるとは考えていない」と述べた。

ソロス氏は、「中国とインドが先進経済諸国の動きから離れると考えることで、(昨年と)同じ過ちを犯しているのかもしれない。しかし、中国は、世界の金融システムの崩壊で大きな利益を享受した国であることは事実だ。中国にとって、世界の金融崩壊は、単なる外的なショックでしかない。中国は、自国経済を刺激する立場にあることから、世界経済を引っ張る役割を果たす」とし、これまでその役割を果たしてきた米消費者にとって替わると指摘した。ブラジルでは、たとえば国営石油会社のペトロブラスをソロス氏は挙げている。しかし、同氏のファンドは今年初めに、同社株価が上昇したことを受けて、持ち株の一部を売却している。

ポールソン氏
2007年と2008年にサブプライム・ローンと金融関連銘柄をショートして170億ドルの投資利益を獲得したポールソン氏は、2009年入りにあたり、キャッシュ持ち分を拡大しているという。投資家によれば、同氏の300億ドルのヘッジファンド資産のうち、190億ドルがキャッシュとして留保されているという。

しかし、ポールソン氏は、最近になりクレジット市場に目を向け、大きく売り込まれていることで大量の企業破たんにつながるとの見方は、現実化する可能性が少ないと判断している。同氏は一部の銀行や金融企業株を購入している。株式市場の回復により、同氏のファンドの年初来5月までの成績は4%〜15%のプラスとなっているという。

証券取引委員会(SEC)への提出書類によれば、ポールソン氏が物色している銘柄は、キャピタル・ワン・ファイナンシャルとJPモルガン・チェーす、CBリチャード・エリス・グループ、さらにはペトロ・カナダ。
「一般的に銀行株は、アンダーバリューだとは考えていないが、その多くが、見逃せないような投資機会にあるとみている」と述べた。

ポールソン氏の株式購入は、選別買いだ。これは消費サイドに問題があることで、低成長となる可能性が否定できないためだ。ポールソン氏は、米国をはじめ各国政府が投下している膨大な公的資金が、やがてはインフレ高につながる危険性を懸念している。

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Bloomberg: Emerging Markets Take Record Share of World Equity エマージング諸国株式市場の時価総額

07月07日
Emerging Markets Take Record Share of World Equity

世界的な景気後退の中でエマージング諸国が投資家の注目を集めており、新興諸国株式市場時価総額の世界に占める割合が史上最高に達している。MSCIの基準に沿ったエマージングに分類される22カ国株式市場の時価総額は24%となり、今年年初の18%から上昇している。これは、2003年に集計をし始めて以来、最高の水準。

中国の時価総額は3兆ドル、昨年末には1兆8000億ドルだった。MSCIエマージング市場指数は35%上昇している一方で、先進経済国のMSCIワールド指数は2.9%となっている。結果、エマージング株式市場の時価総額は2008年の5兆1000億ドルから8兆5000億ドルに拡大している。


『ウォール街のランダムウォーク』で有名なバートン・マルキール氏は、現在ETFのアルファーシェアーズのCIOを務めていますが、中国を有望視しています。現在、同社は中国の優良小型株と不動産市場のETFを提供しています。 CLAYMORE/ALPHASHARES CHINA SMALL CAP INDEX ETF (HAO)

マルキール氏は、BARRON'Sのインタビュー:I Know This Much Is Trueで、ポートフォリオに占める中国株の適正な割合について、
「中国は、世界GDPの5%を占めるが、購買力を加味すれば10%になる。GDPに基づけば5%〜10%が適性と考える」とコメントしています。
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