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優利加

2003年8月から個人投資家に株式トレード技術の指導をする「優利加塾」を開講。2007年4月から准教授として大学及び大学院にて「数理ファイナンス」、「金融工学」、「ファイナンス概論」、「経営財務」などの科目を講義する一方、学部生及び大学院生の「演習(ゼミ)」の指導も行っている。モットーは「自他共楽」と生涯現役の株式トレード。著書の『 生涯現役の株式トレード技術』は、2006年2月出版以来、続々と感動の声が殺到。 ブルベア大賞2006 大賞を受賞。

「生涯現役のトレード日記」

3月14日に空けた窓を埋めた

03月31日
先週金曜日の米国株式相場は上昇した(DJIA +58.83 @16,323.06, NASDAQ +4.53 @4,155.76)。本日の日本株全般は上昇した。東証1部では、上昇銘柄数1,317に対して、下落銘柄数は374となった。騰落レシオは100.86%。東証1部の売買代金は2兆566億円。

TOPIXも日経平均も続伸した。ともに25日移動平均線を回復し、3月14日に空けた窓を埋めた。単なる戻りなら窓埋めまでの反発で終わるが、さらに上昇するなら3月7日高値を目指すことになる。明日は名実ともに新年度相場入りだ。

TOPIX +16 @1,203
日経平均 +132円 @14,828円

33業種中32業種が上昇した。上昇率トップ5は、保険(1位)、非鉄金属(2位)、その他金融(3位)、不動産(4位)、海運(5位)となった。



1 保険業(東証1) 665 +20 +3.08
2 非鉄金属(東証1) 846 +24 +2.88
3 その他金融業(東証1) 503 +12 +2.41
4 不動産業(東証1) 1,553 +33 +2.15
5 海運業(東証1) 403 +8 +2.11
6 石油・石炭製品(東証1) 945 +19 +2.10
7 ゴム製品(東証1) 2,676 +53 +2.00
8 金属製品(東証1) 1,088 +21 +1.99
9 情報・通信業(東証1) 2,374 +45 +1.91
10 輸送用機器(東証1) 2,579 +48 +1.89
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TOPIXは5日連続陽線

03月28日
昨日の米国株式相場は小幅安となった(DJIA -4.76 @16,264.23, NASDAQ -22.35 @4,151.23)。本日の日本株全般は上昇した。東証1部では、上昇銘柄数が1,386に対して、下落銘柄数は320となった。騰落レシオは103.90%へ急上昇した。東証1部の売買代金は2兆351億円。

TOPIXも日経平均も続伸した。どちらも250日移動平均線を回復しており、長期トレンドに踏みとどまっている。TOPIXは5日連続陽線であり、上に行きいというメッセージと解釈できそうだ。

TOPIX +10 @1,187
日経平均 +73円 @14,696円

33業種中26業種が上昇した。上昇率トップ5は、その他金融(1位)、空運(2位)、証券(3位)、銀行(4位)、倉庫・運輸(5位)となった。



1 その他金融業(東証1) 491 +13 +2.79
2 空運業(東証1) 196 +5 +2.60
3 証券・商品先物取引(東証1) 431 +10 +2.37
4 銀行業(東証1) 168 +3 +1.99
5 倉庫・運輸関連(東証1) 1,467 +29 +1.99
6 食料品(東証1) 1,225 +20 +1.70
7 小売業(東証1) 801 +13 +1.69
8 不動産業(東証1) 1,520 +25 +1.67
9 サービス業(東証1) 1,193 +18 +1.50
10 陸運業(東証1) 1,462 +21 +1.47
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時の利は買い転換

03月27日
昨日の米国株式相場は大幅下落した(DJIA -98.89 @16,268.99, NASDAQ -60.69 @4,173.48)。しかし、本日の日本株全般は反発する銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が920に対して、下落銘柄数は756となった。騰落レシオは92.55%。東証1部の売買代金は2兆4748億円。

TOPIXも日経平均も米国株安を受けて安く始まったが、切り返して長大陽線で終えた。どちらも10日移動平均線を回復し、時の利は買い転換した。日経平均は権利落ちが100円強あったので、その分も考慮すると実質的には250円ほどの反発となり、高安は432円もの幅があった。

TOPIX +5 @1,177
日経平均 +146円 @14,623円

33業種中22業種が上げた。上昇率トップ5は、小売り(1位)、精密機器(2位)、電気・ガス(3位)、ガラス・土石(4位)、倉庫・運輸(5位)となった。



1 小売業(東証1) 788 +17 +2.27
2 精密機器(東証1) 3,429 +76 +2.25
3 電気・ガス業(東証1) 396 +8 +1.95
4 ガラス・土石製品(東証1) 882 +16 +1.87
5 倉庫・運輸関連(東証1) 1,439 +22 +1.56
6 鉄鋼(東証1) 545 +8 +1.52
7 ゴム製品(東証1) 2,623 +31 +1.19
8 化学(東証1) 1,030 +12 +1.14
9 不動産業(東証1) 1,495 +16 +1.07
10 鉱業(東証1) 376 +3 +0.93


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安値圏でのもみ合い

03月26日
昨日の米国株式相場は上昇した(DJIA +91.19 @16,367.88, NASDAQ +7.88 @4,234.27)。本日の日本株全般も上げた。東証1部では、上昇銘柄数が1,080に対して、下落銘柄数は606となった。騰落レシオは89.20%。東証1部の売買代金は2兆3599億円。

TOPIXも日経平均も小幅高となった。3月14日に下放れて窓を空けて以来、安値圏でのもみ合いが続いている。10日移動平均線を回復直前であり、もう少しで時の利が買い転換しそうだ。

TOPIX +8 @1,172
日経平均 +54円 @14,477円

33業種中26業種が上げた。上昇率トップ5は、保険(1位)、機械(2位)、精密機械(3位、非鉄金属(4位)、食料品(5位)となった。



1 保険業(東証1) 644 +16 +2.58
2 機械(東証1) 1,296 +26 +2.06
3 精密機器(東証1) 3,353 +57 +1.73
4 非鉄金属(東証1) 816 +12 +1.49
5 食料品(東証1) 1,208 +18 +1.48
6 その他製品(東証1) 1,293 +17 +1.34
7 ガラス・土石製品(東証1) 866 +10 +1.21
8 輸送用機器(東証1) 2,498 +29 +1.18
9 電気機器(東証1) 1,550 +18 +1.15
10 不動産業(東証1) 1,480 +16 +1.08
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悪い外部環境に何とか抗っている

03月25日
昨日の米国株式相場は続落した(DJIA -26.08 @16,276.69, NASDAQ -50.40 @4,226.39)。しかし、本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,073に対して、下落銘柄数は655となった。騰落レシオは93.43%。東証1部の売買代金は2兆4431億円。

TOPIXは僅かに上げ、日経平均は小幅安となった。日経平均で見ると3月18日以来はらみ線や包み線が連続して出現している。悪い外部環境にもかかわらず何とかそれに抗って耐えている感じだ。その悪い外部環境が一段落すれば好調な企業業績を反映してある程度までは反発していくのではないか。

TOPIX +1 @1,164
日経平均 -52円 @14,423円

33業種中19業種が上げた。上昇率トップ5は、鉱業(1位)、パルプ・紙(2位)、繊維(3位)、陸運(4位)、倉庫・運輸(5位)となった。



1 鉱業(東証1) 370 +9 +2.53
2 パルプ・紙(東証1) 417 +8 +2.07
3 繊維製品(東証1) 505 +9 +1.75
4 陸運業(東証1) 1,448 +22 +1.57
5 倉庫・運輸関連(東証1) 1,423 +18 +1.28
6 非鉄金属(東証1) 804 +9 +1.17
7 ゴム製品(東証1) 2,575 +26 +1.01
8 海運業(東証1) 389 +3 +0.90
9 金属製品(東証1) 1,046 +9 +0.84
10 卸売業(東証1) 1,019 +8 +0.82
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2番底固めの動きか?

03月24日
先週金曜日の米国株式相場は下げた(DJIA -28.28 @16,302.77, NASDAQ -42.50 @4,276.79)。しかし、本日の日本株全般は反発した。東証1部では、上昇銘柄数が1,476に対して、下落銘柄数は293となった。騰落レシオは95.98%。東証1部の売買代金は2兆6814億円。

TOPIXも日経平均も反発し、先週木曜日の下げをほぼ打ち消した。2月4日安値を1番底とすると、2番底固めの動きと見ることができる。足元の日本企業の業績はかなり良いが、さらに先を考えると中国景気の減速懸念やクリミア情勢などの外部環境の悪さがより大きく足を引っ張っている。

TOPIX +17 @1,163
日経平均 +251円 @14,475円

33業種中28業種が上げた。上昇率トップ5は、精密機器(1位)、倉庫・運輸(2位)、繊維(3位)、その他製品(4位)、陸運(5位)となった。



1 精密機器(東証1) 3,326 +105 +3.27
2 倉庫・運輸関連(東証1) 1,405 +42 +3.07
3 繊維製品(東証1) 496 +15 +3.05
4 その他製品(東証1) 1,285 +38 +3.02
5 陸運業(東証1) 1,425 +39 +2.84
6 証券・商品先物取引(東証1) 432 +12 +2.74
7 小売業(東証1) 777 +19 +2.54
8 ガラス・土石製品(東証1) 856 +21 +2.50
9 電気機器(東証1) 1,529 +37 +2.47
10 食料品(東証1) 1,191 +28 +2.42
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TOPIXは7日連続陰線

03月20日
早期利上げ観測が高まったとして、昨日の米国株式相場は引け間際になって大幅下落した。本日の日本株全般は大幅下落した。東証1部では上昇銘柄数が176に対して、下落銘柄数は1,578となった。騰落レシオは85.53%。東証1部の売買代金は2兆2366億円。

悪化するウクライナ情勢と3連休を控えて、TOPIXも日経平均もやや反発して始まったがすぐに失速して長陰線で終えた。TOPIXを見ると3月12日に時の利が売り転換以来7日連続陰線で終えている。どちらも250日移動平均線を割り込んでおり、正念場である。

TOPIX -18 @1,146
日経平均 -238円 @14,224円

33業種すべてが下落した。下落率トップ5は、パルプ・紙(1位)、不動産(2位)、建設(3位)、電気・ガス(4位)、精密機器(5位)となった。



24 化学(東証1) 987 -19 -1.85
25 銀行業(東証1) 162 -3 -1.90
26 海運業(東証1) 383 -7 -1.92
27 非鉄金属(東証1) 797 -18 -2.19
28 鉄鋼(東証1) 536 -12 -2.20
29 精密機器(東証1) 3,220 -75 -2.28
30 電気・ガス業(東証1) 383 -10 -2.51
31 建設業(東証1) 717 -20 -2.77
32 不動産業(東証1) 1,465 -53 -3.49
33 パルプ・紙(東証1) 400 -15 -3.58
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リバウンドが起こるか?

03月19日
昨日の米国株式相場は上昇した(DJIA +88.97 @16,336.19, NASDAQ +53.36 @4,333.31)。しかし、本日の日本株全般は下げる銘柄の方が遥かに多かった。東証1部では、上昇銘柄数が571に対して、下落銘柄数は1,082となった。騰落レシオは86.08%。東証1部の売買代金は2兆774億円へ増加し、約2週間ぶりに2兆円台を回復した(メジャーSQは除く)。

TOPIXは小幅安、日経平均は小幅高となたが、どちらも上下にひげを引いた短陰線で終えた。こう着している。クリミアのロシアへの併合がほぼ確実となったが、相場は大崩れしていないところを見ると、リバウンドが起こるか?

TOPIX -2 @1,164
日経平均 +51円 @14,463円

33業種中22業種が下げた。下落率トップ5は、鉱業(1位)、非鉄金属(2位)、電気・ガス(3位)、海運(4位)、証券(5位)となった。



24 保険業(東証1) 640 -4 -0.55
25 その他製品(東証1) 1,268 -7 -0.56
26 繊維製品(東証1) 489 -3 -0.56
27 ガラス・土石製品(東証1) 850 -5 -0.59
28 輸送用機器(東証1) 2,466 -19 -0.77
29 証券・商品先物取引(東証1) 426 -4 -0.92
30 海運業(東証1) 390 -4 -0.98
31 電気・ガス業(東証1) 393 -5 -1.31
32 非鉄金属(東証1) 815 -11 -1.34
33 鉱業(東証1) 357 -10 -2.61
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自律反発の域を出ない

03月18日
アジア株式市場が総じて堅調だったことを背景に、本日の日本株全般は反発した。東証1部では、上昇銘柄数が1,582に対して、下落銘柄数は155となった。騰落レシオは92.74%。東証1部の売買代金は1兆6765億円と、引きつづき低迷している。

TOPIXも日経平均もこの6日間で大きく下げたので反発したが、自律反発の域を出ない。薄商いであり、且つ、陰線で終えており、力強いとは言えない。少し反発したらまた下がる可能性が高いとみているがどうなるか?

TOPIX +11 @1,166
日経平均 +134円 @14,411円

33業種すべてが上昇した。上昇率トップ5は、ガラス・土石(1位)、サービス(2位)、情報・通信(3位)、医薬品(4位)、非鉄金属(5位)となった。



1 ガラス・土石製品(東証1) 855 +20 +2.41
2 サービス業(東証1) 1,167 +24 +2.12
3 情報・通信業(東証1) 2,403 +49 +2.07
4 医薬品(東証1) 1,846 +37 +2.04
5 非鉄金属(東証1) 826 +16 +2.01
6 建設業(東証1) 740 +11 +1.50
7 卸売業(東証1) 1,019 +15 +1.49
8 繊維製品(東証1) 492 +7 +1.44
9 パルプ・紙(東証1) 417 +6 +1.42
10 倉庫・運輸関連(東証1) 1,379 +19 +1.42
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ロシアのクリミア併合次第か

03月17日
先週金曜日の米国株式相場は下げた(DJIA -43.22 @16,065.67, NASDAQ -15.02 @4,245.40)。クリミアの住民投票でロシアへの編入支持が圧倒的多数を占めた。これを受けて欧米によるロシアへの経済制裁の可能性が高まり、それに伴い市場の警戒感も高まった。これを背景に、本日の日本株全般は続落する銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が213に対して、下落銘柄数は1,511となった。騰落レシオは91.33%へ下げた。東証1部の売買代金は1兆8680億円と、依然として薄商いが続いている。

TOPIXも日経平均も小幅続落したが、上下にひげを引き、下げ渋りも見せた。ロシアがクリミアの併合を強行するかどうか次第で相場の方向性は大きく変わりそうだ。併合を強行すれば更なる下落は避けられないだろう。しないとなれば、急反発することになる。

TOPIX -10 @1,155
日経平均 -50円 @14,278円

33業種中32業種が下げた。下落率トップ5は、不動産(1位)、建設(2位)、ガラス・土石(3位)、金属製品(4位)、証券(5位)となった。



24 電気機器(東証1) 1,495 -20 -1.32
25 サービス業(東証1) 1,143 -16 -1.37
26 卸売業(東証1) 1,004 -14 -1.39
27 空運業(東証1) 195 -3 -1.46
28 その他金融業(東証1) 485 -8 -1.54
29 証券・商品先物取引(東証1) 426 -7 -1.56
30 金属製品(東証1) 1,023 -16 -1.59
31 ガラス・土石製品(東証1) 835 -14 -1.67
32 建設業(東証1) 729 -13 -1.71
33 不動産業(東証1) 1,498 -27 -1.78




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上昇チャネルは完全に崩れた

03月14日
ウクライナ情勢の深刻化を懸念して昨日の米国株式相場は大幅下落した(DJIA -231.19 @16,108.89, NASDAQ -62.91 @4,260.42)。これを受けて本日の日本株全般も大幅続落した。東証1部では、上昇銘柄数が僅か33に対し、下落銘柄数は1,794となった。騰落レシオは103.89%へ急低下した。東証1部の売買代金は3兆2403億円へ増加したが、本日はメジャーSQなので増えて当然である。

TOPIXも日経平均も大きくギャップダウンして始まりさらに上げて長陰線で終えた。これで2月4日を起点とした上昇チャネルは完全に崩れた。さすがにこれだけ下げると月曜日は値ごろ感からの買いも入りやすくなるとは思うが、安値圏での行きつ戻りつの方向感がはっきりしない相場がしばらく続くか?

TOPIX -39 @1,165
日経平均 -488円 @14,328円

33業種すべてが下落した。下落率トップ5は、電気・ガス(1位)、機械(2位)、医薬品(3位)、ゴム製品(4位)、精密機器(5位)となった。



24 繊維製品(東証1) 490 -17 -3.40
25 情報・通信業(東証1) 2,350 -84 -3.44
26 化学(東証1) 997 -36 -3.47
27 電気機器(東証1) 1,515 -55 -3.52
28 パルプ・紙(東証1) 414 -15 -3.55
29 精密機器(東証1) 3,289 -123 -3.60
30 ゴム製品(東証1) 2,611 -98 -3.62
31 医薬品(東証1) 1,826 -73 -3.83
32 機械(東証1) 1,282 -57 -4.25
33 電気・ガス業(東証1) 400 -20 -4.65
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ここで踏みとどまれるかどうか

03月13日
昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA -11.17 @16,340.08, NASDAQ +16.14 @4,323.33)。本日の日本株全般も高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が733に対して、下落銘柄数は896となった。騰落レシオは115.65%。東証1部の売買代金は1兆6317億円と薄商いが続いている。

TOPIXも日経平均も小幅続落した。日経平均は辛うじて25日移動平均線上にあるが、TOPIXは少し割り込んでいる。上昇チャネルのほぼ下限まで落ちているので、ここで踏みとどまれるかどうか注目される。明日はメジャーSQだ。

TOPIX -3 @1,203
日経平均 -14円 @14,816円

33業種中上げたのは9業種のみだった。下落率トップ5は、海運(1位)、不動産(2位)、倉庫(3位)、証券(4位)、銀行(5位)となった。

24 サービス業(東証1) 1,200 -7 -0.56
25 鉱業(東証1) 374 -2 -0.65
26 電気・ガス業(東証1) 420 -3 -0.73
27 卸売業(東証1) 1,046 -8 -0.73
28 ゴム製品(東証1) 2,709 -20 -0.75
29 銀行業(東証1) 170 -1 -0.77
30 証券・商品先物取引(東証1) 445 -4 -0.87
31 倉庫・運輸関連(東証1) 1,421 -12 -0.87
32 不動産業(東証1) 1,559 -19 -1.22
33 海運業(東証1) 405 -9 -2.08


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上昇チャネルの下限が一つのサポートライン

03月12日
昨日の米国株式相場は下げた(DJIA -67.43 @16,351.25, NASDAQ -27.26 @4,307.19)。米国株安と中国の景気減速懸念を背景に、本日の日本株全般は下げた。東証1部では、上昇銘柄数が僅か79に対して、下落銘柄数は1,667となった。騰落レシオは123.22%。東証1部の売買代金は1兆9019億円と、依然として2兆円を割り込んでいる。

TOPIXも日経平均もギャップダウンして始まり、さらに下げて陰線で終えた。どちらも10日移動平均線を割り込んだので時の利は売り転換した。上昇チャネルの下限が一つのサポートラインであるが、25日移動平均線辺りにある。

TOPIX -26 @1,207
日経平均 -394円 @14,830円

33業種すべてが下落した。下落率トップ5は、海運(1位)、非鉄金属(2位)、石油・石炭(3位)、金属製品(4位)、パルプ・紙(5位)となった。

24 不動産業(東証1) 1,579 -42 -2.59
25 情報・通信業(東証1) 2,417 -65 -2.60
26 化学(東証1) 1,035 -28 -2.61
27 その他金融業(東証1) 509 -14 -2.62
28 証券・商品先物取引(東証1) 449 -12 -2.63
29 パルプ・紙(東証1) 425 -11 -2.63
30 金属製品(東証1) 1,078 -31 -2.79
31 石油・石炭製品(東証1) 982 -28 -2.81
32 非鉄金属(東証1) 847 -26 -2.95
33 海運業(東証1) 413 -15 -3.45
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調整局面の中でも浮上しようというベクトル

03月11日
昨日の米国株式相場は小幅安となった(DJIA -34.04 @16,418.68, NASDAQ -1.77 @4,334.45)。本日の日本株全般は反発した。東証1部では、上昇銘柄数が1,144に対して、下落銘柄数は492となった。騰落レシオは122.25%へ急上昇した。東証1部の売買代金は1兆6853億円と、昨日以上に薄商いとなった。

TOPIXも日経平均も反発した。どちらも昨日の陰線の始値辺りから始まり短陽線で終えた。形としては「振り分け線」に分類でき、調整局面の中ではあるが上へ浮上しようというベクトルを感じる。しかし、そんなものは大きな外的ショックで簡単にかき消されるのが相場だ。決めつけずただ波に揺られながらも、波に乗ることに徹するだけだ。

TOPIX +6 @1,233
日経平均 +104円 @15,224円

33業種中29業種が上昇した。上昇率トップ5は、保険(1位)、石油・石炭(2位)、パルプ・紙(3位)、情報・通信(4位)、電気・ガス(5位)となった。



1 保険業(東証1) 681 +12 +1.82
2 石油・石炭製品(東証1) 1,010 +17 +1.70
3 パルプ・紙(東証1) 436 +7 +1.52
4 情報・通信業(東証1) 2,481 +33 +1.35
5 電気・ガス業(東証1) 431 +5 +1.25
6 ガラス・土石製品(東証1) 888 +8 +0.94
7 水産・農林業(東証1) 274 +2 +0.82
8 陸運業(東証1) 1,487 +12 +0.81
9 輸送用機器(東証1) 2,625 +21 +0.80
10 医薬品(東証1) 1,941 +15 +0.76
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時の利は買いであるが、状況は不安定

03月10日
2月の中国貿易統計で輸出が大きく減少し、中国経済の減速懸念が上海総合指数を下げ、アジア株全般が軟調となった。為替レートはドル円で103円台前半の円安方向へ動いたが、本日の日本株全般は下げた。東証1部では上昇銘柄数が550に対して、下落銘柄数は1,089となった。騰落レシオは110.70%。東証1部の売買代金は1兆7253億と今年一番の薄商いだった。

TOPIXも日経平均も反落した。先週金曜日に上昇チャネルの上限辺りまで反発していたので、これくらいの下げは想定の範囲内ではある。上向きの10日及び25日移動平均線の上に株価はあり、時の利は買いであるが、状況は不安定だ。

TOPIX -9 @1,228
日経平均 -154円 @15,120円

33業種中29業種が下げた。下落率トップ5は、不動産(1位)、石油(2位)、倉庫・運輸(3位)、非鉄金属(4位)、鉄鋼(5位)となった。最近、不動産は乱高下する。



24 輸送用機器(東証1) 2,604 -27 -1.03
25 ガラス・土石製品(東証1) 880 -9 -1.05
26 情報・通信業(東証1) 2,448 -26 -1.06
27 金属製品(東証1) 1,109 -12 -1.08
28 保険業(東証1) 669 -9 -1.26
29 鉄鋼(東証1) 579 -8 -1.29
30 非鉄金属(東証1) 872 -12 -1.36
31 倉庫・運輸関連(東証1) 1,462 -20 -1.37
32 石油・石炭製品(東証1) 994 -14 -1.44
33 不動産業(東証1) 1,614 -34 -2.07
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上昇チャネルの上限辺りまで反発

03月07日
昨日の米国株式相場はNYダウはそこそこ上げたが、ナスダックは小幅安となった(DJIA +61.71 @16,421.89, NASDAQ -5.85 @4,352.13)。ドル円為替レートも103円台に届くまで円安方向へ動いた。これらを好感して、本日の日本株全般は続伸する銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,270に対して、下落銘柄数は373となった。騰落レシオは112.20%へ急上昇した。東証1部の売買代金は1兆9768億円と、また2兆円を割り込んだ。

TOPIXも日経平均も4日続伸した。TOPIXは上下にひげを引いた短陰線、日経平均は上下にひげを引いたほぼ寄り引き同事線で終え、寄り付き後は売り買いが拮抗したことを示している。2月4日を起点とした上昇チャネルの上限辺りまで反発してきた。

TOPIX +9 @1,237
日経平均 +139円 @15,274円

33業種中32業種が上昇した。上昇率トップ5は、倉庫・運輸(1位)、金属製品(2位)、鉱業(3位)、空運(4位)、不動産(5位)となった。不動産はリターンリバーサルが鮮明だ。



1 倉庫・運輸関連(東証1) 1,482 +24 +1.64
2 金属製品(東証1) 1,121 +18 +1.60
3 鉱業(東証1) 383 +6 +1.48
4 空運業(東証1) 203 +3 +1.46
5 不動産業(東証1) 1,648 +21 +1.30
6 石油・石炭製品(東証1) 1,008 +13 +1.29
7 小売業(東証1) 799 +9 +1.08
8 陸運業(東証1) 1,485 +15 +1.05
9 ゴム製品(東証1) 2,790 +28 +1.02
10 建設業(東証1) 775 +7 +0.94
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12月16日安値を一気に振り切れるか?

03月06日
昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA -35.70 @16,360.18, NASDAQ +6.00 @4,357.97)。本日の日本株全般は小さく続伸して始まったものの下げてきたが、GPIFの運用方針に関する厚労省の報道を受けて午後になると先物主導で上昇に転じた。東証1部では、上昇銘柄数が1,355に対して、下落銘柄数は329となった。騰落レシオは99.69%。東証1部の売買代金は2兆972億円。

TOPIXも日経平均も長めの陽線で続伸した。どちらも10日及び25日移動平均線の上に浮上しており、時の利は買いとなっている。上値抵抗線となっている12月16日安値のところまで反発してきた。ここを一気に振り切って上抜けできるか?

TOPIX +15 @1,228
日経平均 +237円 @15,135円

33業種中32業種が上昇した。上昇率トップ5は、証券(1位)、不動産(2位)、情報・通信(3位)、その他金融(4位)、鉄鋼(5位)となった。



1 証券・商品先物取引(東証1) 462 +12 +2.57
2 不動産業(東証1) 1,627 +32 +2.03
3 情報・通信業(東証1) 2,456 +49 +2.02
4 その他金融業(東証1) 525 +10 +2.01
5 鉄鋼(東証1) 585 +11 +1.87
6 非鉄金属(東証1) 883 +16 +1.86
7 海運業(東証1) 428 +8 +1.85
8 銀行業(東証1) 175 +3 +1.79
9 輸送用機器(東証1) 2,618 +43 +1.66
10 建設業(東証1) 768 +12 +1.54
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ギャップアップしたが上値の重さを感じさせる

03月05日
ウクライナのクリミア半島での軍事衝突がとりあえず遠のき、昨日の米国株式相場は大幅上昇した(DJIA +227.85 @16,395.88, NASDAQ +74.64 @4,351.97)。為替レートもドル円で102円台前半の円安方向へ動いた。中国は2014年度の経済成長率目標は7.5%に据え置いた。これらのことを背景に、本日の日本株全般は続伸した。東証1部では、上昇銘柄数が1,110に対して、下落銘柄数は516となった。騰落レシオは102.74%。東証1部の売買代金は1兆9368億円。

TOPIXも日経平均もギャップアップして始まったが、TOPIXは上ひげを引いた短陰線、日経平均はトウバとなり、上値の重さも感じさせた。ウクライナの情勢はいまだに不透明なので慎重派が多いようだ。

TOPIX +9 @1,213
日経平均 +176円 @14,898円

33業種中29業種が上昇した。上昇率トップ5は、不動産(1位)、ガラス・土石(2位)、保険(3位)、その他金融(4位)、情報・通信(5位)となった。



1 不動産業(東証1) 1,594 +58 +3.76
2 ガラス・土石製品(東証1) 871 +17 +2.03
3 保険業(東証1) 666 +10 +1.55
4 その他金融業(東証1) 514 +8 +1.53
5 情報・通信業(東証1) 2,408 +32 +1.36
6 精密機器(東証1) 3,413 +45 +1.35
7 海運業(東証1) 421 +5 +1.17
8 建設業(東証1) 756 +8 +1.07
9 石油・石炭製品(東証1) 991 +9 +0.97
10 証券・商品先物取引(東証1) 450 +4 +0.96
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上昇チャネルを描いているように見えるが

03月04日
昨日の米国株式相場は大幅下落した(DJIA -153.68 @16,168.03, NASDAQ -30.82 @4,277.30)。しかし、昨日先行して売られたこともあり、本日の日本株全般は反発した。東証1部では上昇銘柄数が1,310に対して、下落銘柄数は377となった。騰落レシオは98.50%。東証1部の売買代金は1兆7706億円へ減少した。

TOPIXも日経平均も続落して始まったが切り返し、陽線で終えた。TOPIXはまだだが、日経平均は25日移動平均線を回復した。どちらも2月4日を起点とした上昇チャネルを描いているように見えるが、さて、どう展開して行くか?

TOPIX +7 @1,204
日経平均 +69円 @14,721円

33業種中28業種が上昇した。上昇率トップ5は、不動産(1位)、ゴム製品(2位)、電気・ガス(3位)、小売り(4位)、空運(5位)となった。不動産は大きく売られてきただけに、値ごろ感が出てきたようだ。



1 不動産業(東証1) 1,537 +35 +2.32
2 ゴム製品(東証1) 2,713 +52 +1.95
3 電気・ガス業(東証1) 425 +7 +1.59
4 小売業(東証1) 780 +12 +1.53
5 空運業(東証1) 200 +2 +1.15
6 その他製品(東証1) 1,317 +15 +1.15
7 石油・石炭製品(東証1) 982 +11 +1.15
8 精密機器(東証1) 3,368 +37 +1.11
9 パルプ・紙(東証1) 428 +5 +1.08
10 化学(東証1) 1,042 +11 +1.02
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大きく下げたが「たくり線」で下げ渋り

03月03日
先週金曜日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA +49.06 @16,321.71, NASDAQ -10.81 @4,308.12)。今日は悪材料がこれでもかというほど重なった。(1)ロシアがクリミアに軍事介入することを決定した。(2)北朝鮮が日本海に向けて短距離弾道弾2発を発射した。(3)中国の2月の製造業PMIが3か月連続で低下した。(4)人民元安。その結果、リスク回避の円高となり、ドル円で101円台前半まで円が買われた。このようなことを背景に、本日の日本株全般は続落した。東証1部では、上昇銘柄数が351に対して、下落銘柄数は1,351となった。騰落レシオは87.00%。東証1部の売買代金は2兆54億円。

TOPIXも日経平均も25日移動平均線を寄り付きからあっさり割り込み、一時大きく下げたが切り返して「たくり線」で終え、強い下げ渋りを示した。悪材料が数多く重なり株式相場の重しとなっている。

TOPIX 1,197
日経平均 -189円 @14,652円

33業種中31業種が下げた。下落率トップ5は、医薬品(1位)、情報・通信(2位)、精密機器(3位)、電気機器(4位)、海運(5位)となった。



24 パルプ・紙(東証1) 423 -6 -1.42
25 非鉄金属(東証1) 857 -12 -1.43
26 繊維製品(東証1) 503 -7 -1.45
27 ガラス・土石製品(東証1) 855 -13 -1.50
28 機械(東証1) 1,340 -23 -1.70
29 海運業(東証1) 419 -8 -1.83
30 電気機器(東証1) 1,562 -29 -1.85
31 精密機器(東証1) 3,331 -65 -1.92
32 情報・通信業(東証1) 2,361 -53 -2.21
33 医薬品(東証1) 1,885 -50 -2.60

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