戦略コンサルタント&ベトナム株道先案内人 福森哲也
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株式会社STIサポート代表取締役/コーポレイトディレクション(アジアビジネスユニット)シニアアドバイザー/アサヒ衛陶(東証2部)常務取締役他。
日欧の戦略コンサルティング会社にて、“第2の創業支援”プロジェクト(上場前後のベンチャー企業/中堅・準大手企業/地方有力企業)や M&Aプロジェクトに数多く従事。その後、上場ITベンチャーの執行役員や大手家電グループ企業の経営会議メンバーを経て、独立。現在は、企業内部に入り込む形での上場・未上場企業の“第2の創業支援”と、ベトナムを中心としたアセアンでの“事業&人材開発”支援に注力している。
ベトナムとベトナムビジネスの入門書『ベトナムのことがマンガで3時間でわかる本』(明日香出版)は、2012年に出したミャンマー・カンボジア・ラオス版と共に、アジア事業担当者・駐在員に幅広く活用されている。また、日本にベトナム株投資を最初に紹介した『日本人が知らなかったベトナム株』(翔泳社)などもある。
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福森哲也のベトナム株投資
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ベトナムの結婚(後) 01月27日
先日久しぶりにベトナムで結婚式に出てきました。新郎の上司の上司は幾ら包めば良いのか、日本人が来た証拠として円の方が喜ばれるのか、ラフな格好でも問題ないベトナムとは言えスーツに白ネクタイが良いのか、6時スタートと招待状にはあるけど何時に行こうかな…色々と考えて、円で一万円を日本の祝儀袋に敢えて入れて、スーツに白っぽいネクタイをして、6時半に会場のレストランに向かいました…
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http://www.link-gs.co.jp/column/2014/01/27084158.html?m130127_01
ヘンカップライ
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ベトナムでの新幹線・原発 01月17日
日本では(ベトナム国内ではそうでもなかった)大きな期待と話題を集めていた、日本からの新幹線(ハノイ―ホーチミン)と原子力発電所の輸出ですが、やはり尻すぼみに終わりそうです。
大々的にぶち上げていた新幹線の方は、約5兆円という事業規模が問題視され、閣議決定がすでに国会でひっくりかえされています。その後、運輸省の方で当初の300キロ台の高速鉄道建設計画を凍結し、160〜200キロの準高速鉄道に切り替える案の検討が続けられているようです。「ズン首相が音頭を取り閣議決定までされた重要案件が国会で否決」されたのは、共産党1党支配のベトナムではかなりの衝撃度でした。
今度は、ズン首相自らが、原発建設の着工が2020年まで延期されると見通しを語りました。ちょうど東京オリンピックの時ですが、着工自体が6年も延期されるってことは、ほぼ白紙に戻ったも同然ではないかと感じます。ベトナムに原発ができたら、1989年から関わり続けているベトナムから退散しようと思っていましたが、しばらくはベトナムと日本の行ったり来たりの旅芸人生活を続ける感じです。。。
ヘンカップライ
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恭賀新年 01月03日
恭賀新年!
明けましておめでとうございます。2014年も、東京―関西(西日本)-ホーチミン中心にアジアを、行ったり来たりの旅芸人生活をする予定ですが、引き続きご指導のほど宜しくお願いします。
さて、ベトナムは1月1日以外は通常通りに市場が開いています。旧正月の長期休暇に向けて、どんどんお休みモードに近づいていきますが。。。
2013年もベトナムの株式・不動産市場はパッとしませんでした。ただ、年末にお会いした現地の証券会社やファンドマネジメント会社の人は、皆、『2014年以降少し市場が良くなると思う』と楽観的でした。1年前のような悲観一色ではなくなってきているのは間違いないです。505ポイント前後で始まっている2014年のVNインデックスも、600ポイントに向けて少しは上向くかもしれません。
とは言っても、
・米国の動向(量的緩和や債務上限問題)
・さまざまな面で歪みが顕著になっている中国リスク
・変動が激しすぎる為替の動向
など、不安・不透明な1年が待っていることも間違いありません。
ベトナム経済や株式・不動産市場が、こういったグローバルの荒波に負けずに、2006年・2007年以来の上昇を始める年になってくれればいいなと。。。
2006〜2007年当時の1ドルは116円〜120円(現在は105円まで円安に戻ってきています)、1万ベトナムドンは75円〜80円(現在は50円近く/この間の度重なるベトナムドンの対ドルでの切り下げが効いています)。
計画中の高級マンションやメゾネットが飛ぶように売れた当時とは比べようもありませんが、やっと中下流ゾーンの不動産は少しだけ動き始めている感じです。
1000ポイントを超えていたVNインデックスは500ポイント前後をうろうろしていますが、市場参加の表情は過去数年に比べ少し明るくなっています。
『2014年が、右肩上がりのベトナムへの変化の1年だったな』と、2020年に東京オリンピックを見ながら振り返れる可能性を、ほんのほんの少しだけですが感じています。
ヘンカップライ
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