「生涯現役のトレード日記」
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一挙に時の利は売り転換 09月30日
先週金曜日の米国株式相場は下げた(DJIA -70.06 @15,258.24, NADAQ -5.83 @3,781.59)。アメリカ議会で与野党が財政協議を巡って激しく対立し、連邦政府の業務が停止に追い込まれそうなっている。為替相場は97円台後半の円高方向へ大きく動いた。これを受けて本日の日本株全般は下げた。東証1部では、上昇銘柄数は302に対して、下落銘柄数は1,376となった。騰落レシオは117.53%。東証1部の売買代金は1兆8942億円。
TOPIXも日経平均もギャップダウンして始まりさらに下げて陰線で終えた。どちらも10日移動平均線を割り込み、一挙に時の利は売りへ転換した。しかし、25日移動平均線は上向きであるので押し目買いのチャンスと見ることもできるが、明日はどう動くか?週足では三角保ち合いを形成中。
TOPIX -23 @1,194
日経平均 -304円 @14,456円
33業種中電気・ガスを除く32業種が下げた。下落率トップ5は鉄鋼(1位)、海運(2位)、証券(3位)、ゴム製品(4位)、その他金融(5位)となった。
24 倉庫・運輸関連(東証1) 1,438 -35 -2.38
25 卸売業(東証1) 1,027 -26 -2.45
26 輸送用機器(東証1) 2,654 -67 -2.46
27 銀行業(東証1) 180 -5 -2.63
28 保険業(東証1) 670 -19 -2.70
29 その他金融業(東証1) 547 -17 -2.96
30 ゴム製品(東証1) 2,621 -80 -2.96
31 証券・商品先物取引(東証1) 468 -15 -3.13
32 海運業(東証1) 431 -17 -3.86
33 鉄鋼(東証1) 661 -30 -4.29
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来週の消費税増税決定を控えて方向感が出なかった 09月27日
昨日の米国株式相場は反発した(DJIA +55.04 @15,328.30, NASDAQ +26.33 @3,787.43)。本日の日本株全般は来週の消費税増税決定を控えて高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が771に対して、下落銘柄数は851となった。騰落レシオは124.90%。東証1部の売買代金は2兆402億円。
TOPIXも日経平均も短陰線で小幅安となった。来週の消費税増税決定を控えて方向感が出なかったようだ。
所費税は予定通り上げるだろう。それと引き換えに法人税がどの程度引き下げられるかが株価には大きく影響してくる。
TOPIX -3 @1,218
日経平均 -39円 @14,760円
33業種中14業種が上昇した。上昇率順にトップ5は、空運(1位)、ゴム製品(2位)、パルプ・紙(3位)、電気・ガス(4位)、繊維(5位)となった。
1 空運業(東証1) 213 +5 +2.32
2 ゴム製品(東証1) 2,701 +39 +1.48
3 パルプ・紙(東証1) 383 +6 +1.47
4 電気・ガス業(東証1) 451 +6 +1.27
5 繊維製品(東証1) 492 +4 +0.89
6 鉄鋼(東証1) 691 +5 +0.72
7 サービス業(東証1) 1,277 +7 +0.56
8 鉱業(東証1) 353 +1 +0.39
9 情報・通信業(東証1) 2,202 +7 +0.30
10 不動産業(東証1) 1,789 +4 +0.24
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配当落ちを完全に撥ね退けての上昇 09月26日
昨日の米国株式相場は下げた(DJIA -61.33 @15,273.26, NASDAQ -7.16 @3,761.10)。これを受けて日本株全般は下げて始まったが、政府が早期の法人税引き下げを検討するとの報道が伝わると切り返して反発し始めた。東証1部では、上昇銘柄数が1,043に対して、下落銘柄数は546となった。騰落レシオは122.73%へ上昇した。やや過熱感が出てきたか。東証1部の売買代金は2兆1534億円。
TOPIXも日経平均もギャップダウンして始まりさらに下げたが「早期の法人税引き下げ」のニュースが伝わると切り返し、下ひげを引いた大陽線で終えた。日経平均で約80円の配当落ちがあったがそれを完全に撥ね退けての上昇であった。
TOPIX +9 @1,220
日経平均 +179円 @14,799円
33業種中4業種を除いた29業種が上昇した。上昇率順では上位5位は、海運(1位)、ゴム製品(2位)、保険(3位)、金属製品(4位)、パルプ・紙(5位)となった。
1 海運業(東証1) 456 +16 +3.64
2 ゴム製品(東証1) 2,662 +58 +2.22
3 保険業(東証1) 695 +15 +2.16
4 金属製品(東証1) 997 +21 +2.12
5 パルプ・紙(東証1) 377 +8 +2.10
6 倉庫・運輸関連(東証1) 1,482 +27 +1.89
7 電気・ガス業(東証1) 445 +8 +1.87
8 建設業(東証1) 757 +14 +1.85
9 非鉄金属(東証1) 904 +16 +1.75
10 その他金融業(東証1) 567 +9 +1.62
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上下どちらへ動いてもおかしくないが 09月25日
昨日の米国株式相場はDJIAが4日続落した(DJIA -66.79 @15,334.59, NASDAQ +2.97 @3,768.25)。これを受けて本日に日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が623に対して、下落銘柄数は1,029となった。騰落レシオは112.34%。東証1部の売買代金は2兆2281億円。
TOPIXも日経平均も下げたが、昨日の高値と安値の範囲内の動きであり、はらみ線となった。方向感がはっきりせず、上下どちらへ動いてもおかしくないが時の利が買いなので、ある基準以上上げたら逆指値で買いで入る戦術が良いと考える。
TOPIX -4 @1,211
日経平均 -112円 @14,620円
33業種中6業種のみが上げ、それ以外はすべて下げた。下落率順では、鉄鋼(1位)、非鉄金属(2位)、機械(3位)、空運(4位)、不動産(5位)となった。
24 証券・商品先物取引(東証1) 484 -4 -0.89
25 その他金融業(東証1) 558 -5 -0.89
26 ガラス・土石製品(東証1) 845 -8 -0.93
27 石油・石炭製品(東証1) 1,001 -12 -1.21
28 建設業(東証1) 743 -11 -1.40
29 不動産業(東証1) 1,776 -26 -1.46
30 空運業(東証1) 208 -3 -1.51
31 機械(東証1) 1,350 -21 -1.53
32 非鉄金属(東証1) 888 -14 -1.55
33 鉄鋼(東証1) 681 -14 -1.96
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上値も重そうだが、下にも行きたくないようだ 09月24日
先週金曜日と昨日月曜日の2日間で米国株はDJIAで230ドル以上下げた。さらに為替もドル円で98円台後半の円高方向へ動いた。これらを受けて、本日の日本株全般は下げて始まったが、切り返す銘柄も多く、高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が847に対して、下落銘柄数は807となった。東証1部の売買代金は1兆9235億円。
米国株安と円高を受け、TOPIXも日経平均もギャップダウンして始まったが切り返して陽線で終え、小幅安で済んだ。上値も重そうだが、下にも行きたくないようだ。株価は上向きの10日移動平均線の上にあるので、時の利は買いであり、買い狙いが定石だ。
TOPIX -4 @1,215
日経平均 -10円 @14,733円
33業種中10業種だけ上昇した。上昇率順に、パルプ・紙(1位)、情報・通信(2位)、鉄鋼(3位)、石油・石炭(4位)、医薬品(5位)となった。
1 パルプ・紙(東証1) 373 +4 +1.07
2 情報・通信業(東証1) 2,178 +18 +0.85
3 鉄鋼(東証1) 695 +5 +0.77
4 石油・石炭製品(東証1) 1,013 +5 +0.51
5 医薬品(東証1) 1,755 +5 +0.29
6 化学(東証1) 1,040 +3 +0.27
7 卸売業(東証1) 1,062 +2 +0.21
8 その他金融業(東証1) 563 +1 +0.15
9 小売業(東証1) 804 +0 +0.02
10 その他製品(東証1) 1,254 +0 +0.02
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目先は7月19日高値を目前にして上値が重い感じ 09月20日
昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA -40.39 @15,636.55, NASDAQ +5.74 @3,789.38)。為替レートは円安方向へ動いたが、3連休を控えているせいか本日の日本株全般も高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が946に対して、下落銘柄数は655となった。騰落レシオは113.57%へ上昇した。東証1部の売買代金は2兆2732億円となり、3日連続で2兆円台を維持した。
TOPIXは小幅続伸したが、日経平均は小幅安となり、方向感がなかった。目先は7月19日高値を目前にして上値が重い感じがするが、さて、どう動くか?どんなに緻密に分析しても未来は見えないので建玉法に身をゆだねるしかない。
TOPIX +4 @1,219
日経平均 -24円 @14,742円
33業種中19業種が上げた。上昇率順に、その他製品(1位)、その他金融(2位)、精密機器(3位)、ガラス・土石(4位)、卸売り(5位)となった。対照的に、海運株は下げ率トップとなった。
1 その他製品(東証1) 1,254 +21 +1.71
2 その他金融業(東証1) 562 +5 +0.92
3 精密機器(東証1) 3,125 +29 +0.92
4 ガラス・土石製品(東証1) 856 +8 +0.91
5 卸売業(東証1) 1,060 +9 +0.82
6 医薬品(東証1) 1,750 +11 +0.65
7 輸送用機器(東証1) 2,730 +17 +0.63
8 非鉄金属(東証1) 910 +6 +0.61
9 電気機器(東証1) 1,421 +6 +0.46
10 銀行業(東証1) 187 +1 +0.44
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8月2日高値を完全に上抜けした 09月19日
量的緩和縮小の見送りを受けて、昨日の米国株式市場は大幅続伸した(DJIA +147.21 @15,676.94, NASDAQ +37.94 @3,783.64)。アジアの株式相場も上げた。さらに政府が法人税の実効税率を下げる検討に入ったと報道された。これらのことを好感して、為替相場は円高方向へ動いたにもかかわらず、本日の日本株全般は大きく上げた。東証1部では、上昇銘柄数が1,544に対して、下落銘柄数は160となった。騰落レシオは105.50%。東証1部の売買代金は2兆4147億円へ増加した。
TOPIXも日経平均もギャップアップして始まり、さらに上げて下ひげを引いた陽線で終えた。昨日まで上値抵抗線として意識されていた8月2日高値を完全に上抜けした。次の目標は7月19日高値である。注目すべきリスク要因は為替レートの動きだ。今日は円高の動きを跳ね返して株価は上げたが、明日以降もそれが続くか?
TOPIX +22 @1,215
日経平均 +261円 @14,766円
33業種すべてが上げる全面高となった。上昇率順では、鉄鋼(1位)、非鉄金属(2位)、不動産(3位)、その他金融(4位)、パルプ・紙(5位)となった。
1 鉄鋼(東証1) 690 +32 +4.92
2 非鉄金属(東証1) 904 +38 +4.35
3 不動産業(東証1) 1,830 +72 +4.09
4 その他金融業(東証1) 557 +21 +3.89
5 パルプ・紙(東証1) 370 +11 +3.13
6 機械(東証1) 1,374 +29 +2.19
7 ゴム製品(東証1) 2,626 +54 +2.09
8 銀行業(東証1) 186 +4 +2.08
9 化学(東証1) 1,036 +21 +2.02
10 金属製品(東証1) 997 +19 +1.96
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上に行きたがっているように見える 09月18日
昨日の米国株式相場は上げた(DJIA +32.95 @15,529.73, NASDAQ ++27.85 @3,745.70)。本日の日本株全般は上げた。東証1部では、上昇銘柄数は1,083に対して、下落銘柄数は557となった。騰落レシオは103.89%。東証1部の売買代金は2兆626億円。
TOPIXも日経平均も上ひげを引いた短陽線で反発した。日経平均は9月11日高値@14,561円をザラバでは一時超えた。上ひげを引いたが、自律リズムでは上に行きたがっているように見えるがどうなるか?
TOPIX +11 @1,193
日経平均 +194円 @14,505円
33業種中30業種が上昇した。上昇率順では、その他金融(1位)、海運(2位)、証券(3位)、精密機器(4位)、銀行(5位)となった。
1 その他金融業(東証1) 536 +16 +3.10
2 海運業(東証1) 440 +11 +2.65
3 証券・商品先物取引(東証1) 485 +11 +2.41
4 精密機器(東証1) 3,039 +56 +1.89
5 銀行業(東証1) 182 +3 +1.83
6 ゴム製品(東証1) 2,573 +43 +1.71
7 輸送用機器(東証1) 2,670 +35 +1.31
8 電気機器(東証1) 1,397 +17 +1.20
9 化学(東証1) 1,015 +11 +1.05
10 不動産業(東証1) 1,758 +18 +1.03
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先週水曜日の「出会い線」から上値が重い 09月17日
昨日の米国株式相場はDJIAが大幅高(+118.72 @15,494.78)となったが、NASDAQは小幅安となった(-4.34 @3,717.85)。本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数は890に対して、下落銘柄数は739となった。騰落レシオは107.79%。東証1部の売買代金は1兆8887億円。バルブ時代を彷彿とさせるが(懐かしい!)、東都水産、ホウスイ、東洋埠頭、大都魚、築地魚、中央魚など、土地持ち企業の株が上がった。
TOPIXも日経平均も下げた。上海株の下落や円高が重しとなった。先週水曜日に「出会い線」となってから上値が重い動きを続けている。しかし、10日移動平均線の上にあり、時の利は買いが継続している。
TOPIX -4 @1,182
日経平均 -93円 @14,312円
33業種中14業種が僅かだが上昇した。上昇率順に、卸売り(1位)、証券(2位)、電気機器(3位)、鉱業(4位)、繊維(5位)となった。
1 卸売業(東証1) 1,026 +10 +0.95
2 証券・商品先物取引(東証1) 474 +4 +0.84
3 電気機器(東証1) 1,380 +11 +0.80
4 鉱業(東証1) 349 +3 +0.77
5 繊維製品(東証1) 479 +3 +0.64
6 空運業(東証1) 207 +1 +0.49
7 非鉄金属(東証1) 867 +4 +0.44
8 その他製品(東証1) 1,211 +5 +0.38
9 金属製品(東証1) 976 +3 +0.35
10 化学(東証1) 1,005 +3 +0.34
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「出会い線」⇒頭を押さえられた 09月11日
米国株式相場は大幅続伸した(DJIA +127.94 @15,191.06, NASDAQ +22.84 @3,729.02)。ドル円為替レートは100円台半ばまで円安となった。これを受けて本日の日本株全般は高く始まったもののその後失速して陰線で終える銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が758に対して、下落銘柄数は883となった。騰落レシオは97.46%へ上昇した。東証1部の売買代金は2兆2573億円となった。
TOPIXも日経平均も高く始まったが、失速して陰線で終えた。どちらも前日の陽線の終値に本日の陰線の終値がほぼぶつかる「出会い線」となった。上へ行こうとする株価を押さえる動きである。
TOPIX -1 @1,189
日経平均 +2円 @14,425円
33業種中14業種が上昇した。上昇率順に(といってもそれほど大きくはないが)、その他金融(1位)、電気・ガス(2位)、機械(3位)、パルプ・紙(4位)、輸送用機器(5位)となった。輸送用機器が上位5位以内に入ったのは円安という理由がはっきりしていてわかりやすい。さすがに建設、不動産などのオリンピック関連銘柄の上昇は一服した。
1 その他金融業(東証1) 523 +6 +1.21
2 電気・ガス業(東証1) 443 +5 +1.11
3 機械(東証1) 1,326 +14 +1.09
4 パルプ・紙(東証1) 356 +3 +0.99
5 輸送用機器(東証1) 2,672 +17 +0.66
6 証券・商品先物取引(東証1) 475 +3 +0.57
7 ゴム製品(東証1) 2,553 +13 +0.51
8 繊維製品(東証1) 479 +2 +0.44
9 情報・通信業(東証1) 2,175 +9 +0.41
10 食料品(東証1) 1,200 +4 +0.34
明日から3日間、ゼミ合宿で福井県に行きます。合宿中は忙しいのでブログの更新はお休みします。
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建設株なら何でも買えという節操のなさも 09月10日
昨日の米国株は大幅高となった(DJIA +140.62 @15,063.12., NASDAQ +46.17 @3,706.18)。本日の日本株全般は昨日に続いて続伸した。東証1部では、上昇銘柄数が1,310に対して、下落銘柄数は352となった。騰落レシオは91.08%。東証1部の売買代金は2兆4412億円へさらに増加し、売買が活況化してきた。
TOPIXも日経平均もギャップアップして始まりさらに上昇して陽線で終えた。日経平均で見ると、8月2日の戻り高値@14,466円までもう少しだが、これが上値抵抗線にもなる。この抵抗線を上抜ければ次は7月19日高値@14,953円が目標となる。
TOPIX +17 @1,190
日経平均 +218円 @14,423円
今日もオリンピック特需期待で特に建設株が大きく上げた。しかし、オリンピック特需とほとんど関係ない銘柄も急伸した。建設株なら何でも買えという節操のなさが見えるが、これが相場というものでもある。業種別では33業種中32業種が上げた。上昇率順では、建設(1位)、海運(2位)、倉庫・運輸(3位)、保険(4位)、空運(5位)となった。
1 建設業(東証1) 756 +37 +5.14
2 海運業(東証1) 444 +19 +4.58
3 倉庫・運輸関連(東証1) 1,450 +52 +3.71
4 保険業(東証1) 689 +24 +3.54
5 空運業(東証1) 205 +7 +3.42
6 その他金融業(東証1) 516 +16 +3.17
7 証券・商品先物取引(東証1) 473 +14 +3.16
8 鉄鋼(東証1) 667 +20 +3.07
9 ガラス・土石製品(東証1) 837 +24 +2.99
10 陸運業(東証1) 1,565 +35 +2.30
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オリンピック相場の賞味期限は? 09月09日
先週金曜日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA +14.98 @14,922.50, NASDAQ +1.23 @3,660.01)。2020年の夏季オリンピックが東京で開催されることが決まった。これを素直に好感して本日の日本株全般は大幅高だとなった。東証1部では、上昇銘柄数が1,624に対して、下落銘柄数は94となった。騰落レシオは89.68%へ上昇した。東証1部の売買代金は2兆1007億円へ増加し、1か月ぶりに2兆円台を回復した。建設株、不動産株、スポーツ用品株などオリンピック関連銘柄が大きく上げたのも今日の特徴であった。しかし、オリンピックの経済効果はそれほど大きくないと指摘するエコノミストもいる。オリンピック相場がどれほど続くか?早ければ数日で終わり、長い場合は数か月は続くか?
TOPIXも日経平均もギャップアップして始まりさらに上げて短陽線で終えた。7月19日を起点とする短期下降トレンドを上放れたように見える。
TOPIX +25 @1,173
日経平均 +344円 @14,205円
業種別では、33業種中32業種が上げた。上昇率順では、不動産(1位)、建設(2位)、倉庫・運輸(3位)、サービス(4位)、鉄鋼(5位)となった。
1 不動産業(東証1) 1,748 +88 +5.29
2 建設業(東証1) 719 +31 +4.49
3 倉庫・運輸関連(東証1) 1,398 +59 +4.42
4 サービス業(東証1) 1,229 +48 +4.10
5 鉄鋼(東証1) 647 +23 +3.74
6 陸運業(東証1) 1,530 +54 +3.63
7 ガラス・土石製品(東証1) 813 +28 +3.57
8 証券・商品先物取引(東証1) 458 +15 +3.41
9 非鉄金属(東証1) 861 +26 +3.17
10 パルプ・紙(東証1) 351 +10 +2.79
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重要イベント前で利益確定売りか? 09月06日
昨日の米国株は小幅高だった(DJIA +6.61 @14,937.48, NASDAQ +9.74 @3,658.78)。本日の日本株全般は利益確定売りが優勢だったようで下げた。東証1部では上昇銘柄数が459に対して、下落銘柄数は1,159となった。騰落レシオは81.45%。東証1部の売買代金は1兆7092億円。
TOPIXも日経平均も大幅下落して陰線で終えた。日経平均は昨日まで4日続伸で675円上げていたことを考えると、米国雇用統計や2020年度夏のオリンピック開催都市決定などの重要イベント前では利益確定売りをしたくなったのであろう。
TOPIX -10 @1,148
日経平均 -204円 @13,861円
33業種中、鉄鋼、海運、鉱業の3業種のみが上げたが、その他はすべて下落した。下落率順では、不動産(1位)、水産・農林(2位)、その他金融(3位)、証券(4位)、パルプ・紙(5位)となった。不動産、その他金融、証券は毀誉褒貶(きよほうへん)が激しい。
24 保険業(東証1) 653 -8 -1.28
25 その他製品(東証1) 1,213 -16 -1.29
26 食料品(東証1) 1,164 -15 -1.29
27 サービス業(東証1) 1,181 -16 -1.32
28 繊維製品(東証1) 461 -7 -1.43
29 パルプ・紙(東証1) 341 -5 -1.43
30 証券・商品先物取引(東証1) 443 -8 -1.67
31 その他金融業(東証1) 490 -9 -1.76
32 水産・農林業(東証1) 260 -6 -2.25
33 不動産業(東証1) 1,660 -38 -2.27
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米国株高や円安にも拘わらず・・・ 09月05日
昨日の米国株式相場は大幅続伸した(DJIA +96.91 @14,930.87, NASDAQ +36.43 @3,649.04)。さらにドル円為替レートは100円に迫るまで円安方向へ動いた。しかし、本日の日本株全般は高安まちまちでどちらかというと下げ銘柄数の方が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が684に対して、下落銘柄数は924となった。騰落レシオは90.63%。東証1部の売買代金は1兆7810億円。相変わらず2兆円を割り込んだままだ。
米国株高や円安にも拘わらず、TOPIXも日経平均も僅かに続伸しただけであった。どちらも昨日の陽線の終値に本日の陰線の終値がほぼぶつかる「出会い線」となった。過去2日間の反発を上から抑え込むような動きであるが、本日の陰線は短いので抑え込む力はそれほど強くないのではないか。
TOPIX +2 @1,158
日経平均 +11円 @14,065円
33業種中18業種が上昇した。上昇率順に、鉄鋼(1位)、海運(2位)、電気・ガス(3位)、パルプ・紙(4位)、保険(5位)となった。
1 鉄鋼(東証1) 621 +15 +2.53
2 海運業(東証1) 416 +8 +2.05
3 電気・ガス業(東証1) 433 +7 +1.66
4 パルプ・紙(東証1) 346 +5 +1.56
5 保険業(東証1) 662 +9 +1.34
6 石油・石炭製品(東証1) 1,003 +13 +1.31
7 鉱業(東証1) 351 +3 +0.90
8 精密機器(東証1) 2,923 +22 +0.76
9 輸送用機器(東証1) 2,623 +19 +0.73
10 非鉄金属(東証1) 845 +4 +0.51
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日経平均14,000円台を回復 09月04日
昨日の米国株式相場は上昇した(DJIA +23.65 @14,833.96, NASDAQ +22.74 @3,612.61)。本日の日本株全般は続伸した。東証1部では、上昇銘柄数が1,019に対して、下落銘柄数は589となった。騰落レシオは96.75%。東証1部の売買代金は1兆7881億円。ドル円為替レートは99円台後半。
TOPIXも日経平均も続伸した。昨日は大幅高となり、その反動で本日は安く始まったが切り返して陽線で終えた。昨日の陽線をつたうように本日の陽線が高値を切り上げた。
TOPIX +7 @1,156
日経平均 +75円 @14,054円
33業種中27業種が上げた。上昇率順に、海運(1位)、証券(2位)、不動産(3位)、鉄鋼(4位)、その他製品(5位)となった。バルチック海運指数が大幅高した(29ポイント)ことが海運株を大きく押し上げた。また、日銀の追加金融緩和期待から証券や不動産も買われた。
1 海運業(東証1) 407 +10 +2.62
2 証券・商品先物取引(東証1) 449 +8 +1.76
3 不動産業(東証1) 1,696 +29 +1.75
4 鉄鋼(東証1) 606 +9 +1.57
5 その他製品(東証1) 1,235 +18 +1.44
6 銀行業(東証1) 176 +2 +1.21
7 ゴム製品(東証1) 2,511 +27 +1.10
8 その他金融業(東証1) 497 +5 +1.08
9 金属製品(東証1) 942 +8 +0.90
10 鉱業(東証1) 348 +3 +0.85
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10日及び25日移動平均線を回復⇒時の利は買い転換 09月03日
為替レートがさらに円高方向へ進んだ。ドル円で99円台半ば。これを好感して本日の日本株全般は大幅続伸した。東証1部では上昇銘柄数が1,629に対して、下落銘柄数は88銘柄となった。騰落レシオは89.63%。東証1部の売買代金は1兆9565億円へ増加した。あと少しで2兆円回復だ。
円安の動きを素直に好感して、TOPIXも日経平均もギャップアップして始まりさらに上昇して陽線で終えた。どちらも10日及び25日移動平均線を回復した。時の利は再度買い転換した。
TOPIX +31 @1,149
日経平均 +405円 @13,978円
33業種すべてが上昇した全面高となった。上昇率順に、証券(1位)、ゴム製品(2位)、その他金融(3位)、電気・ガス(4位)、倉庫・運輸(5位)となった。株式相場全体が上げる時、証券株もほぼ確実に上がるが、今日もその相関関係の強さを見せつけた。
1 証券・商品先物取引(東証1) 441 +20 +4.84
2 ゴム製品(東証1) 2,483 +95 +3.98
3 その他金融業(東証1) 492 +18 +3.82
4 電気・ガス業(東証1) 428 +15 +3.70
5 倉庫・運輸関連(東証1) 1,353 +48 +3.70
6 銀行業(東証1) 174 +6 +3.62
7 海運業(東証1) 397 +14 +3.53
8 陸運業(東証1) 1,490 +50 +3.48
9 鉄鋼(東証1) 597 +19 +3.33
10 輸送用機器(東証1) 2,593 +77 +3.08
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もみ合いから脱け出してはいない 09月02日
先週金曜日の米国株は反落した(DJIA -30.64 @14,810.31, NASDAQ -30.43 @3,589.87)。しかし、オバマ大統領が態度を軟化させ米国のシリア攻撃開始が遅れるとの観測から為替レートが円安方向へ動いたこともあり、本日の日本株全般は上げた。東証1部では上昇銘柄数が1,169に対して、下落銘柄数は467となった。騰落レシオは88.60%。東証1部の売買代金は1兆4598億円と、相変わらず低迷しているので、本日の反発の継続力に疑問符が付く。
TOPIXも日経平均も反発し陽線で終えたが、昨日の高値を超えていない。8月28日以来続いているもみ合いから脱け出してはいない。さらに、10日移動平均線も回復できておらず、時の利は売りが継続している。下向きの25日移動平均線の下にある限り、下げトレンドが反転したとは判断できない。
TOPIX +12 @1,118
日経平均 +184円 @13,573円
33業種中29業種が上昇した。上昇率順に、その他金融(1位)、不動産(2位)、建設業(3位)、倉庫・運輸(4位)、鉄鋼(5位)となった。為替レートが円安方向へ動いたのに、反発業種上位には内需関連業種が並んだ。不動産と建設はオリンピック特需見込みであろう。東京が誘致に成功すると賭けている動きだ。誘致に失敗したときの反動も想像しておく必要がある。
1 その他金融業(東証1) 474 +21 +4.55
2 不動産業(東証1) 1,635 +49 +3.10
3 建設業(東証1) 682 +18 +2.68
4 倉庫・運輸関連(東証1) 1,305 +28 +2.20
5 鉄鋼(東証1) 577 +12 +2.11
6 証券・商品先物取引(東証1) 421 +8 +2.02
7 パルプ・紙(東証1) 336 +6 +1.83
8 食料品(東証1) 1,169 +18 +1.59
9 陸運業(東証1) 1,440 +21 +1.51
10 サービス業(東証1) 1,165 +16 +1.38
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