Bart
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埼玉県在住の会社員。2001年より現物株のみの株式投資をはじめ、年間平均利回り約10%超のパフォーマンスで株式資産を増やしている。投資哲学は確実に、コンスタントに利益を得ること。景気予測から始めるトップダウンアプローチと呼ばれる投資法と、個別割安株を探すことから始めるボトムアップアプローチと呼ばれる投資法を駆使して奮闘中!
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Bartの「サラリーマンでもできるハイテク株投資日記」
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DRAM下落一服?、不況下の株高の始まり? 12月24日
先日の日経朝刊の商品市況欄の記事によると、台湾メーカー
の投売りが止まってDRAM価格下落が止まりつつあるそうです
たしかにDRAM価格のチャートを見ると、この数日急激な上昇
を見せています。
http://www.dramexchange.com/Default.asp
世の中の雰囲気的にはこのまま半導体市況が反転する兆しも無さそう
ですけど、先日のブログにも書いたようにPCが買いたい商品の上位
にあり、しかもDRAMにかかわらず電子部品全てが生産調整に入って
いるようですから意外にも需給が引き締まってハイテクセクターの株価
にもいい影響を及ぼすのかもしれません。
とはいっても、所詮不況下の株高止まりでしょうからあまり大きな期待
はできませんけどね。
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景気悪化でも買いたい製品は 12月20日
景気悪化で何かと暗いニュースが多い昨今ですが、
まずは下のニュースをごらんあれ。
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20081114AT3K1300K13112008.html
意外にもPC、家電製品が買いたい製品のトップにランクイン。
なかなかの健闘ですね。
特にPCに関しては半導体市況悪化の影響か安い高性能なPCが出回っている
おかげもあるのでしょう。
これが巡りめぐって半導体市況悪化の底打ちを早め、ハイテクセクターの
不況下の株高につながってくれるといいんですけどね。
さてさて。
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価格が安くなれば 12月07日
皆さん知ってのとおり、半導体市況もいまは嵐の中にいます。
真偽のほどは分からないのですが、あるアナリストによると、今回の不況は
新たなけん引役となるテーマ(おそらく新技術、製品?)がないだけにITバブル
崩壊後よりひどいものになるそうです。
楽観に過ぎるかもしれませんが、もし新たなけん引役となるテーマが起こると
すればそれは半導体、電子部品の価格下落がきっかけになると私は考えています
価格下落が引き起こす技術革新の身近な例として自動車の普及が挙げられます。
この燃料として使うガソリンの原料である原油価格が安かったおかげで世界的な
モータリゼーションが実現されたのは皆さんが実感されているとおりです。
そして、ハイテク製品に目を向けると、今メモリの価格下落が激しいですが、
このおかげで現在流行っている低価格ノートPCの一部にSSDと呼ばれるハード
ディスクにとって代わられる記憶媒体が使われています。
このSSD、なかなかの優れものでハードディスクと違い機械的な機構がない分
壊れにくく、消費電力も少ない、音もしない、等の秀でた部分が多々あるので
近い将来、高度な信頼性が求められる企業向けサーバに使われて買い替え需要の
一因となっていき、これと似たような話は今後あちこちと出てくるのでしょう。
不況もまた良し、ということでしょうか。
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12・2日経新聞朝刊一面に 12月02日
今日、12・2日付の日経新聞朝刊一面に
DRAM価格1ドル割れの暗い記事が掲載されました
1面に載るとはいよいよ大底近しといったところでしょうか
とはいっても、さすがに今日が絶好の買いタイミングか否かは
わかりませんが。
とにかく、ハイテクセクターの投資タイミングを考えるのに
いい機会になるのではないでしょうか。
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