Bart
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埼玉県在住の会社員。2001年より現物株のみの株式投資をはじめ、年間平均利回り約10%超のパフォーマンスで株式資産を増やしている。投資哲学は確実に、コンスタントに利益を得ること。景気予測から始めるトップダウンアプローチと呼ばれる投資法と、個別割安株を探すことから始めるボトムアップアプローチと呼ばれる投資法を駆使して奮闘中!
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Bartの「サラリーマンでもできるハイテク株投資日記」
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配当金・社債発行のなぞ 06月19日
さて、そろそろ配当金の季節がやってきました。
読者の皆さんの中にはひょっとしたら業績がいまひとつなのにも
かかわらず、配当金を出す、あるいは自社株買いを実行している
企業の株式を持っておられるのではないでしょうか。
そして、最近の報道を見ると株式発行による資金調達より社債を
発行する企業が多いことにも気づかれた方もおられるかと思います
見過ごされがちですが、どうやら結構深い意味があるようです。
くわしくはこちらをごらんあれ。企業の配当支払いと自社株買いは
昨今のグローバリゼーションと関係していると、この本にはありますが
その他格差社会との関連にも言及しているオススメの一冊です。
よく巷にある恐慌本や、経済大復活本とは一線を画す、冷徹な眼差し
で過去の経済を観察して解説をしており、その姿勢には頭が下がる
思いがします。
これ以上の紹介は省きますが、長期投資をされている方、世の中の
推移に興味をお持ちの方にぜひとも読んでいただきたい一冊です。
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電気自動車用電池、群湯割拠の時代へ。あるいはゴリラゲームの予感 06月13日
昨今、エコに貢献と言うことで巷で話題の電気自動車。
こちらのブログで電気自動車メーカーである
テスラ・モーターズ社を時々取り上げていて思うのだが、その専用電池の開発は
これからの技術だけに、当然ながらしのぎを削る勢いのものがある。
それだけにどうしてもメーカーの間でさまざまなものが出来上がってきて結果的に規格
競争の様を呈してこざるを得ない。丁度その昔、ヴィデオテープにベータ対VHS方式の
対立があったように。
となれば、VHSが天下を取ったようにデファクト・スタンダードを取ることに注目した
ゴリラゲームと呼ばれる投資対象を絞り込むという手法もありえる。うまくいけばあの
DELLやマイクロソフトのような超成長株投資が実現できるのでなかなか面白い手法と
言えると思うのだが、さていかに。
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映画「ハゲタカ」を観た 06月07日
昨日(6・6)公開の映画「ハゲタカ」を早速観た。
簡単にストーリーを要約すると、中国政府が陰に隠れて
日本の大手自動車会社の買収を仕掛ける。
採算割れが心配なほど多大な資金で行って、一時は成功
したと思えたときに、ある別案件の買収で失敗その影響
で自動車会社買収も白紙に戻る。
ということになるんだけど、その中で改めて驚いたのは
中国の資金力のすごさ、そして資金を持っているが故の
もろさ。
その”もろさ”は私の独断と偏見で考えるに、資金量が
大きかったこと故の油断ではなかったかと思えるのです
資金が大きいゆえに多少の負けでも大丈夫、だからいつ
のまにか投資対象のリサーチも甘くなる。
そしていつか、大きくやられる。
そう、日本企業のバブル時と同じパターン。
個人投資家に過ぎない私でも戒めとしなければならない
と思ったしだいです。
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