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「ラリー・コナーズ氏(「コナーズの短期売買入門」「魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門」)の経営する、TradingMarkets.comでテクニカル・アナリストを務め、現在証券会社に勤務。訳書に、「スイングトレード入門 短期トレードを成功に導く最高のテクニック」(パンローリング)、そして電子書籍「トレード成功のヒント - 米国株式市場の習性と特徴」(パンローリング)がある。」
株が割高なのか、それとも割安なのかを判断する一方法として、多くの投資家たちは株価収益率(PER)を利用しています。chartoftheday.comに、米株のPERに関するこういうチャートが掲載されています。 S&P500指数のPERを示したチャートです。 1900年から1990年代の半ば頃までを見ると、赤い線(1)で分かるように、PERは20台の真ん中あたりがピークとなり、そして7付近が底(2,緑の線)となった。3はインターネット株バブルの頂点。極端に高い数値となった4は、金融危機で株が暴落する直前だ。今年ここまでマーケットは順調に上昇が続いているが、企業の順調な利益の伸びに伴い、PERの方は1990年以来見たことのない低レベルに戻している。 (情報源:Chart of the Day)
高値更新が続くアップルですが、どんなタイミングで利食ったらよいでしょうか。レラティブ・ストレンクスを使った利食いの例を、約5分の動画にまとめてみました。 http://kabukeizainani.blogspot.com/2012/03/blog-post_60.html
・ヘッジファンドが積極的に株を買っている。11月末、ヘッジファンドの株に対する買い意欲を示す指標は42だったが、この数値は先週末48.6に上昇している。インターナショナル・ストラテジー・アンド・インベストメント・グループの話によると、指標がこれほど大きく上昇したのは、2010年4月以来初めてになる。もちろん、2010年4月と言えばマーケットがスランプに陥る直前だ。(Business Insider) ・「明日のマーケットはどうなると思いますか?明日は売るべきでしょうか、それとも買うべきでしょうか?」、という質問をよく受ける。この業界では長いこと働いているが、明日のマーケットがどうなるかは私には当然分からない。こんな質問を受けるたびに、私はこう回答したくなる。 「明日はフラッシュ・クラッシュが予想されますから、寄付き早々に持ち株全てを処分するのが良いと思います。おそらく11時25分頃になると思いますが、ボラティリティ指数の40突破がフラッシュ・クラッシュ終了のサインになります。ですから、そこで株を一気に買ってください。」(iheartwallstreet.com) ・うまいタイミングでアップル株を買っていたミューチュアルファンドは、マーケットの上昇率を上回る好成績をあげている。今のところ、アップル株が大きく急落するといった兆しは見えないが、多くのファンドがアップル株を集中的に買っているだけに、アップルの大幅下落は多数のファンドに影響を与える結果になる。例をあげれば、808億ドルのアセットを抱えるフィデリティのコントラファンドは、ポートフォリオの9%がアップル株で占められている。(CNBC) ・マーケットが明らかなアップトレンド、または反対に明らかなダウントレンドであっても、トレーダーたちは損を出してしまう。重要なことはリスクの低いタイミングで買うことであり、それを可能にしてくれるのがテクニカル分析だ。(ラムキ・ラマクリシナン氏 -- エリオット波動の専門家) ・所得トップ1%に属する米国の世帯は、最低でどれくらいの年収があるでしょうか? 1、 $343,927 2、 $569,741 3、 $715,303 4、 $1,025,817 正解: 1 円に換算すると約2848万円 (データ:CNN) (情報源:Quiz: What the rich really pay in taxes Apple's Gains Make Some Mutual Funds More Risky) やっと動き始めた株の3例( http://kamada3.blogspot.com/2012/03/blog-post_26.html)
拳銃の売上が好調だ。ロイターの報道によると、 スターム・ルガー社に100万丁を超える拳銃の注文が殺到し、製造が追いつかない状態になってしまった。そのためスターム・ルガー社は、銃の注文を5月まで受け付けないことにした。 ただでさえ拳銃が溢れるアメリカだが、何故ここにきて拳銃の需要が急上昇したのだろうか。ロイターの記事によれば、2009年オバマ氏が大統領に就任した年、銃規制法案が通過するという見方が強まり拳銃の売上が跳ね上がったことがあった。そして今年は大統領選挙の年ということで、また銃規制法案の話が台頭しているようだ。 下はスターム・ルガー社の日足チャートだ。 窓を開けてスタートを切り、膨大な出来高を伴って力強い高値の更新だ。スターム・ルガー社が5月まで注文を受け付けないのなら、拳銃を直ぐに買いたい人は他社の拳銃を買うしかない。ということで、スミス・アンド・ウェッソン株にも買いが集まった。 3月9日、好決算の発表でスミス・アンド・ウェッソンは大きく上昇した。その後、値を崩すことなく横ばい状態だったが、言うまでもなく今朝のスターム・ルガーのニュースが買い材料となった。 拳銃ではないが、暴漢などの相手に電気ショックを与えるスタンガンはどうだろうか。スタンガンと言えばテイザー社だが、今日はテイザー株も大きく買われている。 9.07%の上昇となり、200日移動平均線の直ぐ下で終了だ。 今日が買いのクライマックスだ、という意見も当然あるが、拳銃株の明日の動きに注目してみたい。 (情報源:Gun makers' shares rise on strong demand) マーケット・ブリーフィング・ルーム( http://kamada3.blogspot.com/)
ヘッドアンドショルダーと言えば有名な売りパターンだが、普通の人が聞いたら、このシャンプーを思い浮かべることだろう。 これは単なる私の想像だが、アメリカでフケ取りシャンプーと言えば、誰もがこのヘッドアンドショルダーを第一にあげるような気がする。 それでは本題、下が売りパターンのヘッドアンドショルダーだ。 ネックライン(点線)を割ったところが売りのタイミングになり、頭からネックラインまでの長さ(A)を測って下げ幅を予想する。 上はウランに投資しているETF、Global X Uranium ETF (URA)の日足チャートだ。左肩、頭、右肩と思われる部分は既に出来上がり、もしネックラインを割った場合の株価目標は8ドル40セント近辺になる。
金融株が好調です。バンク・オブ・アメリカの活躍が目立ちます。 約5分の動画です。 http://kabukeizainani.blogspot.com/2012/03/blog-post_16.html
マーケットがまだ低迷している頃、たしか去年の10月だったと思う、ダン・フィッツパトリック氏のオンラインセミナーに参加したことがある。時々テレビに出てくる人なので、面白そうだと思って参加したのだが、なかなか強気な発言だったことをよく憶えている。 フィッツパトリック氏はチャート分析に基づいて投資判断をするわけだが、今朝のCNBCのインタビューで、金は明らかに短期的なダウントレンドであり、1480ドルがテストされる可能性について語っていた。 上が金の週足チャートになる。青い線が1480ドルを示し、このレベルに達するためには、金はあともう10%ほど下げる必要がある。 1480ドルと聞いて思い出したのは、3月12日のラリー・エーデルソン氏(投資アドバイザー)のコラムだ。 向こう数年以内に、金は1オンス5000ドルを突破することになるだろう。しかし短期的に見た場合、金と銀は安値をテストすることになる。先ず、最近のドル高は金銀に悪影響だ。更に、金と銀は重要な高値を突破することができなかった。 現に、金の高値挑戦は惨めな失敗に終わった。2月29日、金は100ドルを超える大幅下落となり、買いシグナルとなる1789ドルの突破に完全に失敗した。この日、銀は10%を上回る暴落となり、買いシグナルとなる35ドル85セント以上の値段で2月を終了することができなかった。 金銀のブレイクアウト失敗は重大な出来事であり、金は1490ドル、そして銀は29ドルをテストすることになりそうだ。 (情報源:About That Gold Correction Euro crisis solved? I don’t think so!)
好調なマーケットが続いているが、ウォール街の投資ストラテジストたちは、思ったほど株に対して強気な見方をしていない。こういうチャートがBESPOKE Investment Groupのサイトに掲載されている。 チャート:BESPOKE Investment Group 1997年の1月から先週末までのようすを見たものだが、このチャートには、ストラテジストたちが投資ポートフォリオの何パーセントを株に割り当てることを勧めているかが示されている。先週末における数値は57%。チャートの方向で分かるように、マーケットは上昇が続いているが、ストラテジストたちは株に回す資金を減らすことを勧めている。 BESPOKE Investment Group はこう書いている。 ストラテジストたちに将来を見通す力があるのなら、57%に下がった数値は、これからマーケットが下落することを示唆している。しかし現実は反対だ。ストラテジストが最も強気だったのは2001年が始まって間もない頃、ちょうどインターネット株バブルが最高に達した直後だった。ストラテジストたちが最も弱気だったのは2009年。金融危機でマーケットは大きく崩れ、株式市場が大底をつけていた時だ。 (参照した記事:Wall Street Strategists Remain Bearish)
guru: 教祖的存在、グル、ヒンドゥー教の導師、教祖 ジョージ・ソロス氏と言えば「イングランド銀行を潰した男」として有名だ。投機家、投資家、ヘッジファンド・マネージャー、政治運動家と色々な肩書きを持つ人だが、とにかく世界的に名が知れた人だけに氏の発言に耳を傾ける人が多く、当然の結果として金融市場に影響を与えることになる。 ソロス氏はグルだ、と言うつもりはない。投資家として問題なのは、一人の人を崇拝し、その人の言うことは絶対に正しいと信じきってしまうことだ。 ソロス氏のように有名人でなくても、知名度の低い人が教祖的存在になってしまうことがある。例をあげれば大手証券会社のアナリスト、ニュースレターの執筆者、大手新聞の金融ジャーナリストなどがある。 言い方は悪いけれども、株のニュースレターとして長く存続するためには読者たちの心をつかみ、ある程度教祖的な存在になる必要がある。ニュースレターの言っていることが正しければ問題は無いが、盲目的にニュースレターを信じることは危険であり、自ら投資判断ができなくなってしまう。 教祖にはどんな共通点があるだろうか。 ・私の言っていることは常に正しい、といった態度が明確である。 (私が間違っていた、と言うことができない。) ・他の宗派、教えは間違っていることを強調する。 ・その宗派だけに通用する言葉が存在する。 ・教祖の言葉は時として非論理的であり、時々自らの意見をくつがえすことがある。(前回言ったこととは正反対な事を言うことがある。) ・教祖は時として自分の言葉に酔っている。 ・教祖の言うことには隠された目的がある。 ・信者を増やすために虚偽的な広告をする。(意図的に人を騙して信者数を増やそうとする。) ・教祖、そして信者たちは集金活動に極めて大きな関心を示す。 ・あなたの考え方を捨てて、教祖のように考える事が強く勧められる。(教祖の助言無しで、あなたは正しい判断ができないことが強調される。) ・教祖の言葉には確かな証拠が無い。 ・教祖の言葉には多分に誇大表示が含まれている。 (参照した記事:Does Your Financial Guru or Doomster Resemble A Cult?)
会社の経営が苦しくなってくると、人員削減、設備投資の取りやめなどをして企業は出費を減らそうとします。現に、私の友人はニューヨーク証券取引所に上場されている企業で働いていますが、前回の決算で予想外の大幅赤字を発表し、全社員に今年のボーナス無しが既に言い渡されたそうです。 個人レベルでも収入が減れば節約を心がけ、無駄遣いをしないように気をつけるわけですが、これが国家的なレベルになると、なかなか無駄遣いをやめることができないようです。赤字のアメリカ、積極的に節約を実施するべきなのですが、国民の払った税金がこんなことに使われています。 ・全く利用されていない政府が所有するビルのために、連邦政府は管理費として毎年250億ドルを使っている。 ・ビデオゲームのリサーチという名目で、連邦政府は300万ドルをカリフォルニア州立大学に与えた。 ・米政府はインドネシアからの学生が修士号を取得できるように、1600万ドルから2000万ドルに及ぶ奨学金を計画している。 ・イレズミ除去プログラムのために政府は20万ドルを使った。 ・マンゴをもっと生産することを目的として、米政府はパキスタンの農業従事者のために3000万ドルを用意した。 ・中国の売春婦たちに酒の飲み過ぎは危険であることを教えるために、米政府は260万ドルを使った。 ・デート相手を見つけるためにインターネットがどう利用されているかを調べるために、政府はスタンフォード大学の教授に23万9100ドルを支払った。 ・ラスベガスにあるネオンサイン博物館は、政府から180万ドルを受け取った。 ・テネシー州の図書館は、ビデオゲーム・パーティーを開催するために、政府から5000ドルを受け取った。 ・休田中の農家のために、米政府は毎年20億ドルを支払っている。 ・ダートマス大学の教授は、不景気をテーマにしたビデオゲームを作るために、政府から13万7530ドルを受け取った。 ・ベトナムの男娼をリサーチするために、米国立衛生研究所は44万2340ドルを使った。 (参照した記事:30 Stupid Things The Government Is Spending Money On)
ダウ指数、ナスダック指数、S&P500指数のようすを5分間の動画にまとめました。 http://kabukeizainani.blogspot.com/2012/03/blog-post_05.html
・ 株とは何か?買ったときは33ドルだったが、不思議なことに売るときはたったの8ドルになっているもの。 ・ 下げ相場とは何か?これは絶対に倍になる!という友人の勧めで買った株に起きる結末。 ・ 「君の意見を聞かせてほしい。君は強気かな、それとも弱気かな?」 「僕は単にバカなだけだよ。」 ・ ある投資家が三人の女性と交際していた。いったい、誰が結婚相手に最もふさわしいだろうか?そこで投資家は、三人に5000ドルずつ与えて、彼女たちがどう使うかを見てみることにした。 ガールフレンドA: 先ず、新しい服と化粧品を買った。そして、美容室へ行って、髪を綺麗にするだけでなくマニキュアやペディキュアもしてもらった。「愛するあなたのために、少しでもきれいになろうと思ったの。どう、気に入ってくれた?」 ガールフレンドB: 新しいゴルフクラブ、テレビ、ステレオをさっそく購入した。「愛するあなたのために買ったのよ。どう、気に入ってくれた?」 ガールフレンドC: 5000ドルで株を買って、資金を倍にすることに成功した。さっそく元手の5000ドルを引き下ろして、彼女は投資家にこう言った。「5000ドルをお返しします。残りの5000ドルは、私たちの将来のために投資しておきました。」 ここで質問: 投資家は、どのガールフレンドと結婚しただろうか? 正解: (後ろから読んでください) !さドンレフルーガいき大の胸んばちい、んろちも ・ エンジニア、化学者、そして証券マンの三人が田舎へ旅をした。宿は空いた部屋が2部屋しかなく、エンジニアが物置に寝ることになった。 しばらくすると、ドアがノックされる音で、化学者と証券マンは目を覚ました。ノックしたのはエンジニアだった。「物置の中には牛がいるんだ。私はヒンドゥー教徒だから、聖なる動物といっしょに寝るわけにはいかない。」仕方がないので、化学者が部屋をゆずって物置へ行った。 しばらくすると、またノックの音で二人とも起こされた。「物置にはブタがいる。私はユダヤ教徒だから、汚れた動物と寝ることはできない」、と化学者は言う。ということで、今度は証券マンが物置で寝ることになった。 しばらくすると、乱暴にノックされる大きな音で化学者とエンジニアは起こされた。ドアを開けると、驚いたことに、外に立っていたのは牛とブタだった。 ・ アナリストとトレーダーが競馬に行った。 トレーダー 「この馬だ。8番が行ける!」 アナリスト 「理由は何だい?」 トレーダー 「それは秘密だ。とにかく、8番の勝利は間違いないから、君も賭けたらどうかな。」 アナリスト 「データの裏付け無しじゃ賭けられないよ。」 結果は、トレーダーの言うように8番が勝った。 アナリスト 「教えろよ、なぜ8番が勝つと分かったんだい?」 トレーダー 「そんなの簡単さ。俺には子どもが二人いる。長男は5才、長女は4才、だから二人の年齢を足したのさ!」 アナリスト 「5才と4才を足したら9だぜ。8番じゃないぞ。」 トレーダー 「君は理屈が多すぎるぞ。もっと臨機応変になれなきゃ勝てないよ!」
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