「生涯現役のトレード日記」
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アベノミクスのシナリオを信じる外国人投資家が増加している 01月31日
昨日の米国株式相場は反落した(DJIA -44.00 @13,910.42, NASDAQ -11.35 @3,142.31)。しかし、本日の日本株全般は粘った。東証1部では、上昇銘柄数が838に対して、下落銘柄数は734となった。騰落レシオは139.80%となった。東証1部の売買代金は2兆2788億円。投資部門別売買動向では、外国人が11週連続の買い越しとなったことが分かった。この11週の累積買越額は3兆円弱であり、高水準の売買代金が続いているのは外国人投資家の買いが続いているからだ。それだけアベノミクスのシナリオを信じる外国人投資家が増加していることの証でもある。
米国株式相場の反落を受けてTOPIXも日経平均も下げて始まったが、切り返し高値を更新した。先高感が強い相場が続いている。
TOPIX +6 @940
日経平均 +25円 @11,138円
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揉み合いレンジを上放れたように見える 01月31日
昨日の米国株式相場は
NYダウ 13,954.42 (01/29) +72.49
NASDAQ 3,153.66 (01/29) -0.64
本日の日本株全般は続伸した。東証1部では、上昇銘柄数が1,396に対して、下落銘柄数は216となった。騰落レシオは147.99%。東証1部の売買代金は1兆9778億円。
TOPIXも日経平均も陽線で続伸し、高値を更新した。高値圏での揉み合いレンジを上放れたように見える。非常に強い相場だ。問題は後どれだけこのトレンドが続くかだが、事前には誰もわからない。1月18日現在の信用評価損率が-1.81%となったが、現在はおそらくプラス圏に入ったのではないだろうか。押し目らしい押し目もなく上昇し続けているので、気を緩めないようにしたい。
TOPIX +14 @934
日経平均 +247円 @11,113円
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為替レートの動向次第だが、上値は重そうだ 01月29日
昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA -14.05 @13,881.93, NASDAQ +4.59 @3,154.30)。本日の日本株全般も高安まちまちとなった。下げて始まる銘柄が多く、ドル円為替レートが91円台まで円安となったことを好感して一時は反発したが、結局、長めの上ヒゲを引いた銘柄が多かった。東証1部では上昇銘柄数が889に対して、下落銘柄数は663となった。騰落レシオは143.03%。東証1部の売買代金は2兆571億円。最近の株高のお陰で含み損が大幅に減少すると報じられたメガバンク株が急上昇した。
ウェイトが大きい銀行株が上昇したため、TOPIXは陽線で前日の陰線の半分以上のところまで切り返し、切り込み線となった。他方、日経平均は前日の陰線部分に僅かに戻っただけで、入首線となった。依然として為替レートの動向次第だが、上値は重そうだ。
TOPIX +7 @920
日経平均 +42円 @10,866円
昨年11月中旬以来、アベノミクスを囃して為替レートが円安へ大きく動き、それを好感して株高となってきた。バブル経済真っ盛りのときでさえ物価上昇率は1.5%程度だったものを2%へ人為的に引き上げようとしている。経済成長なしに物価だけ引き上げることになれば国民はそれだけ貧しくなる。したがって、物価上昇と同時に経済成長がないといけない。ではどれくらいの経済成長が必要か?或るエコノミストの計算によれば、消費者物価指数を2%へ押し上げるには、実質経済成長率2%が4年間続かなければならない。これはかなり高いハードルだ。現在の日本経済において金融政策だけでは到底無理なので、財政政策や規制緩和を含む根本的な成長戦略が必要だ。先日の追加金融緩和で決まったことは、日銀による資産の買い入れを無期限としたが、その対象は従来通り国債が中心であり、資産購入規模は今すぐではなく、2014年以降に現在の101兆円から111兆円に増えるだけである。財政政策も財源不足のため多くは期待できない。国土強靭化政策の旗印の下、公共事業にお金を使っても、高度成長期の1960年代には2を超えていた乗数効果は現在1前後しかない。これでは効率が悪い。運良く、物価を上昇させることができたとしても、そうなれば金利も上昇することになる。長期金利も上昇し、政府は借金の利払いに四苦八苦することになるだろう。そうなれば国債の急落もありうる。さらに、別の経路でも国債が売られる。日銀が大胆な金融政策を続け、仮に株価や不動産価格が上昇すれば、マネーはより儲かる方へ移動する。つまり、国債を売って、株や不動産が買われることになる。この経路で考えても国債は売られ、長期金利は上がり、政府は利払いにすら窮することになる。日本経済の視界はとても悪い。
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日経平均11,000円にタッチしたが陰線丸坊主 01月28日
先週金曜日の米国株式相場は上昇した(DJIA +70.65 @13,895.98, NASDAQ +19.33 @3,149.71)。しかし、ドル円で90円台後半に進んだ円安にもかかわらず、本日の日本株全般は高安まちまちの中、下げる銘柄の方が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が600に対して、下落銘柄数は978となった。騰落レシオは145.33%となった。東証1部の売買代金は1兆9300億円。
TOPIXも日経平均も高く始またがすぐに失速し始め、上ヒゲも下ヒゲもない陰線丸坊主で終えた。陰線丸坊主は寄り付き直後から大引けまで売り優勢となって下げ続けたことを示している。さらに前日のローソク足と組み合わせるとかぶせ線となったので、明日は下げ易いと見る。日経平均で11,000円に達したため、ひとつの目標達成感から利益確定売りが優勢となったようである。
TOPIX -4 @913
日経平均 -102円 @10,824円
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何でもかんでも上げるようになってきたということは・・・ 01月25日
昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA +46.00 @13,825.33, NASDAQ -23.29 @3,130.38)。ドル円相場が90円台半ば(ユーロ円は121円台)まで円安となり、本日の日本株は大幅続伸した。東証1部では、上昇銘柄数が1,403に対して、下落銘柄数は210となった。騰落レシオは147.47%へ上昇した。東証1部の売買代金は2兆178億円。
TOPIXも日経平均も大きな窓を空けて続伸した。円安メリットのある銘柄だけでなく、為替レートとはほぼ無関係な銘柄も多く上げるようになってきた。何でもかんでも上げるようになってきたということは当面の天井がいよいよ近づいてきたか?
TOPIX +20 @917
日経平均 +306円 @10,926円
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高値警戒圏での保ち合い 01月24日
昨日の米国株式相場は上昇した(DJIA +67.12 @13,779.33, NASDAQ +10.49 @3,153.67)。為替レートが円安方向へ動いた(ドル円:89円台前半)こともあり、本日の日本株全般は反発した。東証1部では、上昇銘柄数が1,089に対して、下落銘柄数は470となった。騰落レシオは141.70%へ上昇した。東証1部の売買代金は1兆8209億円。
TOPIXも日経平均も前日の陰線を包むように陽線で反発した。上放れることも下放れることもなく、高値警戒圏での保ち合いが続いている。
TOPIX +10 @897
日経平均 +134円 @10,620円
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そろそろ本格的な調整が始まったか? 01月24日
昨日の米国株式相場は上昇した(DJIA +62.51 @13,712.21, NASDAQ +8.47 @3,143.18)。しかし、本日の日本株全般は大きく下げた。東証1部では、上昇銘柄数が382に対して、下落銘柄数は1,218となった。騰落レシオは139.56%へ低下した。東証1部の売買代金は1兆7636億円。昨日発表された日銀の金融政策決定会合の内容を市場は一晩かけて消化した結果、ネガティブに解釈したようだ。為替相場は円高方向へ揺り戻され、ドル円は88円台前半となった。
TOPIXも日経平均も上ひげを引いた短陰線で終えた。下へ振れやすいローソク足だ。11月中旬以来ほぼ一本調子で上げてきたので、そろそろ本格的な調整が始まったか?
TOPIX +2 @737
日経平均 -223 @10,486
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高値警戒圏での波乱 01月22日
日銀の金融政策決定会合の結果を受けて、本日の日本株全般は荒っぼい値動きだった。2%の物価上昇率目標、2013年末まで資産買い入れ基金は現行方式のまま、2014年からはオープンエンドで毎月13兆円程度の長短国債を買い入れるという内容だった。東証1部では、上昇銘柄数が502に対して、下落銘柄数は1,066となった。騰落レシオは142.79%。東証1部の売買代金は2兆1044億円。
TOPIXも日経平均も上下にヒゲを引いた短陰線で終えた。1月15日以来高値警戒圏での波乱が続いている。日銀の金融政策決定会合の結果は想定の範囲内という受け止め方が優勢だったと言える。
TOPIX -4 @901
日経平均 -38円 @10,709円
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まだ当面は為替レート次第の動きが続きそう 01月21日
先週金曜日の米国株式相場は全体としては高安まちまちとなった(DJIA +53.68 @13,649.70, NASDAQ -1.30 @3,134.71)。本日の日本株全般も高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が877に対して、下落銘柄数は690となった。騰落レシオは146.85%へ上昇した。東証1部の売買代金は1兆7949億円。為替が円高方向へ動いた(ドル円:89円台半ば)ことが相場の重石となったことは確かだが、日銀の金融政策決定会合の発表を前に様子見も広がったはずである。
TOPIXはかぶせ線、日経平均は陰線による包み線で終えた。指数はどちらも陰線で下げたが、小型株が健闘し東証1部では上昇銘柄数の方が下落銘柄数よりも多かった。この1週間ほどは高値を更新したいがエネルギー不足でもたついている状況と表現できる。まだ当面は為替レート次第の動きが続きそうだ。
TOPIX -6 @905
日経平均 -166円 @10,747円
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窓を空けて大幅続伸 01月19日
昨日の米国株式相場は上昇した(DJIA +84.39 @13,596.02, NASDAQ +18.46 @3,136.00)。これに加えて、円安がさらに進み(ドル円:90円台前半、ユーロ円:120円台半ば)、本日の日本株全般は続伸した。東証1部では、上昇銘柄数が1,473に対して、下落銘柄数は152となった。騰落レシオは143.77%へ上昇した。東証1部の売買代金は2兆2470億円となり、高水準が続いているので相場の強さを支えている。
TOPIXも日経平均も窓を空けて大幅続伸した。高水準の売買代金が続いており、依然として相場は強いと言える。逆に言うと、売買代金が減少してきたら要注意である。
TOPIX +21 @911
日経平均 +304円 @10,913円
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高値圏での「たくり線」 01月17日
昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA -23.66 @13,511.23, NASDAQ +6.77 @3,117.54)。本日の日本株全般は為替レートが円安方向へ戻ったが、高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が607に対して、下落銘柄数は984となった。騰落レシオは141.31%へ低下した。東証1部の売買代金は2兆2247億円と、かなり高水準を維持している。
TOPIXも日経平均も小幅反発したが、実体部分に比べて長い下ひげを引いた短陰線で終えた。形としては「たくり線」だ。安値圏で出現すれば反発の可能性が高くなるが、今回は高値圏での出現なので解釈が難しい。ザラ場中に大きく下げたものの切り返した事実は上に行きたいというサインであると受け止めるのが素直だろう。他方、ちょっとしたことが材料で下にも大きく振れやすい局面に入ったとも受け取れる。
TOPIX +2 @890
日経平均 +9円 @10,609円
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下げ相場の始まりか、押し目の始まりか、それが問題だ 01月16日
昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA +27.57 @13,534.89, NASDAQ -6.72 @3,110.78)。円安が一服したこともあり、本日の日本株全般は大きく反落した。東証1部では、上昇銘柄数が332に対して、下落銘柄数は1,287となった。騰落レシオは146.80%へ下げた。東証1部の売買代金は2兆260億円。
TOPIXも日経平均も長めの陰線で反落した。少なくとも短期的には高値警戒水準が続いてきたのでこれくらいの調整は当然だろう。問題はこれが下げ相場の始まりなのか、あるいは単に押し目の始まりなのかということだが、誰にも事前には分からないから相場は面白い。11月15日を基点とする上昇トレンドラインはまだ崩れていない。
TOPIX -18 @888
日経平均 -279円 @10,600円
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1月9日以来三空で上げてきた 01月15日
昨日の米国株式市場は高安まちまちとなった(DJIA +18.89 @13,507.32, NASDAQ -8.13 @3,117.50)。本日の日本株全般は続伸した。東証1部では、上昇銘柄数は1,050に対して、下落銘柄数は518となった。騰落レシオは157.71%。東証1部の売買代金は1兆9501億円。
TOPIXも日経平均も続伸したが、短陰線で終えた。1月9日以来三空で上げてきたこともあり、為替レートの動き次第だが、騰落レシオや信用評価損率を考慮すると、上値は重くなりそうである。
TOPIX +8 @906
日経平均 +78円 @10,879円
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予想PER17.77倍まで上げてきた 01月11日
昨日の米国株式相場は続伸した(DJIA +80.71 @13,471.22, NASDAQ +15.95 @3,121.76)。これを受けて本日の日本株全般は続伸した。ドル円レートが89円台の円安へ動いたことも好材料となった。東証1部では、上昇銘柄数が1,035に対して、下落銘柄数は530となった。騰落レシオは155.91%へ上昇した。東証1部の売買代金は2兆1137億円へ増大した。
TOPIXも日経平均も続伸したが、どちらもほぼ十字足となったので寄り付き後は売り買いの力が拮抗している。これから窓を空けて下げれば宵の明星となるが、高水準の売買代金を伴って上げているので、当面は大きくは崩れにくそうだ。
TOPIXの予想PERは本日現在17.77倍。この数値の割安・割高を検討してみたい。投資家の期待収益率を5.8%(株式リスクプレミアム5%+10年国債利回り0.8%)、GDP成長率を過去10年と同じようにゼロと仮定すると、理論PERは17.24となり、現在の株価水準はほぼ理論値まで回復したことになる。次に、自民党政権に少し期待して、投資家の期待収益率を5.8%、GDP成長率を1%と仮定すると、理論PERは20.83へ跳ね上がるので、株価はまだまだ上がる余地があるという見方になる。
TOPIX +9 @898
日経平均 +149円 @10,801円
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上値が重い感じがするが・・・ 01月10日
昨日の米国株式相場は反発した(DJIA +61.66 @13,390.51, NASDAQ +14.00 @3,105.81)。円安が進んだ(ドル円で88円台前半、ユーロ円で115円台)こともあり、本日の日本株全般は続伸した。東証1部では、上昇銘柄数は1,281に対して、下落銘柄数は396となった。騰落レシオは149.13%。東証1部の売買代金は1兆9712億円。
TOPIXも日経平均も続伸したが、TOPIXは短陽線で、日経平均は寄引同事線で終わり、上値が重い感じがする。しかし、高水準の売買代金が続いていることを考えると、円安がさらに進めば高値を追いそうではある。
TOPIX +10 @889
日経平均 +74円 @10,652円
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1月4日に空けた窓を埋めた 01月09日
昨日の米国株式相場は続落した(DJIA -55.44 @13,328.85, NASDAQ -7.01 @3,091.81)。しかし、本日の日本株全般は反発した。東証1部では、上昇銘柄数が1,132に対して、下落銘柄数は437となった。騰落レシオは148.43%へ上昇した。東証1部の売買代金は1兆9394億円と高水準が続いている。
TOPIXも日経平均も下放れて始まったが、切り返して陽線で終えた。本日の動きで1月4日に空けた窓を埋めたので、小さな調整ならこれで終了で高値更新をすると見ることも可能だが、現在の株価位置がかなり高い水準にあるので、そうなるためにはより強力な株価材料が必要であり、1、2週間では難しいのではないか?11月13日を基点とする上昇トレンドラインを維持している。
TOPIX +8 @879
日経平均 +70円 @10,578円
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新規買いよりも利食い売り狙いの局面 01月08日
昨日の米国株式相場は下げた(DJIA -50.92 @13,384.29, NASDAQ -2.84 @3,098.81)。本日の日本株全般も下げた。東証1部では、上昇銘柄数が565に対して、下落銘柄数は1,013となった。騰落レシオは135.86%へ低下した。東証1部の売買代金は1兆8725億円と高水準が続いている。
TOPIXも日経平均も陰線で窓を空けて下げた。テクニカル的にかなりの過熱感があるので、利食い売りが優勢となった。まだ上昇トレンドラインを維持しているので何ともいえないが、新規買いよりも利食い売り狙いの局面であると見ている。
TOPIX -10 @871
日経平均 -91円 @10,508円
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高値警戒圏の中の最高値圏 01月07日
先週金曜日の米国株式相場は上げた(DJIA +43.85 @13,435.21, NASDAQ +1.09 @3,101.66)。しかし、本日の日本株全般は小高く始まったものの陰線で終える銘柄が非常に多かった。東証1部では、上昇銘柄数が838に対して、下落銘柄数は763となった。騰落レシオは144.12%。東証1部の売買代金は1兆8361億円。
TOPIXも日経平均も高く始まったがすぐに失速し陰線で終えた。TOPIXはかぶせ線、日経平均は陰線で包み線を形成し、ともに売り線となった。3市場の信用評価損率は12月14日現在のもの(-6.87%)しか公表されていないが、その後の相場の続伸を考慮すると、信用評価損どころか評価益となっている可能性すらある。信用買い残が全体として評価益となるのは非常に稀であり長くは続かない。現在の相場は高値警戒圏の中の最高値圏にあると言えるだろう。
TOPIX -7 @881
日経平均 -89円 @10,599円
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大発会は大幅続伸 01月05日
正月休み明けの大発会は大幅続伸となった。米国の財政の崖からの転落がひとまず回避されたため米国株が大幅高したことを好感し、さらに進んだ円安(ドル円で87円台後半、ユーロ円で114円台半ば)が株式相場を押し上げた。東証1部では、上昇銘柄数が1,553に対して、下落銘柄数は110となり全面高となった。騰落レシオは146.90%。東証1部の売買代金は1兆9516億円と、ほぼ2兆円へ膨らんだ。ノンバンク銘柄の上昇が際立ったが、強い金融緩和期待が背景にある。
TOPIX +29 @888
日経平均 +293円 @10,688円
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