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戦略コンサルタント&ベトナム株道先案内人 福森哲也
株式会社STIサポート代表取締役/コーポレイトディレクション(アジアビジネスユニット)シニアアドバイザー/アサヒ衛陶(東証2部)常務取締役他。

日欧の戦略コンサルティング会社にて、“第2の創業支援”プロジェクト(上場前後のベンチャー企業/中堅・準大手企業/地方有力企業)や M&Aプロジェクトに数多く従事。その後、上場ITベンチャーの執行役員や大手家電グループ企業の経営会議メンバーを経て、独立。現在は、企業内部に入り込む形での上場・未上場企業の“第2の創業支援”と、ベトナムを中心としたアセアンでの“事業&人材開発”支援に注力している。 ベトナムとベトナムビジネスの入門書『ベトナムのことがマンガで3時間でわかる本』(明日香出版)は、2012年に出したミャンマー・カンボジア・ラオス版と共に、アジア事業担当者・駐在員に幅広く活用されている。また、日本にベトナム株投資を最初に紹介した『日本人が知らなかったベトナム株』(翔泳社)などもある。

福森哲也のベトナム株投資

ベトナムビジネスの入門書

11月07日
雨季のホーチミンに入っています。30度前後の気温なのですが、雨も激しいです。今年は大雨が続いているので、市内でも床上浸水や、道路の被害などがかなり起きているようです。飛行機が欠航したり、バスがストップしたり、観光地の被害も多いとのこと。ニャチャンなども道路・ホテルに大雨による被害が出ていると言っていました。。。
今泊まっているホテル(そんな高級ホテルではない)には、(ミスユニバースではなく)ミスEARTH関係らしい人たちがいました。色々なホテルに分散しているようで、ケニアやコロンビアなどのたすき(?)をかけた長身の美女が、関係者らしき人と打ち合わせを夜遅くまでしています。結構ふしぎな光景でした。
もともと日本人通りだったレタントン通りでは、日本人向けのカラオケ店がどんどん韓国BARに変身していっています。NAKASUもとうとう先月から韓国BARに変わりました。。。。

さて、夏ごろから書き始めていた「ベトナムのことがマンガで3時間でわかる本」(明日香出版)が無事今月出版になります。
http://www.asuka-g.co.jp/book/business/004891.html

ベトナム&ベトナムビジネスの入門書としては、それなりのレベルの本になったのではないかと思っていますが、どうでしょうか?ベトナムに関心を持っている方も増えていると思いますし、毎日のように新聞にもベトナムの記事が出ています。会社のどこかの部署や、友人・知人がベトナムにかかわっている人も増えている昨今です。ベトナムのことを少しでも理解してもらえればと思っています。

ヘンカップライ





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ベトナムIT企業の競争力不足

11月05日
グリーンサン社の「急成長中ベトナムオフショア開発専門マガジン」からの引用です。

『24日付のベトナム紙バオダットベト(電子版)によると、ホーチミン・コンピューター協会(HCA)は今年のベトナムのIT(情報技術)市場の売上高が75億ドルに達し、2009年と比べ21%増加すると推定した。そのうち、ハードウエア製造、小売流通、関連サービスがその84%を占め、約48億ドルに達するという。ベトナムが国内外の企業にとって魅力的なIT市場だといえる。
しかし、同国の国内企業の競争力はまだ弱く、海外企業に比べ市場でのシェアが低いと指摘された。原因は、国内企業がブランド構築、製品宣伝に力を入れていない、ベトナムのIT製品が品質や値段において外国の製品との激しい競争にさらされていることが挙げられる。
ホーチミン市電子会社タンビン(VTB)の社長は、ベトナムの企業は加工中心の生産や国内向けの販売が主で、すそ野産業への投資がまだ注目されていないと認めた。「研究開発事業(R&D)が弱いため、品質の高い製品を製造できていない。まずはIT製品のベトナムブランドが国内市場で認められるよう、R&Dをはじめ、IT産業の基盤を築く必要がある。今後はソフトウエア技術研究所や情報通信省の補助が必要となる」と表明した。』

ヘンカップライ
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