林知之
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1963年東京都杉並区生まれ。1976年から商品のサヤ取りを始め、相場の世界に入る。FAIクラブの誕生とともに株式へ移行、証券会社3社で営業を経て、2000年に林投資研究所の代表取締役に就任する。
一般社団法人投資顧問業協会において、業務第五部会員、自主規制第五部会員、関東部会幹事を兼任。
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『林知之の相場「確信ある自分流」』
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【投資の基礎を学ぶ】うねり取り 08月31日
「うねり取り」は、長年にわたって一匹狼的なプロ相場師が好むトレード手法です。
うねり取りの観点を少し取り入れるだけで、あなたの株式投資が変わる、と確信します。
個人投資家の最大の関心事は、株式市場で飛び交う「情報」です。
しかし、手に入る情報の99%が、ビジネス的に“大量生産”される銘柄情報だという点が問題なのです。
どの銘柄を買うべきか──こんな狭い観点に限定されてしまうからです。
どんな銘柄も常に上げ下げをみせるので、「どこで、どんなポジションを取るべきか」を考えるのが王道です。
数カ月単位で起こる自律的な株価変動を、「うねり」と呼びます。
その波に、ポジション操作でうまく乗ろうとするのが、古くからプロに愛される「うねり取り」という手法です。
ちょっとハードルが高いかもしれませんが、うねりを取るために技術を駆使する、そういった「手法をもつ」発想に触れることで、株式投資に対するあなたの価値観、姿勢、視点などが高まり、大量に飛び交う情報を正しく評価する目も、ひとつ上のステージに上がるでしょう。
『うねり取り株式投資法 基本と実践』は、古典的なうねり取りの思想と実践にはじまり、コンピュータの利用で可能になったシステムトレードまで考える、林投資研究所ならではの「投資の教科書」です。
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