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戦略コンサルタント&ベトナム株道先案内人 福森哲也
株式会社STIサポート代表取締役/コーポレイトディレクション(アジアビジネスユニット)シニアアドバイザー/アサヒ衛陶(東証2部)常務取締役他。

日欧の戦略コンサルティング会社にて、“第2の創業支援”プロジェクト(上場前後のベンチャー企業/中堅・準大手企業/地方有力企業)や M&Aプロジェクトに数多く従事。その後、上場ITベンチャーの執行役員や大手家電グループ企業の経営会議メンバーを経て、独立。現在は、企業内部に入り込む形での上場・未上場企業の“第2の創業支援”と、ベトナムを中心としたアセアンでの“事業&人材開発”支援に注力している。 ベトナムとベトナムビジネスの入門書『ベトナムのことがマンガで3時間でわかる本』(明日香出版)は、2012年に出したミャンマー・カンボジア・ラオス版と共に、アジア事業担当者・駐在員に幅広く活用されている。また、日本にベトナム株投資を最初に紹介した『日本人が知らなかったベトナム株』(翔泳社)などもある。

福森哲也のベトナム株投資

ガソリン値上げショック&注目のサイゴン証券決算

07月29日
週末からホーチミンに来ています。土曜日の夜中12時にいつものホテルのいつもの部屋にチェックインしたのですが、空港からのマイリンタクシーが今までの25%UPでした(8万ドンできていたのが10万ドンかかりました)。同じくらいびっくりしたのがベトナムの涼しい風です。異常な熱帯夜が続く日本から来ると常夏のはずのベトナム、しかも南の旧サイゴンが涼しく感じます。「汗をかかないベトナム人が日本の夏で生まれて初めて汗をかいた」「あんな暑い国に夏には行きたくない、とごねるベトナム人もいる」という笑い話のような本当の話も耳にします。

突然の30%のガソリンの値上げは、ベトナムで長年頑張ってきている日本人の方々の心にドスンと鉛を打ち込んでしまったようです。「最悪のタイミングだ」「これからの影響がかなり大きい」という悲痛な声を幾つもお聞きました。従業員の生活を守り、離職を防ぐためにも緊急の賃上げをした日系企業も多いようです。数千人単位で従業員を抱える企業では、多少の売り上げ増ではとても吸収できないコストアップになってしまっています。また、賃上げなど望めない普通もベトナム人の生活は相当苦しくなっていくことが想像されます。日本と違いバイク・車社会のベトナムでは、ガソリンの値上げはありとあらゆる分野に波及する可能性を持っています。NAKASUを初め日本人向けのカラオケラウンジも集まっているレタントン通りも人通りが少ない印象を受けました。しばらくはガソリンの値上げの影響を注意深く見つめる必要があります。

一方でガソリンショックで先週1週間下げたベトナム株式市場は昨日値を戻しました。先週の後半から予想外に悪い感じではなかったので少し期待していましたが、インフレ指数等の数字の改善を受けて落ち着きを取り戻したのでしょうか?ブルーチップ20銘柄の業績には今回のガソリン値上げはそれほど影響しないというレポートなども出たようです。でも、庶民の生活や実体経済へのダメージはかなり大きいはずなので、注意が必要です。

昨晩は、一緒に『日本人が知らなかったベトナム株』(翔泳社)を書いた鏑木氏の誘いで、今日ホーチミン市場に上場するビナサン(大手タクシー会社)の上場記念パーティー(写真:
http://blog.shoeisha.com/nihon/cat60/ )に出席しました。ニューワールドホテルでのパーティーでしたが、食事の開始までに2時間ほどかかり(長い待機時間と会社説明等)、食事もいまいちでした。でも貴重な経験をさせてくれた鏑木氏に感謝です(ビナサンのタクシーチケットもお土産に入っていましたし)。
このパーティーにもサイゴン証券の方が戦略パートナーとして参加されていました。ちまたではサイゴン証券の決算がバオベト証券同様にかなり悲惨なのではないかという話が出ています。でも、既に決算内容は固まっていて、赤字幅はかなり小さいようです。バオベト証券とは違い、株式市場創設の頃から自己投資をしているサイゴン証券なので、トータルでは未だ含み益を抱えているようです。最近の投資案件ではかなりの含み損を抱えているのでその分は損金積み立てをしなくてはならないようですが。サイゴン証券の予想外の決算が出たら、再度証券市場の落ち着きにつながるのでは、と期待をしています。

ヘンカップライ
http://anan-vietnam.com/jp/hcmc/f001548/

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全面安・・・

07月22日
30%もの急なガソリン関係価格の値上げが実施され、いい感じだった証券市場の様相が変わってしまっています。今週中に落ち着きを取り戻してくれればいいのですが、連騰の後の連続安になったら。。。
本当に心臓に悪いベトナム株ですが、現在進行形で資金を集めている投資家やファンド(このまま急騰して仕込み場がなくなる心配をしていた方々)にとってはちょっとホッとする局面でもあるのでしょうか。

禍福はあざなえる縄の如し!中長期投資でベトナムの未来を信じて投資していこうと想う今日この頃です。

ヘンカップライ
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噂の現役女子大生”美人キャスター”と・・・

07月17日
昨日も蒸し暑かったですが、午後2時間ほど涼しい気分の時間を過ごせました。ドバイ株等新興株のカリスマ石田氏の始めた、海外投資専門チャンネル「WorldInvestors.TV」の収録で、國本未華キャスターとご一緒できたからです。笑顔が可愛くて、顔も小さくスタイルも良く、アドリブもきいて、頭の回転もいい、素敵なキャスターさんでした。ベトナムの魅力やベトナムの女子大生事情など3本ほど楽しく収録させていただきました。
*國本さんの笑顔が見たい方は→
http://blog.shoeisha.com/nihon/cat60/

美女と野獣のベトナム放談”は8月半ば頃に海外投資専門チャンネル「WorldInvestors.TV」で放映予定です。カリスマ石田氏とも一緒に収録しましたが、どうしてもテンションが上がらなくて。。。
ちなみに、米国発の金融恐慌が始りつつある中で、唯我独尊のベトナム株式市場は、3週間ほど連騰しています。日経新聞がベトナム市場の連騰を小さく記事にした翌日だけ下がったのですが、それ以外はずっと上がっています。海外投資家の売りを国内投資家の買いで吸収しつつ、ここにきて海外投資家の買いも増えている状況です。為替やインフレも落ち着きを見せ始めています。500ポイントぐらいまでは順調に上がっていく感じかなと思ってみています。
DPMやHPGなどは業績も絶好調ですし、ずっと下げ続けていたブルーチップ銘柄がストップ高を続けています。國本キャスターの笑顔での応援を受けてベトナム経済もベトナム株式市場も頑張っていって欲しいものです。
http://www.worldinvestors.tv/
福森のページ:
http://www.worldinvestors.tv/cast/index.php?castid=7
國本キャスターのページ:
http://www.worldinvestors.tv/cast/index.php?castid=8

*「 海外投資専門チャンネル「WorldInvestors.TV」」とは?
月額2,980円で海外投資に関する番組が、全タイトル見放題!常時100〜200タイトルを用意し、毎月30タイトルを更新する予定です。
そして、その番組は「資料つき」「理解度テストつき」で理解度200%!
また、iPOD対応ですので、通勤・通学の際にも世界に触れることが出来ます。
●月に1〜2冊の本を買う感覚で・・・
●年に2〜3本のセミナーに参加してみる感覚で・・・
そんな感覚で、100タイトル以上もの未知の世界を感じてください。
(byカリスマ石田)

ヘンカップライ
http://anan-vietnam.com/jp/hcmc/f001548/

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不思議の国ベトナム&日経新聞

07月02日
先週神戸出張に行ってきました。出張のついでに10年以上前からのベトナムの友人や中高のバスケ部時代からの親友とも会えることができました。中高からの仲間は既に30年以上の付き合いですが、途中で彼が4年間米国滞在などもありすごく久しぶりでした。彼は中国青島の中欧日のJVのCAOで赴任することが決まっており、アジアのどこかで又接点が出来そうで話もいろいろ広がりました。ふらっと入った鉄板焼き屋でビール・焼酎・かち割りワインを飲みながら、昔の話、仕事の話、中国やベトナムの話など気がつけば3時間半(ツマミ系から明石焼きからチーズたっぷりのお好み焼きまで堪能しつつ)。最近日本では家でも外でも鬱々とすることが多いのですが、昔からの仲間と語り合うと”今の自分”や”これからの自分”が見えてきて心が少し元気になりました。正に温故知新。。。

温故知新といえばベトナムですが、やっと株式市場も底入れした感じです。半年間の最悪期は脱したのではないでしょうか。現地の雰囲気も大分明るくなっていますし、米国・アジア・日本株が連日安を続けている中で、ずっと連騰しています。先週から今日までも連騰し、400ポイントを越えてきました。世界の動きと連動しない”不思議な国 ベトナム”の面目躍如です。400ポイントというのはホーチミン市証券(ドラゴンキャピタル傘下)などが海外投資家が本格的に動き出してもいいかもしれない節目として意識していた数字でした。現地の雰囲気・気分もかなり良くなってきているようです。投資の得意な人にとっては、”半年に及ぶベトナム株式の大暴落!正に今こそ絶好のチャンス。Future Vietnam!”という感じかもしれません。

私の中では、『日経新聞がグローバルな/海外のトレンドについて本紙で書き始めたら、その動きは既に海外では反対に動き始めている』というのが昔からの確信の一つなのですが、今回のベトナムでもこの確信は活きました。
日経本紙の株式欄に「ベトナム株式市場は25日連続安」という小さな記事が出た日から何故かベトナムインデックスは連騰を始めました。先週、「ベトナム インフレ加速、市場混乱」という囲み記事が載った裏で今日までの8連騰が起きています。

投機のドル買いを規制し、現実的な変動率を適用し始めたドンードルレートも落ち着きを見せ始めています。ドンの切り下げを警戒して待機していたドル資金も少しつつ動き出し始める可能性もあるかと思います。数年前の欧米の投資家による大規模な債券投資は大失敗に終わりましたが、その資金の本国還流の動きも中央銀行経由でどうにか処理をされ、ドンードルレートへの影響も最小限で抑えられたようです。

インフレも少しつつ落ち着きを見せ始めています。少なくとも現地では「インフレで大変だ!」という悲観論は殆ど聞きません。消費も盛んですし、元々契約更新時には家賃などが20%/50%上がるのには慣れている国です。関わっているカラオケラウンジの女性陣からも「給料を上げてほしい。インフレで大変だ」などという話は全く出てきません。「どうしてIPhoneの新しいのはベトナムでは発売されないんだろう。欲しいのに。。。」という声はあっちこっちで聞きますが。高度成長を続けている国でのインフレは、日本のようなギリギリの低成長やデフレを前提にした国の物価上昇とは全く違うものなのかもしれません。

日本では、新聞も雑誌もTVも「物価上昇!」「値上げラッシュ!低所得層の生活大打撃」「年を取るってどうしてこんなに貧乏になってしまうのか」「1日2食。医療費も削って最低限の生活」・・・・どっちの国が大変な状況にあるのか本当に不思議な感じです。日本に居て「ベトナムは20%を越えるインフレで信じられない!」と言っている人や思っている人は、是非1度現地の空気を吸ってみてください。日本に帰るのが嫌になること間違いなしです。

*温故知新といえば、スペインが1964年以来のEURO制覇!1964年といえば、福森哲也がシンガポールで誕生+ベトナム戦争開始+東京オリンピック・・・いろいろあった年です。1964年からの40年強の日本・アジア・世界の歴史を学校で徹底的に教えるべきだと思う今日この頃です。学ぶべきことが沢山あるはずです。

ヘンカップライ
http://anan-vietnam.com/jp/hcmc/f001548/


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