戦略コンサルタント&ベトナム株道先案内人 福森哲也
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株式会社STIサポート代表取締役/コーポレイトディレクション(アジアビジネスユニット)シニアアドバイザー/アサヒ衛陶(東証2部)常務取締役他。
日欧の戦略コンサルティング会社にて、“第2の創業支援”プロジェクト(上場前後のベンチャー企業/中堅・準大手企業/地方有力企業)や M&Aプロジェクトに数多く従事。その後、上場ITベンチャーの執行役員や大手家電グループ企業の経営会議メンバーを経て、独立。現在は、企業内部に入り込む形での上場・未上場企業の“第2の創業支援”と、ベトナムを中心としたアセアンでの“事業&人材開発”支援に注力している。
ベトナムとベトナムビジネスの入門書『ベトナムのことがマンガで3時間でわかる本』(明日香出版)は、2012年に出したミャンマー・カンボジア・ラオス版と共に、アジア事業担当者・駐在員に幅広く活用されている。また、日本にベトナム株投資を最初に紹介した『日本人が知らなかったベトナム株』(翔泳社)などもある。
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福森哲也のベトナム株投資
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ベトナムの第3世代携帯電話(3G)の契約者数、1600万人超 06月25日
6月7日付のベトナム紙アイシティニュース(電子版)によると、6月6日に北地域のインターネット及び電気通信事業法を普及する会議で、情報通信省が2011年12月末まで、ベトナムは1600万以上の3G契約者を持ち、2012年1月に発表された3G契約者数に比べて320万以上の増加と報じた。
そのうち、携帯通信企業大手のモビフォン(MobiFone)は1位で6,74百万人の契約者を持ち、市場シェアの42,11%を占め、2位と3位は順番で携帯通信大手ビナフォ(VinaFone)と軍隊通信総公社ベトテル(Viettel)で、それぞれ5,75百万人の契約者数、市場シェアの35,92%、3,38百万人の契約者数、市場シェアの21,14%を占める。残りの携帯通信会社は、携帯電話会社ハノイ・テレコムが運営するべトナムモバイル(Vietnamobile)が13万3千の3Gの契約者を持っている。
ベトナムでは、2009年10月から3Gサービスが正式に提供された。3年未満の期間で、各携帯通信会社が全国に3Gの基地局を33,700局設置した。各携帯通信会社によって、人口及び土地面積に対する3Gの放送エリアも平均で91.5%に達している。
(グリーンサン 急成長中ベトナムオフショア開発専門マガジン)
ヘンカップライ
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「ビジネスブックマラソン」に取り上げられて。。。 06月18日
「ビジネスブックマラソン」という元アマゾンバイヤーによるビジネス書評でNO.1のメルマガに「ミャンマー」本が掲載されたとの報せ!影響力はすごく、すぐにアジア・アフリカのベストセラーで「ミャンマー・カンボジア・ラオス」本が1位に、ベトナム本が2位に。「ミャンマー・カンボジア・ラオス」本はアマゾンの本全体でも400位とかまで上昇していました。。。
シンガポールからも30冊も注文が来たようです。最近増えている日本企業のアジア統括シンガポール法人様需要???
以下「ビジネスブックマラソン」の引用:
本日の一冊
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『ミャンマー・カンボジア・ラオスのことがマンガで3時間でわかる本』
福森哲也、小原祥嵩・著 明日香出版社
<Amazon.co.jpで購入する>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756915418/businessbookm-22/ref=nos
im
<楽天ブックスで購入する>
http://bit.ly/L4WbDx
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こんにちは、土井英司です。
本日ご紹介するのは、定評ある「マンガで3時間でわかる」シ
リーズのミャンマー・カンボジア・ラオス版。
アジア最後のフロンティアとして注目される、いわゆる「MC
L3カ国」ですが、なかでも人件費が安く、識字率が高い、か
つ人口の多いミャンマーは、注目株です。
本書では、そのミャンマーを中心に、各国の歴史とデータ、経
済成長の可能性、有望なビジネスや投資の機会など、幅広く紹
介しています。
見開き2ページで1トピック、マンガと文章での解説と、極め
て限られた紙数ながら、必要なポイントを過不足なく紹介して
います。
この一冊で、各国に投資する際のポイントや法人設立のヒント、
各国の労働法から税金まで、幅広く知ることができます。
さらに詳しく知りたい場合は、本書に出てくる組織名や情報源
から、ネット検索するといいでしょう。
本書にはまた、既に3カ国に投資している日本企業の事例も登
場し、まさに「アジア最後のフロンティア」の最前線を知るこ
とができます。
ミャンマー以外の国の記述は若干弱いですが、それでも3カ国
を概観するには、便利な一冊です。
企業進出、資産運用のヒントに、またビジネスマンの教養とし
て、ぜひ読んでおきたいところです。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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中国の労働賃金上昇や政治リスクへの配慮から、今再び、製造
拠点としてアセアン諸国への注目が高まっています
中国の一般労働者の賃金が約460米ドルであるのに対し、日
本からの投資が相次ぐベトナムは3分の1(約150米ドル)。
アセアン域内で最も賃金の安いミャンマーはさらにその3分の
1(約50米ドル)です
タイはミャンマー経済を支える重要なパートナーです。アンダ
マン海域の天然ガスの輸出先でもあり、2010年度のミャン
マーの輸出総額の約33%はタイ向けでした
タイからミャンマーへの観光客数は年間3万人超。10米ドル
の入国ビザ代を払って日帰り観光に訪れるタイ人の姿も。逆に
ミャンマーからは、タイへ年間100万人を超える人が出稼ぎ
に出ているといわれています
シーレーンとは、「国の通商上、戦略上の重要性が高く、何か
起ったときには国をあげて守らねばならない海上交通路」のこ
とです。ミャンマーは石油をはじめとするエネルギー資源の物
流ルートの要所に位置しているのです
一人あたりGDPは804米ドルでアセアン加盟国中では最も
低いミャンマーですが、安定した成長(年平均4・7%)を続
けてきています
豆類はミャンマーの輸出総額の12%を占める最重要輸出品で
す。ゴマは、なんと生産量世界第1位なのです
(ミャンマーの)天然ガスはアセアン諸国ではインドネシア、
マレーシアに次ぐ第3位の埋蔵量
◆ミャンマーへの事業進出で認められている事業形態
1.100%外国資本による企業設立
2.合弁企業設立
3.パートナーシップ方式
4.支店・駐在員事務所の設立
5.ローカル企業との資本参入
(ミャンマーの)労働時間は原則1日8時間。店舗と事務所に
限り、1日11時間まで延長することは可能です。また、一週
間あたりの残業時間は店舗・商業施設で16時間、工場では1
2時間まで認められます。残業代として、時間給・日給の2倍
を支払います
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◆目次◆
第1章 アセアン諸国
第2章 ミャンマー
第3章 カンボジア
第4章 ラオス
ヘンカップライ
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ソニーセンター ドンコイ通り 06月12日
一月前ぐらいに突如、ドンコイ通りのど真ん中にソニーセンターが出現。ソニー製品をフルで紹介しているショップ。結構人がいるので入ってみたら全員スタッフだった。しかもあまり英語ができない感じで、ちょっと?。
ソニーグループにいたこともあるので、ベトナムでも是非頑張って欲しい。。。
ヘンカップライ
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ベトナムで想う“グローバル人財”《続》 06月04日
インテックジャパンのメールマガジン Vol.5(2012/05/07)に掲載した「ベトナムで想う“グローバル人財”」の続編です。前回、筆者はベトナムで様々な立場で活動しているビジネスパーソンの内、現地で通用している(付加価値を出している)人の3つの共通項を挙げました。今回は、その中の2つめの項目、「日本から視座そのものを海外に移せてモノを見て考えられること」について具体的に述べ、「日本から見たベトナムではなく、ベトナムから見た多くの国の中の一つとしての日本や日本企業を考えることが重要」と語っています。
(記事を読む)
http://www.intecjapan.com/column/2012/06/04113538.html?m120604_4
上記連載コラム「ベトナムの真実」の筆者、福森哲也氏の新著が、去る2012年5月に明日香出版社から刊行されました。
「ミャンマー・カンボジア・ラオスのことがマンガで3時間でわかる本」
http://amzn.to/JTH0Ig
福森氏は同じシリーズから、
「ベトナムのことがマンガで3時間でわかる本」(明日香出版社:2010年11月)も出版されています。
http://amzn.to/JTHgXP
この機会に併せてご案内させていただきます。
ヘンカップライ
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