「生涯現役のトレード日記」
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時の利は「買い転換」した 05月31日
昨日の米国株は休場だった。模様眺めの小動きの相場になるかと思っていたら、以外に動いた。東証1部では、上昇銘柄数が1,342に対して、下落銘柄数は203となった。騰落レシオは91.06%。
TOPIXも日経平均も10日移動平均線を回復した。したがって、時の利は「買い転換」した。
TOPIX +15 @838
日経平均 +189円 @9,693円
先週、オートパイロットでバスケット買いした銘柄の一つがやっと目標リターンに達して自動手仕舞いとなった。
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エネルギーを蓄積している最中 05月30日
先週金曜日の米国株は小幅続伸した(DJIA +38.82, NASDAQ +13.94)。しかし、メモリアルデイのため米国株式市場は本日も休場で材料不足のためか、本日の日本株全般は膠着相場だった。東証1部では、上昇銘柄数が849に対して、下落銘柄数が605となった。騰落レシオは88.23%。
TOPIXも日経平均もほぼ寄引同事の十字足となり、上にも下にも動けないようだ。エネルギーを蓄積している最中だ。しかし、いずれどちらかへそれ相応の動きをすることになるだろう。
TOPIX -1 @823
日経平均 -17円 @9,507円
小動きな相場が続いているので、先週仕掛けた数銘柄の買い玉はまだ利食いにもロスカットにもならない。今週末までにはどちらかの結果が出るだろう。
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小動きで方向感がはっきりしない相場 05月27日
昨日の米国株は小幅反発した(DJIA +8.14, NASDAQ +21.54)。米国市場が3連休を控えていることもあり、本日の日本株全般は小動きだった。東証1部では、上昇銘柄数が544に対して、下落銘柄数は956となった。騰落レシオは82.62%。
TOPIXも日経平均も小動きで、方向感がはっきりしない動きだった。どちらもザラバでは一時的に下向きの10日移動平均線を回復した。しかし、力強い反発力はまだ感じられない。
TOPIX -3 @824
日経平均 -41円 @9,521円
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振り分け線で切り返した 05月26日
昨日の米国株は反発した(DJIA +38.45, NASDAQ +15.22)。これを受けて本日の日本株全般も反発した。東証1部では、上昇銘柄数が1,200に対して、下落銘柄数は322となった。騰落レシオは83.57%。
TOPIXも日経平均も反発し陽線で終えた。どちらもほぼ振り分け線となり、保ち合いレンジ内の短期下げトレンドから自律反発を開始したサインかもしれない。
TOPIX +10 @827
日経平均 +140円 @9,562円
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当て首線では反発力が弱かった 05月25日
昨日の米国株は小幅続落した(DJIA -25.05, NASDAQ -12.74)。これに加え、香港、上海、韓国、台湾などアジア市場が全面安になったこともあり、本日の日本株全般は下げた。東証1部では、上昇銘柄数が465に対して、下落銘柄数は1,027となった。騰落レシオは77.15%へ低下した。
TOPIXも日経平均も反発して始まったが、失速して陰線で終えた。どちらも被せ線となり、弱さを暗示している。前日の日経平均は当て首線だったが、やはり、当て首線では反発力が弱かった。
TOPIX -2 @817
日経平均 -55円 @9,422円
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下げ渋りはしたが、強い反発のサインではない。しかし、・・・ 05月24日
蒸し返された欧州の債務不安により、昨日の米国株は大幅続落した(DJIA -130.78, NASDAQ -44.42)。これを受けて本日の日本株全般は続落して始まったが、陽線で切り返す銘柄も多かった。東証1部では、上昇銘柄数が847に対して、下落銘柄数は646となった。騰落レシオは83.03%。
TOPIXも日経平均も下放れて始まったが陽線で終えた。TOPIXは当て首線、日経平均は入り首線となった。下げ渋りはしたが、強い反発のサインではない。米国株が大幅続落した割には、頑強に下げることに抵抗した。しばらく自律反発があってもおかしくない。
TOPIX +2 @819
日経平均 +17円 @9,477円
今日は複数銘柄買い仕掛けをした。1泊2日から2泊3日程度のスウィングだ。遅くとも今週末までには決着がつくだろう。
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TOPIXは保ち合いレンジ下限を割り込んだ 05月23日
ギリシアの債券格付けの引き下げを嫌気して、昨日の米国株は反落した(DJIA -93.28, NASDAQ -19.99)。これを受けて、香港株、上海株、韓国株などのアジア市場が全面安となり、本日の日本株全般も続落した。東証1部では、上昇銘柄数が363に対して、下落銘柄数は1,202となった。騰落レシオは84.39%。
TOPIXも日経平均も下放れて始まり陰線で終えた。ともに10日移動平均線の下にあり、時の利は「売り」である。特に、TOPIXは3月下旬以来続いていていた保ち合い相場のレンジ下限を割り込んだ。数日以内にレンジ内に戻れないと、下げ圧力が増すことになる。何故なら、TOPIXに連動した銘柄ならで3月下旬以降買った人の殆ど全員がその玉に含み損を抱えていることになるからだ。
TOPIX -10 @817
日経平均 -147円 @9,460円
先週木曜日にオートパイロットで売り仕掛けした玉は、本日、目標利幅に達し、全て利食い手仕舞いとなった。
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最近の相場はよくこういう下げ方をする 05月20日
昨日の米国株は続伸した(DJIA +45.14, NASDAQ +8.31)。しかし、本日の日本株全般は下げて終える銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が567に対して、下落銘柄数が895となった。騰落レシオは82.16%。
TOPIXも日経平均も若干だが続落したが、下げ渋りの気配を残した。最近の相場はよくこういう下げ方をする。
TOPIX -4 @827
日経平均 -13円 @9,607円
全体としては昨日から売り長ポジションなので、気持ちとしてはもっと下げて欲しいが、こればかりは相場任せだ。来週中には空売り玉は利食い手仕舞いか、ロスカットとなるはずだ。仕掛けから手仕舞いまでオートパイロットに全権委任している。
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被せ線 05月19日
昨日の米国株は大幅上昇した(DJIA +80.60, NASDAQ +31.79)。これを受けて本日の日本株全般は続伸して始まったが、今年第一四半期の実質GDP成長率が前年比-3.7%と市場のコンセンサス以上に大きく下げたこと、枝野官房長官が再び銀行に対する債権放棄要請発言をしたこと、菅首相が発電・送電分離に言及したことなど、悪材料が重なり、陰線で終える銘柄が目立った。東証1部では、上昇銘柄数が389に対して、下落銘柄数は1,137となった。騰落レシオは84.81%へ低下した。
TOPIXも日経平均も高く始まったが、結局、陰線で終わり、被せ線となった。また、どちらも10日移動平均線の下にあり、時の利は「売り」である。被せ線が出現すると翌日は約9割の確率で続落するが、さて、明日はどうなるか?
TOPIX -6 @831
日経平均 -42円 @9,620円
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下げ渋り続けたから反発した? 05月18日
昨日の米国株は実質的には続落した(DJIA -68.79, NASDAQ +0.90)。しかし、本日の日本株全般は反発した。東証1部では、上昇銘柄数が1,338に対して、下落銘柄数は224となった。騰落レシオは93.60%へ上昇した。
TOPIXも日経平均も反発したが、理由が明確ではない。下げ渋り続けたから反発したとでもいうべきか。
TOPIX +9 @837
日経平均 +95円 @9,662円
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下げ渋りが昨日以上に顕著 05月18日
昨日の米国株は続落した(DJIA -47.38, NASDAQ -46.16)。これを受けて本日の日本株全般も下げたが、昨日に続き、下げ渋った。東証1部では、上昇銘柄数が613に対して、下落銘柄数は910となった。騰落レシオは86.40%。
TOPIXも日経平均も下げて始まったが、下げ渋りが昨日以上に顕著となった。TOPIXは3月下旬以来の保ち合いレンジの下限まで下げてきたが、日経平均ではもう少し余力がある。米国株の下げが止まると、自律反発が予想される。しかし、その場合でも、保ち合い相場のレンジ上限が強い抵抗線となるだろう。現在の企業業績予想というファンダメンタルズから判断すると5月2日高値が上限と推定できるからだ。後は、時間の推移とともに業績上振れと期待できるような支援材料が出てくれば、5月2日高値を更新することになるだろうが、現時点ではまだ見えてこない。
TOPIX -1 @828
日経平均 +9円 @9,567円
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続落したが下げ渋り 05月16日
先週金曜日の米国株は大幅反落した(DJIA -100.17, NASDAQ -34.57)。これを受けて、本日の日本株全般は続落した。東証1部では、上昇銘柄数が315に対して、下落銘柄数は1,265となった。騰落レシオは82.95%。
TOPIXも日経平均も下放れた始まったが、TOPIXは短陰線、日経平均は寄引同事線で下げ渋りを示した。どちらも3月下旬以来続いている保ち合いレンジ相場の範囲内での動きである。
TOPIX -10 @829
日経平均 -90円 @9,558円
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現在の日経平均株価はフェアバリューである 05月13日
昨日の米国株は反発した(DJIA +65.89, NASDAQ +17.98)。しかし、本日の日本株全般は続落した。東証1部では、上昇銘柄数は232に対して、下落銘柄数は1,354となった。騰落レシオは81.28%。
TOPIXも日経平均も陰線で続落したが、下ひげを引いて下げ渋りを示した。時の利は完全に「売り」転換した。しかし、まだ保ち合い相場が続いている。
TOPIX -10 @839
日経平均 -68円 @9,648円
東京電力の賠償問題に関連して、東電への公的資金注入の条件として、枝野官房長官が銀行の債権放棄をが求めたことで、メガバンク株は軒並み下げた。
本日、決算発表のピークが過ぎた。昨日5月12日現在の日経平均ベースの予想EPSは603円まで下げている。10年物長期国債の利回りが1.11%であった。株式のリスクプレミアムを5%、日本の名目GDP成長率をゼロと見積もると、日経平均株価の理論値は9,867円となる。
P = 603/(0.06111 - 0) = 9,867円
この値から判断すると、現在の日経平均株価はフェアバリューであると言える。
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無理に仕掛けずに休むのも大事 05月10日
昨日の米国株は続伸した(DJIA +45.94, NASDAQ +15.69)。これを受けて日本株全般は小高く終わる銘柄が多かったが、膠着相場は変わらない。東証1部では、上昇銘柄数が932に対して、下落銘柄数が589となった。騰落レシオは86.59%。
TOPIXも日経平均も小高く反発したが、どちらもほぼ寄引同事線となり、売り買いが拮抗して膠着状態が続いている。上げ下げどちらでも材料が明確な銘柄を除き、仕掛け難い相場である。こういうときは、無理に仕掛けずに休むのも大事である。
TOPIX +3 @856
日経平均 +24円 @9,818円
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膠着相場の域を出ていない 05月09日
昨日の米国株は上昇した(DJIA +54.57, NASDAQ +12.84)。これを受けて本日の日本株は反発して始まったが、次第に失速して陰線で終える銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が524に対して、下落銘柄数は968となった。騰落レシオは90.48%。
TOPIXも日経平均も少し反発して始まったが、結局、陰線で終えた。どちらも10日及び25日移動平均線の上にあり、時の利は「買い」である。しかし、保ち合いの膠着相場の域を出ていない。
TOPIX -9 @853
日経平均 -65円 @9,794円
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日経平均では10,210円が当面の高値目途か? 05月07日
日付が変わってしまった。米国株は日本の連休中、続落した(DJIA -139.41, NADAQ -13.51)。これだけでなく、為替が一時80円を割り込む円高となり、日本株全般(5月6日)も大きく下げた。東証1部では、上昇銘柄数が577に対して、下落銘柄数は957となった。騰落レシオは91.84%。
TOPIXも日経平均も下放れて始まったが、ほぼ寄引同事線となり、下げ渋りを見せた。TOPIXよりも日経平均の方が下げ、5月2日の上昇をほぼ帳消しにした。
日経平均ベースの予想EPSが4月25日の682円をピークに下げ始め、5月2日付では633円まで下げた。10年物長期国債の利回りは1.2%。日本の名目GDP成長率を1%と見積もり、日経平均のフェアバリューをざっくりと計算すると12,173円となる。
過去10年間殆ど成長していない事実に照らして、成長率をゼロと見積もると、10,210円となる。個人的にはこれが現在妥当な株価ではないかと思っている。つまり、日経平均では10,210円が当面の高値目途と考えることができる。5月2日に10,017円まで戻ったので、ほぼ目標を達成したか?
TOPIX -9 @856
日経平均 -145円 @9,859円
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日経平均で1万円を回復 05月02日
先週末の米国株は上昇した(DJIA +47.23, NASDAQ +1.01)。本日の日本株全般は続伸した。昼休みに、米国軍によるオサマビンラディン殺害のニュースが伝わると上げに加速がかかった。東証1部では、上昇銘柄数が1,365に対して、下落銘柄数は225となった。騰落レシオは95.01%。
TOPIXも日経平均も上放れて始まり短陽線で終えた。日経平均で1万円を回復した。
もし、東日本大震災の日本経済全体に与える悪影響をまだ完全に織り込んでいなければ、これで目標達成感から再調整する可能性が高い。しかし、織り込み済みとなれば、もう少し続伸できると見ることもできる。前者の方がシナリオとしては妥当だと思うが、相場の一寸先は闇である。決めつけない方が良い。
TOPIX +14 @865
日経平均 +155円 @10,004円
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