戦略コンサルタント&ベトナム株道先案内人 福森哲也
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株式会社STIサポート代表取締役/コーポレイトディレクション(アジアビジネスユニット)シニアアドバイザー/アサヒ衛陶(東証2部)常務取締役他。
日欧の戦略コンサルティング会社にて、“第2の創業支援”プロジェクト(上場前後のベンチャー企業/中堅・準大手企業/地方有力企業)や M&Aプロジェクトに数多く従事。その後、上場ITベンチャーの執行役員や大手家電グループ企業の経営会議メンバーを経て、独立。現在は、企業内部に入り込む形での上場・未上場企業の“第2の創業支援”と、ベトナムを中心としたアセアンでの“事業&人材開発”支援に注力している。
ベトナムとベトナムビジネスの入門書『ベトナムのことがマンガで3時間でわかる本』(明日香出版)は、2012年に出したミャンマー・カンボジア・ラオス版と共に、アジア事業担当者・駐在員に幅広く活用されている。また、日本にベトナム株投資を最初に紹介した『日本人が知らなかったベトナム株』(翔泳社)などもある。
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福森哲也のベトナム株投資
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福岡・博多・中洲、そしてベトナム・・・ 12月23日
木・金と2年ぶりに大好きな博多に行ってきました。コンサル時代は農薬流通の再編プロジェクトなどで唐人町にウィークリーマンションを借りたりしていましたが、去年・今年はベトナムばっかりで。。。
でも今回もベトナムがらみでした。本を読んでくださった九州の投資家の方のご招待で福岡空港に飛び、M取締役と楽しく河豚を食べながら、何故か”マヨネーズ好き談義””日本酒での失敗談義”で盛り上がりました。場所を大濠公園を臨む先方オフィスに移し、社長も交えての初会談?。でもタワーの2階のガラス張りのカラオケも出来るパーティーフローには中洲の女性も待機しており、早々に難しい話は終了。しかも待機女性の一人の本名が偶然にも”福森”でまた(二人で)大盛り上がり。うちは伊賀上野の出身で伊賀上野には福森が沢山いるようなのですが、宮崎の都城にも福森は結構いるそうです。びっくり。
翌日はフェラーリーで迎えに来てもらい(小学校時代のスーパーカーブームや”サーキットの狼”を想い出しました)、オフィスで社長と指しでもろもろ話。投資・ビジネス・不動産・ベトナムの話に始まり、子供の育て方・学校教育・人生哲学・今までの人生等話はつきませんでした。47歳の社長と43歳の私と年代は近いのですが、生きてきた道は全く違います。中学卒業後独力で色んなビジネスを成功させてきた社長と、いわゆる進学校を歩んできたヌルイ私。本や様々な人に実際に会いに行って、自分の頭の中の仮説や疑問を検証して『自分自身の強固な哲学』を社長は創り上げてこられていました。全く違う道を歩んで40代になった二人でしたが、基本的なものの考え方・見方・価値観に共感できる部分が多く、非常に楽しい(でもナイフで刺されるような問答の連続で久しぶりに緊張しましたが)時間を過ごせました。この縁(えにし)も”ベトナム”さまのおかげです。感謝!
夜は大好きな”樹乃下”(全日空ホテルのそばの地元の人しか行かない小料理屋さん)に、熊本から仕事で博多に来ていたT社長と。2年ぶりなのに、お嬢さんがボトルを持ってきてくれて。。。こういうのがすごく嬉しい今日この頃。
大皿料理、魚・鯨の刺身、鴨鍋と大好物+T社長とのベトナム話で芋焼酎がグイグイ喉を通っていきます。
T社長とは先週までベトナムで一緒だったけど、なんと日本で会うのは今回が初めて。二人とも不思議な感じでした。3時まで中洲の研究を真摯に行い、T社長と「ホーチミンの”NAKASU"を無事に立ち上げよう」と気持ちを新たにしました。物件探し・名義・内装・今後起きるであろう大小のトラブル(特に金銭トラブル)・・・・まだまだ山あり山ありですが、来てくださる方・働く女性陣が楽しいと思えるラウンジになれば、絶対に我々もHappyになれるはずですし、こんな経験は日本ではしたくてもできないので、頑張ってみようと思っています。Win-Win-Winを目指して!
『最近なんばしとーと?』『ホーチミンのレタントンに”中洲”ばつくりよると。』
*福岡・北九州方面でベトナム株のセミナー・勉強会を企画されている方、是非お声掛け下さい。破格で、しかも非常に優先順位を上げて日程調整しますので(笑)。
ヘンカップライ
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不思議な縁(えにし):10年ぶりの電話 12月17日
先週末にホーチミンより戻りました。証券会社やファンドマネジメント会社を回って、OTC株の発掘やベトコンバンクのIPO情報の収集、来年以降予定されているハノイOTC管理市場の動向などを探ってきました。ハノイにも日帰りMtgに行ってきましたが、3〜4時間ロータスIMSのソン会長、タイ社長、ザンタインさんと密度の濃い打ち合わせができました。ハノイ空港からの空港タクシーが10ドルから12ドルに20%も値上げしていたのにはびっくりでしたが、HCM-ハノイ往復200ドルは十分ペイできたなと思っています。
金曜に帰国して昨日(16日、日曜)はいろいろ印象深い1日でした。まずはパンローリング社の海外投資祭りがありました。今注目のタイ株とドバイ株にはさまれての講演で、ベトナム株の魅力を伝えられたかは不安です。10分ほど時間も延びてしまいましたし。。。反省。。。
浦和レッズとACミランもエキサイティングでしたし。ACミランのサッカーはJリーグのそれとは別次元でした。ホーチミンで衛星テレビを見ていると、『日本でクラブW杯が行われているなんて誰も知らないんじゃないか』とも感じていましたが、ラッキーなことに浦和とACミラン戦は、海鮮レストランのTVで生で見ることができました。
そんな一日でも最も印象深い出来事は、10数年前にフエで会った少女(その時15歳か16歳)と10年ぶりに電話で話ができたことです。私にベトナムやベトナムの人は素敵だなと思わせてくれた大事な人でしたが、ずっと音信不通でした。
大学を出た後に日本の大学に編入し、その後日本の航空会社で働いていた彼女が、ベトナム国家主席の訪日ミッションの関係の通訳を”たまたま”頼まれてした時に、”たまたま”知り合った日本人の方が、”たまたま”ベトナム株投資をしていて、”たまたま”私の本(『ベトナム株投資完全マニュアル』)を持っていたのがきっかけでした。
家に戻りインターネットで私の検索をして、去年やったポッドキャスティングの番組(『ベトナム株を楽しもう!』)を聞いて、その中で私が日本にいるはずの彼女に呼びかけているのを聞いて、思い切ってメールを送ってくれたのでした。あの呼びかけを本当に本人が聞いてくれたなんて、恥ずかしいやら嬉しいやらです。
彼女がメールをくれた時に、私はベトナムに居て、彼女は日本に居て。。。。
しかも、サイゴン証券のハイ君のアレンジで、二人の再会のきっかけを作ってくれた日本人投資家の方とも”たまたま”現地でお会いしたのでした。その方から、携帯電話の中の女性の写真を見せられて「この女性知っていますか?」と聞かれても分かるはずもなく。
昔は片言の英語と日本語で話をしていたのが、全部日本語で、日本の携帯電話でずっと話ができました。「昔と同じ声」だと何度も言っていましたが、流石に当時ですら社会人ですから、その後声変わりをするはずもなく。。。。すっかりおじさんになった自分を見せるのに抵抗はありますが、また色んな話をしたいなと思っています。
”ベトナム”をきっかけにした縁(えにし)の連鎖は本当にびっくりすることばかりです。昨日のセミナーの参加者の中にも、今までのセミナーと同じように縁(えにし)が深まっていく方がいらっしゃるだろうなと期待しています。
来年には、ホーチミンのペトロベトナムタワーのレンタルオフィスも借りようかとおもっていますし、(日本人向けの店・BARの集中している)レタントン通りに、”中州”という日本人投資家が安心して立ち寄れるカラオケBARもオープンしようと思っています。
ホーチミンでのいろいろな出会いが、さらに不思議な&素敵な縁(えにし)をつむいでいく、そんな2008年になればいいなと思う今日この頃です。
ヘンカップライ
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