戦略コンサルタント&ベトナム株道先案内人 福森哲也
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株式会社STIサポート代表取締役/コーポレイトディレクション(アジアビジネスユニット)シニアアドバイザー/アサヒ衛陶(東証2部)常務取締役他。
日欧の戦略コンサルティング会社にて、“第2の創業支援”プロジェクト(上場前後のベンチャー企業/中堅・準大手企業/地方有力企業)や M&Aプロジェクトに数多く従事。その後、上場ITベンチャーの執行役員や大手家電グループ企業の経営会議メンバーを経て、独立。現在は、企業内部に入り込む形での上場・未上場企業の“第2の創業支援”と、ベトナムを中心としたアセアンでの“事業&人材開発”支援に注力している。
ベトナムとベトナムビジネスの入門書『ベトナムのことがマンガで3時間でわかる本』(明日香出版)は、2012年に出したミャンマー・カンボジア・ラオス版と共に、アジア事業担当者・駐在員に幅広く活用されている。また、日本にベトナム株投資を最初に紹介した『日本人が知らなかったベトナム株』(翔泳社)などもある。
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福森哲也のベトナム株投資
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ベトナムも日本も炎夏 08月22日
炎夏お見舞い申し上げます。
私はこの夏の最大のイベント(小2の息子との初めての二人旅)を無事終え、9月以降の”ベトナム+日本”関連の仕掛けに戻っています。
11月には「ベトナムのことがマンガで3時間でわかる本」(明日香出版)が出ることも決定し、少しでもベトナムのことが理解できる入門書になるよう毎日少しずつ書き下ろしています。
将来のアジア進出を見据えた最優秀のベトナム人人材の日本での採用/最大手FC店グループをベトナムに引っ張り出すための企画/ITベンチャーとベトナム最大手グループとのJV設立/中堅衛陶・洗面メーカーのベトナム製販拠点創り/飲食業のベトナム進出/ベトナムへのインセンティブツアー・海外研修誘致の仕掛け創り/ベトナム上場企業の事業&B/Sの改革による株主価値の向上・・など関わる”ベトナム+日本”案件も多様化してきています。
国内では引き続き、関西を中心とした大手企業様の人材開発のお手伝いなども続いており、東京―ベトナム(主にホーチミン)/東京―関西(主に大阪/神戸)を行ったり来たりしています。
8月21日でSTIサポートの第15期も終了し、22日から第16期が始まります。第16期も”日本―ベトナムを繋ぐ付加価値のあるサービス”を提供していきたいと考えていますので、どうぞ今後ともご指導・ご支援のほど宜しくお願いします。
*お知らせ:ソーシャルイノベーション 顧問退任 http://www.diamondmedia.co.jp/PressNews/item_a/31783
ヘンカップライ
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日本のマンガをベトナムの携帯に配信 08月17日
5日付のジエン・ダン・ジョアン・グエイップ(電子版)によると、ベトナム大手ソフトウエア会社のティンバン社(Tinh Van)とNTTソルマーレは同日、ベトナムにおける携帯向け漫画配信サービスの提携契約を締結した。
NTTソルマーレは、同サービスでは日本最大手で、30カ国に提供している。同契約によると、ティンバン社は、独占的にNTTソルマーレが提供する日本の漫画をベトナム語に翻訳し、同国の携帯利用者に効果音や振動付きで配信する。NTTソルマーレの大橋大樹社長は「ITの発達が著しいベトナム市場に大変興味がある。ティンバン社との協力で、日本の漫画がベトナムでも広く受け入れられることを期待したい」と語った。同サービスは1カ月後に開始する予定。
(グリーンサン社
http://www.greensun.com.vnメルマガ記事より)
ヘンカップライ
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ベトナムのモータリゼーション 08月13日
「ベトナムに来る・来る」と言われながらも、なかなか来ないのがモータリゼーションの波。自転車大国だったのが一気にバイク大国になって、道路のバイクが溢れているのを見た時は衝撃的だったけど、その後ずっとバイク洪水のまま。隣のカンボジアの方が普通に車を持っていたりするのに、ベトナムではまだまだな感じです。年々自動車販売台数も輸入者の台数も増加はしてきていますが、それでも中国の1%、タイの10分の1くらいの水準です。
ベトナムのモータリゼーションを阻んでいる大きな壁の一つは、「駐車場不足」。せっかく車&運転手が居ても、駐車できる場所がなくて使いたい時にうまく使えないことも多いようです。狭い日本で発達した立体駐車場や、ホーチミンの中心地の公園の地下の巨大駐車場計画などがやっと本格化してきました。地下駐車場計画は相当前から話があって、私がずっと保有しているCII(ホーチミン市インフラ開発会社)がそれに大きく絡むとも言われていたのですが。。。CIIはちゃんと利権を確保してくれているのでしょうか?2010年全く冴えない状況の続くベトナム証券市場ですが、せめて個別企業は将来の成長の芽を沢山仕込んでいて欲しいものです。
ヘンカップライ
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ベトナムにも民主化の風? 08月03日
来年1月のベトナム共産党党大会で、共産党書記長(党の最高指導者)を代議員の選挙で選ぶようにすることが検討されているらしいです。現在の規定では、5年毎の党大会で代議員が中央委員を選び、中央委員会が書記長を選出することになっていますが、これを代議員の直接選挙に変えるということらしいです。今までもルール上は選挙を経ての選任ですが、実際には中央委員会は事前に決まっている人事を承認するのみでした。
これも民主化要求の一環ということらしいですが、自民党の総裁選びと同じように実質的には事前にシナリオができていることになるのだとは思いますが、大きな変化でもあります。
自民党や民主党の党首選びもちょっとずつガチンコ選挙に近づいてきていますし、大相撲も大変革。日本だけではなくベトナムでも、一部の権力者による密室政治が難しくなっていくのでしょう。小沢一郎大先生にとってはますます住みにくい世の中になっていきます。きっとベトナムの小沢一郎大先生も同じように嘆いているのかもしれません。
ヘンカップライ
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