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優利加

2003年8月から個人投資家に株式トレード技術の指導をする「優利加塾」を開講。2007年4月から准教授として大学及び大学院にて「数理ファイナンス」、「金融工学」、「ファイナンス概論」、「経営財務」などの科目を講義する一方、学部生及び大学院生の「演習(ゼミ)」の指導も行っている。モットーは「自他共楽」と生涯現役の株式トレード。著書の『 生涯現役の株式トレード技術』は、2006年2月出版以来、続々と感動の声が殺到。 ブルベア大賞2006 大賞を受賞。

「生涯現役のトレード日記」

短期波動としては目一杯伸び切ったか?

02月27日
昨日の米国株は高安まちまちとなった(DJIA -10.15 @18,214.42, NASDAQ +20.75 @4,987.89)。1月の消費者物価指数のコア指数が事前予想を上回ったことで長期金利が上昇し、119円台のドル高円安へ動いた。高く始まる銘柄も多かったが結局、下げる銘柄が多くなった。東証1部では、上昇銘柄数が699に対して、下落銘柄数は1,079となった。騰落レシオは140.57%。東証1部の売買代金は3兆69億円。

TOPIXも日経平均も僅かに続伸したが、短陰線で下ヒゲを引き、個別銘柄を見ると下落銘柄数の方が上昇銘柄数より多かった。これで1月16日を起点として上方新値15本となった。短期波動としては目一杯伸び切ったと見えるが来週はどう動くか?

TOPIX +2 @1,524
日経平均 +12円 @18,798円

33業種中16業種が上げた。上昇率トップ5は、その他金融(1位)、サービス(2位)、その他製品(3位)、電気機器(4位)、金属製品(5位)となった。

1 その他金融業(東証1) 601 +16 +2.81
2 サービス業(東証1) 1,637 +18 +1.14
3 その他製品(東証1) 1,554 +15 +1.00
4 電気機器(東証1) 2,050 +18 +0.88
5 金属製品(東証1) 1,258 +9 +0.71
6 小売業(東証1) 1,025 +6 +0.63
7 証券・商品先物取引(東証1) 478 +3 +0.59
8 食料品(東証1) 1,626 +8 +0.52
9 卸売業(東証1) 1,198 +6 +0.51
10 化学(東証1) 1,510 +7 +0.46
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上方新値14本!

02月26日
昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA +15.38 @18,224.57, NASDAQ -0.98 @4,967.14)。本日の日本株全般は寄り付きこそは前日比ほぼ変わらずだったが、次第に高値を追い陽線で終える銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,286に対して、下落銘柄数は435となった。騰落レシオは141.42%へ上昇し、再び140%台へ突入した。東証1部の売買代金は2兆5089億円。

前日比ほぼ変わらずで始まったが、昨日までの強い流れに沿ってTOPIXも日経平均も続伸した。これで1月16日を起点として上方新値14本である。明日も続伸すれば15本となるが、さすがに短期的には高値警戒感がかなり強くなる。トレーリングストップで行けるところまで付いて行くだけだ。

TOPIX +14 @1,522
日経平均 +201円 @18,786円

33業種すべてが上げた。上昇率トップ5は、鉱業(1位)、保険(2位)、海運(3位)、鉄鋼(4位)、証券(5位)となった。

1 鉱業(東証1) 417 +13 +3.17
2 保険業(東証1) 883 +22 +2.59
3 海運業(東証1) 489 +12 +2.54
4 鉄鋼(東証1) 717 +15 +2.14
5 証券・商品先物取引(東証1) 476 +9 +1.83
6 水産・農林業(東証1) 363 +5 +1.53
7 倉庫・運輸関連(東証1) 1,782 +26 +1.47
8 銀行業(東証1) 211 +3 +1.41
9 情報・通信業(東証1) 2,771 +38 +1.40
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上方新値13本まで上げてきた

02月25日
昨日の米国株式相場は上昇した(DJIA +92.35 @18,209.19, NASDAQ +7.15 @4,968.12)。イエレンFRB議長の昨夜の発言で早期の利上げ観測が後退したため、ドル円為替レートは118円台後半の円高方向へ動いた。本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が888に対して、下落銘柄数は825となった。騰落レシオは130.54%へ低下した。東証1部の売買代金は2兆4396億円。

TOPIXも日経平均も少し高く始まったがその後下げて短陰線で終えた。やはり高値警戒感があり上値が重いようだ。1月16日を起点として上方新値13本まで上げてきた。短期的には上げても後1,2本か?

TOPIX -1 @1,508
日経平均 -18円 @18,585円

33業種中18業種が上げた。上昇率トップ5は、鉱業(1位)、パルプ・紙(2位)、石油・石炭(3位)、水産・農林(4位)、食料品(5位)となった。



1 鉱業(東証1) 404 +11 +2.89
2 パルプ・紙(東証1) 448 +11 +2.54
3 石油・石炭製品(東証1) 982 +11 +1.15
4 水産・農林業(東証1) 358 +3 +0.95
5 食料品(東証1) 1,603 +9 +0.54
6 銀行業(東証1) 208 +1 +0.54
7 倉庫・運輸関連(東証1) 1,756 +9 +0.50
8 建設業(東証1) 956 +4 +0.41
9 その他金融業(東証1) 578 +2 +0.39
10 卸売業(東証1) 1,184 +4 +0.38
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14年10ヶ月ぶりの高値だが、強さの中の重たさを感じる

02月24日
昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA -23.60 @18,116.84, NASDAQ +5.01 @4,960.97)。ドル円為替レートは119円10銭前後の円安方向へ動いた。本日の日本株全般は上げた。東証1部では、上昇銘柄数が1,051に対して、下落銘柄数は683となった。騰落レシオは139.51%。東証1部の売買代金は2兆4553億円。

TOPIXも日経平均も終値では続伸したが、TOPIXのザラ場高値は前日比で下げたところに強さの中の重たさを感じる。とは言え日経平均は2000年4月20日以来14年10ヶ月ぶりの高値を更新した。当面の高値圏に達したと見ているが、さて、どう動くか?今夜のイエレンFRB議長の議会証言が注目される。

TOPIX +5 @1,508
日経平均 +137円 @18,603円

33業種中22業種が上げた。上昇率トップ5は、ガラス・土石(1位)、鉄鋼(2位)、情報・通信(3位)、石油・石炭(4位)、非鉄金属(5位)となった。



1 ガラス・土石製品(東証1) 1,028 +24 +2.36
2 鉄鋼(東証1) 706 +8 +1.20
3 情報・通信業(東証1) 2,728 +31 +1.16
4 石油・石炭製品(東証1) 971 +10 +1.02
5 非鉄金属(東証1) 978 +9 +0.92
6 金属製品(東証1) 1,240 +10 +0.85
7 医薬品(東証1) 2,506 +18 +0.73
8 その他金融業(東証1) 576 +4 +0.73
9 証券・商品先物取引(東証1) 469 +3 +0.65
10 海運業(東証1) 477 +3 +0.58
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当面の目標達成か?

02月23日
先週金曜日の米国株式相場は大幅上昇した(DJIA +154.67 @18,140.44, NASDAQ +31.27 @4,955.97)。ダウ平均もS&P500も史上最高値を更新した。ドル円為替レートは119円台の円安方向へ動いた。しかし、本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が816に対して、下落銘柄数は923となった。騰落レシオは141.01%へ上昇し、いよいよ当面の高値警戒感が強くなってきた。東証1部の売買代金は2兆5249億円。

米国株高と円安を好感してTOPIXも日経平均もギャップアップして始まったが、上値は重く陰線で終えた。日経平均で見ると、18,500円という目標値に届いたことで当面の目標達成感があったかもしれない。騰落レシオは140%台に突入したことで高値警戒感が強まってきた。日経平均ベースの予想EPSが1,101円、株主の期待収益率(=株主資本コスト)を8%、EPSの長期的期待成長率を2%と仮定すると、日経平均の理論値は概算で18,350円となる。日経平均がさらに上昇し続けるためには、予想EPSが上昇し続けるか、期待成長率が上がる必要がある。P=予想EPS/(r-g)=1,101/(0.08-0.02)=18,350

TOPIX +3 @1,503
日経平均 +135円 @18,467円

33業種中23業種が上げた。上昇率トップ5は、陸運(1位)、水産(2位)、空運(3位)、ガラス・土石(4位)、精密機器(5位)となった。

1 陸運業(東証1) 2,135 +34 +1.62
2 水産・農林業(東証1) 355 +4 +1.12
3 空運業(東証1) 286 +3 +1.06
4 ガラス・土石製品(東証1) 1,004 +10 +1.02
5 精密機器(東証1) 4,493 +42 +0.95
6 鉄鋼(東証1) 697 +6 +0.83
7 ゴム製品(東証1) 3,529 +28 +0.80
8 情報・通信業(東証1) 2,697 +19 +0.72
9 その他製品(東証1) 1,515 +10 +0.65
10 化学(東証1) 1,483 +8 +0.56
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TOPIXも1,500台に回復してきた

02月22日
《2月20日(金)》

昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA -44.08 @17,985.77, NASDAQ +18.34 @4,924.70)。ドル円為替レートはやや円高方向へ動いた。本日の日本株全般は高安まちまちながらも全体としては続伸した。東証1部では、上昇銘柄数が994に対して、下落銘柄数は721となった。騰落レシオは132.59%へやや低下した。東証1部の売買代金は2兆3779億円。

TOPIXも日経平均も続伸した。日経平均は既に18,000円台となっていたが、TOPIXも1,500台に回復してきた。1月16日を起点として上方新値10本上げてきた。株価サイクル3であり、後新値3〜4本上げる余地はあると見ているが、さてどうなるか?

TOPIX +5 @1,500
日経平均 +68円 @18,332円

33業種中23業種が上げた。上昇率トップ5は、パルプ・紙(1位)、金属製品(2位)、鉱業(3位)、建設(4位)、機械(5位)となった。



1 パルプ・紙(東証1) 442 +7 +1.61
2 金属製品(東証1) 1,228 +18 +1.49
3 鉱業(東証1) 412 +5 +1.17
4 建設業(東証1) 951 +10 +1.08
5 機械(東証1) 1,629 +17 +1.06
6 サービス業(東証1) 1,585 +16 +1.00
7 証券・商品先物取引(東証1) 469 +4 +0.95
8 非鉄金属(東証1) 968 +7 +0.77
9 輸送用機器(東証1) 3,326 +24 +0.73
10 その他金融業(東証1) 579 +4 +0.66
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勢いがあるときはこういうものだが

02月19日
昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA -17.73 @18,029.85, NASDAQ +7.10 @4,906.36)。ドル円為替レートは118円台半ばの円高方向へ動いた。本日の日本株全般は続伸する銘柄が多かった。当鵜匠1部では、上昇銘柄数が1,351に対して、下落銘柄数は420となった。騰落レシオは138.70%へさらに上昇し、やや過熱気味が懸念されるが、もう少し行けそうか。東証1部の売買代金は2兆5648億円。

米国株は高安まちまち、円高にもかかわらず、TOPIXも日経平均も続伸した。勢いがあるときはこういうものだが、そろそろ当面の高値を警戒感がでてきそうだ。

TOPIX +12 @1,495
日経平均 +66円 @18,265円

33業種中29業種が上げた。上昇率トップ5は、銀行(1位)、証券(2位)、海運(3位)、陸運(4位)、その他製品(5位)となった。

1 銀行業(東証1) 210 +6 +2.72
2 証券・商品先物取引(東証1) 464 +8 +1.75
3 海運業(東証1) 479 +7 +1.56
4 陸運業(東証1) 2,093 +26 +1.28
5 その他製品(東証1) 1,503 +19 +1.25
6 食料品(東証1) 1,603 +18 +1.16
7 不動産業(東証1) 1,683 +19 +1.11
8 化学(東証1) 1,466 +15 +1.04
9 ガラス・土石製品(東証1) 997 +10 +1.03
10 その他金融業(東証1) 575 +6 +1.00

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着実な上昇局面である「株価サイクル3」

02月18日
昨日の米国株式相場は上げた(DJIA +28.23 @18,047.58, NASDAQ +5.43 @4,899.27)。ギリシャがEUに対して金融支援延長を申請したとの報道があった。これでギリシャのEU離脱の可能性が低くなったことを市場は好感した。東証1部では、上昇銘柄数が1,319に対して、下落銘柄数は426となった。騰落レシオは126.50%へ上昇した。当面の高値警戒が意識され始めるが、近年は140%台まで上がることも珍しくなくなってきた。東証1部の売買代金は2兆8050億円。

米国株高とギリシャのEU離脱懸念の後退により、TOPIXも日経平均も「強気レクタングル」の上限を明確に上放れした。株価は上向きの10日移動平均線の上にあり、それに上向きの25日及び60日移動平均線が続いている。着実な上昇局面である「株価サイクル3」(「生涯現役の株式トレード技術 海図編」p210)に当たる。不安要因は停戦合意が守られないウクライナ情勢か。

TOPIX +21 @1,483
日経平均 +212円 @18,199円

33業種中29業種が上げた。上昇率トップ5は、銀行(1位)、精密機器(2位)、証券(3位)、ガラス・土石(4位)、電気機器(5位)となった。



1 銀行業(東証1) 204 +5 +2.59
2 精密機器(東証1) 4,424 +109 +2.54
3 証券・商品先物取引(東証1) 456 +9 +2.10
4 ガラス・土石製品(東証1) 986 +20 +2.09
5 電気機器(東証1) 1,987 +39 +2.02
6 陸運業(東証1) 2,067 +38 +1.88
7 ゴム製品(東証1) 3,492 +58 +1.70
8 サービス業(東証1) 1,555 +26 +1.69
9 その他製品(東証1) 1,484 +24 +1.63
10 海運業(東証1) 471 +7 +1.58
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実感としては横ばいだった

02月17日
昨日の米国株式市場は休場だった。日本企業の10-12月四半期決算発表はほぼ出尽くし概ね予想通り堅調な内容だった既に織り込まれた感がある。新たな手がかり材料難の中、方向性がはっきりしなかった。東証1部では、上昇銘柄数が1,111に対して、下落銘柄数は620となった。騰落レシオは117.66%。東証1部の売買代金は2兆2494億円。

TOPIXはわずかに続伸したが、日経平均は小幅安となった。東証1部では上昇銘柄数(1,111)の方が下落銘柄数(620)より多かったが、実感としては横ばいだった。ユーロ圏財務相会談は物別れとなり、ギリシャの債務問題は解決の目処が立たないまま2月末が近づいていくるので、株式相場の重しになりそうだ。

TOPIX +3 @1,462
日経平均 -18円 @17,987円

33業種中20業種が上げた。上昇率トップ5は、鉄鋼(1位)、建設(2位)、水産・農林(3位)、陸運(4位)、その他製品(5位)となった。

1 鉄鋼(東証1) 684 +19 +2.90
2 建設業(東証1) 934 +10 +1.13
3 水産・農林業(東証1) 345 +3 +1.00
4 陸運業(東証1) 2,029 +17 +0.84
5 その他製品(東証1) 1,461 +10 +0.68
6 空運業(東証1) 282 +2 +0.57
7 卸売業(東証1) 1,158 +6 +0.49
8 電気・ガス業(東証1) 473 +2 +0.44
9 機械(東証1) 1,588 +7 +0.42
10 石油・石炭製品(東証1) 980 +4 +0.41
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日経平均18,000円台回復だが・・・

02月16日
先週金曜日の米国株式相場は続伸した(DJIA +46.97 @18,019.35, NADAQ +36.22 @4,893.84)。これを好感して、本日の日本株全般は上げた。東証1部では、上昇銘柄数が1,188に対して、下落銘柄数は563となった。騰落レシオは113.70%。東証1部の売買代金は2兆4327億円。

TOPIXも日経平均も続伸したが、始値から殆ど上がらなかった。寄り付き前に発表された10-12月期GDP速報値が年率換算で+2.2%となり、事前予想(+3.7%)を大きく下回ったことが足を引っ張った。しかし、日経平均は2007年7月以来7年7ヶ月ぶりに終値で18,000円台を回復した。ただ、陽線とならなかったことが気になる。当面の目標達成と解釈されれば、また上値が重い動きになる。

TOPIX +10 @1,459
日経平均 +91円 @18,005円

33業種中24業種が上げた。上昇率トップ5は、銀行(1位)、鉱業(2位)、保険(3位)、卸売(4位)、証券(5位)となった。



1 銀行業(東証1) 200 +6 +2.84
2 鉱業(東証1) 414 +11 +2.73
3 保険業(東証1) 864 +20 +2.38
4 卸売業(東証1) 1,152 +24 +2.12
5 証券・商品先物取引(東証1) 446 +8 +1.91
6 非鉄金属(東証1) 952 +16 +1.71
7 その他金融業(東証1) 567 +9 +1.68
8 石油・石炭製品(東証1) 976 +15 +1.57
9 ゴム製品(東証1) 3,426 +47 +1.38
10 パルプ・紙(東証1) 439 +6 +1.37
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18,000円が上値抵抗線

02月13日
昨日の米国株は上昇した(DJIA +110.24 @17,972.38, NASDAQ +56.43 @4,857.61)。しかし、ドル円為替レートは118円台半ばの円高方向へ動いた。昨日既に大きく上昇したこともあり、本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が812に対して、下落銘柄数は911となった。騰落レシオは116.46%。東証1部の売買代金は2兆6868億円。

米国株高、円高の中、TOPIXはほぼ変わらず、日経平均は小幅安となった。日経平均は18,000円の大台をなかなか越えられずにいる。来週にも上放れできないと18,000円が上値抵抗線として強く意識されてしまう。

TOPIX ±1,449
日経平均 -66円 @17,913円

33業種中18業種が下げた。下落率トップ5は、電気・ガス(1位)、空運(2位)、ガラス・土石(3位)、その他製品(4位)、精密機器(5位)となった。

24 輸送用機器(東証1) 3,221 -13 -0.40
25 食料品(東証1) 1,567 -7 -0.45
26 海運業(東証1) 456 -2 -0.45
27 医薬品(東証1) 2,443 -13 -0.53
28 繊維製品(東証1) 660 -5 -0.73
29 精密機器(東証1) 4,296 -32 -0.73
30 その他製品(東証1) 1,464 -14 -0.92
31 ガラス・土石製品(東証1) 966 -9 -0.96
32 空運業(東証1) 281 -3 -1.09
33 電気・ガス業(東証1) 472 -10 -2.07

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「強気レクタングル」の上限を今まさに上放れしようとしている

02月12日
昨日の米国株式相場は高安まちまちだった(DJIA -6.62 @17,862.14, NASDAQ +13.54 @4,801.18)。ドル円為替レートは120円台前半の円安方向へ動いたことを好感し、本日の日本株は大幅高となった。東証1部では、上昇銘柄数が1,258に対して、下落銘柄数は497となった。騰落レシオは115.34%へ急上昇した。東証1部の売買代金は3兆1600億円へ膨らんだ。

TOPIXも日経平均も大きくギャップアップした後、さらに上げて短陽線で終え、終値で年初来高値を更新した。このまま上放れするか?ギリシャの債務問題とウクライナ東部の内戦問題が大きな懸念事項だが、フォーメンション的には「強気レクタングル」の上限を今まさに上放れしようとしている。ウクライナ情勢は15日から停戦で合意したので、当面は重しにはならないか。

TOPIX +22 @1,449
日経平均 +327円 @17,980円

33業種中29業種が上げた。上昇率トップ5は、陸運(1位)、小売(2位)、保険(3位)、銀行(4位)、倉庫・運輸(5位)となり、内需関連業種が強かった。


1 陸運業(東証1) 1,996 +60 +3.11
2 小売業(東証1) 989 +23 +2.43
3 保険業(東証1) 846 +19 +2.33
4 銀行業(東証1) 193 +4 +2.20
5 倉庫・運輸関連(東証1) 1,723 +35 +2.09
6 食料品(東証1) 1,575 +32 +2.09
7 精密機器(東証1) 4,327 +84 +1.98
8 空運業(東証1) 284 +5 +1.92
9 証券・商品先物取引(東証1) 433 +8 +1.90
10 電気機器(東証1) 1,939 +36 +1.90
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値動きが煮詰まってきた感じ

02月10日
ギリシャの債務問題が再燃し、昨日の米国株式相場は続落した(DJIA -95.08 @17,729.21, NASDAQ -18.39 @4,726.01)。これを受けて、本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数は906に対して、下落銘柄数は819となった。騰落レシオは103.05%。東証1部の売買代金は2兆1654億円。

TOPIXはわずかに上げた一方で、日経平均は下げたが、祝日を前にして全体として方向感に欠ける動きだった。値動きが煮詰まってきた感じを受ける。早晩、上下どちらかへ放れるか?

TOPIX +3 @1,428
日経平均 -59円 @17,653円

33業種中25業種が上げた。上昇率トップ5は、鉱業(1位)、保険(2位)、サービス(3位)、石油・石炭(4位)、電気・ガス(5位)となった。

1 鉱業(東証1) 402 +12 +3.02
2 保険業(東証1) 826 +10 +1.17
3 サービス業(東証1) 1,491 +12 +0.81
4 石油・石炭製品(東証1) 969 +7 +0.70
5 電気・ガス業(東証1) 475 +3 +0.68
6 空運業(東証1) 279 +2 +0.64
7 陸運業(東証1) 1,936 +12 +0.61
8 食料品(東証1) 1,542 +9 +0.56
9 水産・農林業(東証1) 339 +2 +0.44
10 証券・商品先物取引(東証1) 425 +2 +0.44
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決して心を片玉にしない

02月09日
先週金曜日の米国株式相場は下げた(DJIA -60.59 @17,824.29, NASDAQ -20.70 @4,7440.40)。予想以上に米国の雇用統計が良かったことで米国の長期金利が上昇し、119円台のドル高円安へ動いた。この円安の動きを好感して、本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,211に対して、下落銘柄数は539となった。騰落レシオは103.22%へ上昇した。東証1部の売買代金は2兆1752億円。

米国株安だったが円安を好感してTOPIXも日経平均も続伸したが、2日連続で陰線で上げており、相場の脆弱さを感じる。10日移動平均線の上にあり、時の利は買いではあるが、「治いて乱を忘れず」を肝に銘じて、決して心を片玉にしないようにしたい。

TOPIX +8 @1,425
日経平均 +63円 @17,712円

33業種中21業種が上げた。上昇率トップ5は、パルプ・紙(1位)、保険(2位)、ゴム製品(3位)、ガラス・土石(4位)、非鉄金属(5位)となった。

1 パルプ・紙(東証1) 426 +7 +1.74
2 保険業(東証1) 817 +13 +1.62
3 ゴム製品(東証1) 3,373 +51 +1.55
4 ガラス・土石製品(東証1) 960 +15 +1.55
5 非鉄金属(東証1) 942 +13 +1.44
6 情報・通信業(東証1) 2,625 +37 +1.43
7 食料品(東証1) 1,534 +19 +1.28
8 機械(東証1) 1,576 +18 +1.17
9 輸送用機器(東証1) 3,165 +30 +0.94
10 銀行業(東証1) 189 +2 +0.85
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上げるには上げたが上げ方が弱い

02月06日
昨日の米国株式相場は大幅続伸した(DJIA +211.86 @17,884.88, NASDAQ +48.39 @4,765.10)。これを受けて、本日の日本株全般は上げるには上げたが、パッとしない。東証1部では、上昇銘柄数が1.020に対して、下落銘柄数は704となった。騰落レシオは96.53%。東証1部の売買代金は2兆3933億円。

米国株の大幅続伸を受けて、TOPIXも日経平均も上げたが、上げ方が弱い。どちらも短陰線で終えた。決算発表が一通り出揃うまでは不安定だろうとは想定していたが、想定以上に「煮え切らない」相場が続いている。海外発の材料及び外国人売買動向次第で日本株は大きく揺さぶられる構造から抜け出せない。

TOPIX +7 @1,417
日経平均 +144円 @17,649円

33業種中22業種が上げた。上昇率トップ5は、不動産(1位)、鉄鋼(2位)、その他金融(3位)、石油・石炭(4位)、金属製品(5位)となった。



1 不動産業(東証1) 1,576 +42 +2.74
2 鉄鋼(東証1) 655 +17 +2.61
3 その他金融業(東証1) 531 +13 +2.56
4 石油・石炭製品(東証1) 967 +23 +2.40
5 金属製品(東証1) 1,187 +24 +2.06
6 繊維製品(東証1) 658 +11 +1.75
7 銀行業(東証1) 188 +3 +1.67
8 証券・商品先物取引(東証1) 420 +6 +1.46
9 ガラス・土石製品(東証1) 946 +13 +1.37
10 その他製品(東証1) 1,455 +18 +1.23
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トレンドがはっきりしない相場

02月05日
昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA +6.62 @17,673.02, NASDAQ -11.03 @4,716.70)。ドル円為替は117円台前半の円高方向へ動き、下げ始めていた原油価格は反発した。これを受けて、本日の日本株全般は下げた。東証1部では、上昇銘柄数が570に対して、下落銘柄数は1,174となった。騰落レシオは97.10%へ下げた。東証1部の売買代金は2兆8515億円。ギリシャのユーロ離脱問題がくすぶり続けている。

昨日大幅高となった反動もあり、TOPIXも日経平均も反落した。日替わりで株価の動く方向が入れ替わっている。トレンドがはっきりしない相場がもう少し続くか?上下どちらでも良いからもっと動いてくれ〜!

TOPIX -7 @1,410
日経平均 -174円 @17,505円

33業種中26業種が下げた。下落率トップ5は、鉱業(1位)、繊維(2位)、機械(3位)、倉庫・運輸(4位)、非鉄金属(5位)となった。



24 建設業(東証1) 898 -8 -0.89
25 ゴム製品(東証1) 3,345 -36 -1.06
26 医薬品(東証1) 2,388 -26 -1.07
27 電気・ガス業(東証1) 469 -5 -1.08
28 陸運業(東証1) 1,940 -24 -1.20
29 非鉄金属(東証1) 924 -15 -1.60
30 倉庫・運輸関連(東証1) 1,706 -28 -1.62
31 機械(東証1) 1,553 -28 -1.77
32 繊維製品(東証1) 647 -19 -2.92
33 鉱業(東証1) 391 -15 -3.74
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「たすき線」で昨日の長陰線を完全に打ち消した

02月04日
昨日の米国株式相場は大幅続伸した(DJIA +305.36 @17,666.40, NASDAQ +51.05 @4,727.74)。ドル円為替レートは117円台後半の円安方向へ動いた。これらを好感して、本日の日本株全般は上昇した。東証1部では、上昇銘柄数が1,542に対して、下落銘柄数は250となった。騰落レシオは104.74%へ上昇した。東証1部の売買代金は2兆8072億円。

米国株の大幅続伸を円安を受け、TOPIXも日経平均も大幅反発し、「たすき線」で昨日の長陰線を完全に打ち消した。10日移動平均線をわずか1日で回復し、時の利は再び買い転換した。

TOPIX +25 @1,417
日経平均 +343円 @17,679円

33業種中31業種が上げた。上昇率トップ5は、保険(1位)、その他金融(2位)、倉庫・運輸(3位)、鉄鋼(4位)、卸売(5位)となった。



1 保険業(東証1) 819 +37 +4.79
2 その他金融業(東証1) 512 +23 +4.71
3 倉庫・運輸関連(東証1) 1,734 +51 +3.04
4 鉄鋼(東証1) 641 +18 +2.90
5 卸売業(東証1) 1,117 +31 +2.86
6 銀行業(東証1) 183 +5 +2.82
7 鉱業(東証1) 406 +10 +2.50
8 金属製品(東証1) 1,155 +27 +2.41
9 輸送用機器(東証1) 3,161 +64 +2.05
10 小売業(東証1) 967 +19 +2.03
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時の利は再び売り転換〜正念場

02月03日
昨日の米国株式相場は大幅上昇した(DJIA +196.09 @17,361.04, NASDAQ +41.45 @4,676.69)。これを受けて、本日の日本株全般は高く始まったがすぐに失速し始めて、陰線で終える銘柄が目立った。後場に入ると10年国債の利回りが上昇し、オーストラリアが利下げを発表したことを受けて、ドル円為替レートは117円40銭ほどだったものが116円台の円高方向へ振れた。原油相場も反発した。東証1部では、上昇銘柄数が334に対して、下落銘柄数は1,454となった。東証1部の売買代金は2兆6958億円。

米国株の大幅高を受けて、TOPIXも日経平均も高く始まったが上値が重いと見るや売り圧力が増して失速した。後場に入って10年物金利の上昇とオーストラリアの利下げで円高が進み、さらに下げを加速した。10日及び25日移動平均線を割り込み、時の利は売り転換した。10月17日安値と1月16日の実体部分の安値を結んだ上昇トレンドラインを割り込む寸前まで調整してきた。正念場だ。

TOPIX -16 @1,392
日経平均 -222円 @17,336円

33業種中28業種が下げた。下落率トップ5は、空運(1位)、海運(2位)、ゴム製品(3位)、陸運(4位)、化学(5位)となった。原油価格の反発が不利に働く業種ばかりだ。



24 その他金融業(東証1) 489 -8 -1.61
25 輸送用機器(東証1) 3,097 -53 -1.68
26 精密機器(東証1) 4,215 -73 -1.71
27 食料品(東証1) 1,510 -28 -1.83
28 電気・ガス業(東証1) 468 -9 -1.83
29 化学(東証1) 1,394 -30 -2.13
30 陸運業(東証1) 1,928 -46 -2.33
31 ゴム製品(東証1) 3,333 -105 -3.06
32 海運業(東証1) 454 -16 -3.32
33 空運業(東証1) 282 -10 -3.58
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やり方で儲けようとすると、期待値を有意にプラスにできる

02月02日
先週金曜日の米国株式相場は大幅下落した(DJIA -251.90 @17,164.95, NASDAQ -48.17 @4,635.24)。ドル円為替レートは一時117円台前半の円高方向へ動いた。これらを嫌気して、本日の日本株全般は下げた。東証1部では、上昇銘柄数が530に対して、下落銘柄数は1,236となった。騰落レシオは103.50%へ低下した。東証1部の売買代金は2兆2944億円。

米国株安と円高を受け、TOPIXも日経平均も下げ、過去4営業日の塊レンジから下放れた。辛うじて10日移動平均線を割り込んでいない。強気レクタングルのフォーメーションを形成中という見方は変わらないが、株価の短期的な動きはランダムで先読みはできないとつくづく実感する。したがって、先読みで儲けようとしても、トレード利益の期待値はほぼゼロとなる。しかし、やり方で儲けようとすると、期待値を有意にプラスにできる。

TOPIX -6 @1,409
日経平均 -116円 @17,558円

33業種中26業種が下げた。下落率トップ5は、ガラス・土石(1位)、空運(2位)、保険(3位)、ゴム製品(4位)、食料品(5位)となった。



24 電気・ガス業(東証1) 477 -5 -1.07
25 倉庫・運輸関連(東証1) 1,702 -22 -1.25
26 その他金融業(東証1) 497 -7 -1.32
27 建設業(東証1) 901 -12 -1.35
28 水産・農林業(東証1) 352 -5 -1.40
29 食料品(東証1) 1,538 -23 -1.49
30 ゴム製品(東証1) 3,439 -67 -1.92
31 保険業(東証1) 785 -15 -1.92
32 空運業(東証1) 292 -6 -2.16
33 ガラス・土石製品(東証1) 928 -23 -2.39
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